登泉堂(今治)の行列必至のかき氷とは?人気カフェのメニューを紹介!

登泉堂は愛媛県今治市を代表する和菓子屋です。登泉堂は2016年に現在の場所に移転し営業を続けています。明治から120年以上の歴史ある老舗和菓子屋である登泉堂の一番人気は夏期限定のかき氷です。かき氷の時期になると今治市内はもとより、今治市外からも登泉堂のかき氷を求めて行列ができます。登泉堂のかき氷の魅力はなんでしょうか?また、かき氷以外にも人気の持ち帰りメニューやビストロメニューも紹介します。

登泉堂(今治)の行列必至のかき氷とは?人気カフェのメニューを紹介!のイメージ

目次

  1. 1登泉堂は今治の地元スイーツとして大人気!
  2. 2今治の登泉堂とはどんなお店?
  3. 3今治の登泉堂の行列ができる「かき氷」とは?
  4. 4今治の登泉堂の「かき氷」の人気メニューを紹介
  5. 5今治の登泉堂のカフェメニューを紹介
  6. 6今治の登泉堂のお持ち帰りメニューを紹介
  7. 7今治の登泉堂にはビストロメニューもある?
  8. 8今治の登泉堂にぜひ足を運ぼう!

登泉堂は今治の地元スイーツとして大人気!

愛媛県今治市といえば品質が良いことで知られる今治タオル、サイクリングもできるしまなみ海道、串に刺さっていない焼き鳥、藤堂高虎により建立された今治城など有名なものがたくさんあります。そんな今治で有名な和菓子屋が「登泉堂」です。

登泉堂は今治市ではもちろん、最近では全国的にも有名な老舗和菓子屋です。特に手作りのシロップがたっぷりかかったかき氷が人気で最近のかき氷ブームの影響で今治以外からも観光客が訪れるようになりました。移転してからもなお、行列が耐えない今治の有名和菓子屋、登泉堂の魅力を探っていきましょう。

今治の登泉堂とはどんなお店?

メディアにも多数取り上げられ、全国的に名の知られるようになった今治の人気和菓子屋、登泉堂はどんなお店なのでしょうか?登泉堂の人気のメニューを詳しく探り、その魅力がなんなのか紹介します。

登泉堂は明治から続く老舗和菓子店

登泉堂は元は今治で「青野商店」という名の和菓子店でした。明治43年頃、登泉堂と店舗名を変えかき氷の販売もはじめました。現在は新店舗に移転し、かき氷の他にもパンケーキ、ハッシュドビーフなどの食事も提供している甘味処として営業していますが、もともとは和菓子屋でした。今治の登泉堂は現在の店主で四代目という歴史があります。二代目である店主は和菓子だけでなく洋菓子やパンなども販売していたそうです。

現在の店主である四代目がかき氷のシロップにこだわり登泉堂はかき氷が人気の甘味処になりました。もともと今治で人気和菓子店だった登泉堂が更に全国的に名が広まったのはこの、四代目が開発したかき氷のおかげでしょう。
 

明治から受け継がれた登泉堂の看板は四代目へと受け継がれ現在、場所を移転して営業しています。移転してもなお、その人気は衰えることなく今も続いているのです。

2016年に登泉堂は現在の場所に移転

今治の登泉堂は2016年4月に現在の場所に移転しました。移転前は歴史を感じる何ともレトロな店内でした。移転後の登泉堂店舗は木のぬくもり感じる日差しの明るい店内です。しかし親しみやすさは変わらず、一人でも友達や家族とも入りやすい雰囲気はそのままです。移転後の新店舗は席は30席以上ありますが、かき氷の時期はそれもすぐに埋まってしまいます。
 

移転前の昔を思い出すようなレトロな雰囲気の店舗を惜しむ声も聞かれました。それでも新店舗に移転しさらにお客さんが来店しやすくなったのは嬉しいことです。場所はJR予讃線 伊予富田駅から徒歩11分のところにあります。

登泉堂の営業時間と定休日は?

