糖質制限ダイエット中のメニューを厳選!人気おすすめレシピを1週間分公開!

今流行りの糖質制限ダイエット。多くの人がこのダイエット方法で痩せている実感を感じている事でしょう。健康的にも良いと話題になっているようですが、糖質制限ダイエットでどんなメニューを食べていますか?糖質を制限する訳ですから、食べられるものが限られてくると思っていませんか?同じ食材を使っていても、工夫次第で様々なメニューで糖質制限ダイエットを楽しめますよ!今回は数多くの低糖質メニューの中から厳選したレシピを紹介します!1週間分のレシピを紹介しますので、是非試してみてはいかがでしょうか?

糖質制限ダイエット中のメニューを厳選!人気おすすめレシピを1週間分公開!のイメージ

目次

  1. 1糖質制限ダイエット中のおすすめメニューが知りたい!
  2. 2糖質制限ダイエットとは?
  3. 3糖質制限ダイエット中の1週間分のおすすめメインメニューレシピ
  4. 4糖質制限ダイエット中のおすすめ副菜メニューレシピ
  5. 5糖質制限ダイエット中でも楽しい食生活を送ろう!

糖質制限ダイエット中のおすすめメニューが知りたい!

この数年で、誰もが聞くようになった「糖質制限ダイエット」。誰でも簡単に取り組めるダイエット方法として、注目の的となりました。医療界でも大々的に取り上げられた事で、糖質制限ダイエットは世間一般的に広まっていったようです。

 

基本的には糖質を抑える食事をする事が、理想的な糖質制限の食事になるのですが、一口に糖質制限と言っても、どんなメニューが最適なのか分かりません。そんな方達のために、今回はおすすめ出来る糖質制限ダイエット向きのメニューをたくさん紹介していきます。組み合わせによっては、オリジナルよりも美味しくなるかも知れません!

 

糖質制限ダイエットとは?

糖質制限ダイエットについて

糖質制限ダイエットとは、その言葉通り、摂取する糖質の量を制限して減量するダイエット方法です。基本的に糖質は、炭水化物に多く含まれています。その炭水化物を控える事で、脂肪が付きにくくなるという研究結果が報告されています。

 

元々は、肥満や糖尿病の予防や改善の為に考案された食事療法でしたが、太るメカニズムが明らかになってきた為、ダイエットの一つの方法として注目されました。糖質の取り過ぎが血糖値を急激に上昇させ、脂肪を蓄えようとしてしまう身体の反応を逆に利用した、画期的なダイエット方法として広まったのはここ数年の事です。

 

糖質とは、人間が取るべき三大栄養素である、炭水化物に多く含まれています。一般的には一食の大半の割合で摂取されているかと思います。炭水化物は、糖質と食物繊維の組み合わせで出来ています。糖質は人間が消化吸収でき、食物繊維は消化吸収できません。

 

糖質制限ダイエットは、必要最低限の糖質を摂りつつも、タンパク質や脂質を摂る事で摂取カロリーを適正なレベルまで補い、痩せていく事のできるダイエット方法となります。このダイエット方法を日頃のメニューに取り入れる事で、痩せる事ができた人達が多くいます。だからこそ、糖質制限ダイエットは爆発的に広まっていきました。

 

糖質を制限すると自然と体重が落ちるように、私達の身体は出来ています。それは、体内の細胞が糖質の代わりに脂肪をエネルギーとして使う事によって、脂肪が燃焼されるからです。逆に、糖質を取り過ぎてしまうと、使われなかった糖質は脂肪へと変化して、体内に溜まっていってしまいます。この状態が所謂肥満状態になります。

 

また、糖質を摂りすぎると、血糖値が上がり、インスリンが大量に分泌されます。インスリンは、糖質を脂肪やグリコーゲンに変えてしまいます。糖質の摂取量を制限する事で、インスリンの分泌を抑える事がダイエットへと繋がります。

 

糖質制限ダイエットのルールとは?

