ニトリの炊飯器は一人暮らしに最適！可愛い・安いジャーの使い心地は？

炊飯器の基本的な機能は当然ながらご飯を炊くことです。しかし、ここ数年は一人暮らしだけではなく、家族がいる主婦の方の中で炊飯器でご飯以外の料理を作る人が増えています。そのため、炊飯器料理のレシピの本が出版されていたり、クックパッドなどのレシピサイトでも炊飯器料理のレシピが多数掲載されており、簡単に料理を作ることが出来ることから炊飯器料理の人気が高まっています。

炊飯器料理の中で人気があるのがケーキやスープ、煮込み料理です。何故それらの料理に炊飯器が選ばれるかというと、炊飯器は長時間同じ温度を保つからです。そのような調理グッズは炊飯器以外では中々ありません。しかも、電気で調理するので火事を起こす可能性が限りなく低く安全で使い心地が良いです。家を空けることが多い一人暮らしでも安心のとても優秀な調理グッズです。

ニトリのイメージといえば、安い値段で使い心地が良い家具を売っているイメージです。ニトリはCMで流れる「お、値段以上」というキャッチフレーズで分かるように、値段以上のクオリティでコストパフォーマンスが良い家具店です。コストパフォーマンスが良いことが口コミ等で多くの人が知るようになったので、どの家具店も苦境を強いられているこの時代であるにもかかわらずニトリは売り上げが伸びています。

ニトリが家具店の中では人気があると言っても、ニトリに行ったことが無い人もそれなりにいます。家具店というのは家具を買おうというはっきりとした意志が無ければ行かないものだからです。そのため、ニトリには家具やインテリア用品しか売っていないと思っている人がいます。実際にはそんなことはなく、ニトリには家具やインテリア用品以外の商品も売っています。

例えば、可愛いドライヤーなどの美容家電や安い照明器具、調理家電もニトリにはあります。調理家電には電気たこ焼き器やホットプレート、ハンドミキサーがラインナップされています。その他には炊飯器があり、ニトリらしく値段が安いことから節約したい主婦や一人暮らしの方に人気です。

家電量販店や、ニトリのように家電量販店ではないものの家電を売っているお店に行くと、商品によって「炊飯器」と書いていたり、「炊飯ジャー」と書いていたりして表記が違うことがあります。そのせいでどちらを選んだら良いのか悩んだ方も多いのではないでしょうか？

ですが、実は違いがほとんどありません。初期の炊飯器は、炊飯のみで保温が出来ませんでした。その後保温も出来る機能を備えた商品が出て、炊飯のみの場合は炊飯器、炊飯した後に保温も出来る商品を炊飯ジャーと呼んでいました。しかし、現在はほとんどの炊飯器に保温機能が備わっているので、炊飯器と表記されていても炊飯ジャーと表記されていても機能に違いが無いことが多いです。

炊飯器と一口に言っても当然のことながら機能が全く同じというわけではありません。機能が違えば、炊飯器を買う上で多くの方が最も気にする炊いた後のご飯の仕上がりに差が出ます。炊飯器の種類には大きく分けるとIHジャー炊飯器とマイコンジャー炊飯器があります。

内釜の底の部分だけではなく、内釜全体に磁力線が張り巡らされている炊飯器です。全体に磁力線が張り巡らされていることにより、全体的に熱を加えられます。そのため火力が強く、ハッキリと粒が立っているご飯に仕上がります。インバーターを搭載していて温度コントロールが細かくなっているというメリットもあります。

デメリットとしては、電磁波が出るという点です。とは言え、ものすごい量が出るわけではないので、炊飯時に近くにいないようにすればよく、それほど気にする必要はありません。それ意外だと、マイコンジャー炊飯器に比べると本体代金が高めな上に電気代がかかるので、節約したい一人暮らしの方にはおすすめできないというデメリットがあります。

IHジャー炊飯器の仲間で「圧力IHジャー炊飯器」というものがあります。炊飯時に内釜を密閉して圧力を上げて炊く炊飯器です。イメージとしては圧力鍋で、お米の芯まで熱がしっかり通り極上のご飯が炊けます。しかし、IHジャー炊飯器と同じく本体価格も高い上に電気料金も高めです。しかも、構造が複雑で故障しやすいので、一人暮らしの方にはおすすめできません。

