荻窪にあるカレー専門店・トマトとは？行列の待ち時間を調査！

荻窪は周辺に住んでいるか、通勤や通学で通らないと中々遊びに行く機会は少ないと思います。ですが、荻窪にあるカレー専門店トマトはカレー好きの間では、いつかは訪問したいと願ってやまないと噂の立つほど人気のお店。多くの人を唸らせてきた超が付くほどの有名店の絶品カレーを荻窪に食べに行きましょう。

日本一と名高い荻窪のカレー専門店トマトの噂も知っておくと、さらに食べに行きたい欲が高まり一層美味しいカレーを食べることができます。まずは荻窪のカレー専門店トマトについて詳しく紹介していきます。

荻窪のカレー専門店トマトは、2017年版のミシュランガイドでビブグルマンを獲得しています。このビブグルマンというのは、ミシュランガイドの評価指標の一つで、簡単に言うと「安くてとってもおいしい高コスパなお店」といったところです。カレーの専門店なのに様々な名店が載っているミシュランガイドに掲載されるほどの実力。期待値は相当高まります。

荻窪のカレー専門店トマトのアクセスは、荻窪駅南口から歩いて5分弱です。荻窪南口仲通り商店街を通り、コープとうきょうの左を曲がると荻窪の閑静な住宅街にお店が見えてきます。お昼の時間帯は11：30～13：30で、夜は18：30～20：30となっています。お昼も夜も売り切れ次第終了ということなので、売り切れには注意したいところです。

飲食店検索サイトの食べログ内のランキングにおいて、カレー部門で全国一位を獲得したのが荻窪のカレー専門店トマト。さらに食べログには、約850,000店の飲食店が掲載されており、その中でも上位500にランクインするなどその実力はお墨付きです。

荻窪のカレー専門店トマトは創業から35年間、ご夫婦二人で切り盛りされているそうです。外の大行列とは打って変わって、店内にはゆったりとしたジャズが流れ、ホールを担当するおかみさんの丁寧で誠実な接客が出迎えてくれます。この静かでレトロな雰囲気も人気の一つなのです。

ここまででしっかりと荻窪のカレー専門店トマトの実力を把握したところで、行列の待ち時間や、売り切れてしまうタイミングなど、カレーを食べる為に欠かすことのできない確認しておくべきポイントをまとめていきます。

平日でも大行列ができる荻窪のカレー専門店トマト。確実に絶品カレーを食べる為には、開店の1時間前から並ぶのは必須です。ですので1時間は待ち時間として確保しなければなりません。気合を入れて並びましょう。

行列必死の超名店荻窪のカレー専門店トマトの行列は、確実に食べようと開店の1時間前に到着してもすでに数名が列を作っているのが当たり前です。それほどに皆さんこちらのカレーを食べたいということですね。開店の1時間前から列が始まり、開店時間にはなんと40人以上の行列になるそうです。待ち時間にして1時間～1時間半となります。毎日行列ができることからも人気の高さが伺えます。

休日にもなるとさらに行列は長くなり、待ち時間にして2時間以上の大行列になります。そこまでして並んでまで食べたいの？と思う方もたくさんいるかもしれません。しかし、一度食べたら荻窪のカレー専門店トマトのカレーの味を忘れることができず、この大行列に再び並んでまでも食べにくるリピーターがたくさんいるのです。

ランチタイムは11：30～13：00となっていますが、売り切れ次第終了ということで早々に売り切れてしまうことも多々あるようです。せっかく行列に並んでも、後ろのほうになってしまうと売り切れてしまい、店内にも入れないこともあるそうです。店内から漂う美味しいカレーの香りを楽しんで待っていたのに食べられないのは残念過ぎます。おすすめの待ち時間としては1時間です。開店前の1時間前にきて、しっかりと並びましょう。

では、しっかりと並んでようやくお店に入れたところで、ついにメインのカレーライスを選びましょう。カレー専門店なのでもちろんメニューはカレーのみですが、カレーは現在9種類も用意されています。野菜やチーズなどのトッピングもあり、こちらもおすすめです。ここからはおすすめのメニューを紹介しますので、メニュー選びの参考にしてみてください。