糖質こそ、脂肪を増やしてしまう最大の原因であるという説が提唱されたのは、最近の事です。今の日本の一般人が一日に摂取している糖質量は300グラムと言われています。メニューの組み合わせによっては、推奨されている摂取量を大幅に超えている可能性もあるのです。

 

糖質制限ダイエットにおいて、食べても良い食材と控えるべき食材は、含まれる糖質の量によって決まってきます。数年前までは太る食材の代名詞的存在として数えられていた肉類も、糖質ではないので食べても良い食材となります。葉や緑色の野菜類は、食物繊維が豊富に含まれているので、積極的に食べましょう。魚介や海藻類全般も、問題ないです。

 

特に海藻類は、食物繊維の他にミネラルをたっぷり含んでいます。栄養的にも美容的にもおすすめ出来る食材です。乳製品は、少量の糖質が含まれていますが、カルシウムがたくさん摂れる食品です。タンパク質も申し分ない位に含まれていますので、食事のメニューの組み合わせを考えて積極的に摂りましょう。

 

逆に控えるべき食品は、やはり日常的に食べていた主食やお菓子で占められます。お米やパン、麺などの炭水化物は極力控えたほうが良いでしょう。スイーツ全般もたっぷりと糖質が含まれています。果物やドライフルーツは、健康的には良いとされてきましたが、含まれている糖質はかなり多いです。控えるように心掛けましょう。

 

緑色以外の野菜にも意外と多くの糖質が含まれています。ニンジン、玉ネギ、トウモロコシ、カボチャ、ジャガイモなどの根菜類には糖質が多く含まれている傾向があります。野菜だからと言って食べて過ぎてしまうと、あっという間に糖質を多く摂ってしまうので気をつけましょう。

 

調味料にも糖質は含まれています。砂糖や醤油、料理をする上で欠かせないものには糖質が多いです。組み合わせて使う時には、十分に注意する必要があります。和食に欠かせない出汁だけは、糖質が含まれていません。酒類にも注意が必要です。糖質制限中でも飲めるお酒は蒸留酒です。

 

蒸留酒は、醸造酒を蒸留させて再び抽出して作ります。つまり、醸造酒を沸騰させて出た水蒸気を集め、液体化させたものです。例えば、ビールを蒸留させるとウイスキーに、ワインの場合はブランデーにといった具合に、アルコールが凝縮された蒸気を再び液体にする事で、蒸留酒は出来ます。

 

そのため、醸造酒よりも香りやアルコールが格段に強いものになります。アルコール度数が高めになるのも特徴です。糖質は低くなりますが、その分アルコールの純度が高まるため、飲み過ぎには注意しましょう。

 

糖質制限ダイエットのメリットとデメリット

まず、糖質制限ダイエットのメリットは、これまで気にしていたカロリー計算をする必要性がなくなります。糖質量さえ分かっていれば、面倒な計算を省く事が出来るようになります。お酒も少しは飲めますし、卵や豆腐などのタンパク質が豊富に含まれているものや、肉などの脂質が多いものも食べられます。

 

いつもの食事のメニューから糖質の多いご飯を少なくした分、おかずをいっぱい食べられるようになります。糖質制限ダイエットにおける、最大のメリットと言えるでしょう。ご飯や麺類は控えなければいけませんが、他のものは減らした分を補うためにもしっかり摂りましょう。

 

そして、糖質制限ダイエットは即効性があり、どんな人でも痩せているという実感を得られやすいというメリットがあります。糖質は、水分と結びついて体内に存在しています。この水分の量は、糖質の量の3倍もあります。

 

糖質を制限すると、体内に存在する水分量も一緒に減る事になります。糖質に結びついている、糖質の3倍の量の水分量も減る事になるので、結果的に体重は落ちる事になります。残念ながら脂肪が減った事での体重減少では無いのですが、実際に体重が落ちるので「痩せている」実感が湧きやすいのが、このダイエットの一つの特徴と言えるでしょう。

 

お腹いっぱい食べた後に、仕事中なのに眠くて仕方ない事はありませんか?この眠気は、食前と食後の血糖値の値のギャップによるものからきていると言われています。糖質の高い食べ物を摂ると、血糖値が一時的に急上昇します。しばらくは血糖値の値は一定に保たれます。

 

