コストコのマスカルポーネロールはディナーロールより美味しい？食べ方・冷凍など

コストコで売り上げ上位にランクインするディナーロールの新商品、マスカルポーネロールを知っていますか？ディナーロールと見た目はそっくりなのにコクと食感がプラスされたプレミアムなパンは、コストコで発売されるやいなや早くもリピーターが続出している注目の商品です。

今回はそんなコストコのマスカルポーネロールについて、ディナーロールとの違いや味、値段、食べ方アレンジ、冷凍方法まで徹底的にレポートします。人気の秘密を知れば今すぐコストコに買いに走りたくなること請け合いです！

パンのラインナップが豊富なコストコのパンコーナーの中でも、ひときわ存在感を放っているのがマスカルポーネロールです。コロンとした小ぶりの小さなパンが、コストコで透明のビニール袋に1400gも入っているので初めて見た方は驚かれます。

日本では巨大なビニール袋にパンがたくさん詰まって売られていることはあまりないので、衝撃の光景にアメリカ生まれのコストコらしさを感じます。コストコのマスカルポーネロールは名前の通り、原材料にマスカルポーネチーズを使ったパンです。ティラミスでもおなじみのマスカルポーネチーズを使うことでしっとりとした食感が楽しめます。

見た目はディナーロールとそっくりで、コストコではディナーロールと隣に並べられているため遠くから見ると見分けがつきにくいです。購入するときは商品名をよくチェックしてからカートに入れましょう。

コストコのマスカルポーネロールの見た目はディナーロールと変わらないように見えますが、原材料に2つ大きな違いがあります。ひとつは前出のマスカルポーネチーズを使っていることです。

もうひとつはブルターニュ産の発酵バター入りのマーガリンを4％使用して作られていることです。ディナーロールは植物油脂を使っているので、よりバナーの風味がアップしています。

コストコのマスカルポーネロールは原材料にマスカルポーネチーズを使ったことで、ディナーロールに比べて柔らかさ、味、甘さ、口当たりが全く違います。ディナーロールとの違いについては好みが分かれるところですが、口コミでは「コストコのマルカルポーネロールの上位互換」という人もいるほど注目が集まっています。

見た目がディナーロールに瓜二つのコストコのマスカルポーネロールですが、原材料にマスカルポーネチーズを使っていることでよりやわらかな食感のリッチなパンになっています。

コストコのディナーロールは中身がしっかりと詰まっていますが、マスカルポーネロールは中身が詰まっているものの決して硬いわけではなくよりふわっともっちりとした食感が楽しめる商品です。

気になる味や香りについてですが、一口食べるとブルターニュ産発酵バターの威力は絶大でふわっとバターのいい香りが口いっぱいに広がります。ほんのりと優しいチーズの味わいに発酵バターのコクと旨味が感じられ、ディナーロールとはひと味もふた味も違ってワンランク上の味わいが楽しめます。

コストコのマスカルポーネロールは1袋あたり1400g入っています。パンが1.4kgも袋いっぱいに詰められているのでインパクト大です。1個あたりの重さは個体差がありますが、大体40g前後なので中身は36個ほど入っています。内容量と売られ方はコストコのディナーロールと違いはありません。

違うのはその値段で、コストコのディナーロールの値段が498円なのに対してマスカルポーネロールの値段は698円。マスカルポーネが入ったほうが値段が200円高くなっています。パン1個当たりの値段を計算してみるとディナーロール1個の値段は12円、マスカルポーネロール1個の値段は19円となりました。

コストコのディナーロールとマスカルポーネのパンとの値段の違いは200円ですが、200円の値段を余分に払ってもマスカルポーネロールの方がいいという人が後を立ちません。食感や味の違いに差額の値段を出してもマスカルポーネの方を推している方が増えているようです。

コストコのマスカルポーネロールはシンプルにそのまま食べても美味しいのですが、さらに美味しくなるおすすめの食べ方やアレンジレシピを紹介します｡アレンジして食べているうちに1袋あっという間になくなってしまいます！