登泉堂の営業時間は10時から19時までです。ラストオーダーは18時45分になっています。かき氷は11時からとなっていますので注意してください。定休日は月曜日になりますが、祝日の場合は営業し翌日が休みになります。

登泉堂は駐車場スペースが完備

登泉堂は移転後、駐車場が広くなりました。移転前は今治内外からお客がつめかけ、行列ができていましたが車が10台ほどしか停められませんでした。移転後は30台以上停めることができ以前より便利になりました。

夏は行列必至の登泉堂ですが移転後は駐車場の一角に並ぶようになりました。なるべく近隣に迷惑をかけないようにという配慮でしょう。夏に行列に並ぶのは大変ですが日傘を貸してくれる嬉しいサービスもあります。移転前もこのサービスがありましたが移転後も変わらず日傘を用意してくれています。こういった配慮も人気の秘密でしょう。

今治の登泉堂の行列ができる「かき氷」とは?

今治に留まらず、西日本でも1、2位を争う人気の登泉堂のかき氷。移転前も移転後もその人気は変わりません。いまや、その人気は全国に広がり、登泉堂のかき氷目当てで今治を訪れる観光客も多いといいます。現店主である四代目が手掛ける登泉堂の人気メニュー、かき氷とはどのようなものなのでしょうか?その人気の秘密を探っていきましょう。

かき氷の販売は期間限定

登泉堂の看板メニューであるかき氷は夏季限定の商品です。毎年四月の末ころから九月末までの販売になっています。この時期は今治はもとより全国からお客がつめかけます。人気の味はシッロプが売り切れてしまうと早めに販売終了になります。お目当ての味がある場合は早めに訪れたほうがいいでしょう。

登泉堂のかき氷には温かいお茶が必ずセットになっています。暑い時期に食べるとはいえ、冷たい氷をほおばると口の中は冷たく冷えてしまいます。お茶を飲むことで口が温まり、美味しく最後までかき氷を食べることができるのです。登泉堂のお客さんのことを思っての優しい気遣いです。

登泉堂のかき氷には甘さが物足りない人向けにガムシロップも付いてきます。素材そのものの味を大切にしたシロップなので甘さがもう少し欲しい人はガムシロップをかけましょう。はじめはそのままで、後でガムシロップをかけて二度楽しむのもいいでしょう。

かき氷のメニューが豊富!

登泉堂のかき氷の魅力はなんといってもメニューの豊富さにあるのではないでしょうか?定番の味から、ここでしか味わえないものまでさまざまです。登泉堂のかき氷はシロップの種類がなんと15種類あります。更に金時やミルクを加えることができるのです。数が多く迷うのも選ぶ楽しさがあっていいですね。

かき氷の値段はいくら?

気になるのがかき氷の値段です。登泉堂では1番安いもので550円、1番高いもので880円です。ミルクは+100円で追加できます。最近のこだわったかき氷は値段が高いものがあります。登泉堂のかき氷も普通のかき氷に比べると高めですが、手作りでこだわって作られているので当然といえます。

「いちご」は毎年売り切れ必至?

登泉堂のかき氷の一番人気はいちごです。かき氷の定番で一番人気は今も昔もいちごですが、登泉堂でもやはり人気です。真っ赤でつやつやのいちごシロップは店主の手作りです。

登泉堂では手作りでシロップを作っているため、シロップがなくなり次第かき氷は終了になってしまいます。登泉堂1番人気のいちごはなんと3トン以上のいちごを仕入れ手作りされています。それでも人気で売り切れてしまいます。四月末からかき氷の販売が始まり早い時には七月になる前に売り切れる場合もあります。

かき氷の販売が九月末までなので七月頃に売り切れるとは人気の高さがうかがえます。今治以外からもこのいちご目当てでお客さんが来店するのです。1番人気のいちご味が食べたい場合は早めに訪れた方がいいでしょう。

今治の登泉堂の「かき氷」の人気メニューを紹介

登泉堂のかき氷はどれもこだわりぬいて作られたシロップがたっぷりかかっています。つんととんがった氷の山に手作りのシロップがたまりません。どれも芸術的な美しさに盛りつけられ見た目にも美しいかき氷です。粒の細かい氷にシロップを2度かけ形を整えることでこの美しい形が作られるのです。

そんな登泉堂のかき氷には15種類のメニューがあり、ミルクや金時を追加するとさらにバリエーションが広がります。どれを選ぶか迷うのがまた楽しさのひとつです。今治地元の材料を使ったものから定番の味、和菓子屋ならではの味まであります。メニューを詳しく紹介していきます。どの味が気になるでしょうか?

