もずくスープの簡単レシピまとめ！簡単に作れてとってもヘルシー！

昔からもずくスープは、栄養豊富な低カロリー食品であり健康効果の高いスープとして広く認知されてきました。学校の給食に登場したり、はなまるマーケットの番組で高血圧や糖尿病の改善・予防効果の高い食品として紹介されたりと、今日でも注目を浴び続けています。

スーパーの棚には、生産量日本一を誇る沖縄産もずくを使った即席のもずくスープが数多く並んでおり、その人気は不動のものといえるでしょう。もずくスープは非常に短時間で調理でき、アレンジやすしやすいレシピです。本記事では、和風もずくスープレシピからアレンジレシピまで、人気の高いもずくスープレシピを多数集めています。

【材料】

• もずく…70g
• 生わかめ…20g
• きゅうり…1/3本
• 梅干し…2個
• 生姜…1片
• 白ごま…少々
• 鶏がらスープ…2カップ
• ナンプラー…小さじ1杯
• 塩…少々

1. 鍋にお湯を沸かし、もずくを入れて下茹でします。
2. ざるにあげ、水気を切って食べやすい長さに切ります。
3. わかめはザルに広げ熱湯を回しかけて水気を切り、食べやすい長さに切ります。
4. きゅうりは、薄い輪切りにしましょう。
5. 鍋に鶏がらスープ・ナンプラー・塩を入れて、煮立てます。
6. 5の粗熱を取ったら冷蔵庫に入れ、30分ほど冷やしてください。
7. 器にもずく・わかめ・きゅうりを盛り付け、6のスープを注ぎます。
8. 7に種を取り除いた梅干しや、すりおろした生姜をのせます。
9. 仕上げに白ごまを散らせると、もずくスープの完成です。

夏の食欲のない時期におすすめの、冷たくさっぱりしたもずくスープの人気レシピです。もずくの旬の時期は、4～6月です。梅雨時期に体のだるさを感じたら、新鮮なもずくと疲労回復効果の高い梅干しや整腸作用のある生姜を使ったこのレシピを参考にして、活力に満ちた元気な体を取り戻しましょう。

【材料】

• もずく…150g
• オクラ…6本
• 豚ひき肉…100g
• 生姜…1片
• だし（昆布・かつお）…800ml
• 醤油…大さじ1杯
• 塩…小さじ1/2杯
• 泡盛…小さじ2杯
• おろし生姜…適量
• 針生姜…大さじ1杯
• 粗挽き黒コショウ…少々

1. オクラはさっと茹で、斜め7～8mm幅に切っておきます。
2. もずくは洗ってザルにあげておきましょう。
3. 生姜はすりおろします。
4. 鍋にだしを入れて沸騰させ、ひき肉を入れて灰汁を取りながら煮ます。
5. ４に醤油・塩・泡盛を入れ、味を調えてください。
6. おろし生姜をお好み量加え、もずくを入れてさっと火を通します。
7. 1のオクラを入れたら火を止め、器に盛ります。
8. 針生姜をトッピングし、粗挽き黒コショウをふったらもずくスープの完成です。

このレシピは、胃腸が疲れている人や冷え性の人におすすめの簡単アレンジもずくスープです。このレシピで使われているもずくやオクラのぬめり成分は、胃腸の粘膜を保護したり便通を良くする効果があります。また生姜は新陳代謝を即し、体を温める効果や整腸作用の高い食材として知られています。

もずくはあっさりとした食材のため、だしの旨味を強調することがもずくスープを美味しくする秘訣といえるでしょう。

【材料】

• もずく…適量
• 卵…1個
• 豆腐…適量
• だしパック…1袋
• 味噌…適量

1. 鍋にお湯を沸かし、だしパックを入れてだしを取ります。
2. もずくは、食べやすい大きさに切っておきます。
3. ボウルに卵を割り入れ、軽くほぐしておきましょう。
4. 1にもずくを加えてひと煮たちさせたら、味噌を溶きます。
5. 4が沸騰してきたら火を止め、溶き卵を加えます。
6. 5の鍋に再度火を付け、弱火にして豆腐を加えます。
7. 豆腐が温まったら、かき玉汁風もずくスープ完成です。

ツルッとしたもずくと相性の良い溶き卵や豆腐を組み合わせた、人気のかき玉汁風もずくスープです。もずくは酢の物にして食べることが多い食品ですが、もずくスープにしたり天ぷらに加えたりして熱を通してもい美味しく食べることができます。色合いをよくするため、お好みで小口切りのネギを加えてもよいでしょう。

【材料】

• もずく…適量
• ミョウガ…1個
• オクラ…1本
• だし汁…適量
• 味噌…適量
• 塩…適量

1. ミョウガは小口切りにします。
2. オクラはがくをむいてヘタを切り落とし、塩でもんで産毛をとります。
3. 2のオクラを熱湯で茹でて冷水にとり、小口切りにしましょう。
4. 鍋にだし汁を入れて沸騰させ、もずくを加えます。
5. 4が煮立ったら味噌を溶き入れ、火を止めミョウガとオクラを加えます。
6. お椀に盛り付けたら、味噌味のもずくスープの完成です。

