山形のそば街道のおすすめ店人気順ランキングTOP11！食べ放題も紹介！

そばの名所といえばやはり水が美味しいという事が絶対です。そばの味を左右させると言われているのが水なのです。その水の名所の近くには殆どがそばの名所です。そんなそばの数多くある名所のなかでも特に山形の最上川を含め美味しい水の名所があるエリアにそば街道と呼ばれる山形で美味しいそばを食べる事が出来る店が集結したエリアがあるのです。そんな山形にあるそば街道で人気順ランキングおすすめ店を紹介します。

では山形そば街道内にあるおすすめのそばの店を紹介しましょう。山形そばが食べれる人気順ランキング第11位は「伊豆の華」です。山形の人気温泉地である銀山温泉街にあるそば人気店であります。営業時間は11時～22時半で不定休となっています。また銀山温泉は情緒あふれる街として有名で、まタイムスリップした街道を散歩できます。そしてこのお店の2階席窓側からは、この素敵な温泉街を眺める事が出来るのも嬉しい魅力です。

そしてここのお店でおすすめメニューは「揚げ茄子おろしそば」1,200円です。なんと温冷とあって、どちらも1年中食べる事が出来るのです。やはり特徴は、揚げたての茄子とコシのあるそばの相性が抜群な所です。夏は冷やしで食べて冬はおろしそばでも温かいスープで出てくるので嬉しいです。他にもおしんこがサービスでつくのですが、またこれが驚きの美味しさです。味もサービスも真心がこもっていてほっこりできるお店です。

山形そばが食べれるそば街道にある人気順ランキング店第10位は「愛庵」です。営業時間は10:00～15:00となっています。そしてなんとこの営業時間にはあるサービスがついています。それは11：00までご入店の方のみ店の看板メニューでもある板そば並 が通常の650円より更に150円値引きの500円で食べる事が出来ます。これは山形観光や旅行に来た人にとって少しでもお金を抑える事も出来るのでぜひおすすめしたい所です。

そしてこちらの名物といえば山形のそば街道の中では特殊な店でも知られています。それは十割そばでもある山形そば街道食べ放題のお店なのです。え？そばって食べ放題できるもの？と思いますが、わんこそばというそばの文化がある日本なので美味しいです。そしてこちらの板そばは早割であれば500円、大盛りであれば750円で食べる事ができます。そばは太くてくてやや黒っぽい印象なのですが食べてみると､コシがあったりします。

そしてここの食べ放題というのは実はそばではありません。食べ放題になっているのはカウンター席に置かれているご飯の無料サービスがあり､しかもお替り自由となっているのです。ちなみにご飯のお米は山形産のお米を使用しています。そしてそのご飯の反対側である左側に漬物とサラダの食べ放題コーナーがあるのです。つまりそば以外につくもものが殆ど食べ放題となっていたりするのです。コスパ・味・量置いて全てがお得です。

美味しい山形そばが食べれるそば街道にある人気順ランキング店第9位は「手打蕎麦 おんどり」です。こちらはなんと自家栽培されたそばを石臼で挽き、葉山の湧き水で打ったこだわりのお蕎麦が味わえるお店として知られています。お店がある街道は「最上川三難所そば街道」であります。そしてここは更に言うと温泉にも入ることが出来るのです。しかし温泉もあることから予約するのが必要なお店でもあるので注意してください。

そんなこちらの名物のそばはというと自家製のそばを石臼で挽いたそば粉を使った板そばを楽しむことが出来ます。使われている蕎麦は蕎麦粉10とつなぎ1のトイチ蕎麦と呼ばれる蕎麦で、十割蕎麦でもあります。豊かな風味とコシの強さが特徴のそばでもあり、メニューは細打ちか太打ちの板そばが選べぶ事が出来るので、自分の好みのそばを選んで食べる事も出来ます。お客さんに選択の余地があるのもこの店ならばの魅力でしょう。

そしてこの店のもう一つの魅力が建物内にある日帰り温泉です！やはりお客さんのほとんどがここの日帰り温泉が大好きなのです。その日帰りで入れる温泉は貸切風呂とお蕎麦の食事セットは2,000円となっています。予約が必要なのはこの貸し切り温泉とお蕎麦の食事セットだけとなります。当日来て入りたいという事はできないので注意です。大自然の中でいただく美味しい食事と温泉は抜群の組み合わせ。身も心も癒されるスポットです。

