2019年08月02日公開
2024年09月23日更新
コストコのドッグフードの口コミ&原材料まとめ!コスパはいい?
コストコのドッグフードは大容量で安いと人気です。コストコのドッグフードの原材料や値段、種類を調べてみました。現在ドッグフードを食べさせている飼い主の方々の口コミもあります。気になった方はぜひコストコに足を運んでみてください。
目次
コストコのドッグフードは激安だけど高品質?
食料品や日用品が大容量で販売している人気のコストコではペット用品であるドッグフードも販売しています。価格はホームセンターで安く販売しているドッグフードと同じ価格帯で、酸化防止剤を使わず、アレルギーになりにくい原材料を使っています。
そんなコストコのドッグフードの種類や値段、原材料、口コミなどを紹介します。コストコのドッグフードについて一緒に見ていきましょう。
コストコのカークランドドッグフードの種類と値段
カークランドとはコストコのプライベードブランドのことです。コストコにもカークランドシグネチャーというプライベートブランドがあり、スーパープレミアムドッグフードという種類になります。
ラム・ライス・ベジタブル、チキン・ライス・ベジタブル、子犬用と小型犬のチキン・ライス・ベジタブル、成犬用のサーモン&ポテトの5種類でそれぞれの商品と値段を紹介します。
種類によって味の違いや食感などが変わります。犬の成長過程や大きさによって変えてあげると良いでしょう。それでは5種類のフードの値段を紹介します。
スーパープレミアムドッグフード:ラム・ライス・ベジタブル
全犬種対応コストコの代表的な成犬用フードです。18.14kgで値段は4478円です。大容量なので大型犬や多頭飼いにおすすめ。粒が食べやすい大きさなので喜んで食べてくれます。
スーパープレミアムドッグフード:チキン・ライス・ベジタブル
こちらもコストコの格安成犬フードです。12kgで値段は2598円です。大容量で2000円台と嬉しい価格になっているので大型犬や多頭飼いにおすすめです。チキン・ライス・ベジタブルは子犬用と小型犬用もあるので間違わないように気をつけましょう。
スーパープレミアムドッグフード(子犬用)チキン・ライス・ベジタブル
コストコでパピー用といわれる子犬用のフードになります。チキン・ライス・ベジタブルは成犬用・小型件用ともに赤色のパッケージですが、黄色のパッケージなのでわかりやすいです。子犬用は9.07kgで値段は4000円ほどです。楽天市場では3199円から販売されています。
スーパープレミアムドッグフード(小型犬用)チキン・ライス・ベジタブル
小型犬用で野菜やフルーツが入っていて栄養バランスが良く、大豆や遺伝子組み換えのトウモロコシは使われていないので安心して食べさせられます。また小粒なので小型犬には食べやすい大きさになっています。小型犬用は9.07kgで2058円です。パッケージは成犬用と同じ赤い色なので間違わないように注意が必要です。
チキン・ライス・ベジタブルは、体の大きさ別になっているので成長に合わせて変えてあげると体調のコントロールができます。
ネイチャーズドメイン(成犬用)サーモン&ポテト
ネイチャーズメイン成犬用サーモン&ポテトですが、サーモンがメインになっているコストコのグルテンフリー成犬用フードになります。犬の体に優しい商品です。15.87kgで値段は4338円からになります。アレルギーが気になる犬にはこのサーモン&ポテトがおすすめです。
コストコのドッグフードの原材料
コストコで販売しているドッグフードの種類がわかったところで原材料について紹介していきます。犬の飼い主にとっては原材料は気になるところ。どのような食材を使っているのか、調味料や添加物は入っていないのか見ていきましょう。
カークランドの原材料
原材料には中心的な存在の肉類や魚類や油脂などが出てきます。ドッグフードに含まれる原材料の勉強をして飼っている犬と相性の良いコストコのドッグフードを探してみてください。
肉類・魚類
メインになる食材といえば肉類と魚類ですが、ラム・ライス・ベジタブルはラム肉がメインになっています。そしてチキン・ライス・ベジタブルはチキン、サーモン&ポテトはサーモンがメインになっています。
ラム肉は牛肉や豚肉に比べるとアレルギーが出にくいです。チキンは高タンパクで脂肪が少なく栄養バランスに優れていて、コレステロールが上がりにくい特徴があり健康効果を高めてくれます。
サーモンはアレルギーが出にくく消化しやすいため栄養素の吸収がしやすいです。また不飽和脂肪酸のEPAとDHAが含まれていて中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす特徴があります。犬の体調によってドッグフードを変えてあげるとコントロールがしやすくなります。