しばらくすると、インスリンが体内で分泌されます。インスリンが分泌されると、血糖値は急降下します。この血糖値の上昇と下降の速度が早ければ早いほど眠くなり易いのです。しかし、糖質の摂取量を抑えると、食後の血糖値はさほど上がりません。食前と食後の血糖値の値のギャップが少ないと、眠気も少ないのです。

 

つまり、仕事中でも眠くならず、集中力が上がるという事です。眠くならなければ、仕事の効率も上がる事でしょう。食事の後の元気な時に集中して仕事が出来るのは、糖質制限ダイエットのメリットの一つと言えるでしょう。

 

更に、糖質制限をすると、DITが増えます。DITとは、食事誘発性熱産生の事で、食事の消化吸収の為に使われるエネルギーの事です。食後に体温が上がったり、汗をかいたりしている事はないですか?そんな身体の変化があるのは、このDITが体内で起こっているからです。

 

食べ物からの摂取エネルギーの10%は、このDITで消費されると言われていて、消化吸収された時に生じる熱量が最も多いのは、実はタンパク質です。タンパク質が多く含まれた食事をすると、その分消化吸収に消費されるエネルギーも増える事になります。

 

糖質制限ダイエットでは、タンパク質を多く摂る食事を推奨しています。つまり、必然的にエネルギーを多く消費する食事を摂る事になるのです。その結果、ダイエットとしての効果も高まり、効率良く簡単に痩せる事が出来るのです。

 

糖質制限ダイエットでデメリットとなるのは、脳を活動させるのに必要な栄養素である糖質を制限してしまうので、一時的にですが、無気力感や怠惰感、眠気が抜けないなどの症状が現れる事があります。慌てる必要はないので、ゆっくりと身体を慣らしていって下さい。

 

あまりにも糖質を制限し過ぎてしまうと、体調不良を起こす恐れもあります。これも、脳に必要な糖質が不足する事によって起こるとされていて、頭痛、吐き気、めまい、手指の震え、顔面蒼白、不安感、動悸といった症状が起こる事があります。所謂、低血糖の状態に陥ってしまうのです。

 

低血糖を起こさない為には、段階的に糖質の量を減らしていかなければなりません。急に大量の糖質を制限してしまうと、この症状を起こしやすいので、徐々に糖質の量を減らすようにして下さい。

 

そして何より、タンパク質をたくさん摂る事が重要になってきます。タンパク質は糖質に代わって、脳のエネルギーを作り出してくれます。食事だけで十分なタンパク質を摂るのが難しいと感じたら、プロテインのようなサプリを食事と組み合わせて摂るのも一つの方法です。

 

糖質制限ダイエットを実践してみよう!

糖質制限した食事は、今まで言われてきたカロリー制限による健康法の概念を大きく覆しました。栄養学の一般常識として知られていた定説を、一変させる大事件となりました。太る原因となる、血糖値の上昇を起こすのは糖質だけであり、その他の栄養素にはその効果はありません。

 

タンパク質、脂質、食物繊維をたくさん摂っていれば、簡単に健康に痩せる事が出来るという事です。このダイエットを正しくやる為には、食品に含まれている栄養素を知る必要があります。細かい数字を覚える必要はないので、どの食品にどんな栄養素が主に含まれているのかを知っておきましょう。

 

糖質制限ダイエットを始める前に、まずは自分の食生活について振り返り、今の糖質摂取量を確認しましょう。甘いチョコレートやせんべいなどの間食を、毎日していませんか?毎回の食事のご飯の量は大盛りではないですか?メニューの組み合わせが、偏っていないですか?