夏野菜のオクラとミョウガを使った、味噌味の人気もずくスープです。さっぱり味の和風もずくスープで、真夏の食欲のない時期にもおすすめできるレシピです。

冷蔵庫に保存可能な和風味の2倍濃縮もずくスープです。食べるときは2倍に薄め、食べる直前に小口切りの青ネギを加えていただいてください。味を薄く感じたときは、めんつゆや醤油で自分好みの味に調整しましょう。

このもずくスープレシピは保存しやすいように濃い目の味付けになっていますが、品質や美味しさは時間がたつごとに必ず劣化していきます。冷蔵庫保存で2～3日のうちに食べ終わるように心がけましょう。このレシピではえのき茸が使用されていますが、代わりに生しいたけやしめじなど他のきのこ類を使っても美味しくいただけます。

豚バラや長芋、豆腐を加えたボリュームたっぷりの味噌味もずくスープです。このレシピでは長いもが使われていますが、代わりに里芋を使っても美味しくいただけます。もずくスープの味の決め手である和風だしの素や味噌は、食べる直前に入れるようにしましょう。

【材料】

• もずく…70g
• 牛薄切り肉…50g
• 山東菜…50g
• だし汁…2カップ
• 醤油…小さじ1/2杯
• 塩…小さじ1/2杯
• 片栗粉…小さじ2杯
• ごま油…少々
• 酒…小さじ1杯

1. 牛肉は千切りにし、醤油と酒をふりかけて片栗粉をまぶしておきます。
2. もずくはよく洗って、塩抜きをしてください。
3. 山東菜は大きめの一口大に切ります。
4. 鍋にだし汁を入れ、醤油と塩で味付けをしましょう。
5. 4の鍋が沸騰したら牛肉を加え、灰汁を取りながら煮ます。
6. 牛肉に軽く火が通ったら、もずくを加えて煮ます。
7. さらに山東菜を加えて、一煮立ちさせましょう。
8. おろし際にごま油を加えたら、中華風もずくスープの完成です。

牛肉の旨味にもずくのあっさりした食感が相性よく、アレンジがきいた具沢山のもずくスープレシピです。またごま油の香りが中華風を感じさせてくれるもずくスープレシピで、栄養価が高いと話題のきくらげを入れてもおいしく感じるでしょう。

【材料】

• カップ入り味付きもずく酢（三杯酢）…2個
• 長ネギ…1/2本
• しいたけ…2個
• 大根…80g
• 人参…30g
• 水…500cc
• 鶏がらスープの素…大さじ1杯
• 醤油…大さじ1杯
• 塩…小さじ1/4杯
• 卵…2個
• 片栗粉…小さじ１杯（水大さじ1杯で溶きます）
• ごま油…小さじ1杯

1. 長ネギは2cmの長さに切り、しいたけは4等分にします。
2. 人参は皮をむき1cm幅の半月切りに、大根も皮をむき1cm幅のいちょう切りにします。
3. 1と2の野菜をみじん切り器に入れ、粗くみじん切りにします。
4. 鍋に水と3の野菜、味付きもずく酢、鶏がらスープの素、塩を入れ中火にかけます。
5. 野菜がやわらかく煮えたら火を止め、水溶き片栗粉を加えましょう。
6. よくかき混ぜ再沸騰したら、よく溶いた卵を少しづつ回し入れてください。
7. 火を止め、ごま油を加えて軽くかき混ぜたら完成です。

市販されている三杯酢のもずくカップを使った、短時間でできる人気の中華料理サンラータン（酸辣湯）もずくスープレシピです。このもずくスープレシピでは子供や辛みが苦手な人でも食べれるように辛み成分は加えられていませんが、好みでラー油を加えても美味しいもずくスープになります。

ツルっとしたなめこの食感ともずくの舌触りが相性の良い、人気の中華風もずくスープです。最後に加える生姜とごま油の香りが特徴で、食欲をそそります。鍋にもずくとなめこ、中華スープの素を入れるだけで、美味しいもずくスープができるのも、忙しい人にとっては便利なレシピといえるでしょう。

ピリ辛好みの人におすすめの、ナンプラーやラー油を使った簡単アレンジもずくスープです。子供やピリ辛が苦手な人は、このもずくスープレシピのラー油を控えると美味しくいただけます。またもずくスープにご飯を入れて、おじやのようにして食べても美味しいでしょう。

市販品のパック入りの洗いもずくと人気の高い永谷園の松茸の味お吸い物の素でできる、簡単で美味しいもずくスープレシピです。このもずくスープレシピでは永谷園の松茸の味お吸い物の素が使用されていますが、なくてもお茶漬けの素やネギ塩スープの素など他の即席スープの素で代用可能です。

