ダイソーのLED電球が使えるか検証!E17やE26の格安電球を調査

ダイソーではLED電球が豊富に取り揃えています。100円のLED電球から400円のLED電球まで、ワット数やデザインの違いによって売られていますが、有名メーカーのLED電球と比べて明るさや寿命はどのくらいなのか気になります。また、一般家庭ではE17やE26という口金が主流ですが、特殊な口金も置いてあるのか検証してみます。ダイソーのLED電球の口コミもふまえて、どのような特徴があるのか紹介します。

ダイソーのLED電球が使えるか検証!E17やE26の格安電球を調査のイメージ

目次

  1. 1ダイソーにLED電球が登場している
  2. 2ダイソーのLED電球の種類一覧
  3. 3ダイソーのLED電球の口金とは?
  4. 4ダイソーのLED電球の特徴と注意点
  5. 5ダイソーのLED電球に対する口コミ
  6. 6ダイソーのLED電球は優秀で使える

ダイソーにLED電球が登場している

最近では白熱電球より主流になっているLED電球。白熱電球より明るく寿命が長いことから、コスパにもつながっています。このLED電球が100円ショップのダイソーで売られているのは知っていましたか?しかも口コミなどを見てみると、有名メーカーと大差がないと言われています。

そこで今回は、ダイソーのLED電球の詳しい種類を紹介するとともに、本当に有名メーカーと変わらないのかを検証します。100円だから損はないと買って試すのも良いですが、まずこれを読んで基礎知識を学んでから買いに行きましょう!

ダイソーのLED電球の種類一覧

ひとことでLEDと言っても明るさや大きさ、使用用途によって種類や値段が違います。ダイソーでは、100円(税抜き)商品のほかに高い商品で400円(税抜き)のLED電球まであります。これを種類別に紹介し、有名メーカーと比較してみます。

100円のLED電球

ダイソーでは100円で買えるLED電球は1種類です。電球の色は「電球色」と「白昼色」の2種類あります。口金タイプはE26という一般家庭では主流なので、ほとんどに家で使用できると思います。他の有名メーカーだと同等の商品は500円から高い商品で2000円前後で販売しています。

値段の違いは消費電力や定格寿命時間にあります。ダイソーの消費電力は4.5Wで他メーカーより低いです。低い方が電気代の節約になりますが、若干暗く感じるかもしれません。定格寿命時間も15000時間と約半分のなので、取り換え時期が早くなります。

また、USB電源のLED電球も100円で販売しています。口金はE17やE26のタイプではないですが、発売当時はかなり反響が多く、口コミなどで沢山紹介されていました。緊急用でパソコンやスマートフォンなどにつなぐことができるので、電源がない場所でも簡単に明るさを確保することが出来、今でも人気商品となっています。

ワット数

ワット数は40Wしかありません。40Wはだいたい4.5畳くらいの広さで十分の明るさです。トイレやキッチンなどの狭い空間で使用するのが良いと思います。また、広配光タイプなので、真下だけではなく、180°明るくさせます。

150円のLED電球

150円で販売しているLED電球は100円の電球よりワット数が高く、定格寿命時間や口金タイプは一緒です。明るさも電球色と白昼色の2タイプがあるので、リビングは明るくしたいときは白昼色、スポットライトで落ち着いた雰囲気をだしたいなら電球色と好みで選べます。

ワット数

150円のLED電球は60Wの明るさです。これは、6畳ほどの部屋に使われている明るさになります。60Wの電球を2,3個つければ十分な明るさになり、リビングなどでも使用できると思います。しかし、注意書きにも書いてある通り、明るさの調節できる器具のは使えないので、気を付けて下い。

300円のLED電球

ダイソーで300円のLED電球があります。100円のLED電球もありますが、違いは定格寿命時間です。100円の商品が約1500時間に対し、300円の商品は約4000時間と倍以上の寿命になります。他のメーカーと比べても寿命は殆ど変わらないのでおすすめです。

また、LEDの使用できる場所が増えた分、値段も高くなっています。口金サイズはE26で明るさも2種類あります。消費電力も変わらないので、純粋に寿命時間が長くなった分、値段も高くなっただけと言えます。

