豆腐の味噌汁の人気レシピ!相性抜群のわかめや油揚げを使ってポカポカに
豆腐を使った味噌汁の人気レシピを紹介します。味噌汁の定番具材である豆腐の基本レシピや、相性抜群のわかめや油揚げを使ったレシピなどを掲載しています。キャベツやトマトなどユニークな具材と合わせた味噌汁の作り方もまとめました。
豆腐の味噌汁のレシピを紹介!
豆腐は、味噌汁の具材として広く親しまれている基本の食材です。また、ローカロリーでありながら食べ応えのある食材ですので、ダイエットにもとてもおすすめです。本記事では、豆腐を使った味噌汁のさまざまな人気レシピを紹介しています。
わかめや油揚げといった基本の食材だけでなく、しそやトマト、みょうがなど珍しい食材を合わせたユニークな味噌汁も掲載しています。ぜひ参考にしてください。
豆腐の味噌汁の基本レシピ
ここでは、豆腐を使った味噌汁の基本レシピを紹介します。味噌汁の基本レシピは具材も工程も少なく、料理初心者にとてもおすすめです。基本のレシピを知っていればさまざまな味噌汁に応用することができます。まずは基本を習得し、美味しい味噌汁を作りましょう。
作り方
【材料】
- 水…お椀2杯分(約360ml)
- 味噌…小さじ山盛り2
- 木綿豆腐…200g
- 小ネギ…お好みで
【作り方】
- 鍋に水を入れ、温めます。
- 鍋の水が沸騰したら味噌を時入れます。
- 食べやすい大きさに切った豆腐を入れます。
- しばやく温めたら切ったネギを加え、軽く混ぜます。
- 器によそって完成です。
最もシンプルな基本の味噌汁です。料理が得意でない場合は具材をあらかじめ切っておくと、慌てずスムーズに作ることができます。夕食に一品足したい時や忙しい朝食、さっと済ませたい夜食などにとてもおすすめです。
美味しく作るコツ
今日のおうちごはん🐼💘
— りんちゃん (@r19900522) June 24, 2020
◎山賊焼き
◎ふわふわ卵ねぎ炒め
◎豆腐
◎豆腐とねぎの味噌汁
全部にネギ入れた(っ´ω`c) pic.twitter.com/22UKmLfguL
全ての味噌汁作りに共通する基本のコツとして、お味噌を入れた後はお湯を沸騰させないように注意しましょう。沸騰させてしまうとお味噌の風味が飛んでしまい、美味しさが激減します。また、味噌汁の味の決め手は味噌です。出汁入り味噌を使うと出汁を取らなくても美味しく仕上がりますので、とてもおすすめです。
その他にも、合わせ味噌や出汁との合わせ技など美味しい味噌汁を作るためのさまざまな方法があるので、ぜひ自分好みの方法を探してみてください。
豆腐の味噌汁の人気レシピ【わかめ】
ここでは、豆腐とわかめを使った人気の味噌汁レシピを紹介します。基本の作り方をマスターしていればどれも簡単に作ることができます。豆腐とわかめの組み合わせだけでも美味しいですが、そこにさまざまな食材を合わせることで、味わいの幅が広がります。
豆腐とわかめの味噌汁
【材料(4人分)】
- 豆腐…1/2丁
- わかめ…10g
- ネギ…1/4本
- 水…600cc
- 市販のだし(だしパック、または顆粒だし)…うすめ加減は記載に従う
- 味噌…大さじ3
【作り方】
- わかめは塩がまぶしてある場合は水に浸して塩抜きをします。水気を切り、2センチ程の長さに切ります。
- ネギは小口切りに切ります。
- 市販のだしを記載の薄め方に従って鍋で沸かします。
- 鍋のだしが沸騰したら、中火より弱めの火加減にし、軽く水を切っておいた豆腐を手の平で切りながら鍋に入れます。
- 1分程加熱したらわかめを入れ、すぐに味噌を溶き入れて火を止めます。
- 最後にネギをちらし、器によそって完成です。
2つの具材を使ったシンプルな定番メニューです。わかめと豆腐の素材の美味しさを楽しみましょう。出汁を取る時は、後で味噌を入れるので、少し薄めにしておくのがポイントです。具材はあまり煮込みすぎないように注意しましょう。
ジャガイモ玉葱ワカメ豆腐のお味噌汁
【材料】
- 木綿豆腐…1丁
- じゃがいも…2個
- たまねぎ…1個
- 乾燥わかめ…適量
- 味噌…適量
- 水…適量
- 出汁パック…1つ
【作り方】
- じゃがいもの皮を剥き、食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に水を入れ、じゃがいもを加えたら火にかけます。
- たまねぎの皮を剥き、食べやすい大きさに切ります。
- じゃがいもを茹でている鍋に出汁パックを加え、さらに加熱します。