美味しい山形そばが食べれるそば街道にある人気順ランキング店第8位は「手打ちそば屋まんきち」です。多くの山形そばといえば板そばと言われている位板そばが人気の中でこの手打ちそば屋まんきちはきじそばが名物の人気店であります。なかなか板そば以外のそば料理が山形のそば街道であるのはまんちきぐらいです。それだけ山形名物のそばである板そばを押しのける人気をもつきじそばとはいったいどんなそばなのか紹介します。

そして人気のきじそば地元のそば粉を使用したやや細めの麺で味わう事が出来ます。そばにしてはしっかりとした歯応えがあり香りもよいと評判です。きじそばを注文しなくてもきじ汁を注文することができサービス出来る上に、辛味大根がつきます。田舎の民家を改装した情緒あふれるおそば屋さんで味わうきじそばは最高に美味しいでしょう。そしてそばを注文すると3種類の漬物がサービスで一緒に出てくるのも嬉しいポイントです。

漬物を食べながら美味しい新鮮なそばが出てくるまでの間も無駄なく過ごせます。そして出てきた板そばは辛味大根のついたおろしです。そばはまず一口めは卓上の塩で頂くのが真のそば通と言われています。そしてそばつゆ、辛味大根をいれたそばつゆで味わうのが本当にそばの味を知っている人で、この食べ方だと最高だそうです。営業時間午前11時から午後時までで夜が午後5時から午後8時までであり、第2第4木曜日が定休日です。

美味しい山形そばを食べれる人気順ランキング店第7位は「古原屋」です。こちらは山形最上川三難所そば街道にあるそばの名店であります。こちらは田舎そばならではの太めの麺で期待を裏切らないうまさで人気を呼んでいる店でもあります。そば自身噛めば噛むほどそばの甘味が出てきて感じる事が出来る事も人気を呼んでいる理由でもあります。そして普通盛りはわりと軽めの量なので女性であれば十分満足できる量となっています。

ここは元祖板そばもおすすめなのですが、多くの人がお勧めするここの人気メニューは山形蕎麦の中でも一番ジャンクフード的な人気メニューであるマヨそばです。たっぷりのマヨネーズにわさび、海苔、鶏肉、ネギをタレに絡めて混ぜて食べます。そば自体が上質なので間違いなく美味しいのでお勧めしたいところです。しかしそばの味どれを注文しても満足できる位美味しい味しかないのでぜひ家族でいろんなそば料理を食べて下さい。

美味しい山形そばを食べれるおすすめ人気順ランキング店第6位は「きよ」です。お店があるそば街道は「大石田そば街道」なのです。大石田のそばは太麺でやや硬めなのが一般的な中、この「きよ」のそばは細めで滑らかなのが特徴的であります。しかし大石田のそばの特徴は微妙に残っているといってもいいでしょう。開店11時と同時に続々とお客さんが入ってくる人気店です。昼過ぎにはそばが完売する事もよくある風景だそうです。

また店内は田舎の民家そのものの雰囲気で、ほっと落ち着ける空間でもあり、その為に国内有数のレベルの高い人気店の一つともいえます。こちらの板そばは最初の2，3口目はつゆも何もつけずに食べるのが一番おすすめだそうです。それはここの板そばのそば自体の香りや甘みを充分に感じてほしいからだそうです。その後はそばつゆを付けて食べるといいでしょう。サービスで出てくる自家製のお漬物の盛り合わせも大人気です。

美味しい山形そばを食べれる人気順ランキング店第5位は「板そばの里村山手打ち塾瀧田」です。こちらは山形にあるそば街道の中でも唯一といってもいい手打ちそば体験が出来る最上川三難所にあるお店です。もちろん手打ちそば体験しないくても 食事だけでもOKな所です。しかし折角そばの県にきたらならばぜひ体験していきたい所でもあります。営業時間は10:00～14:00で定休日は火曜日となっています。祝日の時は翌日が休みです。

