2018年10月11日公開
2024年08月10日更新
コストコで人気のロティサリーチキン!値段やおすすめの食べ方・切り方を紹介!
コストコのデリコーナーで大人気なのが鶏の丸焼きロティサリーチキンです。パリっとした皮と、ふんわりとしたやわらかでジューシーな味わいでリピーターが続出の商品です。今回はコストコ通も愛するロティサリーチキンの値段やおすすめの食べ方、上手な切り分け方などを詳しく解説します。この記事を読めば、まるごと1羽のロティサリーチキンを買っても持て余すことはありません!ぜひチェックしてみてください。
目次
コストコのロティサリーチキンの食べ方をマスターしたい!
みなさん大好き、アメリカ生まれの会員制スーパーコストコ。プルコギビーフや大袋に入ったテーブルロールなど、数多くの定番ヒット商品がありますが、コストコ通なら外せない人気商品がロティサリーチキンです。丸焼きドーン!のすばらしいインパクトは、食卓に並べるだけで一気にごちそう感がアップします。今回はそんなロティサリーチキンの気になる値段やおすすめの食べ方、アレンジレシピ、保存方法までたっぷり紹介します。
コストコで人気のロティサリーチキンについて紹介
ロティサリーチキンとは?
ロティサリーチキンは、簡単に言ってしまうと丸焼きチキンのことです。ロティサリーとはフランス語で「ロースト専門店」という意味があり、ロティサリーチキンはハーブや香辛料などで味付けした丸ごとの鶏肉を、ロティサリーオーブンという専用のオーブンで焼き上げたものになります。コストコのキッチンで見かける鶏が串に刺されてぐるぐる回転している機械こそロティサリーオーブンです。
ロティサリーオーブンで焼くことによりほどよく脂が落ち、皮はぱりっと中はしっとり、鶏肉のおいしさがダイレクトに味わえるのが、ロティサリーチキンの醍醐味です。お肉は柔らかくジューシーで、鶏肉の脂がお肉に染み込んで、中からは肉汁がジュワーっと溢れ出てきます。コストコのロティサリーチキンはお肉の繊維に肉汁がぎゅっと閉じ込められているから、パサつきも一切ありません。食べる手が止まらないほどのおいしさです。
見た目のボリュームと値段の安さも手伝って、コストコではカートに入れる人が続出しています。特にクリスマス時期になると、整理券が配布され、普通ではなかなか購入することができないほどの人気者となっています。まだ一度もコストコのロティサリーチキンを食べたことがない、という人は、ぜひ食べてみて欲しいおすすめです。1羽まるごと食べられるか不安という方も食べ方がいろいろあるので、買って損はさせません!
コストコでのロティサリーチキンの値段
ロティサリーチキンは、ロティサリーオーブンという専用の機械が必要ですし、一般家庭で鶏の丸焼きを作るのはなかなかハードルが高いものです。だからこそお店で手に入れるという方も多いと思いますが、ロティサリーチキンをデパートなどで購入すると値段が5000円以上する、ということもザラですし、ネット通販で検索してもお値段が3500円以上、安いものでも値段が2500円近くはしているのが普通です。
コストコのロティサリーチキンのお値段は衝撃の698円です。コストコらしく時期や店舗によって値段の変動がありますが、それでも値段698円~838円と、値段が1000円もしないというからただただ驚きです。重さは1.6kg、材料にはオーストラリア産鶏肉が使われています。国産鶏でないにしても、まるごと1羽の値段が1000円札を出してお釣りが来るというのは、さすがコストコ、と言わずにはいられない値段です。
コストコでもコスパの良さ1、2を争う
年会費を払ってまで訪れたいコストコは、値打ちな高コスパ商品が多いですが、その中でもロティサリーチキンの値段は1、2を争うコスパの良さを誇ります。丸ごと1羽のロティサリーチキンの値段が798円ということは、100gあたりの値段が49.875円となりますので、いかに値段が安いかが実感できるとお思います。コストコを訪れた人がどんどんカートに乗せる気持ちがわかります。見かけたら躊躇せず購入が吉です!
そのままはもちろんいろいろなアレンジが可能!
ロティサリーチキンの食べ方としては、まずはそのまま味わうのが一番です。ジューシーな鶏肉のおいしさを、ダイレクトに味わってみてください。ロティサリーチキンをアツアツのまま持ち帰れた場合は良いのですが、もし冷めてしまったら、ロティサリーチキンのラベルに加熱方法が記載されているので、ご安心ください。加熱方法はロティサリーチキンのフタを取り、500wの電子レンジで8分程度温めたらOKです。
ただしそのままロティサリーチキンを本能のまま食べてしまうと、鶏肉がボロボロになってしまい見た目が美しくありません。上手な食べ方として、ロティサリーチキンの切り方を紹介しますので、参考にしてください。家族みんなでお腹いっぱい食べても鶏肉まるごと1羽なのでまだまだ残る場合があります。その場合はおすすめのアレンジレシピがありますので、後ほど紹介します。それでも残った場合の保存方法も合わせてお伝えします!
