メルティーキッスは冬限定のチョコ!商品の値段とカロリーも調査!

冬季限定のメルティーキッスを知らない人がいないのでは?と思うほど、冬になると登場する明治のチョコレート、メルティーキッスは、実は発売開始から25周年を向かえました。そんなに前からあったのだなと思う反面、無意識にメルティーキッスが店頭に並ぶと冬が来るなと感じるほど、世間に浸透した証なのでしょう。そんなメルティーキッスには多くの味のメルティーキッスがあったり、明治の定番商品をメルティーキッス仕立てにして発売されているのです。そんなメルティーキッスの値段やカロリーも合わせて調査したいと思います。

メルティーキッスは冬限定のチョコ!商品の値段とカロリーも調査!のイメージ

目次

  1. 1メルティーキッスは冬限定!
  2. 2メルティーキッスとは?
  3. 3メルティーキッスが冬限定の理由
  4. 4メルティーキッスの種類と一個のカロリー
  5. 5メルティーキッスのおすすめアレンジ
  6. 6メルティーキッスを冬限定で楽しもう!

メルティーキッスは冬限定!

1992年から25年間もの間、冬限定で販売されてきたメルティーキッスですが、高級チョコレートに欠くことのできない濃厚なカカオの味と香りと口どけの良い滑らかさを低価格で実現させる為に、世界中のカカオ豆をブレンドし、試行錯誤を重ねた努力の末に完成されたメルティーキッスは、今や冬の定番チョコレートとなりました。

コンビニやスーパーなどでメルティーキッスを見かけると、冬がきたのだなという感覚さえ抱いてしまう現実から、メルティーキッスはもう日本の冬になくてはならないチョコレートなのかもしれません。

美味しいチョコレートの条件

美味しいチョコレートには、チョコレートの基本的な成分であるカカオマスと砂糖とカカオマスから摂れる脂肪分であるカカオバターから構成されています。このうちカカオバターが、チョコレートの味わいや風味を左右します。つまり、カカオバターの含有量で味が大きく違ってくるというわけです。

カカオバターとは、カカオの種に55%含まれている油脂分のことで、カカオが発芽する時の栄養素となるものです。カカオバターの融点は28℃と言われていますが、栽培地によって、多少ことなるようです。赤道に近いほど気温も熱いので融点も高くなるそうです。口どけの良いものを好む日本人には、融点の低いカカオバターが合っているようです。

しかし、メルティーキッスの融点は約25℃ですから、赤道近くのカカオバターではメルティーキッスの口どけが実現できません。メルティーキッスの原材料名のところを見ると分かるのですが、植物油脂とココアバターを使って融点を低く、口どけの滑らかなチョコレートに仕上げています。その分、カカオマスの配合量を増やしてカカオの香りを力強くしています。

また、カカオ豆を高温でローストすることで、濃厚感を高めるなど、日本人の好みに合ったチョコレートを追求していることが、良く理解できるかと思います。しかし、通常日本のチョコレートに使われている油脂は、融点が30℃くらいです。なのに、何故メルティーキッスは25℃までに溶けてしまうのでしょうか?

この疑問にも、明治の企業努力がありました。明治では長年チョコレートに使う油脂の研究を行って、チョコレート用油脂の融解挙動を自在にコントロールできる技術を完成させました。その技術を駆使して口どけの良いメルティーキッスや、ポルテなどに活用しているのです。

もしも、日本の気候や風土に適したカカオ豆が栽培できたなら、日本人好みの口どけの良いチョコレートを、カカオバターを使って作れるのではないかと想像してみてください。未来には実現しているのではないだろうかと、少し浪漫を感じずにはいられないでしょう。

2015年サロン・デュ・ショコラ パリに初出展

カカオに拘り、カカオを追求してきた明治は、本場の評価を求めるために「明治 The Chocolate」を、世界最大級のチョコレートの祭典である第21回サロン・デュ・ショコラ パリに初出展しました。明治がカカオに拘ったBean to Barチョコレートで、カカオ豆からチョコレートに仕上げる様々な工程を拘りぬいたチョコレートを出展したのです。

