バンバンジーはカロリーが低く糖質制限向き！おすすめレシピ6選も！

バンバンジーは鶏胸肉やささみを野菜と一緒にタレと絡めて食べる中国の前菜の一つで、家庭でも簡単に作れることからサラダとして晩ごはんなどの一品として作られることが多いです。また、鶏肉と野菜という低カロリーの素材を使っているため、ダイエットをしている人によく食べられています。

低カロリーな料理として多くの人に知られているバンバンジーはですが、際のところダイエットに向いているのでしょうか？バンバンジーを使ったダイエットの方法やダイエットにおすすめなバンバンジーのレシピを紹介していきます。

バンバンジーはささみや胸などの鶏肉を使い、野菜と一緒にタレと絡め合わせる料理ですが、ダイエットにおいて注目していきたのがカロリーや糖質、タンパク質です。

まずはダイエットをしていく中で一番気になるバンバンジーのカロリーについてです。棒棒鶏に使う材料はレシピなどにによって変わってきますが、基本的なよく食べられているバンバンジーのレシピで作った場合の1人分のカロリーは約200kcalあります。

バンバンジーのカロリーは使う鶏肉の部位によって変わるため、皮なしで100g当たり118kcalあるもも肉を使うよりも108kcalの胸肉や105kcalのささみを使ったほうがカロリーをさらに抑えてバンバンジーを作れます。

糖質は脳の活動にかかわるエネルギーに必要な栄養素で毎日しっかりと摂取をする必要のある栄養素ですが、過剰に摂取すると肥満や生活習慣病の原因になります。ダイエットの中には糖質の摂取を制限する方法もあります。バンバンジー一人分には糖質が約4.3g含まれており、これはご飯1膳150gに含まれている糖質の10分の1以下になります。

バンバンジーは鶏肉を使っていることから高たんぱくな料理です。使う材料によって含まれるたんぱく質の量は変わってきますが、一人前のバンバンジーには約22.9g含まれています。ゆで卵1個当たりのたんぱく質の量が約6.5g程度のため、バンバンジー1人前でゆで卵約4個分のたんぱく質を摂取できます。

低カロリーで高たんぱくなバンバンジーですが、適切な量や方法を間違えると逆効果になってしまいます。続いては、バンバンジーを使った糖質制限ダイエットとカロリー制限ダイエットの方法を紹介していきます。

摂取量が多いと肥満や生活習慣病などの原因となる糖質ですが、その糖質を摂取することを制限することによって体重を落としていくダイエット方法です。ダイエット方法の中でもトレンドになっており、多くの人が実践している方法です。一日に摂取する糖質の量を70g～130g以内におさめるように献立を組んでいきます。

ダイエット方法として糖質制限ダイエットよりも多くの人が実践しているのがカロリー制限ダイエットです。一日に摂取するカロリーの量を制限するダイエット方法で、一日三食のうち一食を野菜スムージーなどのドリンクなどに置き換えるなどのことを行って一日に摂取するカロリーの量を抑えていきます。

カロリー制限ダイエットにバンバンジーを取り入れる場合、カロリーの高い料理の量を減らしてバンバンジーの量を増やしたり、食べる料理をバンバンジーのみにしたりなどして一日に摂取するカロリーを制限していきます。

低カロリーで高たんぱくなバンバンジーはダイエットに向いた食品ですが、たくさん食べるとダイエットの成功率が下がってしまいます。1回の食事で食べても一人前よりも少し多めの量までに抑え、あまり食べすぎないようにしましょう。

また、バンバンジーは腹持ちがいい料理ではないため、なるべく腹持ちをよくするために大根の千切りやもやしを軽くゆでたものなど低カロリーで腹持ちのいい食品を加えて腹持ちをよくするのをおすすめします。

カロリー制限ダイエットや糖質制限ダイエットに使われることが多いバンバンジーですが、ダイエットに向いたバンバンジーのダイエットにはどのようなものがあるのでしょうか？バンバンジーを使ったダイエットの口コミと共におすすめのレシピを6つ紹介していきます。

• サラダチキン80g
• サラダミックス50g
• ヨーグルト大さじ1と1/2
• 味噌小さじ1
• ラー油小さじ1/4

1. サラダミックスは冷水にさらしてパリッとさせ、しっかりと水気を切っておく
2. サラダチキンを細かくさいておく
3. ヨーグルトと味噌、ラー油を混ぜ合わせてドレッシングを作る
4. お皿にサラダミックスとサラダチキンを盛りつけ、上からヨーグルトベースのドレッシングをかければ完成です。

• コンビニのミックスサラダ1袋
• サラダチキン1枚
• 胡麻ドレッシング適量

1. コンビニで売られているミックスサラダを冷水にさらしてパリッとさせ、水気をしっかりと切っておく
2. サラダチキンを細かくさく
3. お皿にミックスサラダとさいたサラダチキンを盛って胡麻ドレッシングを回しかければ完成