最初に食事でお勧めするならば碁点盛り（普通盛り）と最上川盛り（大盛り）の2種類があります。どちらも店のご主人が毎朝打ち立てている田舎そばです。そんな美味しい田舎そばを注文すると季節の天ぷらと漬物も一緒に出してくれます。季節によっては山菜の天ぷらを頂けて他では味わえない絶品ばかりなのでぜひ食べてみて下さい。そしてほっこりする山形弁を聞きながら味わう山形そばも美味しいでしょう。次にもう一つの名物です。

もう一つのここの店の名物が手打ちそば体験が出来る事です。2~30名対応可能でそば打ち体験もするなら事前に予約しておく必要があります。店主がひとつひとつの工程を丁寧に教えてくれるのでちゃんとした蕎麦づくりを体験できるだけではなく、素材も地元産の素材を活用しています。ここでは地元で収穫された「でわかおり」というそば粉を仕様し2名で4人前のそばを手打ちそば体験では作る事が出来ますし食べる事も出来るのです。

美味しい山形そばを食べれる人気順ランキング店第4位は「そば処鶴子」です。ここはそば街道の一つ「尾花沢街道」では一番人気店といえるべきそば店です。営業時間は午前11時から午後3時までで定休日は第2第4火曜日となっています。こちら尾花沢では連日行列ができるほどの大人気です。そんな店の外観は茅葺の屋根で風情的で店内は温かみのある人様のお宅にお邪魔したような雰囲気で心が和みながらもそばをゆっくり食べれます。

そしてこちらで食べる山形そばはちょっと普通と異なっていたりします。店の裏で辛み大根を栽培してるそうで、最初はその新鮮な大根の絞り汁だけでそばにつけ食べ、そしてその味を満足に感じたらつゆをつけて食べるという風になっています。そのそばは細くなんとも言えない香りとコシ、麺の引き締まった感じが本当に美味しい山形そばを頂いていると感じる位のおいしさでもあります。そばも普通盛りから特盛まで量を選べます。

美味しい山形そばを食べれる人気順ランキング店第3位は「七兵衛そば」です。三大そば街道の「大石田街道」では一番人気店というべき山形そばが食べれる名店です。そば通やそば好きの方なら一度は訪れてみたいお店と話題の店でもあります。ここがそこまで行きたいと言われているのはここで食べれる山形そばのメニューは一品だけなのです！それが「もりそば食べ放題」一品のみのメニューなのです！これがまた美味しいと話題です。

この一品だけのメニューである「もりそば」はそば粉9割の田舎そばでもあります。そば本来の風味が楽しむ事も出来ますが、これに「ピリッと辛い」大根汁に、そばつゆを注いで食べるのが「七兵衛そば」の流儀であり、食べ方であります。そんな山里の生活が育んだ伝統のそばには、おかずとしてナスやカブ、山菜などの漬物類が3皿付いてきます。食べ放題のルールは先に入ったお客さんがお代わりをしなくなるまで待つそうです。

美味しい山形そばを食べれる人気順ランキング店第2位は「あらきそば」です。山形そばの店の中では老舗中の老舗と言われている名店で、その歴史はなんと大正9年創業から始まると言われている山形きっての名店であります。江戸末期に建てられた古民家の外観と茅葺屋根ある店内では、いつも多くのお客さんで賑わいを見せています。最近は外国人からも古民家で食べれる蕎麦屋さんとしても人気を呼んでいる山形そばを食べれる店です。

ここは老舗のお店の為におすすめのメニューというと昔ながらの作り方を受け継いだ香り高い絶品のそばを堪能出来る板そばのみがメニューとなっていますが、別途、身欠きニシンの味噌煮もオーダーすることができます。喉腰を楽しむそばが多い山形そばですが、ここでは喉腰よりは、蕎麦の風味を楽しむ噛み応えのあるおそばが味わえると言われています。その為に連日行列は当たり前なぐらい超が付くほどの人気店でもあります。

美味しい山形そばを食べれる人気順ランキング店第1位は「そば処明友庵」です。ここは尾花沢街道の二番所の人気店でそばと和菓子を扱っているお店です。なので和菓子だけで来る人もいますが多くはそばと和菓子の両方を狙いで来る人が多いです。営業時間は午前10時から午後7時までとなっていています。こちらは店内にお土産屋さんもあるのでお持ち帰り用のそばも買えるので気に入ったそばや和菓子を買って帰る事も出来るのです。