Bean to Barチョコレートから、こく深く香るカカオと香るカカオ、ストロングカカオの3品を出展したそうです。この出展で行った味についてのアンケート調査の結果は、92%の人から魅力的だと思うという回答があり、また96.4%の人から美味しいとういう評価を貰いました。この高評価だった明治のチョコレートは、The Chocolate ストロングカカオで、ドミニカ産カカオ豆で、拘りぬいたBean to Barの製法によって作られたチョコレートです。

大人のためのスパイシーな香りと力強いカカオ感の上質なチョコレートで、明治独自の低温浅煎りローストをし、カカオ分を71%まで引き上げた、野性味のあるカカオ感と酸味が愉しめるチョコレートです。52gで値段は220円です。この拘りで220円という値段は、大変お得な価格ではないでしょうか?

メルティーキッスとは?

メルティーキッスの名前の由来

Meltyとは、溶けるという意味を持っています。Kissはそのままキスのことですが、直訳すると溶けかけのキスという意味です。正にメルティーキッスそのものの状態を表しています。溶けかけのメルティーキッスは、口に入れた瞬間に溶けます。殆ど溶けかけのチョコで、キスのように甘いということでしょう。

ところで少し余談ではありますが、キスにはモルヒネの10倍の効果があるのを知っていますか?キスをすると、脳内に幸せホルモンであるエンドルフィン系の物質が分泌されることによって、痛みを和らげてくれるようです。また、キスによって免疫をサポートする約8,000万個の細菌を交換しあうのです。

免疫力が上がる為に、キスはアトピーやアレルギーの改善もしますし、キスでは20か所以上もの筋肉を使うので、ダイエット効果も得られます。またチョコレートにも健康効果があり、カカオポリフェノールを多く含むチョコレートであることが条件ですが、血圧のピークの値が低下する効果が得られたという報告がありました。

また、カカオポリフェノールは、血管を拡張する作用や、身体の痛みを和らげたり(キスと同じ効果です)、精神的に安定し、活動的になる効果も分かりました。また、善玉コレステロールの増加や、強力な酸化抑制の効果があります。近年ではカロリーを抑えたチョコレートでカカオを多く含んだチョコレートが日本でも発売されています。

健康維持や病気の予防、アンチエイジング効果の為に一日25gのチョコレートを食べるといいそうです。また、明治のチョコレートにはチョコレートと相性が良く、健康効果のある食材との組合せが多くあります。チョコレートを中心にしてナッツ、フルーツ、抹茶、ワインなど日常生活の習慣に上手に取り入れて健康維持に繋がるようにしてみましょう。

メルティーキッスの販売期間

メルティーキッスは冬限定ですが、去年2017年は10月より発売が開始され、2018年の3月14日で販売終了となっています。しかし、これはあくまでも目安であり、メルティーキッスの種類によって、発売開始日は多少ずれますし、販売終了も各お店の在庫状況にもよるようで、はっきりと、いつとは言えないのが実情です。

いずれにしても、一度購入して美味しければ、再度購入する可能性が高いわけですから、人気の種類ほど早くなくなってしまいます。気になる人は、早めに購入した方がよさそうです。冬季限定メルティーキッスが店から無くなると、もう春がきたということなのでしょう。一年中ほとんどの果物や野菜が手に入るようになった現代は季節感が薄れています。

思わぬもので季節感を感じるという、世の中はどう変化していくのか予測が出来ないところもある方が、面白いのかもしれません。

メルティーキッスの値段

毎年、新しいメルティーキッスが登場しますが、値段は1箱248円となっています。ラム&レーズンとブランデー&オレンジはスティックタイプで内容量も違う為、値段は200円となっています。冬限定であるためかネットショップによっては、さらに高い値段で売られているものも、多く見かけます。