- じゃがいもに火が通ったら出汁パックを取り出し、切ったたまねぎ、乾燥わかめを加えます。
- たまねぎに火が通ったら味噌を溶き入れます。
- 豆腐をちょうど良いサイズに切り分け、鍋に加えます。
- 軽くかき混ぜ、器によそったら完成です。
野菜をたっぷり使用した具沢山の一品です。野菜の甘みとわかめの風味を楽しみましょう。出汁パックを使用しているので、味噌は薄味がおすすめです。味見をしながら調整しましょう。煮過ぎるとじゃがいもが崩れてしまいますので、注意が必要です。
油揚げと豆腐とわかめの味噌汁
【材料】
- わかめ…適量
- 豆腐…適量
- 油揚げ…適量
- ねぎ…適量
- 昆布…1枚
- 水…適量
- 顆粒出汁…適量
- 味噌…適量
【作り方】
- 油揚げ、わかめ、豆腐、ネギを食べやすいサイズに切ります。
- 鍋に昆布と水を入れて加熱し、出汁をとります。
- 出汁が取れたら鍋から昆布を取り出し、油揚げとわかめを加えて加熱します。
- 鍋に豆腐と顆粒出汁を加えます。
- 軽くかき混ぜ、火を止めたら味噌を溶きます。
- 全体を軽くかき混ぜ、器によそったら完成です。
豆腐とわかめと油揚げを使ったシンプルなお味噌汁です。具材の量や味噌の量はお好みで調節しましょう。昆布で出汁を取りますが、さらに顆粒出汁を使うことでより旨味たっぷりの味噌汁が仕上がります。
豆腐とわかめのかきたま汁
ふわふわの卵を楽しめるメニューです。卵とわかめを入れることでボリューム感が出て、満足感も得られます。沸騰した汁に卵を入れ、固まるまでかき混ぜないのがポイントです。かき混ぜたり、火を入れすぎたりすると卵の食感が固くパサパサになってしまうので注意しましょう。
豆腐とわかめとキャベツの味噌汁
わかめやキャベツを使った具沢山な味噌汁のレシピです。キャベツを使うことで味噌汁に甘みが増し、他の具材を使った味噌汁とは違った味わいを楽しむことができます。わかめやキャベツ以外にも、その日冷蔵庫に余っている食材を消化することができる便利な一品です。
すだち香る酢橘味噌汁
すだちの爽やかな香りが特徴的な一品です。ナスやしめじなど好きな具材を入れて楽しみましょう。トッピングにすだちを飾り付けるので、見た目も華やかに仕上がります。冷めても美味しく食べられるので、夏場の暑い時期にもとてもおすすめです。
豆腐の味噌汁の人気レシピ【野菜・その他】
ここでは、豆腐とさまざまな野菜を使った味噌汁レシピを紹介します。油揚げ、なめこ、トマト、みょうが、しそなど、組み合わせ次第で多様な味噌汁を楽しむことができるのでとてもおすすめです。どんな季節でも楽しめる人気の味噌汁を集めました。
基本の定番味噌汁も美味しいですが、味噌汁メニューがマンネリ化した時にチャレンジして欲しいメニューです。
豆腐と油揚げの味噌汁
【材料】
- 水…500ml
- 昆布(10cm)…1つ
- いりこ…7匹(大の場合)
- 干し椎茸…10枚(スライス)
- 味噌(えごま味噌など2種類)…味噌用のスプーン2
- 豆腐…適量
- 油揚げ…適量
- 万能ねぎ…適量
【作り方】
- 鍋に水を入れて、干し椎茸・昆布・いりこを加えて、沸騰させます。
- 沸騰したら少し火を弱めて10分ほど煮たら、干し椎茸・昆布・いりこを取り出します。
- 豆腐と油揚げを食べやすい大きさに切ります。
- 出汁をとった鍋に3を加えて温めます。
- 具材に火が通ったら、火を止めて味噌を溶かします。
- 小口切りに刻んだ万能ねぎを振りかけ、器によそったら完成です。
出汁から丁寧に作る作り方です。干し椎茸、昆布、いりこの3つから出汁を取るので、深い旨味を味わうことができます。油揚げのコクも加わり、ご飯にもよく合います。味噌は2種類の味噌を使った合わせ味噌を使用するのがおすすめです。
豆腐となめこの味噌汁
【材料】
- 絹ごし豆腐…40g
- なめこ…20g
- 青じそ…2g
- だし汁…280ml
- 味噌…小さじ2と2/3
【作り方】
- なめこをサッと洗い、水気を切ります。
- 豆腐をさいの目切りにします。
- 青じその軸を落とし、残った部分をせん切りにします。
- 鍋にだし汁を沸かし、なめこと2を入れて煮ます。
- 具材に火が通ったら味噌を溶き入れ、青じそを加えて火を止めます。
- 器によそって完成です。
なめこと青じそを使ったユニークなレシピです。味噌の香りの中にただよう、しその独特の香りを楽しみましょう。それぞれ食感の異なる具材を使っていますので、舌触りも楽しめる一品です。
炒り豆腐とトマトと絹さやのみそ汁
【材料】
- 木綿豆腐…1/2丁
- 絹さや…6~8枚