コストコのマスカルポーネチーズの食べ方でおすすめなのが、トースターやオーブンで少し温める食べ方です。バターの香りが一層強くなり焼きたてのような味わいを楽しむことができます。さっと焼くだけで外側はサクサク、中はもちもちの食感になり、食べる手が止まらない美味しさです。

サラダにコストコのさっと焼いたマスカルポーネロールを添えるだけで立派な朝ごはんやランチになりますし、シチューやスープなどと一緒にいただけばお洒落なディナーが完成します。コストコのマスカルポーネロールを温め、かごなどに入れてテーブルに出せばさながらレストランのような雰囲気が演出できるので、大勢の集まりにもおすすめです。

またさっと焼いたマスカルポーネロールにジャムやホイップクリーム、チョコシロップなどをつけて甘くアレンジしても美味しいです。ジャムやホイップクリームも、コストコで手に入りますので一緒に連れて帰ってスイーツパーティを楽しんでも良さそうです。

• マスカルポーネロール 4個
• バター 適量
• ゆで卵 3個
• A塩、胡椒、砂糖、マヨネーズ 適量
• サニーレタス 適量
• ハンバーグ 人数分
• チーズ 適量
• ケチャップ 適量

1. コストコのマスカルポーネロールは軽く温め、横半分に切り目を入れておきます。
2. ゆで卵は適当に潰し材料Aで味をつけバターを塗ったマスカルポーネロールに挟みます。
3. 別のマスカルポーネロールにレタス、ハンバーグ、チーズ、ケチャップを挟みます。
4. お皿に盛り付けたら出来上がりです。

コストコのマスカルポーネロールでイチオシの食べ方アレンジが、サンドイッチです。今回はゆで卵サンドとハンバーグサンドを紹介しましたが、ハムやベーコン、サラダなど具を変えることでいろんなアレンジを楽しむことができます。小さめサイズで食べやすいため、子供にも大人気の食べ方です。朝ごはんやランチに作ってみてください！

• マスカルポーネロール 3個
• A牛乳 1カップ
• A砂糖 大さじ1
• A卵 1個
• バター 適量
• 粉砂糖 適量

1. マスカルポーネロールは横半分に切り、3箇所くらい箸で穴を開けておきます。
2. 材料Aを全て混ぜ、マスカルポーネロールを漬け込みます。
3. バターをしいたフライパンで両面こんがりと色がつくまで焼きます。
4. 仕上げに粉砂糖をかけたら出来上がりです。

コストコのマスカルポーネをフレンチトースト風に仕上げたユニークな食べ方アレンジです。ふんわりとした食感とバターとマスカルポーネのコクが相まって、カフェで食べるようなフレンチトーストが作れます。甘いのが好きな方はホイップクリームやアイス、ジャムなどを添えてアレンジするのもおすすめです。

• マスカルポーネロール適量
• グラニュー糖 適量
• 揚げ油 適量

1. 揚げ油を180度に熱し、マスカルポーネロールをきつね色になるまで揚げます。
2. 油をしっかり切り、熱いうちにグラニュー糖をまぶせば出来上がりです。

昔懐かしい揚げパンを、コストコのマスカルポーネロールでアレンジした食べ方を紹介しました。こんがりと揚がった揚げパンは、おやつの時間にもぴったりの食べ方です。グラニュー糖のほか、きなこや黒砂糖でアレンジしても美味しいです。

• マスカルポーネロール 1個
• コストコのティラミス 適量
• フルーツ 適量
   

1. マスカルポーネロールをトースターで軽く焼き、横から切り目を入れます。
2. 間にコストコのディラミスを好みの量乗せてサンドします。
3. いちごやブルーベリーなど好きなフルーツをトッピングしたら出来がりです。

コストコのスイーツコーナーで大人気のティラミスとの奇跡のコラボです。コストコのマスカルポーネロールはもともとほんのりと甘味があるため、デザートにしてもとっても美味しいです。甘いものが大好きな方には間違いのない食べ方アレンジなので、ぜひお試しください。

