バゲットラビット自由が丘店のパンがクセになる!名古屋で人気のパン屋とは?
カフェやパティスリーが多く点在していて、スイーツ巡りに来る人も多くいる自由が丘。お洒落な街と言われています。そんな自由が丘に、とても美味しいパン屋ができたと話題になっています。それは、「baguetteRabbit(バゲットラビット)」です。もともとは名古屋でパン屋の名店として知られていて、多くのファンがついているお店です。そんなお店、バゲットラビットが東京の自由が丘にできたということなので、メニューなど詳しく紹介していきたいと思います。
目次
バゲットラビット自由が丘店のパンが話題沸騰!
バゲットラビットとはもともとどこにあった店か知っている?
バゲットラビットというパン屋がいま、話題沸騰中です。もともとバゲットラビットはというと、名古屋名東区一社に本店を構えているパン屋です。今でも名古屋にも店舗があり、名店と言われていて「baguette rabbit=バゲラビ」と親しまれています。名古屋で大人気で予約が絶えない、そんなお店が東京に進出するのだから、大きく話題になります。名古屋から満を持して東京の自由が丘に新たに店舗を出店しました。
テレビでたくさんの取材を受けていたりしたので、名前を知る方もどんどん増えていき、名古屋店は終日大人気でした。また、その美味しさが広まり、ある高級レストランでもバゲットラビットのパンを提供しているそうで、美味しさが認められています。名古屋店は名東区一社の住宅街にあり、大変静かな目立たないところにあります。白を基調とした外観であまりパン屋というのが分かりづらいような外観です。
店内もコンクリートの打ちっぱなしのようで、ざっくりあっさりとしたものになっています。店内はとても良い匂いがして、パンだけが並ぶこのシンプルさも名古屋の人に愛されています。そして、名古屋ではあるものの、人気が広まっていったため、名古屋県外からもお客さんが訪れるようなお店にまで成長していきました。日本各地から、このバゲットラビットのパンを求めてお客さんが集まるような、そんなパン屋です。
バゲットラビット自由が丘店はどこにある?
そんな名古屋のパン屋が今度は自由が丘に出店して、いま東京で話題の大人気のベーカリーとなっています。そんなバゲットラビットは、自由が丘駅から歩いて10分ほどのところにあります。場所としては、自由通りのセブンイレブンの跡地にできました。自由が丘ロールの斜め向かいのあたりにあります。お洒落な自由が丘の街並みに溶け込む、そんなスタイリッシュなベーカリーです。
名古屋の店舗に似ていて、あまりパン屋と分からないような外観です。シックで落ち着いた印象を持ちます。自由が丘駅から少し歩くので、わざわざバゲットラビットに来ようと思わないと、なかなか立ち寄ることができないかもしれません。自由が丘のそんな場所にあります。ちなみにバゲットラビットが自由が丘にオープンしたのは、今年の2018年2月です。新しくて、出来立てほやほやのパン屋なのです。
バゲットラビットの営業時間は9:00〜20:00、定休日は水曜日となっています。水曜日に加えて、もともと火曜日も定休日としていたみたいですが、最近火曜日も営業することになり、水曜日以外はいつでもパンを買うことができるようになりました。パン屋にしてはあまり朝早くないオープンではない、という印象を持ちます。夜も20:00にクローズしてしまうので、仕事から帰る途中に寄ることも少し難しい方も多いかもしれません。
バゲットラビット自由が丘店のおいしいおすすめパンが知りたい
バゲットラビットのコンセプトは、安心安全で何より美味しいパンを提供することです。パンのメニューとしては、私たちの体に良いとされる、カルシウムや食物繊維をふんだんに含んだパンや、たまごや牛乳やバター等を使用しないで何かアレルギーがある人も気にせず安心して食べることができる、そんなパンが提供されています。バゲットラビットには、とにかく体に優しいパンがたくさん揃っています。
特に小さいお子さんがいる家族の方は、体に優しい食品を常に選びたいものです。バゲットラビットはそんな方にはぴったりのお店でしょう。また、店内に並んでいるパンのメニューは、その数なんと約80種類もあるそうです。毎日行っても飽きないほどのメニューの多さです。バゲットラビットには本当に多くのパンが売られています。そしてどのパンもとても美味しいので、迷ってしまうほどです。
さらに、パンが並べられているその様が綺麗なことから、美術館のようだ、とも言われています。それくらい芸術色溢れた、パン屋となっています。そんなパンたちの中でも、バゲットラビットでとくにおすすめのパンメニューをいくつか紹介していきます。美味しいパンがたくさんです。初めてバゲットラビットを知る方や、初めて行く方は、ぜひこのメニューの紹介を参考にしてみてください。
【ブール】そのままでモチモチ、焼いてカリッと、どう食べる?