また、2011年に発売されたフラン メルティーキッス仕立て とろけるショコラと、とろける抹茶は、9本入りで値段は188円でした。更に2012年には、明治のアーモンドチョコやマカダミアチョコまでもメルティーキッス仕立てにして発売し、一箱の値段は228円でした。

メルティーキッスが冬限定の理由

チョコレートを一番美味しい時期に食べてもらいたいという想いから、湯のようになめらかな口どけをテーマにして商品化されたのが、メルティーキッスです。体温ですぐに溶けるチョコレートに仕上げているので、温度管理が難しい夏には販売できないことが冬限定の理由です。

チョコレートの融点は28℃前後で、従来のチョコレートに使用されているココアバターの融点は25℃です。35℃になると完全に溶けてしまうのです。ですが、メルティーキッスは、この溶け始める融点を5℃下げた23℃になるように、独自の製法で作られています。ですから、春先の少し温かい日でも、23℃は超えてしまいますので、メルティーキッスは溶けてしまいます。

更に夏場になると、室温に少しでも置いておくことのできなメルティーキッスは、温度管理が困難なために、販売できません。全ては、雪のようになめらかな口どけの為に変えられないことなのです。また、販売した後のことも考えると、各家庭で23℃を超えない条件というと、しっかりと冷蔵庫で保存しなければなりません。

購入したメルティーキッスをうっかり室温に置いてしまって、慌てて冷蔵庫で冷やしても、メルティーキッスの風味やなめらかさを失ってしまいます。明治のメルティーキッスに対する、口どけへのこだわりは、譲れないものなのでしょう。

メルティーキッスの種類と一個のカロリー

今年の冬に売り出されていたメルティーキッスから、今までに売られていたメルティーキッスまで、紹介できる範囲で種類と特徴や値段、カロリーなど紹介したいと思います。また、カロリーは、入数の分かるものは一個あたりのカロリーも紹介します。

ほろ苦い濃厚な抹茶が香る「初摘み濃抹茶」

メルティーキッス 初摘み濃抹茶は、愛知県産の西尾抹茶の初摘み抹茶を100%使用して作られており、まろやかな抹茶の旨味を感じることができます。旨味と香りのバランスがとれており、抹茶のテアニンによるリラックス効果も得られ、優しい気持ちになります。

初摘み濃抹茶は1箱56g14個入りで、356キロカロリーです。一個あたりのカロリーは、25キロカロリーです。石臼で挽いた苦味や渋みの少ない抹茶本来の味と香りで満たされ、満足度の高いメルティーキッスとなっています。外国の方へのお土産にも喜ばれることでしょう。値段は248円です。

ラム酒が効いた大人なチョコ「ラムレーズン」

メルティーキッスくちどけラム&レーズンは、ファミリーマート限定の数量も限定発売されたものです。通常のキューブ型のメルティーキッスとは形状が違って、スティックタイプになっています。ラム酒漬けしたレーズンと洋酒とたっぷりの生クリームが使用されており、ラムレーズンの濃厚さを生クリームが上手く調和してくれます。一個のカロリーは80キロカロリーです。

噛んだとたんに口の中に広がるラムの香りとカカオの香りが、美味しいに違いないと言っているかのようで、ラムレーズン好きにはたまらないメルティーキッスです。1箱4本入りで200円と、高級感溢れる味わいでこの安さは、思わず箱買いしたくなる値段です。そのまま食べても勿論ん美味しいですが、ブランデーと合わせると更に美味しさが引き立ちます。

ラムレーズン党向けのお菓子

ラムレーズンが嫌いという人も少なくないのですが、スイーツはあまり食べないけどラムレーズンのスイーツなら好きという人もいるほど、ラムレーズンの味と香りは人を引きつけるものがあるのです。そんなラムレーズンを使ったスイーツを少し紹介します。

