沖縄の地元スーパーがお土産選びにもおすすめ!激安で地元食材も豊富!

沖縄のお土産が購入できるスーパーマーケットについてまとめました。各スーパーの特徴や店舗の多いエリア、激安スーパーなどについても解説しています。スーパーで買えるおすすめの沖縄土産・沖縄食材についても紹介しているので、参考にしてください。

沖縄の地元スーパーがお土産選びにもおすすめ!激安で地元食材も豊富!のイメージ

目次

  1. 1沖縄のスーパーでお土産を買える人気店を紹介!
  2. 2沖縄のおすすめスーパー【サンエー】
  3. 3沖縄のおすすめスーパー【かねひで】
  4. 4沖縄のおすすめスーパー【ユニオン】
  5. 5沖縄のおすすめスーパー【リウボウ】
  6. 6沖縄のおすすめスーパー【ジミー】
  7. 7沖縄のおすすめスーパー【丸大】
  8. 8沖縄のスーパーにあるお土産におすすめの地元フード
  9. 9沖縄のお土産は地元のスーパーで安く購入しよう!

沖縄のスーパーでお土産を買える人気店を紹介!

沖縄には、本土で見かけないローカルスーパーが多数あります。ほとんどのスーパーで、沖縄のお土産や沖縄料理のお惣菜などを購入できます。スーパーでは、土産店や空港で買うよりもお土産を安く買えることが多いです。沖縄土産を買える人気のスーパーを紹介します。

沖縄のおすすめスーパー【サンエー】

沖縄のローカルスーパーで名実ともに最大手なのが、サンエーです。店舗数は沖縄県内でもっとも多く、68店舗も展開されています。大手ならではの利便性が魅力の総合スーパーマーケットです。
 

沖縄でナンバー1の規模で品揃え豊富

サンエーは、沖縄ローカルとしてはナンバー1の規模を誇るスーパーです。県産品から国内大手メーカーの商品まで、豊富な品揃えで県民に支持されています。大型駐車場を完備しており、食料品売り場の面積を広くとっている店舗が多いです。

もちろん沖縄土産も充実しています。沖縄そばなどは種類が豊富なため、サンエーで数種類まとめ買いして食べ比べることも可能です。また、サンエーのグループ会社は沖縄県内のローソンの運営も行っています。ローソンのプライベートブランド商品を買える他、ローソンとサンエーの期間限定コラボ商品が販売されていることもあります。

食料品以外に日用品や衣料品の売り場もあるのが、サンエーと他のスーパーとの大きな違いです。食べ物だけでなく、かりゆしウェアなどのお土産を探すこともできます。フードコートも設けられている店舗が多いので、休憩スポットとしても重宝します。

沖縄のサンエーはショッピングモール店舗もある

サンエーは、食品専門スーパー以外に、総合ショッピングセンター型スーパーを展開しています。大型店舗には家電量販店のエディオン、ドラッグストアのマツモトキヨシが入っていることもあります。ファッションやエンタメに力を入れたショッピングモール店舗も、次々とオープンしています。

ショッピングモール店舗では、休日にミニライブが開催されることもあります。2019年6月にオープンしたサンエー浦添西海岸 PARCO CITYは、土日は駐車場に入れないほどの混雑ぶりです。沖縄初の大手シネコン・ユナイテッドシネマが入ったことも、人気の理由です。

サンエーは、ファミリー層のお出かけスポット・カップルのデートスポットとしても重宝されています。沖縄県内の主な総合スーパーマーケットは、サンエーの他にイオンがあります。せっかく沖縄に行くのなら、沖縄にしかないサンエーでの買い物がおすすめです。観光の後は、サンエーで沖縄県民の気分を味わってみてください。
 

サンエーの店舗情報

サンエーは、沖縄県内でも中部~南部を中心に展開しています。那覇市おもろまちのサンエー那覇メインプレイス、浦添市のサンエー浦添西海岸 PARCO CITYは大型で品揃えも豊富です。

 

サンエー店舗情報
店舗数 68店舗
店舗の多いエリア 中部~南部 
(宜野湾市、浦添市、那覇市など)
営業時間 9:00~23:00 ※店舗により異なる
公式サイト 株式会社サンエー

沖縄のおすすめスーパー【かねひで】

通称かねひでの名で親しまれているタウンプラザかねひでは、食料品と日用品を扱っているスーパーマーケットです。中規模店舗が多く、庶民の生活に密着しています。

沖縄料理の惣菜のラインナップが豊富

かねひでは、沖縄料理のお惣菜が豊富なことで支持を得ています。特に人気が高いのは、沖縄県民のおやつである天ぷらです。本土の人間がイメージする天ぷらとは異なり、皮が分厚くて食感はフワフワしています。白身魚やもずくの天ぷらがポピュラーです。

