鹿児島のさつまあげはお土産にも!老舗店や揚げたてもある店など人気店10選!

鹿児島の名産は数あれど、やっぱりお土産にするのなら鹿児島の旧地名を取ったさつまあげははずせません。鹿児島の風土に育まれたさつまあげは、鹿児島近海で取れた魚の練り物を揚げただけあって、その豊かな風味はお土産としてだけでなく、地元で味わうものとしても人気の鹿児島名物のひとつです。そんな鹿児島の誇るさつまあげの揚げたてを楽しめる名店から、お土産としても最適な地元の老舗の名店まで、おすすめの10店を厳選して紹介します。

鹿児島のさつまあげはお土産にも!老舗店や揚げたてもある店など人気店10選!のイメージ

目次

  1. 1鹿児島のさつまあげのおすすめ店を知りたい!
  2. 2鹿児島のさつまあげについて知っておこう
  3. 3鹿児島のさつまあげの人気の老舗
  4. 4鹿児島でさつまあげの揚げたてがある人気店
  5. 5鹿児島のさつまあげのお土産に人気のおすすめ店
  6. 6鹿児島で美味しいさつまあげの味を堪能しよう!

鹿児島のさつまあげのおすすめ店を知りたい!

鹿児島名物といえばいろいろありますが、さつまあげはお土産としても重宝する鹿児島の人気の名産品です。さつまあげは鹿児島県内だけでなく、日本全国で親しまれているといって過言ではありません。鹿児島旅行のお土産としても重宝するさつまあげですが、せっかく鹿児島に行ったのであれば地元でも人気のさつまあげを堪能したいものです。地元鹿児島でもおすすめの、人気のさつまあげのお店を老舗の名店も含め10店を紹介します。

鹿児島のさつまあげについて知っておこう

さつまあげが鹿児島名物ということは良く知られていますが、具体的にはどのような食べ物を指すのでしょうか?わざわざ鹿児島の旧地名である「さつま」の名が付いているさつまあげについて、材料や作り方といった基本的なことから鹿児島発祥の由来と歴史まで、さつまあげについての基礎知識をまとめてみました。

さつまあげとは?

鹿児島名物さつまあげとは、魚のすり身に酒や調味料を加えてからさまざまな形に成型して油で揚げた食品を指し、食品分類上は「魚肉練り製品」の中の「揚げかまぼこ」に分類されます。鹿児島ではおやつやお酒のおつまみはもちろん、さまざまな料理に利用されるだけでなくちょっとした手土産としても定番の品です。そんなさつまあげが、鹿児島で作られ始めたのはいつごろなのでしょうか?

さつまあげの由来

さつまあげの渡来時期については、江戸時代中期に当時現在の鹿児島県である薩摩藩へ実質支配地域になっていた琉球王国から渡来したという説と、江戸時代末期に近い薩摩藩28代当主である島津斉彬(なりあきら)公の治世下において、琉球王国との交流が深まり伝えられたという説があります。いずれにせよ琉球王国を経由して、中国料理の「揚げる」文化と古来からのかまぼこ作りが融合してできたのがさつまあげです。

鹿児島では元々の琉球料理だった「チキアーギ(チキアーゲ)」がなまって「つけあげ」と呼ばれ、薩摩藩が品質向上を奨励するなどの庇護を受けた結果、鹿児島の各漁村で積極的に生産されるようになっただけでなく専門店も増えていくなど、今では鹿児島名物として定着しただけでなく、その美味しさと栄養的価値からも鹿児島だけでなく全国で人気の食材として、さつまあげは定着していったのです。

さつまあげはお土産にも大人気!

さつまあげは美味しさ・保存性・使いやすさ・栄養的価値など、さまざまな優れた面を持つこともあり鹿児島の名産品として、鹿児島旅行のお土産にも大人気です。鹿児島のご当地名物としてもすっかり定着していることもあり、間違いのないお土産であることも人気の理由といえます。そんな鹿児島名物のさつまあげですが、せっかくならば現地鹿児島でも楽しみたいものです。鹿児島でもおすすめの名店はどこなのでしょうか?