一番人気「いちごミルク」

登泉堂のかき氷といえば「いちご」といわれるくらい人気のいちごのかき氷。その中でもミルクをかけたいちごミルク670円が一番人気です。毎年かき氷の時期に合わせて手作りされるいちごシロップはいちごを3トン以上も仕入れて作られています。

登泉堂のいちごミルクは真っ赤ないちごシロップが山のように盛られたかき氷の上にかかり、更に真っ白なミルクがたっぷりかかった美しい芸術のようです。氷の部分が見えないくらいたっぷりかかったシロップと氷をスプーンですくって一口食べるとその美味しさに驚くでしょう。

登泉堂のいちごは一般的ないちごシロップを想像して食べるとその違いに驚くことでしょう。いちごの美味しさをそのまま凝縮したようないちごシロップは酸味と甘さのバランスが絶妙です。そこにかかったミルクがいちごの酸味を優しく包みます。その人気は年々高まっていて今治以外にも人気は広がっています。仕込む量を増やしても人気がありすぎて七月を待たずに売り切れてしまう年もあります。

いちごシロップの人気ぶりにシロップがなくなる前に食べたいと注文するお客さんがあとをたちません。あまりの人気ぶりに「幻のいちご」とさえいわれることもあります。登泉堂を訪れた際「いちごミルク」があったらぜひ頼んでみてはいかがでしょうか?濃厚ないちごとミルクのバランスはぜひ味わいたい一品です。

お茶が香る「宇治ミルク」

お茶の名産地、静岡から取り寄せた抹茶を使って作られた宇治ミルクはお茶の香りが贅沢な一品です。使用する抹茶は特に銘柄は決めず、その年のできで取り寄せるお茶を決めるというこだわりです。四代目の舌で確かめ納得したものを使用するというこだわりが美味しさの秘訣なのでしょうか?

つんととがった氷の山に緑の鮮やかな抹茶のシロップがかかります。更に厳選したミルクがたっぷりかかり抹茶のほろ苦さをまろやかな甘さが包みこみます。さらさらした氷にスプーンを入れると崩れそうな氷に抹茶シロップがたっぷりとかかっています。

一口食べてみるとほろ苦さと甘さが絶妙な抹茶シロップと甘くまろやかなミルクが一体になりなんともいえない美味しさが広がります。お茶の香りもほのかに鼻を通り抜けます。ついてくるガムシロップをかけると更に甘さが加わり、また違った美味しさが楽しめます。

登泉堂の宇治ミルクはファンも多くその美味しさに感激するようです。抹茶とミルクのハーモニーが何とも贅沢な宇治ミルクは670円です。抹茶の緑色にミルクの白が美しい宇治ミルクも登泉堂の人気メニューです。

地元の名産を使った「いよかんミルク」

愛媛は昔、伊予の国と呼ばれていました。そんな今治の名産はみかんをはじめとする柑橘類です。登泉堂では伊予柑をかき氷のシロップにしました。地元の伊予柑を使って作られるいよかんミルクはいちごミルクに負けないくらい人気のかき氷です。

伊予柑の魅力はなんといっても酸味と甘みとほのかな苦みのバランスです。みずみずしい果肉がはじけると酸味と甘みと苦みが一体となり何ともさわやかな美味しさが口の中に広がります。そんな伊予柑を惜しげも無く使いシロップにしました。