そしてここでおすすめなのが下足天がついている板そばです。こちらの板そばのそばは細めのそばが冷水でしっかりと締まり歯応えがあり、下足天は衣揚げたてのサクサクでボリューム満点で人気なのですが、この下足天が付いている板そばは注文するとサービスでかりんとう饅頭がついてくるというお得なのです。かりんとう饅頭は皮の香ばしさと餡の柔らかさといい絶妙で美味しいと人気で県内外からお客さんが求める一品です。

山形の人気順ランキングでおすすめの店を紹介した所でここで「そば街道」って何？となる人もいるでしょう。そこでこで簡単に山形のそば街道について少し紹介していきましょう。山形のそば街道は県内を南北に貫く最上川および奥羽本線を中心に17のエリアが存在しており、絶品の山形そばを味わう事が出来ます。そしてそばの旬である秋頃には、各地で新そばまつりも開催され特産品が当たる抽選イベントや、新そばを味わえます。

山形にあるそば街道なかでも県内屈指と言われているのが山形盆地を中心に広がる北村山エリアは、そばの栽培に適した気候と良質な水を有することから、古くからそばを生産しています。その北村山エリアには３つのそば街道があり、その中の一つが山形そば街道の元祖として知られていて今も一番人気のそば街道があります。それは「最上川三難所そば街道」です。ここは名前通り最上川も近い事のもあり観光客が人気なのです。

元祖そば街道である最上川三難所そば街道は元々村山市の農村のあたりにあります。ここは田植えや稲刈りなど農作業の節目にその労をねぎらい「そば振る舞い」が行事でありました。この村山に伝わるそば文化を継承する為、平成6年に15㎞の道のりが「最上川三難所そば街道」と名付けられたのです。現在、14のそば店とそば打ち体験ができる「農村伝承の家」が軒を連ねる街道には、地元に人はもちろん県外からの観光客も来ています。

次に紹介するそば街道は「大石田そば街道」です。こちらはて最上川を利用した舟運の河岸場として栄え、今尚、町のあちこちにその名残が見られる大石田町のあたりにあるそば街道です。そしてここはそばの名産地であり、県内でもトップクラスの生産量を誇る、玄そばの産地として知られています。玄そばの花が咲き乱れる季節は特に綺麗でそばを食べるだけではなく山形そばの花畑も見る事が出来るのがこのそば街道の一つであります。

玄そばの生産もして、そのそばの花畑も視れるそばの里でもある大石田町は味自慢の手打ちそば屋が13店集まっている「大石田そば街道」が形成されています。ここは「最上川三難所そば街道」で味わうそばとは待ち異なり、程よいコシがありながら喉越しは滑らかな、平打ちの田舎そばを味わう事が出来るのです。なので同じそば街道と名乗っていても提供されているそばの形は場所によって違うのです。山形そば食べ比べもお勧めです。

最後に紹介するそば街道は「おくのほそ道尾花沢そば街道」です。名前から聞いてあ！と気づいた人も多いでしょう。そうですあの有名な松尾芭蕉が滞在したことにちなんで名付けられたそば街道なのです。尾花沢市内の13店のそば屋が集う事で平成11年にスタートしたばかりの3つの街道の中では一番最後に出来たそば街道ともいわれています。そしてここの特徴は山形でも地域ぐるみでそば興しをしている事でも知られている街道です。

地域ぐるみで起こされているそば街道ですがどのようになっているかというと平成11年の結成の際しに農家・そば屋・消費者により「ゆう遊三味会」が組織が作られました。その事で栽培からそば打ちまでの研修が行われるほど地域でそば興しを始めたのです。もちろん使用する原材料はすべて尾花沢産を使用し、農家とそば打ち職人がタッグを組んだこだわりの詰まったそばがいただけます。手打ち山形そば体験できるのはここだけです。

ここまで山形のそば街道にある人気順おすすめランキングに乗る店を始め、山形そば街道について理解できましたか？そば街道は三つのエリアに分かれている等山形ならばだと思います。そんな山形の最上川を中心に美味しい水処もある山形だからそこ生まれたそば街道。今までただ名店だけ探して行っていた人もこの機会に美味しいそばを食べ歩いたり3カ所のそば街道の山形のそばを味わったりして見るともっと楽しい旅行になります。