鹿児島のさつまあげの人気の老舗

本来「老舗」と呼ばれるには、創業から100年以上経っていることが条件となります。逆を言えば老舗と呼ばれるお店は、それだけ地元からも愛され続ける味と品質を兼ね備えた名店であるという証拠にもなるのです。鹿児島の名産品やさつまあげの名店の特集記事はもちろん、地元鹿児島の観光サイトでも取り上げられているさつまあげの老舗を紹介します。

大正時代から続くさつまあげの老舗「有村屋」

大正元年(1912年)に「有村屋蒲鉾店」として創業した、鹿児島市に本店を置く鹿児島有数のさつまあげの老舗店です。昔ながらの伝統と技術はもちろんのことながら、国際安全規格であるHACCPを取得した徹底した品質管理にもこだわっています。HACCPは危害分析(HA)と重要管理点(CCP)を意味する英語の頭文字が名前の由来というだけあって、衛生管理を始めとした安全性の各ポイントは、誰が見てもわかるよう文書化されています。

有村屋はこのHACCPを、鹿児島内でも水産加工業のひとつであるさつまあげ製造業の先駆けとして、平成10年に導入した実績を持っています。さらに有村屋のさつまあげには、地元鹿児島の特産農林水産物を利用し、味や品質にもこだわった優れた地域特産加工品と認められた証である「ふるさと認証マーク」も付いています。有村屋のさつまあげには、地元鹿児島だけでなく老舗の歴史を支えるだけのいくつものお墨付きがあるのです。

そんな有村屋は海外へのさつまあげなどの輸出も積極的に行っていて、その独特の弾力性のある食感や甘味と旨味が世界的に評価され、インドネシアに工場も経営しています。そのためイスラム教徒が口にできる食品の証である「ハラル認証」まで取得しています。老舗ならではの特定の食品しか口にできない人への配慮もされている有村屋のさつまあげは、鹿児島のお土産としてその品質・味とともに安心して手渡せるさつまあげなのです。

そんな有村屋はさすが鹿児島有数のさつまあげの老舗だけあって、鹿児島市内だけで郡元本店を含め5店舗、霧島市にある鹿児島空港内にも2店舗、さらに東京都内にもかごしま遊楽館と松屋銀座店にも店舗があります。鹿児島市にある有村屋郡元本店は、9:00~18:00営業で店休日は日曜日と1月1日~3日までとなっています。公式ホームページでは各支店の紹介のほか、ネット通販でのお取り寄せも可能になっています。

さらに海外進出にも積極的な有村屋らしく、鹿児島県外にも支店が複数あります。特に東京都内だけでも「かごしま遊楽館」内で10:00~20:00(土日は19:00まで)まで営業(休日は不定休と12月31日~1月3日)している支店と、松屋銀座店地下2階でも10:00~20:00まで営業(休日は不定休と1月1日)している支店があります。鹿児島土産でやみつきになったら、東京の支店でいろいろな味を試してみるのもおすすめです。

創業当時から変わらない味が人気の老舗「徳永屋本店」

明治32年(1899年)に創業し、昭和24年(1949年)に今の徳永屋本店として伝統ある独自の味と風味が自慢のさつまあげを作り続けている老舗です。鹿児島県内のみならずさまざまな受賞暦を誇る良質なさつまあげは、鹿児島県内だけでなく全国の有名百貨店やデパート内にも支店を展開しているほど人気となっています。その自慢のさつまあげには、有村屋同様にふるさと認証マーク(Eマーク)が付いています。

毎日鹿児島県内各地の市場から厳選した素材を買い付け、品質を損なう恐れのある部位は徹底的に取り除くだけでなく、材料として使うことのない余分な骨や皮、うろこといった通常は産業廃棄物として処分する部分も、有機肥料として資源再利用を試みる活動も行っています。そういったこだわりは製法にも引き継がれていて、魚肉は石臼で丁寧に挽いたり、菜種油を100%使用して160℃と180℃の温度で2度揚げする徹底ぶりです。

特に原料の魚には徳永屋本店のこだわりが見て取れます。鹿児島県内で水揚げされたエソやイトヨリ、鯛といった白身魚はもちろん、ニュージーランド沖で1年に1ヶ月しか獲れないという、南タラのすり身を仕入れて使うことで、徳永屋本店独自の味を作っているのです。味付けに使う地酒も鹿児島産で、地場の新鮮素材を使ったさつまあげには鹿児島県外にも多くのファンがいるのです。