柑橘系特有の爽やかな酸味をミルクのまろやかな甘さが包み込むいよかんミルクは登泉堂でも人気の一品です。伊予柑そのものの鮮やかな黄色にミルクの白がなんとも爽やかな夏らしいかき氷です。いよかんミルクは670円です。いちごミルクに負けないくらいの人気を誇るいよかんミルクはぜひ味わってみたいメニューです。

疲労回復に「梅みつミルク」

登泉堂の密かな人気メニューが梅みつミルクです。かき氷ではなかなか味わうことのできない梅みつ味は、登泉堂の人気メニューのひとつです。愛媛県産の梅と和三盆を使用したシロップは見た目は非常にシンプルです。着色料など一切使用していない梅みつシロップはほんのり薄く色づいています。傍らに梅干しがそっと添えられています。

登泉堂の梅みつは一口食べると、梅の酸味が口一杯に広がり後から和三盆の甘さが追いかけてきます。そこにミルクのまろやかさが加わりなんともいえない美味しさが口中に広がります。酸味と甘さが絶妙な一品です。梅の上品な酸味が夏の疲れた体に染み渡るかき氷です。

梅みつミルクは690円です。上品な酸味と甘さにミルクのこくとまろやかさがマッチした梅みつミルクは夏の疲れた体に嬉しい一杯です。

女子に人気の「ブルーベリーミルク」

登泉堂ではブルーベリーミルクも根強い人気があります。他のかき氷とは違い、つんとした山型ではなく少し崩れた山型なのは果肉のせいでしょうか?綺麗な紫色をしたブルーベリーシロップは果肉がゴロゴロと入った贅沢なものです。

一口食べるとブルーベリー特有の酸味と甘みが口に広がります。またゴロゴロと乗ったシロップ漬けの果肉がいいアクセントになっています。ブルーベリーの酸味とミルクのこくとまろやかさが一体となり絶妙な美味しさです。付属のガムシロップをかけることで甘さが加わり更に食べやすくなるのでおすすめです。

ブルーベリーミルクは720円です。ブルーベリーの酸味とミルクが混ざり合った美味しさは根強いファンを持つ登泉堂の人気メニューのひとつです。

和菓子屋ならでは「栗」

かき氷で栗というのは珍しいのではないでしょうか?地元愛媛県産の栗を甘く煮込んで作るシロップは和菓子屋ならではの美味しさです。とがった山型の氷には栗の甘露煮が贅沢に盛りつけられています。これだけ栗がごろごろと乗って630円とはリーズナブルではないでしょうか?

栗のかき氷は他にも栗金時750円もおすすめです。栗の甘露煮と甘い和三盆のシロップのかき氷を食べ進めると中から金時が顔を出します。和菓子屋の手作り金時が栗の甘さと合い、なんともいえない美味しさです。たまにはいつもと違う味を楽しみたい時にぜひ頼みたい一品です。

濃厚なミルクの風味「フレッシュミルク金時」

フレッシュミルク金時とはなんとも爽やかなネーミングです。登泉堂のフレッシュミルクはその名の通り厳選された無添加の生クリームをたっぷり使い作られています。シロップは濃厚なのに後味さっぱりの甘過ぎないかき氷です。山型のかき氷にかかる生クリームシロップは真っ白で綺麗な雪山のようです。その氷の山にスプーンを入れると中から自家製の金時が出てきます。

無添加の生クリームシロップと金時を一緒にすくって口に運ぶと相性抜群のコンビネーションに思わず笑みがこぼれます。金時と生クリームシロップは間違いない美味しさです。金時との相性を考えて作られた生クリーム入りシロップは登泉堂の店主が2年の歳月をかけて作った一品です。

フレッシュミルク金時は780円です。金時と新鮮なミルクと生クリームで作られたシロップの相性は抜群です。そのコンビネーションを味わってみてはいかがでしょうか?

