愛媛の名物ランキングTOP27!ご当地グルメ・お菓子からお土産まで!

四国の一つ、愛媛県は海もあり、山もあり、豊富な食材に恵まれています。山の斜面を利用した、柑橘系の果実の栽培が盛んだったり、瀬戸内の魚介を使ったグルメも魅力です。古い温泉もあるということで、観光で訪れる人も多いですが、愛媛ならではなお郷土料理といった名物もあります。愛媛のグルメの中から、味わってほしい郷土料理やB級グルメ、お菓子、お土産にしてほしい名物などをランキングで紹介します。

愛媛の名物ランキングTOP27!ご当地グルメ・お菓子からお土産まで!のイメージ

目次

  1. 1愛媛の名物はいっぱいあって迷う!
  2. 2愛媛のおすすめ名物ランキング27位~21位
  3. 3愛媛のおすすめ名物ランキング20位~16位
  4. 4愛媛のおすすめ名物ランキング15位~11位
  5. 5愛媛のおすすめ名物ランキング10位~6位
  6. 6愛媛のおすすめ名物ランキング5位~1位
  7. 7愛媛の絶品名物グルメでお土産選びも楽しい!

愛媛の名物はいっぱいあって迷う!

四国の北西部一体と、瀬戸内海にある島々からなる「愛媛県」は、海と山の恵みに加えて、3,000年の歴史があるという道後温泉があることでも有名です。瀬戸内海を挟んだ広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道を、自転車で渡るといった観光も人気があります。

山の斜面を利用した、果樹栽培が盛んで、みかん、いよかんといった柑橘系フルーツの生産量ランキングでは、毎年上位に入る日本のトップクラスです。ミカンジュースが出る蛇口というのも、観光名物の一つになっています。

見どころも、自然からの恵みもたくさんある愛媛で、お土産にしたいお菓子や食べ物、愛媛に行ったら味わってほしい名物グルメやご当地ならではのB級グルメをランキングで紹介します。

愛媛のおすすめ名物ランキング27位~21位

愛媛にいったら食べて欲しいグルメや、お土産におすすめのお菓子のランキング第27位から21位です。愛媛だからこそ食べられるものもあるので、愛媛に行って出会ったら、ぜひ味わってみてください。

27位:串にささっていないけれど「今治焼き鳥」

焼き鳥といえば、串に鶏肉を刺して焼いてあるものですが、愛媛、特に今治では鳥皮を串にささずに鉄板で、プレスするように、上から押えつけながら焼いたものを「焼き鳥」といいます。漁業と造船の町で、せっかちな働く人のために、調理時間を短縮するための方法から誕生したともいわれ、豪快にプレスすることで、余分な脂が落ち、表面はカリッとしてジューシーな焼き鳥ができます。地元居酒屋では安いおつまみです。

26位:宇和島の郷土料理「さつま汁」

愛媛の宇和島に古くから伝わる郷土料理で「さつま汁」がおすすめです。さつまいもを使っているわけではなく、焼いた魚、主に鯛の身をほぐして、麦味噌とだし汁と合わせながら、すり鉢でよく混ぜ合わせて、とろろのような状態になったものです。温かいご飯にかけて、薬味を添えた食べ方で味わいます。佐妻汁とも書き、夫が妻を佐(たす)ける料理とも伝わっています。料理屋さんで、定食のようになって食べることができます。

25位:お寺の名桜にちなんだ「薄墨羊かん」

千年以上昔、病気が治るよう愛媛のお寺で祈願した皇后が、回復しお礼に薄墨で書いた手紙と1本の桜の樹を贈られたとの伝えがあり、その桜は今でも「薄墨桜」として観光名所にもなっています。羊かんの中の白い豆が桜の花びらのようにも見え、繊細な餡で数々の賞もとっている銘菓が「薄墨羊羹」です。小さなものなら1本700円、大きなものでも1,400円で、松山市の和菓子店で販売されています。

24位:骨付き鶏肉の名物からあげ「せんざんき」

主に愛媛県の東部で、郷土料理として親しまれているのが、「せんざんき」です。鶏のから揚げですが、鶏のさまざまな部位を骨付きのまま揚げています。下味をしっかりとつけてあって、骨からでてくる旨味とも混ざり、濃厚な味わいのから揚げで、定番メニューとして、居酒屋においてあるお店もあります。丸ごとの鶏を千のように切ることから「千斬切(せんざんき)」と呼ぶようになったともいわれています。