徳永屋本店は市電(路面電車)天文館通駅から徒歩4分ほど、照国神社方面にあるザビエル公園のすぐ近くにあります。営業時間は8:30~18:00ですが、お店として利用するのであれば鹿児島空港2階出発ロビー南側にあるエアポート山形屋もおすすめです。年中無休で営業時間も6:40~最終出発便の15分前までと長く、出発ロビーに近いのも利点です。なお徳永屋本店への取り寄せ注文は、電話かFAXのみとなっているので要注意です。

鹿児島の恵みを生かしたさつまあげが人気の老舗「戸木田商店」

戸木田商店は明治35年(1903年)創業の、鹿児島県内でも有数の歴史を持つさつまあげの老舗です。さつまあげというと魚のすり身を使うため港のすぐ近く、もしくは海沿いにあるものと思いがちですが、この戸木田商店は山の中にあるちょっと変わった名店です。川内川の流れに程近い竹の産地としても有名な地域にあるお店です。全国的にも水が美味しいことで有名な、鹿児島の山々の恵みに育まれたさつまあげを味わうことができます。

戸木田商店のさつまあげの特徴は、周囲の山々の恵みを受けた地下水で作られた厳選豆腐を、魚のすり身に味付けした時点で加えることです。そのためどこか懐かしさを感じさせる、鹿児島のもうひとつのふるさとのさつまあげを楽しむことができます。店舗は国道504号が国道328号と交わる近くにあり、かぐや姫の里竹林公園も近所にある自然豊かな中にあります。海だけでない鹿児島の自然の中で、味わうさつまあげはまた格別です。

戸木田商店のさつまあげは、戸木田商店ホームページのネット通販でばら売りもしています。もちろんお得なセット販売もありますが、九州自動車道の宮原サービスエリアの上り線でも週末限定で、「だれやめせっと」という税込み1,080円のさつまあげセットを販売していますが、ネット通販であれば月曜日~土曜日の8:00~18:00受付・発送で購入することができる、晩酌のおともにおすすめのさつまあげのセットになっています。

鹿児島でさつまあげの揚げたてがある人気店

やっぱり地元鹿児島でさつまあげを食べるのであれば、揚げたてを食べてみたいものです。揚げたてできたてのさつまあげを食べられるお店はないものでしょうか?さつまあげの地元鹿児島だけあって、当然揚げたて熱々のさつまあげを食べられるお店はちゃんとあります。そんな揚げたてにこだわって行ってみたい、さつまあげの名店を紹介します。

新幹線の駅からも近い「玖子貴本店」

JR九州の鹿児島中央駅の新幹線改札口前にある、「えきマチ1丁目鹿児島」にあるのが玖子貴本店です。鹿児島中央駅で新幹線を降りれば、ちょっと歩くだけで揚げたてのさつまあげが待っているのです。しかもこの玖子貴は揚げたての熱々もさることながら、伝統を踏襲しつつオリジナリティのあるさつまあげで人気のお店でもあるのです。まずは鹿児島に着いて熱々を楽しみ、帰り際にお土産も買っていける立地上も便利なお店です。

玖子貴本店の営業時間は8:00~21:00で年中無休という便利さです。朝一に揚げたての熱々のさつまあげを食べながら、鹿児島から新幹線で快適に帰るのも良いでしょう。もし揚げたてのさつまあげの味を鹿児島以外でも楽しみたいのであれば、東京日本橋の「COREDO室町2」の地下1階にも玖子貴の支店があるのです。この日本橋店でも揚げたてを食べられるので、興味のある人は10:00~21:00の間に足を運んでみてください。

もちろん揚げたては無理ですが、玖子貴の他ではなかなか味わえない独自のさつまあげを、ネットで注文することはできます。特定指定原材料も明記されているため、お土産だけでなくお中元やお歳暮にも安心して送ることができます。単なる鹿児島旅行のお土産としてだけでなく、普段からお使い物としても使えるさつまあげの良さでもあります。

名前もそのままに揚げたてのさつまあげが人気の「揚立屋」

鹿児島市電朝日通駅から市電に沿って南にちょっと歩いた先にある山形屋(鹿児島)の北西角に、揚立屋金生町本店が隣接してあります。鹿児島市内に本店を含む独立店舗が5店舗、鹿児島空港のある霧島市に1店舗あり、テナント店もJR鹿児島中央駅内に1店舗、鹿児島空港内国内線2階に2018年2月20日リニューアルオープンしたばかりの空港スカイショップ店があります。この揚立屋では、全店舗で揚げたてのさつまあげが食べられます。