ロティサリーチキンの切り方を解説!
まずはもも肉を外そう
ロティサリーチキンの食べ方ですが、簡単にできる切り分け方を紹介します。用意するものは、まな板、包丁、キッチンペーパー、取り分けた鶏肉をいれる容器、もしあるかたは使い捨てのゴム手袋があればより衛生的です。鶏肉には大まかに左右のもも肉、左右の手羽、ムネ肉の部位があるので、これを知っておくと切り分けやすくなるので覚えておきましょう。準備として成形のために縛ってあるロティサリーチキンのゴムを外します。
ロティサリーチキンは、もも肉、手羽、ムネ肉、背中側の順に解体していきます。まずまな板の上に置き、もも肉を外すことから始めます。胴体と足のつけ根に上から1/3ぐらいのところまで包丁をいれて手で剥ぐようにしてもも肉を取り外します。カットしにくい場合は手でもも肉を直接持って上に向かってぐるりと一回転させるときれいに取ることができます。片方のもも肉がとれたら、反対側も同様にしてもも肉を取り外します。
同じ要領で手羽を外す
次に手羽をカットします。胴体と手羽のつけ根に包丁を差し込みます。手羽の下側から骨に向かって切り込みを入れるようにするとすっと取り外すことができます。なかなか取りにくい、という場合は、もも肉の時と同様に手で手羽を取り外し、ぐるっと回して取りましょう。反対側も同様に手羽をカットします。コストコのロティサリーチキンはオーブングリルの高温でじっくり焼かれているので、ふんわりとして取り外しも楽チンです。
胴体の捌き方
続いてムネ肉をカットしていきます。胸の中央に骨があることを触って手で確認してください。その骨のすぐ横に包丁を入れ、包丁を持っていない手でムネ肉を手でつかみ、お肉の内側にある骨に沿って包丁でカットします。切れ目に両手の親指を入れて、ムネ肉をガバッと開くとささみ肉が出てきます。ささみ肉を取り外したら、できるだけお肉を残さないようにムネ肉の部分をカットしていきましょう。残ったら手で取ればOKです。
ここまででロティサリーチキンのメインであるもも肉、手羽、ムネ肉、ささみ肉などが取り外すことができました。ロティサリーチキンのしっとりしていておいしいメインの部分なので、シンプルな食べ方でそのままおいしくいただきましょう!やわらかいので小さな子供でも食べやすく、パクパクと食が進むと思います。程よい加減に調味された鶏皮の部分と一緒にいただけば、次から次へと手が伸びてしまうこと間違いなしです。
残った骨で美味しい鶏ガラスープを作ることもできる
ロティサリーチキンのメイン部分を取り終えたら、忘れてはいけないのが真ん中の骨の周りやお肉、皮をそぎ取って余すことなくロティサリーチキンをいただくことです。背中部分はガラと呼ばれる小骨の多い部分なので、お肉はあまり取れませんが、よいだしが出るのでこちらも忘れずに取り外しておきます。まずお尻の尻尾をとり、胴体から皮を剥ぎます。ガラは包丁でこそげ取れるだけ削ぎ、あとは手で細かく取っていけば終了です。
ロティサリーチキンのおすすめの食べ方
野菜を入れたリメイクレシピ「炊き込みご飯」
コストコのロティサリーチキンはそのまま食べてもおいしいですが、飽きずに最後までいただく食べ方としておすすめなのが、別の料理にリメイクする食べ方です。おすすめのリメイク食べ方レシピを紹介します!最初はぜひやってみてほしいロティサリーチキンの炊き込みご飯です。チキンのだしがいい仕事をするこちらの炊き込みご飯は、旨みがギュッと詰まっておかわりが止まりません!