 

または、砂糖が入ったジュースや健康のために野菜ジュースを飲む事を習慣にしていませんか?果物を一日に何個も食べてしまってはいませんか?糖質は様々な食品含まれています。今までに挙げた食品は一例に過ぎません。

 

毎日間食をしてしまっている人は、その習慣を断ち切りましょう。それが難しい人は、チョコレートやせんべいではなく、ナッツやチーズなどタンパク質と脂質を含む、血糖値が上がりにくいものを選んで食べましょう。

 

果物は摂取しても血糖値は上がりませんが、糖質を多く含むものが多いため、食べ過ぎてしまうと糖質の摂取量が増えてしまいます。一日に食べる量は、100グラム以内に収めましょう。食べるものを上手く組み合わせる工夫が必要です。

 

医師も推奨しているダイエット方法なので、誰でも簡単に始められます。自分が一日に摂っている糖質量を把握してから、ダイエットに取り組みましょう。先ほど述べた習慣がついてしまっている人は、習慣を改めるところから始めましょう。間食やご飯、フルーツを控えましょう。

 

私達日本人は、昔からの食生活の影響か、糖質を多く含む炭水化物、例えば白米や白い食パンを多く摂りがちです。その食生活を見直して、糖質を徐々に減らしていくダイエット方法なので、最初は辛く感じるかもしれません。

 

そう感じる人は、まず緩やかな糖質制限から始めましょう。一食当たりの糖質量を20〜40グラム以内に抑えて、一日の摂取量を130グラム以内に収める事が最初の目標となります。参考までに、一般的な大きさのお茶碗一杯分の白米の糖質量は約55グラムで、この数字は白米150グラム当たりのものになります。

 

慣れてきたら、更に糖質の量を減らしてみましょう。一食の糖質量を20グラム以下にして、間食の糖質を10グラム以内に抑え、一日の摂取量を70グラム以内にしてみましょう。簡単ではありませんが、少ない糖質の量の食事に身体を徐々に慣らしていきましょう。

 

糖質制限ダイエット中の1週間分のおすすめメインメニューレシピ

主食代わりになるものを使って簡単に糖質をカット

立派なメイン料理になり、糖質も減らせる、無敵の糖質制限レシピを紹介しましょう。ご飯の代わりになるものを使って、ボリュームを出す事で、本物の料理以上に美味しいメニューになるかもしれません。食材によっては、組み合わせによって吸収率と消費率を上げられるものもあります。

 

今までにもすでに紹介されているような食材では、白滝やキノコ類、大豆を使った食品などが糖質制限ダイエットには向いています。そして高タンパク低糖質の食材と言えば、やはり肉類や魚介類は外せないでしょう。卵は、万能な健康食品として知られている上に、ほぼ糖質を含んでいないので、積極的に摂りましょう。

 

気をつけなければいけないのは、前述したように野菜類です。全ての野菜が食物繊維のみで構成されている訳ではないので、注意が必要です。特に、根菜類は意外と糖質を多く含んでいるものが多いです。比較的葉野菜は糖質量が少なめです。どうしても野菜を使いたい時には、葉野菜を選んで使うようにしましょう。

 

糖質もカロリーもカット「豆腐チャーハン」

色々な管理栄養士の方も推奨している糖質制限ダイエット向けのレシピとなります。ご飯の代わりに使っているのは、大豆が原料の豆腐です。豆腐は、タンパク質と脂質がバランス良く含まれている、日本ではお馴染みの健康食品の一つです。

 

ただし、ご飯と比べると水分量が多いので、絹ごし豆腐を使う場合は水切りを行う必要があります。簡単に水切りを行うには、電子レンジを使うと良いでしょう。2枚重ねたキッチンペーパーに豆腐を包んで、ラップで包まずに500ワットにセットした電子レンジで1分半加熱するだけで、水切りが出来ます。

 

木綿豆腐を使う場合は、木ベラで小さく潰した豆腐の水分を、強火で熱したフライパンで更に水分が飛ぶまで炒めると良いでしょう。油は必要ありません。ご飯のようにパラパラになったら、準備完了です。通常のチャーハンの容量で作っていきますので、一度火から下ろしておきましょう。

 

今回使うチャーハンの材料は、ネギ4分の1束、チャーシュー35グラム、ニンニク一欠片、卵1個、中華だし小さじ1杯、醤油小さじ1杯、塩胡椒を少々、そしてごま油もしくはオリーブオイルを少々使います。

 

材料を切って下準備をしましょう。ネギは小口切りにして、チャーシューは1センチ角に切ります。ニンニクはみじん切りに、卵は解きほぐしておきましょう。チャーハンを作った経験がある方なら、簡単に出来るレシピですので、アレンジを加えて自己流チャーハンを作るのも良いでしょう。