• 鶏むね肉1枚
• 白ネギ5cm分
• 生姜1かけ
• 酒大さじ3
• 塩少々
• きゅうり1本
• 練りごま大さじ3
• 醤油大さじ5
• 砂糖大さじ3
• 酢大さじ1と2/3
• ごま油小さじ2
• ラー油小さじ1
• しょうが（みじん切り）小さじ1
• ニンニク（みじん切り）少々
• 白ネギ（みじん切り）小さじ1

1. 練りゴマやしょうゆ、砂糖、酢、ごま油、ラー油のほかに、ラー油やみじん切り、白ネギなどのみじん切りを混ぜ合わせてドレッシングを作ります
2. 鶏むね肉は観音開きで開いて厚さを均等にして火が通りやすいようにし、ぶつ切りの白ネギと薄切りにした生姜と共に塩と酒を加えた湯でゆでる
3. きゅうりとゆでた鶏肉を細切りにしてお皿に盛り、作っておいたドレッシングをかければ完成

• 鶏肉50g
• 酒適量
• きゅうり半分
• もやし1袋分
• レタス適量
• 芝麻醤大さじ1
• 醤油大さじ1
• 砂糖少々
• 酢小さじ1
• 鶏ガラスープ大さじ2
• 胡麻小さじ1

1. 鶏肉は耐熱のお皿に乗せて適量のお酒を振りかけて電子レンジでしっかりと中まで火が通るまで加熱する
2. きゅうりは細切りに切り、もやしは軽くゆでておく
3. 加熱した鶏肉をしっかりと冷ましたら細切りに切る
4. 芝麻醤、しょうゆ、砂糖、酢、鶏ガラスープ、胡麻を混ぜ合わせてドレッシングを作る
5. お皿に切った野菜や鶏肉を盛り、上からドレッシングを回しかけたら完成

• 鶏ささみ4~5本
• 酒適量
• もやし2袋分
• きゅうり1本
• すりごま大さじ3
• マヨネーズ大さじ3
• 醤油大さじ1
• 酢大さじ1
• 酒小さじ1
• 砂糖小さじ2
• 鰹節2g

1. 鶏ささみを耐熱のお皿に並べ、お酒を振りかけて電子レンジで加熱する
2. もやしはさっとゆでて冷ましておく
3. すりごまとマヨネーズ、醤油、酢、酒、砂糖、鰹節を混ぜ合わせてドレッシングを作っておく
4. 鶏ささみは細かく裂いてきゅうりは細切りに切り、もやしと一緒に器に盛ったらドレッシングを回しかけて完成

• 鶏むね肉1枚
• 長ネギ（青い部分）10cm
• 生姜の皮2かけ
• 酒小さじ1
• 塩小さじ1/2
• こしょう少々
• きゅうり1本
• 長ネギ（白い部分）10cm
• 生姜（せん切り）2かけ分
• すりごま大さじ1
• 醤油大さじ1
• ごま油大さじ1
• 酢大さじ1/2
• 砂糖小さじ1/2
• 豆板醤小さじ1/2

1. 長ネギの白い部分はせん切りにして白髪ねぎにし、きゅうりは細切りに切っておく
2. 耐熱のお皿に鶏肉を置き、酒と塩コショウを振って長ネギの青い部分と生姜の皮と一緒に蒸し器に入れてしっかりと鶏肉の中心まで火が通るように蒸す
3. すりごま、ごま油、酢、砂糖、豆板醤を混ぜ合わせてドレッシングを作る
4. 鶏肉の粗熱が取れたら細切りにし、細切りのきゅうりや白髪ねぎ、せん切りの生姜と共にお皿に盛りつけてドレッシングを回しかければ完成です。

食事制限によるダイエットをバンバンジーを取り入れて行った人の口コミにはダイエットに成功したという口コミもあれば、失敗したという口コミも両方あります。失敗した人の多くはバンバンジーだけだとすぐにお腹がすいてしまうため、ほかの料理をたくさん食べてしまい失敗していることが多いです。

そのような失敗を少なくするために、バンバンジーの材料に腹持ちのいい食品を加えバンバンジーだけでも満足感が味わえるように工夫することが大切です。

今回はバンバンジーを取り入れたダイエット方法や、実際にダイエットを行ってみた人の口コミともにおすすめのレシピを紹介してきました。バンバンジーは低カロリーで高たんぱくな料理のため、ダイエットに最適な料理ではありますが、食べすぎはダイエットに逆効果になってしまうため注意が必要です。バンバンジーを食事の中にうまく取り入れ、ダイエットに取り組んでいきましょう。