意外や意外の、ラムレーズンとあんこの組合せが話題性抜群の、マイヤーズのダークラムで漬け込んだ自家製ラムレーズンと、北海道産の大納言小豆で作った自家製あんのコラボで、芳醇な香りが広がるどら焼きです。オトナのどら焼きというキャッチフレーズに納得させられるほど一体感のある驚きの組合せで、梅月堂のラムドラ12個入りで値段は3,800円です。

次は、リンデンバウムのラムレーズン15個入りで値段4,500円の紹介です。1970年創業の横浜の老舗名店リンデンバウムのラムレーズンは、店の看板商品であるバウムクーヘンを細かく砕いたものに、ラムレーズンとバタークリームを混ぜ合わせ、ボール状にし、ミルクチョコレートとココアパウダーでコーティングしたものです。

続いてのラムレーズンスイーツは、昭和8年から親子三代に渡って、伝統を守り続けている東京の洋菓子店ゴンドラの、オリジナル看板商品である12年もののラムレーズンを使ったパウンドケーキです。ラムレーズンが効いていて、甘くてしっとりとした濃厚な香りのパウンドケーキの値段は1ホールで2,500円です。

この様にラムレーズンとスイーツはとても相性がいいので、様々なお菓子で使われています。明治は、しっかりとチョコレートと相性のいい食材を上手く取り入れて商品展開をしているのがわかります。今後も、チョコレート好きを虜にする商品を提案してくれることでしょう。

定番の美味しさオレンジピールとチョコの「ブランデー&オレンジ」

チョコレートが好きな人なら、オレンジピールとチョコレートの相性は、食べるまえから分かっていることでしょう。そこに更にブランデーが入っているのが嬉しい組合せです。蜂蜜漬けのオレンジピールにブランデーと生クリームをプラスし、口どけの良さの中にオレンジピールとブランデーのほろ苦さが効いていて、たまらないほど美味しいメルティーキッスです。

こちらもラム&レーズンと同じスティックタイプで4本入り1箱で200円と破格の値段です。ブランデー入りなのでコーヒーとの組合せもいいですが、柑橘系のオレンジピールはやはり、紅茶と相性がぴったりではないでしょうか?一個のカロリーは80キロカロリーです。

美味しいと感じる味の組合せ

ラムレーズンや、オレンジ、イチゴなどのフルーツとチョコレートはとても相性がいいですが、人が美味しいと感じる味の組合せにはルールがあるのでしょうか?まず、人の味覚の基本五味と呼ばれているものは、甘味・塩味・酸味・苦味・旨味です。この5つの味覚の一つだけが突出しているものは、あまり美味しいと感じません。

本来、人間に備わっている本能的な味覚の役割は、身体に必要な栄養素であるか?毒素は入っていないか?腐敗していないか?を見分ける為のものでした。ですから、苦みは毒であるという認識を遺伝子レベルで持っており、子供が苦い野菜などを嫌うのは、当然のことなのです。苦味、辛味、渋味は毒かどうかを判断する為に発達した味覚なのです。

次に酸味はどうでしょう?酸っぱいレモンを少しだけ、赤ちゃんの舌に乗せただけでも過剰に反応するのを見た経験がないでしょうか?酸味は本来は、腐敗を知らせるための味覚なのです。このように考えると、本能的に美味しいと感じる味覚は、甘味と塩味と旨味ということになります。酸味と苦味が美味しいと感じるのは、味覚が発達した大人になってからです。

人間は他の動物と違って、経験により酸味や苦味も美味しく感じるようになります。植物が持つ苦味や酸味は、動物に食べられないようにする為の自己防衛の為に、植物自体が出している味ですから、毒や腐敗ではありません。そのことを人間は経験により、植物の苦味と酸味を毒や腐敗ではないことを認識します。これには、臭いも関与しているのです。