 

フライパンを強火で熱して、ごま油もしくはオリーブオイルを入れて溶き卵を炒めます。卵が半熟の状態で豆腐を戻すと、豆腐と卵の組み合わせがまるで本物のチャーハンのようなパラパラ感を生みます。

 

ニンニク、チャーシューを炒めていきます。チャーシューから香ばしい香りが漂ってきたら、ネギを加えて、味付けに用意しておいた中華だし、塩コショウを加えて強火でサッと炒めます。ネギのシャキシャキ感を残す為にも、時間をかけずに軽く炒めましょう。

 

彩りに紅ショウガを添えても美味しく頂けます。ご飯で作るチャーハンよりも糖質が低く、高タンパクなチャーハンが簡単に出来てしまう、糖質制限の為に作られたレシピです。豆腐で作っているので、腹持ちも良いはずです。通常のチャーハンのレシピのご飯の部分を豆腐に変えただけの簡単なものですが、これだけで糖質量は大幅に減らせます。

 

タンパク質の宝庫「サラダチキン」

コンビニで手軽に買える高タンパクな食材として人気の高いサラダチキンにも、家で簡単に作れてしまうレシピがありました!簡単な上に、作り置きしておける、大変便利な常備食として役立てる事も可能です。

 

メインの鶏肉は500グラム使うのですが、タンパク質が多い部位を使うと、効率的に筋肉を付けやすいので、胸肉もしくはササミを使うと良いでしょう。モモ肉を使う場合、皮は好きなように扱って構いません。酒もしくは白ワイン大さじ1〜2杯、塩胡椒少々とたったこれだけの組み合わせで出来てしまいます。

 

フォークを鶏肉に刺したくさん穴を開けて、味が中まで染みるようにしましょう。どうしても鶏の皮が気になる方は、この時に取ってしまいましょう。鶏肉に塩胡椒、酒または白ワインを揉み込みます。急ぐ場合は、すぐに加熱しても良いのですが、30分から長くて一晩置いておくと味が中まで浸透して美味しくなります。

 

500〜600ワットの電子レンジで、2分半〜4分加熱します。一度取り出して裏返したら、約3分再び加熱します。この2回目の加熱は、火の通りが十分じゃない時だけ行って下さい。必要なければ、余熱で十分に中まで火が通りますので、冷めるまで放置します。

 

冷めたら、食べ易い大きさに切り分けて完成です。保存する際には、鶏肉から染み出た煮汁と一緒に保存すると、パサつきません。お弁当のメインとして使う事も出来ますし、少しアレンジを加えるとまた違った楽しみ方が出来るので、ご自身でアレンジを考えてみてはいかがでしょうか?

 

彩りもまるでご飯のよう「カリフラワーライスチーズリゾット」

ご飯を使うと糖質量が多くなってしまうリゾットも、カリフラワーを使えば健康的に糖質をカット出来ます。色も白いので、調理をするとまるで本物の白米の様にも見えます。カリフラワーは糖質量が少ないだけでなく、ビタミンCやミネラルが豊富な上に、脂肪燃焼効果に一役買ってくれる便利な野菜なのです。

 

カリフラワーライスの作り方は、とても簡単です。カリフラワーを小房に分け、みじん切りにします。細かくしてしまう事で、よりご飯の様に扱う事が出来ます。包丁で細かくするのが面倒なら、フードプロセッサーを使っても良いでしょう。

 

このメニューに使う材料は、カリフラワー2分の1個、ベーコン2〜3枚、エリンギ約50グラム、牛乳大さじ2杯、ニンニク半分〜2欠片、パセリ適量、塩適量、粗挽き黒胡椒適量、酒または白ワイン大さじ1杯、オリーブオイル大さじ1杯、パルメザンチーズ大さじ2〜4杯、チェダーやモッツアレラなどのとろけるチーズ適量です。

 