炊飯器の下部にシーズヒーターという電気ヒーターがあることにより、内釜を下から温めてご飯を炊く炊飯器です。シーズヒーターの火力をマイコンで制御しているのでマイコンジャー炊飯器と言います。火力がIHジャー炊飯器に比べると弱いですが、充分美味しく炊き上ります。安い値段でありながら美味しいお米を食べられますので、コストパフォーマンスが良い炊飯器が欲しい方におすすめです。

IHジャー炊飯器と違って電磁波が出ないので、電磁波を気にする方も安心です。構造が単純なので壊れにくいのも嬉しい点です。構造が単純であることのメリットは他にもあって、お手入れがしやすいので、お手入れにかける時間が短縮できる、つまり時短になります。忙しい主婦だけではなく、家事に時間をかけたくない一人暮らしの方におすすめです。

ニトリは空間全体がオシャレなので、デート場所にニトリを選ぶカップルが後を絶ちません。店内を歩いている時に家電もあることを知り、色んな家電を見て回っている中でニトリの炊飯器の可愛さを気に入り購入するパターンがとても多いです。

色がホワイトで、ニトリらしいシンプルで可愛いデザインに仕上がっています。ニトリの多くの調理グッズもホワイトが多いので、インテリアが統一できます。炊飯器本体もボタンも四角いのでスッキリ爽やかな雰囲気を演出できます。

見た目だけではなく操作方法もシンプルなので使いやすいです。1回の炊飯で炊き上がる量は、3合で茶碗6杯程度なので、3人以上の家族がいる家庭には向いていませんが、1人暮らしの場合は充分な量です。炊飯器料理を作ることも可能なので、料理のバリエーションが増えます。

3合炊きで4,990円です。単機能であれば大手ショッピングサイトでもっと安い値段の炊飯器はありますが、そういった商品だと炊飯器料理を作ってはいけない設計になっていたり、炊飯器料理をしても良い設計になっていたとしても、炊飯器料理の出来が良くないです。この炊飯器は炊飯器料理を作った際の出来が良いという感想を持つ方が多くコストパフォーマンスが良いです。

他のニトリの商品とは違い、可愛いというよりも黒とシルバーでスタイリッシュなデザインに仕上がっています。スタートボタンがパソコンの電源ボタンと同じようなデザインなのもカッコよさを際立たせています。ですので、一人暮らしの大人っぽいインテリアの部屋に合います。

大きいサイズの炊飯器を使う際に気になるのは、内釜を外して洗えるかどうかですが、たまに内釜を外せない商品もあります。内釜を外せないと洗えないので、衛生面が気になるところです。この商品は内釜を外せるだけではなくて内蓋も外して洗えるのでとても衛生的です。

5.5合炊きで6,473円で、大手ショッピングサイトと同じくらいの値段です。レシピやお米に合わせて炊き方を変えたり、タイマー設定が簡単だったりすることを考えると、コストパフォーマンスが良いと言えます。ニトリは家具店でありながら安く、内釜の厚さが1.7mmで熱ムラを抑えてふっくら仕上げられるという優れた面もあります。

ニトリには珍しく、昔ながらのレトロなデザインです。昔はほとんどの炊飯器がこういったデザインでしたが、徐々に現在のデザインになっていったため、このデザインの炊飯器はほとんど見かけることは無くなりました。見かけることはあっても中古であることがほとんどであるため、新品でこういったデザインは貴重です。

保温が出来ないタイプの炊飯器なので、3人以上の家庭にはあまり向いていません。しかし、保温が出来ないということは、必要が無いのに保温状態になっていることが無いということでもありますので、すぐに食べきる一人暮らしの方にはぴったりです。ご飯を炊きたいと思った時は、炊飯ボタンを押すだけの手軽さなので、多くの方が目まぐるしく働くオフィスでも簡単に使用できます。

1.5合炊きで2,839円で、大手ショッピングサイトと同じくらいの値段です。このくらいの値段でご飯が炊けると考えると安いですし、電気代は炊飯時の時だけかかると考えるとコストパフォーマンスが良いと言えます。これぐらい安いと付属品が付いていない場合がありますが、「お、値段以上」のニトリなので、この商品はしゃもじと計量カップが付いていてお買い得です。

ニトリは使い心地が良くて可愛い炊飯器がラインナップされていることがお分かり頂けたと思います。炊飯器は毎日、人によっては毎食お世話になるものなので、ニトリのように使い心地が良くて可愛い商品を置いているお店で炊飯器を選んで生活を豊かにしましょう！