豚肉を使ったお惣菜も評判です。お惣菜コーナーのラフテーと袋麺を買えば、簡単に沖縄そばを作れます。沖縄料理の定番・ゴーヤチャンプルーやフーチャンプルーも、県民のソウルフードとして愛されています。

フーチャンプルーは、麩がメインの炒めものです。本土ではなかなか見かけないメニューです。お弁当のおかずで入っていることもあるので、お惣菜コーナーで探してみてください。

日用品が安い

庶民の味方・かねひでは、日用品が安いことでも県民からの高い評価を得ています。特売品はチラシに載っていることが多いので、公式サイトのWEBチラシを確認するのがおすすめです。

沖縄は2世帯・3世帯同居の家庭も多く、日用品や食料品のまとめ買いをする人が少なくありません。そのため、日用品が安いかねひでは、多くの沖縄県民から重宝されています。また、かねひではCGCグループに加入しています。(CGC:中堅スーパーマーケットの連合グループ)

CGCのプライベートブランド商品のほか、チラシ掲載商品はディスカウントストア並みの値段で購入できます。サバ缶59円・500mlペットボトルのさんぴん茶49円など、驚きの安さを実現しています。

かねひでの店舗情報

かねひでは、沖縄本島中部エリアを中心に展開しているスーパーです。沖縄市のコザ周辺の観光・うるま市の海中道路の観光帰りなどに立ち寄りやすい店舗が多くあります。
 

タウンプラザかねひで 店舗情報
店舗数 61店舗
店舗の多いエリア 中部
(浦添市、宜野湾市、うるま市、沖縄市など)
営業時間 9:00~0:00 ※店舗により異なる
公式サイト タウンプラザかねひで 金秀商事

沖縄のおすすめスーパー【ユニオン】

フレッシュプラザ ユニオンは、ユニオンの略称で親しまれています。沖縄出身シンガー・ミヤギマモルさんが歌う、キャッチーなCMソングでおなじみのスーパーです。「今あいてます。ユニオンですから!」の謳い文句を裏切らず、全店舗24時間営業しているのが特徴です。
 

台風でも24時間営業のスーパー

沖縄は台風上陸が非常に多く、被害が大きくなりやすい地域です。台風上陸のニュースが流れると、スーパーなどの商業施設は、ほとんどが臨時休業となります。そんな中でも、ユニオンは開いていることが多いです。

沖縄県民は、ユニオンが店を閉めるかどうかで台風の威力を判断するという噂があるほどです。台風に備えて買いだめをできなかった人の、最後の砦・駆け込み寺的スーパーとしての役割も果たしています。

もしも沖縄旅行に台風が直撃してしまっても、ユニオンが近くにあれば安心です。観光できないようなひどい台風でも、ユニオンでお惣菜を買ってくれば、宿で沖縄料理の食べ比べを楽しめます。

惣菜や冷凍食品が安い

ユニオンは24時間開いているだけでなく、激安スーパーとしても有名です。ボリュームたっぷりのお弁当が300円台からと、非常にリーズナブル。本土ではなかなか見かけない価格帯のものが多数揃っています。

冷凍食品も安く買えるので、業務用スーパー代わりとして使われることも多いです。ユニオンは、庶民の生活に根付いたスーパーといえます。

ユニオンの店舗情報

ユニオンは、中部の西海岸エリアに店舗が多いです。那覇空港から国道58号線を北上し、美浜地区や読谷村方面の観光地へ向かう途中に立ち寄るのがおすすめです。
 

ユニオンの店舗情報
店舗数 18店舗
店舗の多いエリア 中部
(宜野湾市、浦添市など)
営業時間 24時間
公式サイト トップページ|UNION

沖縄のおすすめスーパー【リウボウ】

リウボウは富裕層向けのスーパーで、ゆったりと落ち着いた雰囲気が特徴です。リウボウという名は、創業時の社名である「琉球貿易商事株式会社」が由来になっています。アルファベットではRYUBOと表記しますが、発音はリウボウ・リュウボウどちらでも通用します。
 

高級な商品が多い

リウボウのグループ企業は、デパートリウボウ(パレットくもじ)を運営しています。デパートリウボウは、沖縄県唯一の百貨店です。デパート関連企業ということもあってか、品質を追求した高級な商品が多いのが特徴です。珍しい輸入菓子や、有機野菜なども取り扱っています。

沖縄県内のファミマと提携している

リウボウのグループ企業には、株式会社沖縄ファミリーマートがあります。そのため、リウボウではTポイントカードが使えます。Tポイントが貯まるだけでなく、Tポイントで買い物することも可能です。

