茶巾寿司の作り方をマスターしよう！ひな祭りにもおすすめ！

ひな祭りなどのイベントにぴったりな茶巾寿司。見た目の可愛さもあり、子どもにも人気です。凝った料理に見えますが、意外と簡単に作れます。彩りも良く、食卓が明るくなる一品です。

この記事では、茶巾寿司のレシピをまとめています。使用する具によって、ひな祭りの食事がより華やかになります。一年に一度のイベントで、普段とは違った料理に挑戦してみましょう。

【材料】

• ご飯…120g
• にんじん…20g
• 干し椎茸…1個
• むき海老…2個
• れんこん…20g
• みりん…大さじ1
• 酒…大さじ1
• 椎茸戻し汁…大さじ2
• 醤油…大さじ1
• すし酢…小さじ1/2
• ごま油…小さじ1/2
• 全卵…2個
• 卵黄…1個分
• 塩…少々
• サラダ油…適量
• みつば…2本
• いくら…適量
• きゅうり…適量
• 片栗粉…小さじ1/2
• 水…小さじ1

1. にんじん、お湯で戻した干し椎茸、むき海老、れんこんを、それぞれみじん切りにします。
2. 鍋に1とみりん、酒、椎茸の戻し汁、醤油を入れて煮汁がなくなるまで煮立たせます。
3. 2、ご飯、すし酢、ごま油を混ぜ合わせます。二等分にして、丸く握ります。
4. 全卵と卵黄を切るようにしっかりと混ぜて、漉します。
5. 4に水溶き片栗粉と塩を加えて、混ぜます。
6. サラダ油を敷いたフライパンに卵を半量ずつ入れて、薄焼き卵を作ります。
7. 薄焼き卵の端を綺麗に切り取り、真ん中に3をのせて茶巾に包みます。
8. 塩茹でしたみつばで縛ります。
9. 閉じ口に、いくらやきゅうりなどを飾ります。

干し椎茸をお湯で戻すときは、戻し汁を捨てないように注意しましょう。茶巾寿司を作る上で、薄焼き卵のきれいさはとても重要です。卵黄や水溶き片栗粉を使用したり、卵を漉すなどの多少の手間が、きれいな薄焼き卵を作るコツです。閉じ口にはいくらや飾り切りしたきゅうりを使うことで、イベントらしい特別感が増します。

卵に水溶き片栗粉を加えることで、破けにくい薄焼き卵になります。家庭にある調味料のみでできる味付けで、作り方はとても簡単です。三つ葉で口を閉じた後、三つ葉が見えないように卵を折り返すと、手先が器用でない方でもきれいに見せることができます。

閉じ口に海老を乗せることで、見た目の可愛らしさがアップします。海老以外にも、いろいろな具を乗せてボリュームを増すのも良いでしょう。

折りたたんで包むことで、きれいな形に作ることができます。具は鮭フレークを使っているので、下ごしらえの手間が省ける簡単レシピです。人参を型抜きすることで、可愛さが増します。ハート型や星型、花型など家にある型で、華やかさをプラスしましょう。上でしぼる包み方よりも折りたたむ包み方の方が、子どもも食べやすいのでおすすめです。

三つ葉がなくても海苔を使えば、三つ葉より簡単に作ることができます。卵が破れてしまっても、海苔で隠すことができるので、手先の器用さに不安のある方は海苔を使ってみましょう。卵は厚すぎると包みにくいので、なるべく薄く焼くことを心がけてください。ハムを花型に型抜きすることで、春らしさを感じられます。

生ハムとクリームチーズ、レーズンを使った洋風の茶巾寿司のレシピです。見た目がおしゃれで可愛らしく、バリエーションが欲しいときの一品としておすすめです。レーズンに甘みがあるので、酢飯には砂糖を混ぜる必要がありません。生ハムの塩気とクリームチーズ、りんご酢が絶妙に合わさって、味も見た目も楽しめるレシピです。

おいしくて可愛い見た目の料理は、子どもからの人気も間違いなし。子どもがいる家庭では、食べやすいように大きさや包み方を工夫してみてください。下ごしらえ不要な具や市販のものをうまく活用しながら、イベントの日の食事を楽しみましょう。