コストコのマスカルポーネロールは大容量で売られているため、一日で食べきれるものではありません。多くの方が冷凍保存すると思いますが、上手に冷凍保存するためのとっておきのコツを紹介します｡ぜひ参考にしてください。

コストコのマスカルポーネロールですが、賞味期限は販売日から2～3日と意外と短めです。コストコに行って友達や家族とシェアしたとしても急いで消費しなくてはなりません。でも安心してください。食べきれない場合は冷凍保存しておくことができます。常温で保存する場合は直射日光、高温多湿を避け保存することが推奨されています。

コストコのマスカルポーネロールのおすすめの冷凍保存方法は、まず1個ずつマスカルポーネロールを包みます。この時、空気などが入らないようにぴっちりとラップするのが上手に冷凍保存するコツです。その後マスカルポーネロールをいくつかまとめて冷凍保存可能な保存袋に入れ、同様に空気を抜き冷凍庫で保存します。

この時マスカルポーネロールを包むラップをアルミホイルに変えると、熱伝導率が上がり急速冷凍することができます。急速冷凍は大手メーカーの冷凍でも使用される方法で、美味しさを保つことができるとっておきの方法です。長期間冷凍しそうなと時はアルミホイルも試してみてください。

ラップを使ってコストコのマスカルポーネロールを1個ずつ包むとラップを大量に使わなくてはならずラップ代もかかってしまいますし、何よりエコではありません。そこでラップを使わない冷凍保存術もお伝えします。

コストコのマスカルポーネロールはやわらかいため、くっつきやすいのでまず冷凍庫にオーブンシートを敷き間隔を開けてマスカルポーネロールを並べます。

コストコのマスカルポーネロールが凍ったら冷凍保存袋、または冷凍可能な保存容器に並べて保存します。マスカルポーネロールはコストコのディナーロールに比べて膨らみが少ないため、保存容器に重ねても保存しやすいです。

コストコのマスカルポーネロールを凍らせたあと保存容器に入れる場合、おすすめなのがジップロックコンテナです。ジップロックは冷凍も可能で容器ごとレンジで加熱も可能、重ねて収納しやすいので冷凍庫で無駄なスペースが出にくいです。

ちなみに容量約2100mlの長方形ジップロックコンテナにコストコのディナーロールを入れると2列で合計8個ほど収納できます。収納するときはなるべく隙間が出ないようにマスカルポーネロールの形を見ながら上手に入れてください。

冷凍したコストコのマスカルポーネロールを解凍して食べるときは、包んだラップごとレンジで1分半ほど加熱してください。その後ラップを外してトースターでさっと表面を焼くと、外側はさくっ中はふわっとした食感が楽しめ最高の美味しさです。

アルミホイルで冷凍保存した方は、アルミホイルはレンジで使用できないため外してから加熱するようにしましょう。一方ラップを使わず保存した方は自然解凍し、トースターで焼いて加熱するとよいでしょう。トースターで加熱するときは上部が焦げやすいので注意してください。

コストコのマスカルポーネロールは原材料にチーズやバターをたっぷり使用しているため、くっつきやすいのが難点です。そのため紹介したように1個ずつラップで包むか、間隔を開けて急速冷凍することでくっつきを回避することができるのでお試しください。

また、冷凍しているうちにほかの冷凍庫の食品の匂いを吸着しやすいためラップで個包装したあと保存袋に入れるか、密閉容器に入れて匂い移りを防ぐようにしましょう。

今回はコストコのニューカマー、マスカルポーネロールについて紹介してきました。今までコストコでディナーロールしか食べたことがないという方は、濃厚なバターの風味やマスカルポーネチーズの深いコクに驚かれることと思います。

そのままシンプルに食べて美味しいのはもちろん、カリッと焼いたりサンドイッチにしたり、スイーツに仕立てたりとアレンジもさまざまにできるので買って損はありません。コスパも良いイチオシ商品なのでコストコを訪れたらぜひチェックしてみてください。