カリフラワーは前述した様に準備して、ニンニクはみじん切りに、エリンギは食べ易い大きさに割いて、長いなら短く切ります。ベーコンは1センチ幅に切り分けておきます。この時点で、今回紹介した食材以外にも組み合わせたい食材があるなら、一緒に用意しておきましょう。

 

フライパンにオリーブオイルを入れて熱していきます。そこにニンニクを加えて、香り立たせたらベーコンを炒めます。更にそこにカリフラワー、エリンギを加えて炒め、オリーブオイルが十分に回ったら、酒または白ワイン、塩を加えて約10分煮ます。水分が足りなかったら、水を少量加えて下さい。

 

更にそこに牛乳、とろけるチーズを加え、一煮立ちさせます。その後、パルメザンチーズ、粗挽き黒胡椒を加え、均等になる様に混ぜます。味見をして、物足りなかったら塩を加えて味を整えていきましょう。

 

水分がある程度まで飛んだら、盛り付けていきます。最後にパセリと粗びき黒胡椒を彩りに振りかけて完成です。もし、カリフラワーだけでは物足りないと感じる方は、少量のご飯と組み合わせて調理するとボリュームのある出来となるでしょう。

 

食物繊維が豊富なダイエットの味方「白滝のカルボナーラ」

ダイエットをした事がある方なら、一度は聞いた事があるでしょう。白滝は大変優秀なダイエット食品として知られています。カロリーを大幅にカットできる上に、食物繊維が豊富な健康食材です。糖質もほぼ含まれていないので、糖質制限ダイエットに最適な食材と言えるでしょう。

 

糖質を抑える為に、生クリームではなく牛乳を組み合わせて作ります。主な材料は、白滝200グラム、ベーコン約2枚、卵1個、牛乳100ミリリットル、パルメザンチーズ大さじ2~3杯、塩胡椒適量、オリーブオイル適量です。

 


まずは白滝の下拵えです。2つまみ位の塩で水洗いをして、2~3分程湯がいて白滝の臭みを取り除きましょう。白滝を入れているお湯が沸騰したら、白滝を取り出して、粗熱を取りましょう。

 

ベーコンは1センチ幅に切っておき、卵は全卵をしっかりと溶きほぐしておきましょう。そこに牛乳とパルメザンチーズを加えてしっかりと混ぜ合わせて、卵液を作っておきます。フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、ベーコンを炒めて下さい。

 

ベーコンから芳ばしい香りが漂ってきたら、しっかりと水気を取った白滝を加えて再び熱します。そこへ、塩と胡椒も加え、白滝の味付けを整えておきましょう。フライパンを火から下ろし、予め混ぜ合わせておいた卵液を、白滝全体に行き渡るように混ぜます。

 

混ぜ終わったら、弱火でトロリとするまで加熱します。トロみがかった白滝をお皿に盛ります。卵液と白滝をしっかりと混ぜ合わせたら、器に盛って粗挽きの黒胡椒を彩りに振って完成です。糖質の少ない白滝と牛乳を組み合わせて大幅に糖質をカットした、ヘルシーなカルボナーラです。

 

沖縄料理の代表格「ゴーヤーチャンプルー」

沖縄料理の代表格であるゴーヤーチャンプルーも立派な低糖質メニューの一つです。使われている食材は、ゴーヤー、豆腐、卵、肉など、低糖質なもので占められています。ゴーヤーに多くのビタミンCが含まれているので、美容効果も期待出来ます。

 

材料は、ゴーヤー約半分、豚肉の細切れ200グラム、卵3個、木綿豆腐半〜1丁、かつお節適量、ごま油大さじ1杯を使います。味付けには、醤油大さじ1杯、料理酒大さじ1杯、オイスターソース大さじ1〜1.5杯、塩胡椒適量です。

 

ゴーヤーの下拵えの仕方は、まずゴーヤーを縦に半分に切ります。白い綿の部分と種を丁寧に取り除いた後、好みの薄さにスライスしていきます。塩水にしばらく浸けておくと、色が変化しません。

 

豚肉は食べ易い一口大に切り、豆腐は水を切って少し大きめの3センチぐらいに切ってきましょう。卵は割ほぐしておき、味付けに使う調味料を全て混ぜ合わせておきましょう。

 

