仙台の笹かまぼこおすすめ7選!お土産に絶対買いたい人気をご紹介!
仙台と言えば笹かまぼこが人気です。ですが、種類が多く、お土産にどれを買っていいかわからない、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。そんな人のために、仙台でおすすめの笹かまぼこを7つ紹介しています。また、値段や味、特徴も一緒に紹介していきます。また、工場見学や、体験をすることができる笹かま館もあるようなので、是非笹かまぼこについて知りたいという人はチェックしてみてください。
仙台の笹かまぼこのおすすめ人気商品7選を紹介
仙台と言えば、牛タンと同じくらい有名なのが笹かまぼこです。仙台のお土産に笹かまぼこにしようと思っても、種類が多く、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。そんな人のために、仙台の笹かまぼこのおすすめを紹介していきます。値段や、味、特徴も一緒に紹介しているので、是非参考にしてみてはいかがでしょうか?
また、工場見学や、笹かまぼこ作りの体験ができるところもありますので、併せて紹介しています。気になる人はぜひ最後まで目を通してみてください。
仙台の笹かまぼこ人気商品
それでは仙台の笹かまぼこの人気商品を紹介していきます。ここでは4つの商品を紹介します。それぞれ味や、風味の違いなど、様々な特徴があるので、自分の好みに合った笹かまぼこを探してみましょう。
有名老舗の人気商品「阿部かま」
まず最初に紹介する仙台のおすすめ笹かまぼこは、仙台で有名老舗の人気商品、「阿部かま」と呼ばれる笹かまぼこです。阿部かまは、阿部蒲鉾店というお店で作られており、昭和10年に創業され、笹かまぼこの名づけ親と言われる程の老舗店です。
味は魚のうま味をしっかりと感じることができます。ですが生臭さをあまり感じないので、魚が苦手という人でも美味しく食べることができるのではないでしょうか。また、食感はぷりぷりとした食感にの中にやわらかさのある絶妙な食感が人気です。また、串には当たりくじが付いているので、食べた後も楽しめるのも人気の理由ではないでしょうか。
そして阿部かまの最大の特徴は「原材料に気を使っている」という事です。これは創業以来からずっと守られており、上質の原材料を使って、上質な笹かまぼこを作る、これが阿部かまが人気の理由かもしれません。
購入は、仙台のお店でも購入することができますが、阿部蒲鉾店の公式ホームページでも購入することができます。値段は5枚入り950円(税込)となっているので、仙台のお土産で貰って美味しかったからまた食べたいという人も購入することができるのでおすすめです。もし仙台に行く機会があれば、お土産として購入してみてはいかがでしょうか。
肉厚で上品な薄味「鐘崎の笹かまぼこ大漁旗」
次に紹介する仙台の笹かまぼこのおすすめは、鐘崎の「大漁旗」と呼ばれる笹かまです。鐘崎は昭和22年に創業され、牛タンかまぼこなど、様々なかまぼこを製造、販売してきた老舗のお店です。また、本社の工場の近くに、笹かま館という施設を建設し、ほかにも七夕館やかまぼこ塾など、かまぼこの普及に力を入れた会社でもあります。
鐘崎には8つのこだわりがあり、原料、味、厚み、保存料無添加、でんぷん無添加、卵白無添加、水、天然調味料に徹底してこだわっており、その中でも、大漁旗は高級魚であるキチジが原材料で使われているほかにも、地元名産の伊達の旨塩を調味料として使われているプレミアム商品となっています。スタンダードな商品として「かねささ」も販売されていますが、こだわりの8つによってこちらも人気の高い商品となっています。
味のほうは魚のうま味が凝縮されて、味わい深い味が印章的です。また、かまぼこと言えば少ししょっぱい味が強い印象ですが、しょっぱさをあまり感じず、どちらかというとあっさりとした味が特徴です。笹かま自体の厚みがかなりあり、ぷりぷりとした食感と歯ごたえも人気が高い理由ではないでしょうか。
そして、鐘崎の笹かまの一番に知っておいてほしい特徴は、「化学調味料に頼らない美味しさ」です。無添加にこだわっており、保存料などは一切使っていません。化学調味料などに敏感な方でも、食べることができるので、魚のうま味が凝縮された鐘崎の大漁旗はお土産に大変おすすめです。お値段は1枚313円(税込み)と少し値が張りますが、仙台のお土産としてはイチオシの笹かまぼこです。
世界中の素材から作られた「極上笹」
次に紹介する仙台でおすすめの笹かまぼこは、「極上笹」という白謙が製造しているかまぼこです。極上笹の他にも「秀笹」という商品も販売されています。白謙は世界各地から素材を仕入れ、海域や加工方法を季節ごとにチェックしているほど、「品質」「美味しさ」「旬」にこだわったお店です。常に最高の状態な笹かまぼこを目指している会社です。