バゲットラビットの看板メニューは「ブール」と言われています。ニシノカオリという名前の全粒粉を使用しているパンです。小麦はとても細かく石臼で挽いていて、そのため一般的な全粒粉のパンとは少し印象が異なるパンです。そして、通常のパンよりも約1.5倍もの吸水量があるので、一口かじるだけで水分をしっかり感じられて、今までに食べたことのないようなモチモチ食感を味わうことができます。
ブールは、前日に仕込んでから低温長時間発酵で寝かせて、それから焼き上げていきます。多い時には、1日に600個も売られているそうです。平均しても、300個ほどは軽く売れるとのことです。それくらい、バゲットラビットに来た人は必ず買っていくくらいのレベルで大人気のブールです。ブールが看板メニューと言われているパン屋はなかなか無い気がしますが、こちらでは一番おすすめしたいメニューとなっています。
そんなブールといえば、ハード系の少し固いパンが想像できますが、バゲットラビットのプールは食べてみると、外側の皮がまず柔らかくて、中はモチモチしていて、比較的軽い食感で食べることができます。ブールは一つ一つの大きさが大きいので、ハーフサイズとホールサイズの両方で販売されているのですが、その食感から、ハーフサイズを購入したお客さんが、量が足りなかったとさらに追加で買いに来ることもあるそうです。
バゲットラビットのブールは、大きい割にあっさりと頂くことができるので、先を見越してホールで買ったほうが良いかもしれません。店内でホールサイズを一度持ってみると、水分量が多いためか、かなりずっしりとしていて重量感がある印象なのに、いざ食べてみると想像以上に軽い食感でパクパクと食べきれてしまう、そんな不思議なパンです。このブールを横に切ると空洞が多くあり、これが軽い食感で食べられる理由かもしれません。
ブールのおすすめの食べ方は、焼きあがって購入したその日に、そのまま切って食べる方法が一番美味しいです。あとは、オリーブオイルに付けて一緒に食べるのもおすすめです。また、ブールをラム酒風味のフレンチトーストにするのも良し、フランボワーズのフレンチトーストにするのも良し、色々なアレンジ方法もあります。パンが美味しいのでどの食べ方でも美味しいです。色々試してみてください。一つ420円、ハーフ220円です。
【バゲットラビット】店の名前にもなった元祖バゲットラビットの人気ナンバー1のパン
店名に「バゲット」が入っているこちら『バゲットラビット』ですが、なんと4種類ものバゲットメニューが発売されています。また、お店の象徴でもあるためか、店内にはとてもお洒落にバゲットが飾られています。それぞれの種類で、かなり特徴が違うので、それぞれのバゲットを全て試してみて欲しいです。そんなこともあろうかと、店内には4種類のバゲットよ試食が用意されているので、味をみて、お好みのものを選んでください。
その中でも、お店の名を冠している「バゲットラビット」という名のバゲットは、発売されている4種類の中で一番人気のメニューです。こちらは三重県産の全粒粉を使用しているバゲットで、小麦の風味を強く感じることができて、どんな料理にもぴったり合うそうです。そのまま食べても良し、生ハムやレタスなどを挟んでも良し、ジャムを塗っても良し、どれも美味しいです。訪れたら一度は食べてみて欲しいパンです。280円です。
自由が丘店限定メニュー!「自由が丘ワンローフ」
次に紹介するのは、自由が丘ワンローフです。名前に自由が丘と入っているだけあって、名古屋店では食べることができない、自由が丘店限定のメニューとなっています。こちらは、ふすまを使用している天然酵母のパンになります。食物繊維がたっぷりで、低糖質なパンなので、健康に気を使っている方にとても人気な商品です。健康に気を遣う夫に、朝食として出したら喜ばれるかもしれません。値段は、210円です。
自由が丘ワンローフは、甘さを出すためにお砂糖はもちろん、はちみつや水あめも加えて使用しているので、ストレートな甘さではなく、優しさを感じられる甘さになっています。なので、何も塗らずにそのまま食べても、甘みがあってとても美味しいです。焼いてトーストにすると、外はカリッと中はモチモチになり、また別の食感で美味しくいただけます。自由が丘ワンローフ、ぜひ自由が丘店に行くときには覚えておいてください。