大人の甘さ「チョコレート」

チョコレートは大人も子どもも大好きなスイーツです。登泉堂ではこのチョコレートをシロップにしました。チョコレートにココアを加え作られたシロップは程よい甘さに後味はさっぱりした氷に合うシロップです。値段は580円です。

マイルドで後味のさっぱりしたチョコレートシロップにはミルクも合います。チョコレートミルク650円はチョコレートの甘さとほろ苦さにこくのあるミルクがよく合います。

ほろ苦さと甘さが絶妙なチョコレートには付属のガムシロップをかけるのもおすすめです。くどすぎない甘さのガムシロップがチョコレートと混ざり合いまた違った味わいになります。

酸味がさっぱり美味しい「レモン」

レモンのかき氷といえば屋台で食べる黄色いシロップがかかったものを想像すると思いますが、登泉堂のレモンは無色のシロップです。余計な着色をしていない自然のレモンの色です。レモンの果汁を使ったシロップは酸味が爽やかなかき氷です。

登泉堂のレモンのかき氷は柑橘系の香りが鼻を抜け、酸味が夏の疲れた体を癒してくれます。酸味を味わって欲しいレモンのかき氷ですがミルクを加えるのもおすすめです。レモンの酸味をミルクのこくと甘さが包み込み優しい味わいになります。

レモンは550円、レモンミルクは620円です。甘いかき氷が苦手な方、さっぱりしたい気分のとき酸味が爽やかなレモン味はおすすめです。

定番に飽きたら食べたい「しょうがミルク金時」

かき氷で生姜とは珍しく驚くのではないでしょうか?生姜の程よい刺激とミルクのこくと甘さがくせになる一品です。スプーンを入れると中から金時が顔を出します。生姜の辛みとミルクの甘さ、金時の甘さが絶妙な美味しさです。

しょうがは600円、しょうがミルクは670円、しょうがミルク金時は790円です。登泉堂の定番のいちごやいよかんもいいですがたまには冒険してみてはいかがでしょうか?

まろやかな甘さ「和三盆のみぞれ」

かき氷のみぞれは年配の方に人気です。本来のみぞれは白砂糖で作られる無色透明なものですが、登泉堂のみぞれは和三盆で作られています。そのため優しい茶色をしているのが特徴的です。和三盆とは徳島県で作られる手作りの砂糖です。数種類の中から味と香り、余韻を重視して決めた和三盆を使っています。店主のこだわりが味わえる一品です。

和三盆のみぞれはシンプルがゆえに味にごまかしがききません。店主がこだわって選んだ和三盆のまろやかな甘さはぜひ味わってみたい一品です。値段は680円です。

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今治の登泉堂のカフェメニューを紹介

登泉堂といえば夏季限定のかき氷、ということでたくさんのかき氷メニューを紹介しましたが実はカフェメニューも充実しています。カフェメニューはかき氷が終了する九月末以降、少しの準備期間を経て10月中旬頃にオープンします。

登泉堂のカフェメニューもかき氷同様、四代目店主のこだわりがぎゅっとつまっています。登泉堂のカフェメニューはパンケーキやワッフルなど和菓子の垣根を越えたメニューがそろっています。夏とは違った雰囲気でゆったり気分でお茶をしにいってみてはいかがでしょうか?

生地から作る「パンケーキ」

最近のパンケーキブームもあってカフェで人気のパンケーキですが、登泉堂でもパンケーキは人気です。登泉堂のこだわりが詰まったパンケーキはカフェメニューの一押しです。まん丸いパンケーキは厚さのあるものが2枚とボリュームも満点です。

パンケーキの上にあしらわれた白い粉砂糖の模様は登泉堂の紋をあしらったものです。登泉堂のパンケーキはベーキングパウダーを使わず作られたこだわりのパンケーキです。また、生地は作り置きしておらず、オーダーが入ってから作っています。

マスカルポーネをたっぷり使い、オーダーが入ってから作る生地をじっくり時間をかけて焼き上げています。登泉堂のこだわりのパンケーキには2種類のソースをチョイスできます。