23位:ふんわりとした復活お菓子「つるの子」

愛媛で幻の和菓子ともいわれる「つるの子」は、作っていた和菓子店が廃業したことで、一度なくなってしまいましたが、つるの子を再び食べたいという声から、道後にある老舗和菓子店が試行錯誤してようやく復活し、皇室の方々も召し上がられたという名物のお菓子です。玉子のような形で、ましゅまろのようにふんわりとした外側が、口にいれるととけていくようになり、中に黄味のようにカスタードクリームのような餡が入っています。

1つ1つ手作りのお菓子で、似たようなものはお土産店で売られていますが、愛媛の道後に行ったら、西岡菓子舗を訪ねてみてください。1個150円です。8個入り、10個入りなどでも購入ができます。

22位:300年以上の歴史ある鍋「いもたき」

秋になると愛媛で食べられることの多い名物が、「いもたき」です。メインは里芋で、鶏肉、こんにゃく、しいたけなど、季節の野菜と合わせて、鍋で煮込んだ料理です。300年以上前に、秋の行事の時に、各自が地元で作った里芋を持ち寄って、それを一つの鍋であわせて炊いたことが始まりとなっていて、醤油味、みそ味などが地域によって違って楽しめます。

21位:お茶どころの抹茶をつかった大福「霧の森」

愛媛のお茶どころとして知られる新宮町で栽培された、かぶせ抹茶をお餅に練り込んで、抹茶を表面にもまぶしたお菓子が「霧の森」です。抹茶のほろ苦さを感じた後、中から、こしあんとクリームのほどよい甘さがでてきて、口の中で美味しさが混ざります。要冷蔵のお菓子ですが、愛媛のお土産としても新しいもので、珍しい名物をさがしている方におすすめです。1個150円、8個入りは1,000円です。

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愛媛のおすすめ名物ランキング20位~16位

一六タルトは、1切れパッケージが120円ほど、11切れが1本になったものは2,190円で購入できます。メーカーによって、抹茶味、いちご味、餡に刻んだ栗が入ったものなどがありますので、いくつか買って、食べ比べてみるのもおすすめです。

20位:広島のお好み焼きの原点「三津浜焼き」

大正時代に、小麦粉を水で溶いてネギを散らし、ソースをかけて食べたことから始まったといわれるのが、「三津浜焼き」です。戦後になるとそこに野菜や魚粉、卵などをあわせて焼いたものが、愛媛の三津浜から広島に伝わり、広島風お好み焼きへと進化し、現在は三津浜焼きといえば、ちくわが入り、うどんか焼きそばといった麺が入って、半月状になっているものがほとんどです。愛媛ならではのお好み焼きです。

19位:小説から誕生したお菓子「坂の上の雲」

司馬遼太郎氏の小説「坂の上の雲」は、松山出身の3人の人物を通して、近代国家へ成長していく日本を描いたもので、愛媛県松山市全体を屋根のない博物館とする構想から「坂の上の雲ミュージアム」があります。この美術館認定の、「坂の上の雲」というお菓子が愛媛にはいくつかあり、ふんわりとした雲の形や、夕焼雲をイメージした蒸し菓子などがあります。いずれも6個入り700円~900円ほどです。

18位:おつまみにもおやつにもなる「削りかまぼこ」

愛媛県の南エリアの特産品の一つが「削りかまぼこ」です。小判型のかまぼこを乾燥させ、薄く削って作られていて、かつお節のようにフワッとしたかまぼこです。そのまま食べても美味しいものですが、おむすびに海苔の代わりに使ったり、冷奴、うどんにかけたり、お吸い物にいれたりすると、魚の風味がよく、料理のトッピングとしても重宝します。紅白あって、1袋400円ほどで販売されていて、料理の彩りにもなります。

17位:カステラで柚子餡を巻いた絶品スイーツ「タルト」

「タルト」というと、かための生地に果実などをのせてオーブンで焼いたタルトケーキを思い浮かべますが、愛媛では、カステラで柚子風味の餡を巻いたものが「タルト」です。安土桃山時代に、ポルトガルから伝わったといわれてて、一六本舗のものなどが有名ですが、いくつかのメーカーから、購入しやすいお土産として、発売されています。