シェフお気に入り「カトルフロマージュ」
次に、カトルフロマージュを紹介します。実は、こちらのお店でブールの次に人気を博している商品がこちらだそうです。カトルフロマージュがどんなパンかというと、先ほど紹介したブールの生地にフルムダンベールとレッドチェダー、マリボー、エメンタールという4種類ものチーズを、ふんだんに包んでピザのようにしたパンです。チーズたっぷりの贅沢なパンメニューとなっています。見た目からしても、とても美味しそうです。
たくさん入っているチーズは、パンからはみ出てしまっているほどです。パンからはみ出ているその少しパリパリしたチーズはとても香ばしくて、さらにゴロッと入っているフルムダンベールチーズはチーズの美味しさをダイレクトに感じられて、食べる場所によっても様々な味のチーズを楽しむことができます。チーズの美味しそうな香りがして、チーズ好きにはたまらない一品です。食べ進めるごとにさらに楽しむことができるパンです。
またカトルフロマージュは、ディナーに合わせてたべるのもおすすめです。チーズとワイン単体同士が合うのは想像できるように、ワインとカトルフロマージュの相性は抜群です。ディナーで食べる時はオーブントーズターで温かい状態にして食べるのをおすすめします。パンの外側とチーズをカリッとさせてまたさらに食感が変わります。赤ワインと共にぜひ食べてみてください。イタリアンのような大人な食べ方です。値段は420円です。
お菓子系メニューも充実!「ベリーのデニッシュ」
ブールやバゲットなどしょっぱい系のメイン系のパンをいくつか紹介してきましたが、バゲットラビットでは、お菓子系パンも非常に充実しています。外観や内観のセンスが光っているように、パンのビジュアルも非常にお洒落で、色鮮やかで見た目が綺麗です。パンだけど、まるでスイーツのようなキラキラ光るデニッシュです。しかも、とても美味しくこれが大人気です。
こちらのベリーのデニッシュは、パンの見た目も可愛らしくて、ベリーの甘酸っぱさが絶妙で美味しく、特に女性に人気の一品です。サクサン感もあって、食感を楽しむことができます。女性だけではなく、小さいお子様にも大人気みたいです。値段は250円です。
バゲットラビット自由が丘店に行くときは売り切れに気をつけて!
朝早くから並んで目的のパンをゲットしよう
ここまで紹介して分かっていただけたと思いますが、バゲットラビットはとても人気のパン屋です。行ったときには売り場はすでにガラガラの状態で、お目当てのパンを買うことができない、なんてことがあり得ます。なので、目的のパンがある方は、しっかり朝早くから並んでそのパンをゲットすることをおすすめします。
今年オープンしたということもあり、注目度が高まっている今、自由が丘から遠いところからもお客さんが来ています。お目当ての商品がすぐになくなってしまう可能性大です。ただ、パン屋なので何度も焼いていくため、タイミングが合えば、朝早くに行かなくても買うことはできるでしょう。時間がある方に関しては、ぜひなるべく早い時間にお店に向かうことがベストです。
欲しいパンを手に入れるには予約がおすすめ
欲しいパンが決まっている人は、予約をするべきで、本店の名古屋では当日予約は不可で、前日予約のみ受け付けています。しかし、11時の時点でもうパンが無くなり始める名古屋店とは違い、自由が丘店はそこまで混雑していないので、自由が丘店では予約や取置きは今はしていないそうなのです。なので、自由が丘店には早めの時間帯に行くしか、今のところはないそうです。
バゲットラビット自由が丘店のおいしいパンを買いに行こう!
バゲットラビットについて詳しく紹介しましたがいかがでしたでしょうか?ブール、バゲット、ワンローフなど、紹介したパンの他にも本当にたくさんの美味しいパンが勢揃いしています。自由が丘に訪れる際には、ぜひバゲットラビットに足を運んでみてください。そして、バゲットラビットの様々な種類を食べ比べ、ご自身のお好みのパンを見つけてみて下さい。食卓がより華やかにお洒落になることでしょう。