レシピは、炊飯器に洗ったお米3合、コーン1/2カップ、ささがきごぼう適量、人参の角切り1本分、しょうゆ大さじ2、みりん大さじ1、お酒大さじ2を入れて、炊飯器の3合の目盛の部分まで入れます。あとは、普通通り炊飯スイッチを押して炊き上がりの音がなったら出来上がりです。お茶碗に盛り付けてアツアツをいただきましょう。お好みでじゃがいもやしめじ、エリンギなどのきのこ類をプラスしてもおいしいのでおすすめです。
炊飯器で簡単「コストコチキンのピラフ風」
コストコのロティサリーチキンをリメイクする食べ方として、ピラフもおすすめです。骨からとったスープを使うので、おいしさが違います!ぜひ試してみてください。レシピは、ロティサリーチキンの骨と水400mlを鍋に入れ、沸騰したら弱火で1時間煮て、目の細かい濾し器で濾しておきます。お米3カップはといでザルにあげておき、玉ねぎ1/2個はみじん切りにします。ピーマン1個、にんじん1/2本も同様にみじん切りにします。
ロティサリーチキンの食べやすくほぐしておいてください。研いだ米に白ワイン大さじ1を入れ、ロティサリーチキンで取ったスープを炊飯釜の白米を炊く目盛りまで入れます。塩小さじ1とマギーブイヨン2個を入れます。野菜を入れ、その上にロティサリーチキンをのせ米をのせ、炊飯器の白米炊きのスイッチを押して炊けるまで待ちます。炊き上がってからバター大さじ1を入れ、全体をざっくり混ぜ合わせれば出来上がりです。
骨のスープで作る「ロティサリーチキンのサムゲタン風」
コストコのロティサリーチキンのおいしい食べ方として、韓国の人気料理サムゲタン風にアレンジしたレシピです。鶏肉からじんわりと出たスープが絶品です!レシピはロティサリーチキンの骨に肉を少し残して鍋に入れ、それが浸るくらい、鍋7~8分目くらいの水を入れて20〜30分間茹でます。アクが出てきたらしっかり取って、肉をほぐして骨を取り出し、刻んだネギ1/2本と生姜チューブ4cm、ライス2膳分、塩を入れて調味します。
最後に卵2個を溶いて回し入れたらできあがりです。お皿に盛り付けていただきましょう。こちらのレシピは味が薄めなので、濃い味が好きな方は塩と生姜を多めに入れてもOKです。お好みで仕上げにごま油と白ごまをかけるとより韓国のサムゲタンっぽい仕上がりになるのでおすすめです。コストコのロティサリーチキンの食べ方としておすすめのレシピなのでぜひ作ってみてください。
ロティサリーチキンの保存方法
食べきれない場合は冷凍保存がおすすめ
ロリティサリーチキンの消費期限は2日間となっています。量にして2人で食べる場合は2~3食分ほどとなるため、おすすめの食べ方で食べきれない場合の保存方法として冷凍しておくという手があります。2日以内に食べきれる場合の保存方法としては冷蔵庫での保存方法となりますが、お肉が空気に触れないようしっかりとラップでくるんでの保存方法がおすすめです。ラップが甘いと水分が飛んで美味しくなくなるのご注意ください。
冷凍での保存方法はロティサリーチキンの美味しさをそのままキープしておけますし、適切な保存方法で保存しておくと思い立った時にすぐに食べることができて便利です。冷凍保存方法の一番のおすすめは、ロティサリーチキンを箸やフォークなどでほぐし、小分けにした保存方法です。この保存方法だとチキンが必要な時にさっと取り出して、チャーハンやサンドイッチの具材にするなどとても使いやすいのでおすすめです。
冷凍保存の方法
冷凍での保存方法を紹介しますので参考にしてください。ロティサリーチキンの冷凍保存方法は、ロティサリーチキンを空気に触れないようにしっかりとラップで包みます。この保存方法の注意としては、ラップを何重にもしないことです。ロティサリーチキンをおいしさをキープする保存方法としては、急速冷凍できるかが大切です。急速で冷凍した保存方法だと買ってきた時に近い状態を保ち、解凍した時に肉汁が出にくくなるためです。
ラップでロティサリーチキンを包み終わったら、金属製のトレイに乗せて冷凍します。この時の保存方法として冷凍庫に急速冷凍機能が付いている方はぜひ使用してください。金属トレイに乗せてある程度冷凍できたら、ジップロックなどの保存袋に入れて、そのまま冷凍してください。こちらの保存方法で保存したあと、解凍するときは自然解凍が一番おすすめです。食べる日の前日に冷蔵庫に移し、自然解凍し、料理に活用しましょう。
ロティサリーチキンをコストコで買って美味しく食べてみよう!
コストコの第人気商品、ロティサリーチキンの値段や食べ方、保存方法までたっぷりと紹介してきましたが、いかがでしたか?ロティサリーチキンはたくさんあってもすぐになくってしまうほどおいしく、リメイクしも絶品なので見かけたらぜひレジまで運んでみてください。コストコのロティサリーチキンで、おいしい食卓を叶えましょう!