愛媛にいったら味わってほしいグルメ、お土産におすすめのお菓子や名物ランキングの第20位から16位です。手ごろな価格で味わえるものが多いのもおすすめポイントです。

16位:温泉地で食べられるサクサクコロッケ風カツ「じゃこカツ」

ランキングの上位にある「じゃこ天」の進化系が、「じゃこカツ」です。瀬戸内でとれる小魚をすりつぶして揚げた厚みのあるじゃこ天に、パン粉をつけて揚げた、見た目はコロッケやメンチカツのようなものです。食べれば中は、小魚なのでカロリーは控えめながら、弾力のある食感が人気です。道の駅やお土産店で、揚げたてを販売していますので、愛媛に行ったら味わってみてください。

じゃこカツは200円ほどで、揚げたてをたべられます。愛媛の新しい名物として、サイクリングを楽しむ人たちにも、手軽に食べられるグルメとして、じゃこカツバーガーも人気がでています。

愛媛のおすすめ名物ランキング15位~11位

愛媛のおすすめ名物ランキングの第15位から11位です。愛媛の人には、子どもでも日常的な味わえるグルメが多いですが、愛媛に行ったら、手軽に口にできるものも多いというのも、おすすめ名物です。

15位:伝統の味を手軽に味わう「大洲コロッケ」

愛媛のおすすめ名物ランキングの22位で紹介した「いもたき」を、コロッケにしたものが「大洲コロッケ」です。大洲市に伝わる、里芋をメインにして、油揚げ、こんにゃく、椎茸、鶏肉などの煮込み料理を、若い人でも手軽に食べてもらえるようにと作られたものです。里芋のほどよいぬめりが、揚げることで食感をよくしていて、甘みのあるコロッケになっていて1つ180円から200円ほどで販売されています。

14位:真鯛がファストフードになった「鯛カツバーガー」

愛媛の来島(くるしま)海峡でとれる真鯛を、カジュアルに若い人、子どもにも食べてもらおうと作られた、新しい愛媛グルメが「鯛カツバーガー」です。鯛の分厚い切り身に、衣をつけて揚げ、バンズの上に特製タレと、鯛カツ、トマトやレタスなどとあわせてバンズでサンドしたものです。島の人にも食べやすいように、キッチンカーで移動しながら販売しているものがあるので、サイクリングなどで出会ったら、ぜひ食べてみてください。

13位:愛媛で知らない人はいない「じゃこ天」

瀬戸内で獲れる魚をすり身にして揚げた「じゃこ天」は、愛媛では知らない人はいないというほど、ポピュラーな地元グルメです。宇和海でとれる小魚の皮も骨もすべてすりつぶして、平らにして揚げているので、豊富なカルシウムも手軽に食べられて、子どものおやつにもなっています。少し炙って、ネギとしょうゆをかければ、お酒のおつまみにもなります。

しょうがや野菜をあわせたもの、四角いものや丸いものなどがあります。お土産用にも販売されていますが、1枚100円~180円くらいで販売されています。愛媛にいったら、揚げたて焼きたてのじゃこ天を食べてみてください。

12位:愛媛のミカンを一年中味わえる「いよかんあめ」

愛媛の名物、いよかんを使った、ジュースやお菓子も多数ありますが、お土産におすすめの名物は、「いよかんあめ」です。ミカン箱にそっくりなパッケージに入っていて、中はいよかん味の飴が個包装されたものがたっぷりと入っています。1箱の大きさは手のひらに乗るくらいで、見た目の可愛らしさもあって、300円とたくさん買って、配りやすく話題にもなるおすすめお土産です。

11位:B級グルメとして地元で人気「今治焼豚玉子飯」

愛媛で人気のB級グルメが、「今治焼豚玉子飯」です。丼にご飯をよそい、その上にスライスした焼き豚と、半熟に焼いた目玉焼きをのせて、こしょうをふって、甘辛いタレをかけた丼です。今治市にある中華料理店のまかない用のご飯から広まったともいわれていて、単純ながらボリュームがあって、大衆食堂でも味わうことができます。