2019年には、那覇市泉崎に「FamilyMart+りうぼう」という新形態の店舗がオープンしました。通常のコンビニの3倍の面積があり、生鮮食品も購入できます。スーパーとコンビニのいいとこ取りをしているファミリーマートです。

リウボウでは、ファミリーマートのプライベートブランド商品を買うことも可能です。その他にも、リウボウと沖縄県内のファミリーマートで共通のキャンペーンを行うなど、結びつきが強くなっています。

リウボウの店舗情報

リウボウは、那覇市と浦添市を中心に店舗を展開しています。 デパートリウボウ・天久りうぼうは、大型で買い物しやすいので、おすすめです。特にデパートリウボウは、ゆいレール県庁前駅直結のため、観光帰りでも立ち寄りやすいでしょう。なお、毎週土日は、デパートリウボウ~天久りうぼう間の無料シャトルバスが運行されています。    
 

リウボウの店舗情報
店舗数 12店舗
店舗の多いエリア 那覇市、浦添市
営業時間 9:00~24:00 ※店舗により異なる
公式サイト リウボウストア

沖縄のおすすめスーパー【ジミー】

ジミーは、オレンジ色の看板と、赤いレンガ作りの建物が特徴的なスーパーマーケットです。アルファベット表記はJimmy'sですが、正しい発音はジミーズではなくジミーです。

アメリカなどの海外食品と日用品が豊富

ジミーは元々、宜野湾市で雑貨店としてオープンしました。その名残からか、食品だけでなく、日用品が豊富に揃っています。店内にはアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパなどの海外食品が多いのも特徴です。売り場はカラフルなパッケージがずらりと並び、異国情緒が漂う空間になっています。

また、ジミーではパンや惣菜など、自社開発のデリカテッセンにも力を入れているのも特徴です。ソーセージを作るときにはドイツからプロを招いたり、スイス人のパン職人をスカウトしています。

ガーリックチキンの丸焼きや、スモークチキンなどの惣菜が人気です。その他沖縄料理の「てびち」や中味汁(なかみじる)も売られています。

洋菓子が人気のスーパー

ジミーは、自社開発している洋菓子が非常に人気です。中でもケーキは、ジミーの看板商品のひとつです。50種類以上の手作りケーキが、販売されています。ブルーベリーパイやアップルパイなどアメリカで定番のケーキは安定して人気があります。バナナパイやジャーマンケーキなど、珍しいケーキも揃っています。

このように、食文化にアメリカの影響を大きく受けているのも、沖縄の特徴です。ジミーの中には、レストラン「アイランドグリル」を併設している店舗もあります。沖縄ならではのアメリカンな味を、ぜひ楽しんでみてください。

ジミーの店舗情報

ジミーは、中部から南部を中心に店舗を展開しています。那覇店・大山店・美里店には、レストランが併設されています。なお、宜野湾市にある大山店はジミー1号店です。大山店は国道58号線沿いにあるため、観光途中のランチにも立ち寄りやすい立地です。
 

ジミーの店舗情報
店舗数 24店舗
店舗の多いエリア 中部~南部
(うるま市、宜野湾市、那覇市など)
営業時間 10:00~20:00 ※店舗により異なる
公式サイト 株式会社 Jimmy's

沖縄のおすすめスーパー【丸大】

創業70年を超える老舗スーパー

丸大は1948年に開業した、創業70年以上の老舗スーパーです。丸大の本社があるのは、県南部の南風原(はえばる)町です。丸大は、南風原町・那覇市を中心に10店舗展開しています。沖縄県内でも、中部や北部の人にはあまり知られていないスーパーです。南部観光の際には、ぜひ立ち寄ってみることをおすすめします。

沖縄の県産品お土産が充実

丸大は、沖縄のローカルスーパーの中でも少数精鋭です。少数精鋭ならではの独特の県産品が、他のスーパーにない特徴です。毎週水曜・土曜・日曜には、朝市が開催されています。朝市では、沖縄でしかとれない魚・島野菜など、珍しい特売品が見つかることもあります。

県産品お土産コーナーが充実しているのも、嬉しいポイントです。また、那覇市内の丸大は24時間営業です。那覇市以外の店舗も、24時まで営業しています。観光の後でも、丸大でゆっくりお土産を探すこともできます。
 

丸大の店舗情報

丸大は、南部を中心に店舗を展開しています。  南城市の斎場御嶽や、糸満市のひめゆりの塔などを観光した帰りに立ち寄るのがおすすめです。
 

丸大の店舗情報
店舗数 10店舗
店舗の多いエリア 南部
(那覇市、南城市、南風原町など)
営業時間 9:00~24:00 ※店舗により異なる
公式サイト 株式会社 丸大