ただし、主原料はラムやサーモンですが、その他の原材料として動物のどの部分かわからない副産物のラムミールやフィッシュミールを使っているので犬の体調を見ながら食べさせましょう。
油脂
フードの脂は鶏脂と亜麻仁油のフラックスシートが使われています。鶏脂とはケイシと呼ばれる鶏の脂のことでオメガ6脂肪酸の良質な油脂で犬の体に優しい脂です。フラックスシートは最近人間でも流行の亜麻仁油のことでオメガ3脂肪酸の高品質のオイルです。
穀物
フードは小麦、大豆、とうもろこしなどのアレルギーになりやすい穀物は使っていません。ただ、消化がしにくい玄米、米、米ぬか、精製米が含まれています。犬は消化するのが苦手な体質のため体の負担があるので注意は必要です。ただ玄米は食物繊維が豊富なので便秘は治りやすいところもあります。
ビートパルプ
ビートパルプを知らない方は多いかもしれません。ビートパルプはサトウダイコンという砂糖の原料から糖分を除いた植物繊維のことです。体重コントロールのドッグフードにカロリーを下げるため配合されることが多いのですが、便を固めてしまい、便秘になってしまう可能性があります。犬の便の調子を見ながら食べさせてください。
調味料
パッケージには調味料とは書かれていますが、どんな調味料が使われているのかわかりません。ドッグフードには濃い味付けは必要ないのですが、犬の食いつきが悪ければ味付けが良くない可能性もあるので犬の状態を確認しながら食べさせましょう。
酸化防止剤
安いドッグフードは大量の酸化防止剤が入っていることがあるのですが、カークランドのドッグフードには酸化防止剤が使われていません。ドッグフードの種類によっては酸化防止剤の代わりにハーブのローズマリーを使っているものがあります。酸化防止剤は犬にとっては避けたいものなので安心して使うことができます。
成分
ドッグフードのパッケージにはそれぞれ成分が書いてありますが、今回はラム・ライス・ベジタブルの成分を紹介します。
粗たんぱく質が23.0%以上、脂肪が14.0%以上、粗繊維4.0%以下、粗灰分7.5%以下です。また水分が10.0%以下、ビタミンAが15000IU/kg以上、ビタミンDが800IU/kg以上、ビタミンEが150IU/kg以上、オメガ6脂肪酸2.2%以上、オメガ3脂肪酸0.4%以上になっています。代謝エネルギーは約365kcal/100gです。
粗脂肪が14.0%なので脂肪が控えめの商品です。またビタミンAが15000IU/kg以上ということで豊富に含まれています。ビタミンAは脂溶性ビタミンで視覚の維持につながる栄養素になります。その他にもオメガ脂肪酸は体の機能を良くしてくれます。
コストコのドッグフードの口コミ・評判
注文したドッグフードが届くまでの繋ぎとして、急遽コストコへ🏃今まで置いてなかった(かなり久しぶりのコストコでした😅)フードがあって原材料を見るとなかなか良さげ!しかもなんと!12kgで2,000円台Σ(*゚◇゚*)やすっ!!!! pic.twitter.com/vijdo1g7qW
— akari: (@gtobtoatoh_4) February 13, 2018
コストコのドッグフードの種類や原材料を紹介しましたが、実際に使っている方の口コミや評判を紹介します。口コミを見て選ぶ参考にしてみましょう。
ハツ、フードを #カークランド のドッグフード、サーモンポテトに変えたら、ハツ史上最高の良い💩になったので、#Costco 三郷に行ってきた。#Amazon より¥2,000ぐらい安いけど、年会費が¥4,750で、他に案外買うものもなかったので、このフードが合わなくなったらもう行かないな。 pic.twitter.com/1FaK0rj3Vg
— リイチ (@84Reach) June 6, 2019
コストコでチキン・ライス・ベジタブルを購入した方からは12kg2000円で安いとの口コミがありました。飼い主にとってはやはり価格は気になるところ。コストコの安さが光る商品です。
サーモン&ポテトを購入した方は犬の便が最高良くなったと犬の状態について書かれているコメントがありました。犬の体調を考えたサーモン&ポテトの良さがわかります。
一般的に価格はさまざまで高いものが多いのですが、コストコで2000円台のドッグフードが買えるというのは貴重ということが口コミからよくわかります。
コストコのドッグフードは値段以上の品質!
コストコのドッグフードの価格や原材料、口コミを紹介しました。原材料に気になる点があるものの、アレルギーが出にくい肉や魚を使っている、酸化防止剤が入っていないなど安心して使うことができる品質を持っているのも事実です。犬の体調や好みを見ながらコストコのドッグフードをぜひ食べさせてみてください。