パンケーキに付けるソースはもちろん登泉堂の自家製です。種類も豊富でブルーベリー、りんご、いちじく、バター、栗、黒蜜、小倉、メープルシロップ、フルーツ(なし・ドラゴンフルーツ)、シナモンジンジャー(ジンジャーのみもあります)の10種類です。+100円でアイスクリームもトッピングできます。

どのソースもパンケーキに合うものです。ソースは2種類選べるのでひとつは定番を選び、ひとつは冒険してみるのもいいですね。出来立てのパンケーキはふわふわで温かく、優しい甘い香りのするパンケーキです。そこにお好みで選んだソースをつけて食べます。

ふわふわなパンケーキは食べる人を幸せな気分にさせてくれます。登泉堂が手掛ける優しい甘さのパンケーキは650円、アイスクリームトッピングは+100円、ドリンクとセットにすると100円引きになります。

四代目こだわりの「ワッフル」

登泉堂のパンケーキと同じくらいおすすめなのが四代目こだわりのワッフルです。材料の配合にこだわって作られたワッフルは外はサクッと、中は生地の風味を堪能できる一品です。

甘い香りのするワッフルにはパンケーキと同じく2種類のソースを選ぶことができます。サクッとした食感と甘い香りのワッフルにはどのソースを選びたくなるでしょうか?どれも美味しそうで迷ってしまいます。

ワッフルは600円、ドリンクとセットで100円引き、+100円でアイスクリームをトッピングできます。四代目こだわりの配合で作られたワッフルはぜひ試してみたい一皿です。

手間ひまかけて作る「フレンチトースト」

登泉堂のフレンチトーストは大変手間ひまが掛けられています。二日間も卵液につけ込まれたパンはバケットと食パンの2種類です。食パンとバケットの食感の違う2種類のフレンチトーストを1度に味わえる贅沢な一皿です。登泉堂のフレンチトーストは丁寧に焼き上げるので20分ほど時間がかかりますが待ってでも食べる価値があるでしょう。

フレンチトーストは600円、こちらもドリンクとセットで100円引き、+100円でアイスクリームをトッピングできます。2日間漬け込んだふわふわのフレンチトーストを味わってみてはいかがでしょうか?

ほっこりする味わいの「ぜんざい」

登泉堂は今治で有名な和菓子屋ですがカフェメニューには洋菓子が目立ちます。そんな中、和菓子屋の真骨頂お餅の入ったぜんざいを食べてみてはいかがでしょうか?

餅は毎朝ついているつきたてです。柔らかくも弾力のある餅と、小豆の粒が感じられるぜんざいの組み合わせが最高の一品です。かき氷やパンケーキの人気が目立ちますがやはり和菓子屋の腕が光るぜんざいは冬にぜひ食べたいメニューです。

ぜんざいは550円です。小豆の風味と餅の柔らかさがほっこりするぜんざいを食べてみてはいかがでしょうか?

今治の登泉堂のお持ち帰りメニューを紹介

今治の登泉堂では店内で食べるメニューの他にもたくさんの持ち帰りメニューがあります。登泉堂はもともとが和菓子屋なのでたくさんの種類の和菓子をはじめ、洋菓子も揃っています。お土産にもおすすめです。ショーケースの中からお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか?

実は持ち帰りOK「かき氷」

登泉堂のかき氷は今治以外からもたくさんの観光客が訪れ、待ち時間が数時間におよぶこともあります。そんなかき氷ですが実は持ち帰りできるのです。

かき氷を店内で食べず持ち帰る場合は、列に並ばなくていいので時間が無い人や並ぶのが嫌いな人も気軽に注文することができます。その際は注文するメニューを決めておくとスムーズです。持ち帰り用のカップにかき氷を入れてくれます。溶けてしまうのが難点ですが並ばずに登泉堂の味が楽しめるので試してみてはいかがでしょうか?