沖縄のスーパーにあるお土産におすすめの地元フード

沖縄そば

沖縄そばは、スーパーで手軽に買うこともできます。お土産に最適なのは、日持ちするカップ麺です。「明星」と「マルちゃん」からは、沖縄そばのカップ麺が沖縄限定で販売されています。コンビニの沖縄そばは、沖縄滞在中の夜食や、飲んだ後の〆におすすめです。

ファミリーマートの「復活 朝すば」は、インスタント麺ではなく、生麺を使用している本格派です。具は紅しょうがとネギだけで、非常にシンプルです。ボリュームが欲しい人は、おでんコーナーでソーキやてびちを買ってプラスするのがおすすめです。ローソンでも、レンジで温めるタイプの沖縄そばを販売しています。

スパムおにぎり(ポーク玉子)

沖縄県民定番のおにぎりの具といえ、ばポーク玉子です。ポーク玉子とは、スパムと玉子焼きのことを指します。スパムと玉子焼きをお米で挟んでいる「おにぎらず」スタイルのものが、スタンダードです。スパムと玉子焼きの他に、チキナーやツナマヨが入っているものもあります。チキナーとは、からし菜の塩漬けのことです。

ポーク玉子おにぎりは、各スーパーの惣菜コーナー・コンビニ等で購入できます。もちろん、那覇空港内のコンビニでも扱っています。自宅用のお土産や、飛行機の中で食べる最後の沖縄の味としても、おすすめです。

タコライスの素

タコライスは、タコスに使われている具材をご飯の上に乗せている沖縄料理です。沖縄ではアメリカの食文化が広まっており、メキシコ料理のタコスも愛されています。

お土産で買うなら、地元の有名お肉メーカー・オキハムのタコライスの素がおすすめです。レトルトカレーのように、パウチ状になっているタコライスの素が、箱に入って売られています。パウチのタコスミートを熱湯で温めてご飯の上にかけ、レタス・トマト・チーズをかければ完成です。沖縄の味を手軽に再現できます。

アイスクリーム、お菓子類

沖縄発祥のアイスクリームといえば、ブルーシールアイスクリームです。ブルーシールの直営店でも購入できますが、スーパーでも購入できます。沖縄県産シークヮーサーを使ったものや、ポーラベアーというアイスサンドが人気です。

ブルーシール以外にも、沖縄限定のアイスがたくさん販売されています。たとえば、明治の「沖縄県産黒糖バニラアイス」や、御菓子御殿とコラボした「紅いもタルトアイス」などは人気です。「琉球名家 新垣ちんすこうアイス」は、県内の大手ちんすこうメーカーとコラボしたものです。珍しい味わいになるので、ぜひ探してみてください。

アイスクリーム以外のおすすめは、沖縄の伝統的な餅菓子・ムーチーです。ムーチーは、健康・長寿を祈願して食べる縁起物です。沖縄では、旧暦12月8日がムーチーの日とされています。ムーチーは、惣菜コーナーで売られていることが多いです。

ムーチーの味は、黒糖・チョコ味・紅いも味など、さまざまです。お餅が月桃の葉で包まれているのが、ムーチーの特徴です。数日は日持ちするので、お土産としても購入できます。2~3日経って固くなったものをフライパンで焼いても、美味しく食べられます。
 

中味汁

中身汁とは、豚のモツを煮込んだ汁物です。中味汁と書くこともあります。沖縄県民の間では、定番の家庭料理として親しまれています。中身とは内蔵のことです。沖縄では、豚肉は鳴き声以外全部食べるといわれるほど多く食べられています。

中身汁をイチから作ろうとすると、下ごしらえが大変です。お土産として買うなら、手軽で日持ちするレトルトパウチのものが、おすすめです。特に、オキハムやジミーの中身汁は、人気があります。生姜や小ネギを添えると、より美味しく食べられます。

ジーマーミ豆腐

ジーマーミ豆腐とは、豆腐状のピーナッツ加工食品です。「地豆」を沖縄の方言では「ジーマーミ」と呼びます。「豆腐」と名前に入っており、見た目は豆腐に近いですが大豆は使われていません。ピーナッツの絞り汁に、さつま芋のデンプンを加えて作ります。ムチッとした食感と、ほのかな甘味が特徴です。

ジーマーミ豆腐には、タレをかけて食べるのが一般的です。おかずとしてはもちろん、おやつとしても人気があります。空港や土産店でも取り扱いはありますが、スーパーで買ったほうが断然お得です。豆腐コーナー、チルドコーナーに3~4個セットで売られていることが多いので、ぜひ探してみてください。

沖縄のお土産は地元のスーパーで安く購入しよう!

沖縄のお土産は、地元スーパーでも多く販売されています。深夜まで営業しているスーパーも多いので、夕食の後にゆっくりお土産を選ぶこともできます。宿泊先近くのスーパーをチェックしておき、スーパーで沖縄土産を安く購入しましょう。

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