フライパンにごま油を入れて熱し、最初に豚肉とゴーヤーを炒めます。火が通ったら、豆腐を入れて軽く炒めていきます。豆腐が崩れてしまわないように注意しましょう。軽く炒める事が出来たら、味付け用の調味料を加えて、味が馴染むように炒めていきます。

 

最後に溶き卵を全体に回しかけ、火が通ったらお皿に移して盛り付けていきます。かつお節を振りかけて完成となります。ゴーヤーの苦味が後を引く、大人の味ですが、不思議と一度食べると止まらなくなる味付けになっています。全ての材料の組み合わせが、相性抜群な低糖質メニューです。

 

十分な食べ応えあり!「ささみつくねバーグ」

こちらは、鶏のささみ肉で作るハンバーグになります。ささみを使っていますが、意外とボリューミーに作る事が出来るので、お腹も満足出来る事でしょう。今回は、簡単に糖質量を減らせる調味料を組み合わせて作ります。

 

材料は鶏ささみ肉3本、えのき茸4分の1束、みょうが2個、万能ネギ約4本、生姜20グラム、卵1個、サラダ油大さじ1杯、塩胡椒少々を主にささみバーグに使います。味付けには焼酎大さじ3杯と糖質が入っていない人工甘味料であるラカントSを大さじ2分の1、そして醤油を大さじ1杯使います。

 

鶏ささみ肉は、スジを取り除いた後、粘りが出るまで叩きます。この時点で下味として、塩胡椒を振りかけておきましょう。えのき茸、みょうが、万能ネギは全て小口切りにして、叩いた鶏ささみ肉に加えてよく練りこみます。生姜をすりおろして、卵を解きほぐして先ほどの鶏ささみ肉に加えて更に練ります。

 

フライパンにサラダ油を引いて、好みの大きさに整えたささみのつくねバーグを中火で焼きます。両面に焼き色を付けた後、蒸し焼きにする為に少し水を加えて、蓋をして蒸し焼きます。火が通ったら、一度つくねバーグを取り出します。

 

つくねバーグの旨味が染み出した肉汁を使って、タレを作りましょう。焼酎とラカントSをフライパンに加えて、煮立たせましょう。鶏肉の旨味に焼酎の味が加わって、大人な味に仕上がっているはずです。そしてつくねバーグをフライパンに戻し、タレを絡ませたら、お皿に盛って完成です。

 

作り方が簡単な贅沢な一品「ローストビーフ」

タンパク質の宝庫の一つ、牛肉。牛肉にも糖質は含まれていません。その牛肉を使って作る、簡単で豪華なローストビーフのレシピを紹介しましょう。焼き過ぎて硬くなる事もなく、そのまま食べても、サラダのトッピングにしたりとアレンジを加えてもおしゃれに出来るレシピです。

 

使う材料は、牛のもも肉500グラム、オリーブの実5〜6個、ニンニク1欠片、オリーブオイル大さじ3杯、酢大さじ2杯、塩少々、粗挽き黒胡椒少々を用意して下さい。ソーサーに牛肉以外の材料を入れて、混ぜ合わせてオリーブオイルソースを作りましょう。ローストビーフにかけるソースになります。

 

その他に、焼くためのサラダ油を大さじ1杯用意しておいて下さい。牛肉は調理の30分ほど前に冷蔵庫から取り出しておき、常温に戻しておきましょう。牛肉にフォークでたくさん穴を開けて、味が染みやすくしておきます。塩と粗挽き黒胡椒を手で牛肉に揉み込みます。

 

フライパンにサラダ油を引き、中火〜強火で熱し、塩胡椒を揉み込んだ牛肉の表面にしっかりと焼き色を付けましょう。焼き終わったら、火から下ろして10分ほど放置して少し冷ましておきます。

 

牛肉をラップでしっかりと全体を包み、更にそれを保存用袋に入れて、空気を出来るだけ抜くようにして袋のジップを閉めます。牛肉が浸かるぐらいの水の量を鍋に用意します。水を沸騰させて、先ほどの袋に入っている牛肉を、そのまま鍋に入れて約10分ほど茹でましょう。茹で始めてから5分くらいで一度ひっくり返しましょう。