揚立屋の独立店舗では、本店を始め七ツ島店を除く全店舗で試食も可能です。そんな揚立屋のさつまあげは、厳選素材を使っているのはもちろんのこと、保存料・酸化防止剤を使わず、甘さ控えめの減塩にもこだわった安全・安心なさつまあげです。さらに独自性のあるさつまあげが多く、季節限定商品も含めここでしか食べられないさつまあげが多いこともあり、揚げたてと味の両方で地元鹿児島でもイチオシする人の多い人気のお店です。

揚立屋金生町本店の営業時間は、9:00~19:00で店休日は1月1日元旦のみです。鹿児島市電に揺られながら観光しつつ立ち寄るにも良いお店ですが、ネット通販でも取り寄せが可能です。テレビ番組でも紹介された大人気商品のチーズ入りさつまあげはもちろん、季節限定商品も含め揚立屋でなければ食べられないさつまあげの数々は、単なる鹿児島土産だけでなく贈答品としてもおすすめです。

鹿児島のさつまあげのお土産に人気のおすすめ店

鹿児島のお土産としても重宝するさつまあげですが、最近ではネット注文や物産展も盛んなため、せっかく持っていっても「ここの食べたことある」で終わってしまうとがっかりするものです。例え以前食べたことのあるさつまあげだったとしても、「ここのまた食べたかったから嬉しい!」と喜んでもらえるようなおすすめのお店を紹介します。

鹿児島のさつまあげ発祥の地で工場見学も人気の「高浜蒲鉾」

鹿児島のさつまあげ発祥の地として有名なのが串木野です。その串木野にある高浜蒲鉾は、近海で練り物に適した魚の水揚げ量が元々多かった串木野で育まれた、昔ながらの製法にこだわり続けたさつまあげを作り続けています。元々各家庭で作られていたつけあげ(さつまあげ)の評判が良かった家庭が、個人商店となっていったのが串木野のさつまあげ店の原点と紹介しているだけあって、本場の味を楽しめる名店と評判です。

高浜蒲鉾は創業者の「高浜吉之助」が魚市場で使っていた屋号を、昔ながらの味を受け継ぎ守っていく決意を表すものとして店名として使っています。そのため高浜蒲鉾の名を掲げながらも、店名は「やまきち屋」となっています。やまきち屋 浜町本店はJR串木野駅からほど近い浜町アーケード内にあります。営業時間は9:00~17:00で日曜日が定休日となっています。

本店と同じJR串木野駅を最寄り駅としながら、駅を出てすぐ右手に曲がり線路沿いに行った先に高浜蒲鉾の工場があります。高浜蒲鉾の工場は申し込めば製造工程を見学することもできるので、製造工程を理解した上で食べるさつまあげの味は、また格別のものになることでしょう。工場には直売店として「味の本陣 やまきち屋」を併設しているので、工場見学で気に入った商品をその場で購入できるのもおすすめポイントです。

通販でも本場鹿児島で人気のさつまあげが手に入る「勘場蒲鉾」

勘場蒲鉾店(かんばかまぼこてん)も串木野に根ざしたさつまあげの有名店です。勘場蒲鉾店の本店は、国道3号線から高浜蒲鉾本店「やまきち屋」のある浜町アーケードに向かう途中にあるロータリーの近くにあります。営業時間は8:00~18:30で定休日は1月1日の元旦のみです。このほかにも勘場蒲鉾店の工場に隣接する店舗を含め直営店が2店舗、テナント店などが8店舗あります。

勘場蒲鉾店の一番のおすすめポイントは、予約をすれば高浜蒲鉾の工場同様にさつまあげの製造工程を見学できる点です。勘場蒲鉾店の公式ホームページからもYoutubeでバーチャル工場見学を楽しめますが、日曜・祝日や年末などの繁忙期には工場見学できないため、こちらから見てみるのも良いでしょう。ただし工場見学してもできたてを味わえなかった・試食をできなかったという口コミもあるため、予約時に確認したほうが賢明です。

