牛乳豆腐の基本の作り方を紹介！簡単に作れるデザートレシピもチェック

牛乳豆腐は、温めた牛乳にレモン汁などを入れて固めたチーズのような食べ物です。はちみつをかけてデザートにしたり、お酒のおつまみにするなどさまざまな食べ方が楽しめます。本記事では、牛乳豆腐の基本レシピや、簡単アレンジを紹介します。作る時のポイントもまとめているので、ぜひチャレンジしてみましょう。

【材料】

• 牛乳 500ml
• 酢 大さじ2と1/2

1. 鍋に牛乳を入れ、沸騰しないように温めます。
2. 60℃ぐらいになったら火を弱め、酢を、数回に分けて､回し入れます。
3. そっと数回かき混ぜ、水分と牛乳豆腐に分離したら火を止めます。
4. ザルにあけて、水分を取り除きます。
5. よく水分を漉したら完成です。

500mlの牛乳で約80gの牛乳豆腐ができます。こちらのレシピでは酢を使っていますが、デザートとして食べたい場合はレモン汁で作るとよいでしょう。

牛乳を沸騰させると分離する可能性があるため、火加減には十分注意してください。水分を濾す際は、キッチンペーパーを敷いたザルに中身を流し入れるとうまくできます。出てきた水分を軽く絞ってから食べてください。冷蔵保存でで2日程度日持ちします。

酢やレモン汁の代わりに、にがりを作って作ることもできます。酸味がない分、牛乳の味わいをより濃く感じることができます。にがりを使う際は、火加減に注意しましょう。沸騰させると固まらなくなるので、注意してください。

【材料】

• 牛乳 600cc
• きび砂糖 80g
• くず粉 40g
• いちご 10粒
• ミントの葉 少々
• Aきび砂糖 大さじ1
• Aコアントロー 小さじ1
• Aレモン汁 大さじ1

1. いちごはへたを取り、粗みじん切りにして材料Aと和え、冷蔵庫で冷やします。
2. くず粉に牛乳を少しずつ加え、ダマの残らないように溶かします。
3. ザルで漉して、鍋に入れます。
4. きび砂糖を加え、中火にかけ木べらで混ぜながら溶かします。
5. 固まってきたら弱火にして、木べらで15分ほど練ります。
6. 型をぬらして(5)を流し入れ、ラップを被せて氷水で急冷して固めます。
7. 型から出して一口大に切ります。
8. 器に盛って(1)をかけ、ミントを添えたら完成です。

手作りのいちごソースをかけた、とっておきレシピです。ココナッツミルクや他のフルーツを加えて、アレンジを楽しむのもおすすめです。型から出す時は、流水を使うと取れやすいです。

【材料】

• 牛乳 400cc
• 片栗粉 50g
• おろししょうが 少々
• 細ねぎ 少々
• Aみりん 大さじ2
• Aめんつゆ[3倍濃縮] 大さじ2
• A片栗粉 小さじ1
• A水 50cc

1. 鍋に牛乳、片栗粉を入れます。
2. 弱火で混ぜながら熱します。
3. 練るように混ぜ続け、鍋底から煮立ってきたら火から下ろします。
4. 容器を水にくぐらせ、(3)を入れて平らにならしてラップをし、粗熱をとります。
5. 冷蔵庫で1時間ほど冷やし固め、食べやすい大きさに切ります。
6. 鍋に材料Aを入れてとろみがつくまで混ぜます。
7. (5)を器に盛り、(6)をかけておろししょうが、細ねぎをのせたら完成です。

もっちりとした独特な食感がクセになる、和風牛乳豆腐レシピの紹介です。牛乳を弱火で絶えず混ぜ続けることがポイントになります。だしあんだけでなく、生姜醤油やわさびをつけて食べても美味しいです。

こちらは、炊飯器で簡単に作れるデザートレシピです。クリームチーズ入りの牛乳豆腐にホットケーキミックスを加え、スイッチを押すだけで完成です。お好みでラム酒などの洋酒を入れると、さらに風味が良くなります。

牛乳豆腐は材料も作り方も簡単で、さまざまな食べ方が楽しめる万能メニューです。生姜醤油やわさび醤油などをつけると食事として、はちみつやジャムをかけるとデザートに変身します。基本レシピを参考にして、牛乳豆腐作りにチャレンジしてみてください。