白謙の笹かまぼこは、ふわふわとした食感が人気で、幸せな気分になれる笹かまぼことしても有名です。味は、新鮮な魚を使用しているので、しっかりとした魚本来のうま味が凝縮されているのが特徴です。また、混ぜ物に使われているチーズなどは自社製のものを使用しており、厳選された高品質の原材料が人気の秘訣といえるでしょう。
値段は一枚281円(税込)となっており、かまぼこの中では高価な部類となってしまいますが、品質の良さなどを考えると納得してしまう人も多いようです。また、白謙は、工場見学もしており、製造工程や、かまぼこの豆知識を見ながら解説してくれるツアーもしているようです。作り立てのかまぼこも食べることができるので、気になる人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
手のひら型の元祖!「吉次」
次にご紹介する仙台でおすすめの笹かまぼこは、笹かまぼこの手のひら型を生み出した「かまぼこの佐々直」が製造する「吉次」という笹かまぼこです。かまぼこの佐々直は、昭和45年に設立された名店で、仙台の中心とされる三越にもお店を出している有名店です。また、工場で機械製造が多い中、一枚ずつ丁寧に手でたたくという製造方法を変えることなく作られた笹かまは絶品です。
そんなかまぼこの佐々直で作られた「吉次」は、見た目は白く、表面にほんのりと付いた焼き目ですが、食感はしっとりとしており、噛み応えのある食感があります。また、魚独特の臭みもなく、ほんのり感じる甘さは何もつけずに焼いて食べてもおいしく召し上がることができますし、醤油やワサビを付けて味を変えてもおいしく食べることができます。
そんな吉次ですが、お値段は5枚入りで750円(税別)となっています。リーズナブルな値段で、1枚一枚手をかけて作られた笹かまぼこを味わうことができます。是非仙台のお土産や、自分へのご褒美に購入してみてはいかがでしょうか?
仙台の笹かまぼこでお土産におすすめの商品
では次に、上記で紹介した以外に仙台のお土産としておすすめの笹かまぼこを3つ紹介します。仙台にはかまぼこ店が多く、隠れた名店も多いので、是非参考にしてみてください。仙台のお土産に迷っている人も是非チェックしてみましょう。
1枚に100年の伝統が込められた「松澤蒲鉾店 笹百年」
最初に紹介するの仙台のおすすめ笹かまぼこは、松澤蒲鉾店が製造する「笹百年」という笹かまぼこです。松澤蒲鉾店はあおば通駅から200mととても好立地な場所にある、創業100年以上の老舗の蒲鉾店です。仙台で笹かまぼこの味を追求してきたお店で、1枚の笹かまぼこには創業からの100年間で生み出された製造方法がぎっしり込められています。
松澤蒲鉾店の独自の製法で作られた笹百年は、魚本来の優しい甘みや、うま味が口いっぱいに広がり、笹かまも肉厚、ですがプリっと柔らかい歯ごたえが絶品です。仙台の地で100年間、素材のうま味と製造方法だけを追求してきた、シンプルなのに何度も食べたくなる味がおすすめです。
また、松澤蒲鉾店は、仙台で捕れるスケヨウダラ、イトヨリダイ、グジなどの高級魚を贅沢に使っているため、シンプルの中にも風味があることが特徴です。そのほかにも、仙台ならではの笹かまぼこにスモークした牛タンを入れ、黒コショウなどを加えたスパイシーな笹かまぼこなど、様々な商品を製造しているため、気になる人は是非購入してみてはいかがでしょうか?
出典: https://wowma.jp
お値段は1枚162円(税込み)と、お手頃なお値段もおすすめのお土産として人気の理由ではないでしょうか。詰め合わせなども販売されているので、贈り物にもおすすめです。是非シンプルな笹かまぼこを探している方は松澤蒲鉾店の笹百年を購入してみてはいかがでしょうか。
手焼きならではの笹かまが絶品!「橋本蒲鉾店 手焼き笹かまぼこ」
次に紹介する仙台のお土産におすすめの笹かまぼこは、橋本蒲鉾店の手焼き笹かまぼこです。仙台空港のすぐ近くに店舗があり、まさに仙台の笹かまの顔とも言われています。橋本蒲鉾店では、工場ではなく、店舗で手焼きをしているので、工場見学に行かずとも、笹かまを実際に手で焼いているところを見る事ができます。
手焼き笹かまぼこのおすすめのポイントは何と言っても、「手焼き」であることです。ふっくらとした肉厚の食べ応えのある食感と、品質を追求したこだわりの風味や味わいはまさに笹かまの顔ともいえるのではないでしょうか。また、品質を追求するにあたり、保存料などを一切使用していないのも、おすすめのポイントです。
手焼き笹かまぼこの値段は、1枚260円(税込み)と、少し値を張りますが、昔ながらの職人さんが丁寧に焼いた笹かまは絶品です。保存料を一切使用していないので、消費期限が5日間となっているので、その点は注意が必要です。工場直送の手焼き笹かまぼこは、仙台に訪れたらぜひ一度購入してみてはいかがでしょうか?