勘場蒲鉾店のさつまあげも、公式ホームページからネット購入することができます。鹿児島旅行のお土産としてはもちろん、また食べたくなったときに追加で注文することもできるので、工場見学を楽しんでその場でお土産を送るだけでなく、自宅用を購入するのもおすすめです。

通販でもさつまあげ詰め合わせの種類が豊富で大人気「月揚庵」

月揚庵は平成10年に今の屋号に変えたものの、50年以上の実績を持つさつまあげの人気店です。かつては鹿児島県内に内装が評判の天文館店(2018年9月28日で閉店)を含め3店舗を経営していましたが、現在では公式ホームページで実店舗として紹介しているのは、鹿児島中央駅みやげ横丁店・鹿児島空港内店のほかでは、九州自動車道サービスエリア・パーキングエリアに売店を展開しています。

また県外においても、東京のかごしま遊楽館・鹿児島うんまか さつまいもの館 大阪店にも出店しています。実店舗として筆頭に上げられている鹿児島中央駅みやげ横丁店の営業時間は8:00~21:00となっているので、お土産購入にも時間的に余裕を持って買うことができます。鹿児島空港内にも店舗があるだけでなく、九州自動車道にも出店しているため、交通手段を問わず鹿児島土産として買いやすいのも嬉しいお店です。

月揚庵の公式ホームページでは単品から複数の詰め合わせセットはもちろん、包装の仕方に至るまで選ぶことができます。文字通り鹿児島土産としてだけでなく、普段からのお使い物としても安心して使うことができます。味付けにも鹿児島県産の地酒や焼酎などを使ったこだわりのさつまあげは、地元鹿児島でも高い評価を受けているお土産にもお使い物にもおすすめの逸品です。

リピーター続出の大人気さつまあげ「べっ甲屋」

地元鹿児島でも定番のお土産やお使い物が、このべっ甲屋のさつまあげです。そのため鹿児島出身者の中には毎年実家からおすそ分けが来る、という口コミも見られるほどの人気店なのです。べっ甲屋本店は、思川の近くの浄念寺をちょっと南に行った先にあります。営業時間は9:00~19:00(日曜日は18:00)で休日は1月1日~2日となっています。このほかにもイオン姶良店・イオン隼人国分店があり、休日は本店とは異なります。

べっ甲屋のさつまあげは農林水産大臣賞を受賞したこともあるように、素材はもちろん一つ一つを丁寧に作っています。そんなべっ甲屋のさつまあげは地元鹿児島のお土産の定番であり、ホームページも通信販売にほとんどの情報を裂いているほど自信を感じさせます。季節限定商品や子供も食べやすい一口サイズのバラエティパックを始め、お祝い用・法要と状況に合わせた詰め合わせ商品もあり、リピーター続出もうなずけます。
 

南薩摩ならではの味が魅力の「長吉屋」

鹿児島は西南端の枕崎市に本社・工場を構える長吉屋は、鹿児島県南九州市役所近くに知覧店を、鹿児島ふるさと物産館館内に七つ島店を、さらにたわわタウン谷山館内にたわわタウン谷山店がある、南薩摩独自の味わいを前面に押し出す、他とはちょっと違った味わいを楽しめるさつまあげのお店です。独立店舗である知覧店の営業時間は10:00~17:00の水曜定休で、ここでしか味わえない知覧茶入りのさつまあげが看板商品なのです。

創業当時から鹿児島枕崎で水揚げされる豊富な魚種にこだわり、自家製すり身で地元の味を大切にするそのさつまあげは、その品質にもこだわりが見られます。保存料や旨味調味料といった添加物を、一切使用せずに作り上げた無添加シリーズもあるのです。そんな長吉屋のさつまあげは鹿児島土産にはもちろんのこと、公式ホームページから通販でも1個から取り寄せられます。小京都とも呼ばれる知覧町観光のお土産におすすめのお店です。

鹿児島で美味しいさつまあげの味を堪能しよう!

鹿児島にはさつまあげの名店がいくつもあります。すでに名店としての地位を確立したお店はもちろん、小さいながらも素朴な味を提供してくれるお店も数多くあります。お土産として、リピートのしやすさの点でおすすめしたお店の他にも、鹿児島にはたくさんの美味しいさつまあげがあるのです。ぜひ鹿児島に旅行した際には、そんな隠れた名店の味も堪能してみてください!

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