ワット数

ワット数は100円商品と同じく40Wです。100円のLED電球と同じワット数なので、使う場所は狭い空間が丁度良いですが、寿命時間が長いので、いつも使うような部屋だと寿命が長い300円の電球があっていると思います。

400円のLED電球

ダイソーのLED電球で一番値段が高いのが400円のLED電球です。こちらも定格寿命時間が40000時間とかなり長い寿命なので、高い場所にある電球や、外すのが難しい電球に使用すると重宝すると思います。しかしこちらも明るさ調整する場所には使えないので気を付けてください。

ワット数

60Wの明るさは、1個でどこの場所でも明るく照らしてくれるので、電球が切れた時の予備として持っておくのも良いと思います。口金サイズはE26で、ほとんどの場所でつけるのが可能だと思います。

ダイソーのLED電球の口金とは?

ダイソーの商品ラインナップがわかったと思いますが、説明文の中で「E26」や「E17」という言葉が出てきます。これは口金サイズを表した表現で、自分の家ではどの口金サイズが合うのか気になると思います。そこで、口金サイズのことを少し検証してみます。

電球の根本にある金属のこと

口金とは、電球の先にある金属部分のことを言います。口金はすべて円柱形になっておりねじがたになっています。メーカーによって、口金の長さが若干違うこともありますが、口金にはちゃんとした役割があるので、サイズを間違うと接触不良などを起こす可能性があります。

口金の直径を表している

口金には色々なサイズがありますが、これは直径の長さを示しています。E26なら26mm、E17なら17mmというように実は単純です。E26、E17以外にもサイズはありますが、日本国内で使われているのはE26とE17の2種類が殆どで、後のサイズは海外で使われているサイズです。

一般家庭ではE17とE26が主流

E26は、リビングや寝室、至る所の部屋で使われています。一方E17は、スポットライトやダウンライトに使われていて、ミニ電球と呼ばれているLED電球のことを言います。最近では、リビングでも間接ライトを使っている家が多く、E17の需要も増えてきています。

E17のワット数は40W、消費電力も4W、定格寿命時間も40000時間と有名メーカーともほとんど変わらないので、コスパとしては最高です。しかも、通常E26よりE17の方が格段に値段が高いにも関わらず、ダイソーではE17の方が安く販売されているのが驚愕です。

最近では300円で全方向タイプの40WE17型のLED電球も販売されています。全方向になるとアップライトなどにつけたときの明るさの広がり具合が、広配光タイプに比べて全然変わってくるので、リビングが間接照明を何個も使用していたり、シャンデリアを使っている家はおすすめです。

口金の役割

口金の役割はふたつあります。口金はねじがたになっていて、その部分をソケットに差し込むことによって、逆さにしても下に落ちない形状になっています。そして、ソケットの内部にある電極と口金が接触することにって電流が流れ電気がつく構造になっているので、サイズが合わない口金を購入しても明るくなりません。

ダイソーのLED電球の特徴と注意点

そこで、ダイソーのLED電球は他の有名メーカーと何が違うのかを検証してみます。また、メリット・デメリットを把握することによって自分の家では使えるかどうか判断できると思います。ぜひ参考にしてください。

配光角度は180度

配光角度とは光の広がり方(配光)の角度のことを言います。白熱電球は全方向タイプが普通で、LED電球は最初下方向タイプしかありませんでしたが、今では広配光、全配光タイプも販売しています。その中でダイソーは広配光タイプが販売されています。

これは、100円から400円の値段の範囲で広配光タイプのLED電球が買えること自体かなりのコスパです。他メーカーは、全配光タイプになるとだいたい1000円前後、広配光タイプでも500円前後で販売していることを考えると、広配光で100円は十分な値段だと思います。

明るさは有名メーカーと並ぶ

明るさは他メーカーとほとんど変わりません。光の明るさ(光の量)を表すときにルーメン(lm)という単位を使いますが、パッケージに表示されている単位はダイソーと他メーカーを比べてみても同じかほとんど変わりません。

目視で確認しても明るさが変わらないという購入者の口コミも多数あるので、寿命時間や使用できる場所を考えなければ、ダイソーの商品は優秀だということがわかると思います。

消費電力

LED電球は白熱電球や蛍光灯に比べてかなり消費電力が少ないため、明るさが一緒でも電気代の節約になるため、どんどん普及していきました。ダイソーの商品も40Wで消費電力が4.5Wです。これは、1日8時間365日使用したとしたら、年間の電気代は約329円です。これを白熱電球のままにしておくと電気代が約2920円なので、一目瞭然です。

寿命は?