今治にある中華料理店などでは、焼豚玉子飯セットとして、餃子と丼のセット、から揚げと丼セットで1,000円で食べることができるところもあります。ボリュームたっぷりな名物の、B級グルメです。

愛媛のおすすめ名物ランキング10位~6位

愛媛ならではの名物ランキングの台10位から6位です。愛媛の他では食べられいものが多いので、愛媛に行ったときには、ぜひ味わってみてください。

10位:愛媛を代表するお土産お菓子「母恵夢」

愛媛のお土産としておすすめな名物が「母恵夢(ぽえむ)」という、お菓子です。和菓子店が作り出した、洋菓子素材のお菓子で、バターと卵黄の餡を包んで焼いてあります。表面に小さな穴がたくさんあって、これはムラなくきれいな焼き色をだすためと、ホクホクっとした食感を出す役割があります。今では、愛媛県東温市に、「母恵夢スイーツパーク」もでき、工場見学やお土産購入ができる観光スポットにもなっています。

母恵夢6個入りは681円、9個入り1,080円で販売されています。期間限定のショコラ味などもあります。

9位:豪華で豪快「鯛そうめん」

愛媛の名物鯛を使った料理の一つで、縁起物としてお祝いの席で食べられる料理が「鯛そうめん」です。鯛を丸ごと姿煮にしたものを、大皿にもりつけたそうめんの上にのせ、錦糸卵、しいたけ、削りかまぼこ、ネギなどとあわせて、美しく豪華に盛り付けます。そうめんそのものにも、五色の色がついていることもあり、鯛を煮たタレと、具材と一緒に豪快に食べるので、鯛の旨味も口にひろがります。

おめでたい席での鯛と、彩り豊かな盛り付けがお祝いの気持ちも演出している、愛媛の縁起のよい名物グルメです。

8位:瀬戸内の魚をつかったちらし寿司「もぶり飯」

愛媛県松山市の方言で、「混ぜる」のことを「もぶる」と言って、瀬戸内の魚をたっぷりともぶしたちらし寿司を「もぶり飯」と言います。松山鮓(すし)とも言われ、小魚でだしをとり、甘目の合わせ酢を使い、季節の野菜なども混ぜてあるのが特徴です。正岡子規にとっては、母が作ってくれたもぶり飯が、故郷松山の大切な思い出にもなっているということで、愛媛松山にいったら、ぜひ味わってみてください。

5位:スイーツのトッピングでも人気「おいり」

淡い色をした、小さく色とりどりの可愛らしさから、ソフトクリームやパフェのトッピングなどでも人気のある「おいり」は、四国の香川、愛媛で主に作られています。愛媛では、お米をはざしたポン菓子として、子どもに親しまれ「パットライス」と呼ぶこともあります。ほんのり甘くて、サクッとした食感が楽しめるので、スイーツ好きな人へのお土産におすすめです。1箱300円から500円ほどです。
 

6位:ご当地ならではの「ふかの湯ざらし」

なかなか食べることのない、サメを使った料理が愛媛にはあります。宇和島や愛媛県の南部の郷土料理として、「ふかの湯ざらし」があります。「ふか」はサメのことで、「てっぽう」とも呼ばれます。新鮮なサメの刺身を、熱湯にさっと通して冷水にとり、酢味噌やからし味噌などを合わせた料理です。地元では、スーパーでも惣菜売り場で販売されているところもあり、酢味噌とセットになった100g入が400円くらいです。

刺身にも保存食にもなりにくい、ホシザメという種類のサメを食べるために考案されたもので、観光葬祭の席で季節の野菜などと盛り合わせて食べられることもある、愛媛ならではのグルメです。

愛媛のおすすめ名物ランキング5位~1位

愛媛にいったらこれらをお土産にしたら間違いないもの、1度は味わって見て欲しいグルメのランキング第5位から1位です。愛媛の旅の思い出話しとともに、これらを味わっておくと、愛媛の話しで盛り上がれるという点でもおすすめです。

5位:飲み比べをしたいお土産「道後ビール」

愛媛の道後温泉で体を温めた後に味わうのに、おすすめ名物が「道後ビール」です。全国の地ビールの中でも金賞などの受賞歴があり、銘酒の酒造メーカーが地元で造っているビールです。ボトルには、シンプルに道後と表記され、道後温泉にちなんで「坊ちゃんビール」「マドンナビール」「漱石ビール」など4種類があります。それぞれに、旨味、香り、喉ごしも違うので、8本セット4,644円などが飲み比べもできておすすめです。