 

10分茹でたら、火を止めて、そのまま約1時間放置しておきましょう。余熱で牛肉にゆっくりと火が通っていきます。たったそれだけで、ローストビーフが簡単に出来てしまいます。お好みの薄さに切り分けて、最初に作ったソースと一緒に頂きましょう。

 

糖質制限ダイエット中のおすすめ副菜メニューレシピ

作り置き出来る「低糖質味付けゆで卵」

メイン料理7品の他にも、低糖質な副菜を数種類紹介します。天然の健康食品卵で、低糖質だけど美味しい味付けゆで卵を作りましょう。お弁当のおかずやおつまみ、ちょっとしたおやつのお供としても食べられます。

 

ゆで卵を浸けておく液に必要な材料は、醤油50〜60ミリリットル、水100ミリリットル、日本酒小さじ1杯、和風だしの素小さじ1杯、糖質0の人工甘味料小さじ2分の1です。全てを混ぜ合わせて、ゆで卵を漬け込みます。中身が漏れないように密閉できる袋もしくは容器に入れて、一日以上漬け込みましょう。

 

夏場は必ず冷蔵庫で保管するようにして下さい。漬け込めば漬け込むほど味が濃くなっていくのですが、糖質オフの砂糖を使っているので、糖質が徐々に上がっていくことはありません。むしろ、健康食品である卵なので、積極的に食べましょう。ただし、食べ過ぎには注意しましょう。

 

忙しい時でも簡単に出来る「白菜の浅漬け」

味がよく染みるように、白菜は細過ぎない千切りにしましょう。白菜の代わりにレタスを使って頂いても構いません。浅漬けの浸け汁に必要な材料は、塩昆布2つまみ程度、塩麹小さじ2分の1杯、たったこれだけです。辛味が欲しい方は、ここに鷹の爪1本を輪切りにしたものを組み合わせても良いでしょう。

 

ポリ袋に全ての材料を入れて、しっかりと5分くらい揉み込むだけで完成です。5分ほど放置した方が、味が野菜に染み込みます。食べる直前に七味唐辛子やごま油を少量垂らしても、ピリリとした味が際立ち美味しく頂けます。塩麹を使っているので、味付けは優しめです。

 

茹でて味付けするだけ!「もやしのスパイシーナムル」

もやしも糖質の少ない、糖質制限向きな野菜の一つです。韓国風ナムルにして、少し刺激のある一品を作ってみてはいかがでしょうか?こちらのレシピも、時間がかからず手軽に作れるレシピです。

 

材料は、もやし1袋、醤油小さじ1杯、ごま油小さじ1杯、粗挽き黒胡椒適量、塩適量です。鍋に水を入れて沸騰させたら、塩を一つまみほど入れて、もやしを茹でていきます。茹で時間は1分も要らないでしょう。お湯から全て引き揚げたら、冷ましておきましょう。

 

冷めたもやしをボウルに入れて、醤油をかけてしっかりと混ぜ合わせます。その上にごま油を加え、黒胡椒を振って更に混ぜたら完成です。辛めがお好みの方は、多めに黒胡椒を混ぜると良いでしょう。

 

糖質制限ダイエット中でも楽しい食生活を送ろう!

糖質制限してても組み合わせたメニュー次第で食事は楽しめる!

いかがでしたか?メインを7品、副菜を3品ほど紹介しましたが、どれも低糖質なのに、一般的に作られている料理と変わらない見栄えで出来上がります。糖質を制限して作っているので、その分健康的なレシピとなっているはずです

 

糖質を摂る量さえ気にして入れば、太らない上に健康的で、尚且つ美味しいものもたくさん食べられるなんて、まるで夢のようではないですか?それでも、やはり食べ過ぎは太ってしまうので、注意は必要です。

 

今回したレシピは、ほんの一部に過ぎません。気に入ったレシピを見つけたら、まずは試してみて、自分でアレンジを加えてみて、自分だけのオリジナルを作ってみてはいかがでしょうか?

 

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