夏の人気持ち帰りメニュー「わらび餅」

登泉堂の持ち帰りの人気メニューはわらび餅です。登泉堂のわらび餅は今治では有名です。わらび餅の持ち帰りは10時からになります。もっちりした弾力のわらび餅は中がとろんととろけるようで一度食べるとやみつきになる美味しさです。この涼しげなわらび餅は夏季限定です。お土産にも喜ばれるでしょう。

わらび餅は370円です。たっぷりのきなこをからめたわらび餅は喉越しもよくかき氷と並ぶ夏の人気メニューです。

登泉堂のオリジナル「自家製ジャム」

パンケーキやワッフルに添えられる手作りの自家製ジャムは持ち帰りもできます。店主が原料にもこだわったジャムは種類も豊富で手土産にも喜ばれるでしょう。自宅ではトーストに付けるのもおすすめです。

種類は伊予柑、いちじく、しょうが、梨、りんごなどです。値段は600円からになります。登泉堂のかき氷シロップを思わせるようなジャムは自宅でのスイーツタイムをちょっと贅沢にしてくれます。普段今治に来れない方へのお土産に、頑張っている自分へのご褒美に買ってみてはいかがでしょうか?

和菓子屋の作る甘さ控えめの「プリン」

持ち帰りに人気のスイーツといえばプリンを思い浮かべる方も多いと思います。登泉堂でもプリンは持ち帰りに人気です。登泉堂のプリンは卵にこだわり、餌にお米を食べている鶏の卵を使っています。甘さ控えめのプリンはペロリと食べてしまえる美味しさです。

値段は250円からです。その他和三盆を使用した和三盆プリン300円などあります。かわいい瓶に入ったプリンは手土産に喜ばれることでしょう。今治に足を運べない方にあげても喜ばれるでしょう。

今治の登泉堂にはビストロメニューもある?

今治の人気甘味処、登泉堂では和菓子洋菓子の他に食事メニューもあります。今治の人気和菓子屋が手掛けるビストロメニューとはどのようなものでしょうか?

限定10食早い者勝ち!「ハッシュドビーフ」

食事メニューの中でも予約なしで食べられるのがハッシュドビーフになります。ハッシュドビーフは丹誠込めて煮込まれた牛肉がゴロゴロ入った一品です。スプーンを入れると煮込まれた牛肉がたっぷりすくえます。

予約は必要ありませんが限定10食なので出会ったらぜひとも食べておきたいメニューです。スイーツやかき氷にばかり話題が集中しますがハッシュドビーフも本格的なものです。サラダとコーヒーか紅茶、デザートがついて1380円です。手間ひまかけて作られた本格的なハッシュドビーフはおすすめです。

予約必須!一度は食べてみたい「タンシチュー」

登泉堂では本格的なタンシチューも食べることができます。こちらは土・日のどちらかのみ限定5食要予約です。限定5食なので予約できたらラッキーな一品です。

丁寧に煮込まれたタンは柔らかく洋食屋のものにも負けない本格的なものです。タンシチューはパンかライス、サラダ、コーヒーか紅茶、スイーツがついて2500円です。ランチで2500円は贅沢ですが特別な日に食べてみてはいかがでしょうか?

登泉堂自家製「角煮サンド」

今治の登泉堂で食べたいビストロメニューには角煮サンドもあります。角煮をパンに挟むとは何とも和菓子屋らしからぬ一品ですがこちらもぜひ食べてみたい一品です。とろとろに煮込まれた角煮を茹で卵、レタスと共に挟んだホットサンドになります。

甘辛いたれで煮込まれた角煮と卵がパンとよく合い絶妙な美味しさです。値段は650円です。ドリンクをつけると100円引きになります。角煮がたっぷり挟まれパンとの相性も抜群なボリューム満点なメニューです。小腹がすいた時にぴったりです。

今治の登泉堂にぜひ足を運ぼう!

今治の人気甘味処、登泉堂について紹介してきました。かき氷はシロップの原料にこだわり全て手作り、ビストロメニューもカフェメニューも原材料から配合にいたるまで徹底的にこだわったメニューばかりでした。気になるメニュー、食べてみたいメニューはあったでしょうか?

今治はもとより、今治以外からもたくさんの観光客が足を運ぶ登泉堂は店主のこだわりが詰まった甘味処でした。今治にいく際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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