- トマト…1/2個
- 卵…2個
- 味噌…大さじ2強
- ごま油…小さじ3
- 湯または水…320cc
【作り方】
- 絹さやは筋を取り、トマトは小さめの一口大に切ります。
- 卵を溶きます。
- 小鍋にごま油を入れて熱し、木綿豆腐を手で崩しながら入れて木べらで炒めます。
- 小鍋に溶き卵を加えて、ぽろぽろになるまで炒め合わせます。
- 小鍋に湯を注ぎ、煮立ったら絹さやとトマトを加えます。
- 味噌を溶き入れ、器によそって完成です。
木綿豆腐を使ったユニークなレシピです。豆腐を一度炒めてから調理するので、ごま油の豊かな香りを楽しむことができます。赤と緑、黄色と3色揃った色鮮やかなもこのお味噌汁のポイントです。トマトの甘みもしっかりと感じることができます。
みょうがと豆腐、青じその冷製味噌汁
【材料】
- 豆腐…1/2丁(150g)
- みょうが…1個(15g)
- 青じそ…2枚
- 液みそ…大さじ2
- 冷水…260cc
【作り方】
- 豆腐をさいの目切りに切ります。
- みょうがは薄い輪切りにします。
- 青じそは千切りにします。
- 具材を等分に分け、器に入れます。
- 液みそと冷水を混ぜ合わせてます。
- 具材を入れた器に注いで完成です。
夏にぴったりの冷たい味噌汁です。具材を切って注ぐだけで火を使わずに作ることができます。このメニューを作る時は、通常の味噌ではなく液みそを使用しましょう。みょうがとしそのさっぱりとした味わいを楽しむことができます。
みょうがと木綿豆腐の味噌汁
【材料】
- みょうが…2本
- 木綿豆腐…半丁
- しょうが…1かけ
- 出汁(かつお節)…600ml
- あわせ味噌…大さじ2
【作り方】
- みょうがを小口切りに切ります。
- しょうがをすり下ろします。
- 木綿豆腐をさいのめ切りに切ります。
- 鍋にかつお節でとった出汁を入れ、加熱します。
- 沸騰したら3を加えます。
- あわせ味噌を溶かし、しょうがとみょうがを加えます。
- 器に注いで完成です。
冬におすすめの味噌汁です。すりおろしたしょうがを入れることでより体が温まります。みょうがの独特な香りを楽しみましょう。合わせ味噌は、お好みの味噌を合わせるのがおすすめです。
えのきと玉ねぎ、豆腐の味噌汁
【材料(2人分)】
- えのき…40g
- 玉ねぎ(中)…1/4個
- 豆腐…75g
- 水…2カップ
- 味噌…大さじ1と1/2
【作り方】
- えのきは石づきを切り3等分に切ります。
- 玉ねぎを薄切りにします。
- 豆腐は1~1.5cmの角切りにします。
- 鍋に水を入れ、沸騰させます。
- 沸騰したら切った玉ねぎを加えます。
- 玉ねぎに火が通ったらえのきと豆腐を加え、ひと煮立ちさせます。
- 火を弱火にして、味噌を溶きながら加え、火を止めます。
- 器によそって完成です。
玉ねぎの旨味を感じることができる味噌汁です。味噌は赤だし味噌を使うとより深いコクを味わうことができます。えのきを入れることで満腹感も上がりますので、ダイエット中の人にもおすすめの一品です。
さけと青菜豆腐の味噌汁
【材料】
- さけ(100g)…1切れ
- 木綿豆腐…100g
- 小松菜…50g
- 白ねぎ(小口切り)…3cm分
- だし汁…1と1/2カップ
- 酒…大さじ1/2
- 味噌…大さじ1強
- 七味唐辛子…少々
【作り方】
- 小松菜を2cm程度に切ります。
- さけは4等分に切ります。
- 豆腐は角切りにします。
- 鍋にだし汁を煮立てて酒と切ったさけを加え、ふたをして弱火で2〜3分煮ます。
- 切った小松菜を加えて中火にし、上下を返してサッと煮ます。
- 3を加えたら味噌を溶き入れ、再び煮立ってきたら器に盛ります。
- 白ねぎを散らし、七味唐辛子を振って完成です。
さけを使った旨味たっぷりのレシピです。タンパク質やビタミンD、カルシウムなど多様な栄養素を摂取することができます。大きめに切った具材を多く入れることで汁の摂取量を減らし、減塩効果も期待できる一品です。
豆腐の味噌汁レシピに好みの具をプラスしよう!
味噌汁は、和食の基本メニューには欠かせない一品です。また、味噌や豆腐といった食材は体にもよく、毎日摂取することで健康的な生活を送ることができます。前日に作りおいておけば次の日の朝食も温めるだけですので、忙しい朝にもぴったりです。
味噌汁は基本の作り方さえマスターしてしまえば、さまざまなアレンジをすることができます。ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。