4位:夏目漱石から誕生した銘菓「坊ちゃんだんご」

夏目漱石の小説「坊ちゃん」の中で、坊ちゃんが道後温泉で団子を2皿も食べたという場面から、名付けられた串刺しの小さな団子が「坊ちゃんだんご」です。愛媛名物として、お土産にも好評で、求肥を抹茶あん、黄味あん、小豆あんなど3色で色付け、串にさしたシンプルだけれど可愛らしいお団子です。1本100程度で、箱入りや2本パックなど、お土産として配りやすいものも販売されています。

3位:魚介スープが絶品「今治ラーメン」

瀬戸内ならではの出汁で味わえる、今治発祥の地元食材にこだわった塩ラーメンが「今治ラーメン」です。小魚をベースにしたこの今治ラーメンは、あっさりしているけれど、コクのあるスープで、細麺を合わせて、そこにかまぼこなど、地元産の食材をトッピングしています。地鶏のチャーシュー、海苔、すまきと言われる地元のなるとのような練り製品などをのせ、島レモンを搾って食べるお店もあります。

2位:夏なら外せない「たこめし」

瀬戸内海でとれるタコとご飯を合わせて炊き込んだ愛媛の郷土料理が、「たこめし」です。元々は漁師のご飯で、旨味がたっぷりの生きたままのタコを使うので、炊き上がったときにも風味もよく、タコもやわらかくたくさん食べられます。中には、タコの切り身とあわせて、松山揚げというサクサクとしたお揚げを一緒に炊き込むものもあり、炊いている時からいい香りが広がります。

タコの味がより良い、春から夏のグルメとしても、地元でも愛されているのがタコ飯で、漁港の近くの食堂などでも食べることができます。学校給食で、愛媛ならではの献立のときには、タコ飯をメインとして、じゃこ天、ミカンなどで海の幸たっぷりのものもあります。タコ飯の素などもお土産におすすめですが、夏に愛媛に行ったら、ぜひ新鮮な生タコで作るタコ飯を味わってください。

1位:鯛で有名な愛媛ならではの2種類の「鯛めし」

愛媛県の魚にもなっている「鯛」は、古くから身近な魚として、さまざまな料理で親しまれてきました。春になると産卵場所を求め、瀬戸内海へ入ってくるマダイが多く、養殖も盛んに行われ愛媛県全体で水揚げされています。この鯛とご飯をあわせた「鯛めし」が、愛媛のおすすめ名物グルメのランキング第1位です。

「鯛めし」と言っても、愛媛県内の中でも2種類あるという名物で、東から中央にかけて食べられるものは、丸ごと1匹の鯛を、お米と一緒に土鍋などで炊いた鯛めしです。南のエリアでは、鯛の刺身を特製のタレに漬け込んで、ご飯に薬味とあわせて盛り付けて食べるものが「鯛めし」です。丸ごと1匹使う鯛めしは、今治や松山で食べられるお店が多く、味付けは塩、しょうゆ、昆布といった和のシンプルな味付けです。

瀬戸内でくらしていた水軍が、船上で食べはじめたのが、宇和島鯛めしの始まりで、新鮮な鯛を、しょうゆダレに漬け込んでご飯にのせていました。今では、しょうゆ、みりん、卵黄、ごま、だし汁などを使ったタレに漬け込んで、それをアツアツのご飯と一緒に食べていて、生の鯛を食べる珍しい鯛めしです。愛媛に行くことがあれば、この2種類の鯛めしを食べるというのも、贅沢な名物グルメの味わい方としておすすめです。

愛媛の絶品名物グルメでお土産選びも楽しい!

愛媛に行ったら味わってほしい名物、お土産で買って帰ってからも楽しめる名物グルメなどを、ランキングで27品紹介しました。瀬戸内の恵み、山の柑橘や、歴史に残る小説の舞台になったからこその、愛媛名物がまだまだあります。愛媛に行ったら、地元ならではの郷土料理やお菓子を堪能して、愛媛の味を堪能してください。

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