大正時代から徹底した味手作り「馬上かまぼこ店 笹かまぼこ」
次に紹介する仙台のお土産でおすすめの笹かまは、馬上かまぼこ店が販売する「笹かまぼこ」です。馬上かまぼこ店は、大正初期に仙台に創業されたお店で、仙台の笹かま販売店舗の中でも人気を集めるほどの老舗です。手作りをこだわりとしているため、一日の生産量が多くなく、お土産としてはなかなかに入手が難しいかもしれませんが、是非一度購入してみてほしい商品です。
馬上かまぼこ店は、先ほども言ったように手作りにこだわるお店で、工場内部の工程もすべて手作業で行うほどの徹底ぶりです。そのため、一枚一枚人の手で長年作られてきた伝統の味は人気が高く、外はこんがり、中はふっくらの極上の味を楽しむことができます。本店と工場が一緒になっているので、店舗内から工場の製造過程を見ることもできます。
また、馬上かまぼこ店のおすすめのポイントは、様々な種類の笹かまぼこを販売しているというところです。ヒラメを原材料とした笹かまから、キチジを使った高級な笹かま、燻製にしたものや、チーズやエビ、しそを練りこんだものなど、幅広い種類があるため、様々な味を購入することができます。そのほかにも、お祝い事用の細工かまぼこなどもあるので、気になる人はチェックしてみましょう。
お値段は8枚入り1330円(税込み)で販売されており、購入できなかったという人も、オンラインショップで購入することができます。他にも燻製笹かまぼこや、炭火焼笹かまぼこなど、様々な種類が販売されているので、気になる人は是非一度店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか。
仙台の笹かまぼこについて知ろう
笹かまぼことは
ここまで紹介してきた仙台の笹かまぼこですが、実際のところ笹かまぼこって何だろうと思う人も多いのではないでしょうか。笹かまぼことは、宮城県の仙台市が発祥の地と言われており、現在でも仙台のお土産と言えば笹かまぼこと言われるほど人気となりました。では、なぜ笹かまぼこという名前なのか、仙台で生まれた起源や由来を見てみましょう。
笹かまぼこの起源と名前の由来
まず笹かまぼこの起源について見てみましょう。元々仙台はヒラメや鯛漁が盛んな地域ですが、明治の初めにヒラメの大漁が長く続きました。そのため、ヒラメの保存と利用のため、すり身にして手のひらでたたき、それを手のひらより少し大きい形に整形して焼いたものが笹かまの原形といわれています。最初はその形から、舌に似ているから「ベロかまぼこ」や、「手のひらかまぼこ」と呼ばれていました。
そうなるの疑問になるのはなぜ「笹かまぼこ」という名前になったのでしょうか?それは、昭和に入り仙台に蒲鉾店が多く創業されました。そんなときに先ほど紹介した阿部蒲鉾店が、自社で販売しているかまぼこを、旧仙台藩の主である伊達家の家紋である「竹に雀」にちなんで笹かまぼこという名前で販売し始めたことが由来となっています。
体験や見学ができる笹かま館もある
また、仙台のかまぼこ店によっては、工場の見学や、体験をすることができる場所があります。特に一番人気なのが、鐘崎が運営する「鐘崎 かまぼこの国 笹かま館」ではないでしょうか。笹かまをはじめとする仙台の食をテーマにしたアミューズメント施設で、工場見学や笹かま体験教室、かまぼこの歴史などを知ることができます。料金が500円で、所要時間が45分と長いので、笹かまぼこを詳しく知るためにはうってつけではないでしょうか。
鐘崎の他にも、阿部蒲鉾店本店や、塩釜の武田の笹かまぼこでも体験コーナーを設けています。阿部蒲鉾店本店では、料金が210円で所要時間が10分程度、武田の笹かまぼこでは、料金が260円、所要時間が15分となっているので、あまり時間がないという人は、こちらの二店舗の体験コーナーも視野に入れてみてください。そのほかにも仙台には工場見学ができるお店がありますので、仙台に行く際は是非チェックしてみましょう。
笹かまぼこのおすすめを参考にしてみよう
仙台の笹かまぼこのおすすめについて紹介しました。仙台には笹かまぼこが有名なお店はたくさんあるので、是非細かくチェックしてみてください。もし旅行などで仙台に行かれた場合は、手作り体験教室や、工場見学もあるので是非足を運んでみましょう。上記で紹介した以外にも、仙台にはたくさんのかまぼこ店がありますので、自分の好みにあった仙台笹かまぼこを探してみてください。