ダイソーのLED電球は100円と150円の商品だけ寿命時間が15000時間と極端に短いです。他メーカーは短くても40000時間以上なので、その点だけは注意して購入してください。あまり使わない部屋や場所なら寿命時間が短くても気にならないと思います。また、予備のLED電球として持っておく商品なら使い勝手があると思います。

この定格寿命時間というのは、厳密にいうとLEDの明るさが70%になってしまうまでの時間のことを表していて、1日10時間、365日使い続けると約10年もつという計算になります。ちなみに白熱電球は約2000時間、蛍光灯は3000時間~12000時間が寿命時間なので、LED電球はかなり長持ちすることがわかります。

密閉が可能か不可能かを確認する

ダイソーのLED電球は密閉可能な商品とそうでない商品があります。LED電球を使う場所として、お風呂場の照明器具として必要な時があります。その場所はプラスチックカバーなどで覆われていることもあります。このような密閉式の場所には300円、400円の商品が対応しています。

100円や150円の電球には注意事項に使用できませんと記載されています。これは、密閉することにより熱がこもり、寿命時間が著しく低下する可能性があるからです。なので、ダイソーでLED電球を買う時は、必ずパッケージの注意事項をよく読んで購入してください。

ダイソーのLED電球に対する口コミ

この口コミの比較でもわかるように、明るさや消費電力は有名メーカーとほとんど変わらない数字になっています。配光角度が全方向と広配光の違いがありますが、定格寿命でダイソーの商品を3個余計に買ったとしてもかなりのコスパにつながると思います。

100円のLED電球は値段にしては、とても明るく買ってよかったという口コミが多かったと思います。100円だったら失敗してもいいと思って買ったけど、期待以上だったという反応が多いのも事実です。

家の電球をすべてダイソーのLED電球にしたという人も少なくありません。それほど他メーカーとあまり変わらないということがわかります。ダイソーは大量生産できるからこそ、価格をここまで下げることができているだけなので、中身は問題ないことが証明できているのだと思います。

ダイソーのLED電球は、どれも調光器非対応です。これも低価格で抑えられている結果なんだと思います。また、「水に近づけない」、「密閉式対応か確認」という項目も必ずパッケージの注意事項に掲載されているので、間違った使用をして損をしないようにしましょう。

最近の口コミでは調光器対応のLED電球がダイソーから500円と400円で販売していることがわかりました。400円のタイプは40W、500円のタイプは60Wと調光器非対応の商品より100円アップになりましたが、それでも他メーカーよりかなり安い値段で売っているのでおすすめです。

色目が違うのは、他メーカーを比べてみてもあります。同じ電球色でもオレンジに近い色のメーカーや白昼色なら青白い色になるメーカーなど様々です。ダイソーにはディスプレイがないので、自分好みの色合いに近いかわからないのが難点ですが、明るさは他メーカーと変わらないと思います。

ダイソーのLED電球は優秀で使える

ダイソーのLED電球は有名なメーカーのLED電球と比べて全く変わらない商品だということがわかりました。一部の口コミで電球をつけたら、ちらついてきちんと照らさなく不良品だったという意見もありましたが、商品不良の原因は、電球、ソケット、色々な場所での可能性はあるので、不安な人はまずはお試しで購入するのが良いと思います。

また、E17やE26サイズの一般的なLED電球の他に、USB接続やキーホルダー型のLED電球など、100円とは思えない商品がダイソーには豊富に取り揃えてあります。自宅でまだ白熱電球を使っている人は、ダイソーに立ち寄る前に電球の口金や使用場所をきちんと確認したうえで、LED電球をぜひ試してみてください!

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