もずくやお吸い物の素を入れるお湯は、必ず沸騰させましょう。食べる直前に味見をして、お好みの濃さに調節してください。

【材料】

• もずく…40g
• オクラ…2本
• 豆腐…60g
• カリカリ梅…2個
• 小ネギ…適量
• 白だし…小さじ2杯
• 昆布茶…小さじ1杯
• 水…400cc

1. もずくはざく切りに、豆腐は角切りにしておきます。
2. オクラは板づりして熱湯で軽く茹で、1本は縦半分にもう1本は粗みじん切りにします。
3. カリカリ梅は種を取り除き、粗みじん切りにしておきましょう。
4. 鍋に水を入れて沸騰させ、もずくと豆腐を加えます。
5. 4に白だしと昆布茶を加え、一煮立ちしたら粗みじん切りにしたオクラを加えます。
6. 器に盛り、縦半分に切ったオクラとカリカリ梅をトッピングします。
7. 6に小ネギを散らして、もずくスープの完成です。

さっぱりしたもずくスープにカリカリ梅の食感が楽しい、もずくスープの簡単アレンジレシピです。また、食べ応えのあるボリュームたっぷりのもずくスープともいえます。もずくスープに使われている食材が豆腐や野菜、海藻と栄養バランスが良いため、パン食のおかずとしてもよいでしょう。

【材料】

• 生もずく…100g
• 冬瓜…100g
• みつば…適量
• 白だし…大さじ1杯
• 醤油…大さじ1と1/2杯
• 塩…適量
• 水…500ml
• 白だし…大さじ1と1/2杯
• 醤油…大さじ1杯

1. 冬瓜の皮をむき、種を取り除いて千切りにします。
2. もずくは水が透明になるまで流水で洗ってください。
3. 洗ったもずくは水気を切り、4cmほどの幅に切っておきましょう。
4. 鍋に水を入れて沸騰させ、白だしと醤油必要であれば塩を加えて味付けします。
5. 4が沸騰したら冬瓜ともずくを加え、混ぜます。
6. 一煮立ちしたら器に盛り、三つ葉を加えたらもずくスープの完成です。

もずくと冬瓜を白だしで味付けた、あっさり食感のもずくスープです。このもずくスープレシピでは生のもずくを使っていますが、塩もずくを使う場合はヌメリと塩気をしっかり取って利用しましょう。

もずくスープの味見をして塩気が足らない場合は、塩を加えて好みの味に調整してください。トンカツや肉の照り焼きなど肉中心の主菜に添えるスープとしておすすめレシピです。

【材料】

• 恩納村産味付太もずく…60g
• ゴーヤ…1/8本
• 水…500cc
• 和風顆粒だし…小さじ2杯
• トマト…1個
• 塩…小さじ1/2杯

1. ゴーヤは頭とお尻を切り落とし、スプーンで中の白綿と種を取り除きます。
2. 1のゴーヤの1/8をスライサーでスライスし、水に浸けておきます。
3. トマトは湯むきをし、角切りに切っておきましょう。
4. 鍋に水を入れ沸騰したら、和風顆粒だしとトマトを入れます。
5. 次に味付もずくを汁ごと加え、混ぜ合わせて火を止めます。
6. 5の鍋の粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきましょう。
7. 器に盛り付け2のゴーヤを盛り付けたら、冷製もずくスープの完成です。

かつおだしが入っている味付もずくの味を生かした、7分の短時間でできる簡単アレンジもずくスープレシピです。ゴーヤとトマトを加えた夏らしいあっさりとした味付けです。少量のソーメンを加えて、たっぷりのもずくスープと一緒に食べるのも美味しいでしょう。エネルギーは14kcalです。ダイエットにもおすすめのレシピといえます。

熱を通さず冷や汁感覚で食べる冷製もずくスープです。納豆やめかぶのとろみがのど越しよく、ご飯と一緒に食べても美味しいでしょう。刺激が苦手な人は、レシピに登場する唐辛子の量を減らすか加えないようにしてもよいです。ヘルシー料理で、ダイエットに効果的なもずくスープレシピです。

青梗菜やしいたけなどを使った人気のカレースープにもずくを加え、さらに健康効果を高めたアレンジもずくスープです。鶏肉やエビなどを加えて、おかずにアレンジしても美味しいでしょう。

もずくスープは、糖の吸収を穏やかにし血中コレステロールを下げる効果が高いことが知られています。また食物繊維やミネラルがたっぷりで、肉料理中心の食卓に不足しがちな栄養素を補ってくれるレシピでもあります。食卓の栄養バランスを考えて、簡単にできるもずくスープを上手に利用しましょう。

またもずくスープはアレンジしやすいレシピです。栄養が偏りがちなパン食には、いろいろな食材を加えたもずくスープのアレンジレシピがおすすめです。さらにもずくスープは低カロリーのため、ダイエットやカロリーオフを目指している人にぴったりのレシピともいえるでしょう。