トマトのカレーには、一人前あたりになんと36種類ものスパイスを約12g使用しているそうです。一般的なカレーにはおおよそ5種類のスパイスを使用します。これと比較すると、相当たくさんのスパイスを使用していることが分かります。これが多くの人を虜にするカレーの味を作り出す秘密かもしれません。

カレーと一緒に提供されるライスはコシヒカリを使用し、ミネラルやカルシウムがたっぷり含まれたアルカリイオン水で炊いています。炊き立てを提供するために、1度に5～6人分くらいの少ない量で炊き上げ、その都度提供されています。店主のカレーにかける情熱の大きさが垣間見えるポイントです。

欧風カレーのスタイルをとっている荻窪のカレー専門店トマトでは、カレーとライスは別盛りで提供されています。カレーと一緒に出されるライスには全体にとろけるチーズが散りばめられおり、さらに数粒のレーズンが可愛らしく乗せられています。このチーズとレーズンがカレーを食べ進めていくうちに良いアクセントとなります。

おすすめメニューの1品目は、荻窪のカレー専門店トマトの名物メニューの和牛ビーフカレー。36種類のスパイスとその他の香味野菜などを約140時間もかけてじっくりと煮込んで作っています。日数にして約6日間煮込まれたカレーの香りは濃厚そのもの。一口食べれば36種類のスパイスの豊潤な香りとコクを味わうことができます。具材のビーフもトロトロで、こちらも一口食べればホロホロと優しく溶けていきます。

おすすめメニューの2品目はチキンカレー。荻窪のカレー専門店トマトのチキンカレーには、なんともも肉が丸ごと1本使用されており、お肉だけでもボリューム満点。もも肉を二つに分けて骨付きもも肉を盛り付けているので、見た目もかなりボリューミーです。ボリュームは多めですが、脂のこってり感の強いカレーではなく、スパイシーでバランスの取れたカレーなのでしっかり食べきることができます。

おすすめメニュー3品目の季節の野菜カレー。ジャガイモ、かぼちゃ、にんじん、大根、ミニトマト、パプリカ、ピーマンなどが大きいサイズでゴロゴロと入っています。季節によっては栗や銀杏などが入っていることもあるそうです。季節ごとに食べに来るのも楽しみになりそうです。

各カレーに季節の野菜のトッピングと、他にもチーズをトッピングすることができます。チーズをトッピングすると、カレーを蓋してしまうかのように一面にチーズが広がります。提供されるときにはバーナーで溶かし、少し焦げ目がついた状態になっています。チーズ好きには堪らない光景が広がります。カレーが苦手な人も、このたっぷりのチーズで辛さやスパイスの香りがマイルドになり、食べやすくなるのでおすすめです。

季節の野菜をトッピングすることもできます。季節の野菜のトッピングを注文するとおかみさんから、「かなり野菜の量が多くなりますが大丈夫ですか？」と心配されるほど多くの野菜がやってきます。お皿からはみ出してしまうほどの野菜がカレーと共に提供されます。スプーンですくう時にはこぼしてしまわないように気を付けましょう。

平日のランチタイム限定にはなりますが、デザートが付いてきます。こちらのデザートももちろん手作りです。季節によって違った種類の旬のフルーツを使ったオリジナルのアイスが提供されます。これがまた絶品で、カレーを堪能して火照った身体や口の中を、心地よい甘さと冷たさで中和してくれます。こちらのデザートも目当てにするのであれば、間違いなく平日のランチタイムを狙っていきましょう。

一度食べてしまえば虜になること間違いなしの荻窪のカレー専門店トマト。常連の方は無性にここのカレーを食べたくなり、何度も足を運んでいる人も少なくないようです。初見の方は行列を甘く見て食べることができずに帰る方もいますので、早めに到着して1時間は待つことを覚えておきましょう。1時間の行列に耐えた先には、何万人もの人を唸らせてきた、絶品カレーが待っています。