甘味はエネルギー源となるか見分け、旨味はタンパク質やアミノ酸が旨味を感じさせるのですが、身体自体を作るのに必要な栄養素を見分け、塩味は体液の塩分バランスに塩が必要であるのと、ミネラルを含んでいるのを見分けるための味覚という具合に、それぞれの味覚の役割が備わっているのです。

こういった味覚が単体であるよりも、いくつかの味覚が重なり合って奥行きのある味の重なりを、人は美味しいと感じます。ですから、甘いものに甘い物を組み合わせるよりも、酸味や苦味を組み合わせると、より美味しいと感じるのです。また甘いものに少しの塩を足すことで、甘さを引き立たせることも、理に適っているのです。

種類の違うカカオが織りなす華やかな香り「プレミアムショコラ」

メルティーキッス プレミアムショコラは、産地の違うカカオ豆を、違うロースト方法でブレンドした、多種のカカオの香りが重なり合い、華やかな香りと力強さが特徴のメルティーキッスです。1箱60gで379キロカロリーですから、一個当たりが約25キロカロリーです。

華やぐ果実感がとろける「フルーティー濃いちご」

メルティーキッス フルーティー濃いちごは、カカオマスをブレンドしているので、チョコレートのふくよかな酸味と香りが引き立つメルティーキッスです。更に甘酸っぱくて濃縮されたイチゴのチョコレートを内側にぎゅっと閉じ込め、後から来る甘酸っぱさがチョコレートの甘さとピッタリで、止まらなくなる美味しさです。チョコと果物は本当に相性がいいのです。

内容量は56gで248円(税別)で、1箱355キロカロリーです。一個当たりのカロリーは24キロカロリーです。チョコレートとイチゴの組合せは、好きな人が多いのでメルティーキッスの中でも人気の商品です。

香り高いきなことチョコレートの相性がぴったりの「香ばしきなこ」

メルティーキッス 香ばしきなこは、微細化した香り高い大豆から作られた、きなこをセンターチョコに練り込んだ、和のテイストのメルティーキッスです。濃厚なカカオの香りに負けないほど、香り高いきなこがチョコレートと良くマッチして、二つの味わいを楽しめます。1箱60gで、374キロカロリーです。一個当たりのカロリーは25キロカロリーです。値段は248円です。

4つのバニラが味わえる「こだわりのバニラ」

メルティーキッス こだわりバニラは、名前の通りバニラに拘って4種類のバニラの香りを組み合わせたメルティーキッスです。華やか、スパイシー、スモーキー、芳醇の4つのバニラの香りを組合せ、最初から最後までバニラの風味の変化を楽しめるメルティーキッスとなっています。バニラだけで、風味が変えられるとは想像もしなかったことでしょう。

流石こだわりのメルティーキッスだけあり、期待を裏切りません。1箱60gと他のメルティーキッスより、少し少な目ですが値段は248円です。1箱15個入りで382キロカロリーで、一個あたりのカロリーは、25キロカロリーです。今までのメルティーキッスよりもミルクが濃くなり、上品で後味があっさりとしています。

百貨店でしか買えないメルティーキッス・スノーギフト

メルティーキッスには、阪急梅田本店限定で整理券を受け取って購入するメルティーキッス・スノーギフトというものがあります。値段も高級で5個で701円です。白いパッケージに5個のメルティーキッスが、綺麗に並べられています。ベネズエラ産のカカオを使用しており、味も高級な味わいのようです。こちらは、2017年度は売られていなかったようです。

昔から変わらぬ口どけのスリムキッス「プレミアムショコラ」

通常のキューブ型のメルティーキッスと違って、板チョコタイプのメルティーキッスです。スリムパックで、見た目は板チョコタイプですが、中では一個一個にわかれていて10枚入っています。カロリーは251キロカロリーですので、一個あたり25キロカロリーとなります。かさ張らないのでバッグに入れて運べますが、暖房の効いたところでは溶け出しに要注意です。

ココアパウダーがついていませんが、内容量が41gで120円とコストパフォーマンスの良い値段となっています。キューブ型のメルティーキッスに比べると、かなり柔らかさがないようですが、携帯用にはおすすめです。

大人のカカオスタイル「香るフランボワーズ」

メルティーキッス 香るフランボワーズは40g入りの値段は248円です。酸味と苦味のバランスが良く、フランボワーズの香りが口いっぱいに広がり、ほんのりとした甘酸っぱさがチョコレートと相性が良く、口どけも滑らかでビターなチョコレートが大人の味を演出していて、高級感があります。

一箱246キロカロリーで、一個あたりのカロリーは、30キロカロリーです。少し平たいタイプのメルティーキッスが8個入っています。

3種のベリーのマリアージュ「カカオスタイル ミックスベリー」

メルティーキッス カカオスタイル ミックスベリー44g入りは、究極の口どけを追求したメルティーキッスにクランベリー、ブルーベリー、ラズベリーと3種のベリーをミックスさせフルーティーなメルティーキッスです。白ワインやシャンパンなどと相性のいいチョコレートに仕上がっています。値段は248円でカロリーは275kcal、一個あたりは20キロカロリーです。

色々味わえて嬉しい「パーティーアソート」

メルティーキッス パーティーアソート151gは599円です。メルティーキッスのクリーミーショコラ、フルーティー濃いちご、濃抹茶の3種類が入った人気のアソートです。一個あたりのカロリーは種類によって24~25キロカロリーです。人気の味を3種類楽しめる大人のパーティーにおすすめのメルティーキッスです。

チョコレートと相性のいいラムレーズンについて

25年間で様々な種類のメルティーキッスが生まれてきましたが、チョコレートと相性がいい食材にはどんなものがあるでしょう?一番に浮かぶのがナッツ類や酸味のあるフルーツ類ではないでしょうか?更に、クッキーやマシュマロなどのお菓子、塩気で甘味を引きててくれるポテトチップスなどや、アイスクリーム、ホットケーキと沢山思いつきます。

メルティーキッスの中にもあるオレンジとブランデーとチョコレートの組合せは言うまでもなく、チョコ好きにすれば定番中の定番です。ではレーズンとラム酒とチョコテートはどうなのでしょうか?そもそもブドウを天日干しし、乾燥させて作られたものがレーズンで、甘味や旨味に、栄養素までが凝縮されてるうえに、保存食として重宝されてきました。

1㎏のぶどうを乾燥させると、わずか約200gのレーズンとなります。ぶどうの歴史は紀元前まで遡るほど古いものですが、レーズンの歴史はどうでしょう?ブドウに限らず、ドライフルーツも保存食として古くから食べられていたようです。ただし、ぶどうの歴史よりは遥かに新しいものです。
 

では、ラムレーズンはいったい何処で、いつ頃から作られるようになったのでしょうか?ドライフルーツは古代ギリシャ、エジプト、ペルシャ、古代中国などで戦争などの非常時の保存食として作られていたようで、ラム酒は北インド諸島が発祥ではないかという説などがあります。この二つが歴史の中で出会う年代以降でないと、ラムレーズンが誕生しえないのです。

ラムレーズンの発祥や歴史を知れべても、これという情報は殆どありません。なんとか辿ることが出来たのが、ドイツやオランダのシュトーレンというクリスマスに食べられる焼き菓子や、イタリアでラムレーズンのことをマラガと呼びますが、これはスペイン南端のアンダルシア州のマラガという地名に由来しているということです。

古代から中世にかけてヨーロッパではレーズンを薬として珍重されていたり、十字軍でペルシャや地中海に遠征した騎士たちがレーズンを食べ、ヨーロッパへと持ち帰り、レーズンの需要に合わせフランスやドイツでぶどう栽培が広がり、やがて料理の材料としてなくてはならないものとなりました。

その後、新大陸の発見に伴いスペイン人宣教師によりアメリカにぶどうが持ち込まれ、紆余曲折を経て現在カリフォルニアはレーズンの世界的な産地となっています。ラム酒とアメリカには三角貿易という植民地史上有名な悲しい奴隷売買と密接な関わりがあり、ラム酒の原材料である糖蜜にイギリスが厳しい規制をかけたことから始まりました。

この糖蜜の規制により、ラム酒が手に入りにくくなったアメリカ人が、ラム酒を飲めないことに堪り兼ねたことで、独立宣言をする原動力となったという有力な説があったり、アメリカ兵がキューバを侵略した際にも、ラム酒が飲まれたと言われています。

泡雪のような儚い口どけ「ホイップス クリーミーレーズン」

メルティーキッス ホイップスクリーミーレーズンは、ホイップしたホワイトチョコレートに、コクがあって甘酸っぱいレーズンの果肉入りのペーストを挟んだ商品で、45g入りで283キロカロリー、値段は210円です。また、ホイップス つぶつぶ苺は、45g入りで285キロカロリー、値段は同じく210円です。

メルティーキッスのおすすめアレンジ

ホットミルクに溶かす

マグカップに牛乳を入れ、レンジで2分弱熱めに加熱します。そこへメルティーキッス一個を淹れて溶かすだけです。メルティーキッスを何個入れるかはお好みで加減しても構いませんので、好きな個数を入れてください。ホットチョコレートドリンクのようで、簡単に作れ甘くてリラックスできるので、大変おすすめのアレンジです。

カップケーキなどに入れて焼いてみる

誰でも簡単に作れるように、ホットケーキミックスを使います。子供でも男性でも作れるので、家族で休日に一緒に作ってみるのも、楽しいので試してみてください。メルティーキッスは、好みのものを買っておきます。何種類かあった方が味が変えられるのでおすすめです。バター30gはレンジで溶かしておきます。オーブンは180℃で余熱しておきましょう。

ホットケーキミックス100gとココア10g、卵1個、砂糖20gをバターと混ぜます。きれいに混ざり合ったら、カップケーキ用のカップに生地をお玉などを使って流し入れていきます。生地は膨らむので、8分目くらいまでにしましょう。メルティーキッスを真ん中に一個ずつトッピングして、アーモンドスライスなども一緒に飾ります。

他のナッツ類やドライフルーツなどでトッピングしても構いません。余熱しておいたオーブンで20分ほど焼いたら完成です。砕いたナッツを生地に混ぜ込んでも食感も楽しめますし、色々なメルティーキッスで試してみてください。

メルティーキッスで手作りチョコ風

メルティーキッスを一個一個お菓子のトッピング材料で飾るだけで、まるで手作りしたかのようなチョコレートに変身できます。例えば、チョコレートが入ったペンタイプのものがあるのですが、一個のメルティーキッスに何色か使って線を網目状に描いて、アラザンで飾るだけで豪華な手作り風生チョコの完成です。

メルティーキッスの飾り方は、色々とありますが、飾りつけしたメルティーキッスを箱に生チョコを並べるようにしてラッピングし、プレゼントにしてもいいですし、家で作る手作りケーキのトッピングにしても想像以上に可愛く仕上がりますので、おすすめします。

メルティーキッスを冬限定で楽しもう!

メルティーキッスが冬季限定の理由や、明治のチョコレートに対する情熱やこだわりからメルティーキッスの口どけを実現させ、25年間様々なメルティーキッスを発売し続けています。これからも、どんなメルティーキッスを初め、明治のチョコレートは期待を裏切らないことでしょう。また今年も夏が終わったらメルティーキッスの季節がやってきます。

今年は、どんなメルティーキッスが発売されるのか楽しみにして、メルティーキッスで冬が近いことを感じてみましょう。

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