骨なしケンタッキーは小さい?味の評判は?部位やカロリー・糖質も紹介

骨なしケンタッキーは、ケンタッキーフライドチキンの定番メニューとして一定の人気を保っています。一見すると小さく見えますが、平均重量は主力商品のオリジナルチキンとほぼ同じで違いがありません。骨なしケンタッキーの味の評判を見てみましょう。

骨なしケンタッキーは小さい?味の評判は?部位やカロリー・糖質も紹介のイメージ

目次

  1. 1骨なしケンタッキーとオリジナルの大きさの違い
  2. 2骨なしケンタッキーの特徴と評判
  3. 3骨なしケンタッキーは小さいが食べやすい

骨なしケンタッキーとオリジナルの大きさの違い

ケンタッキーフライドチキンの代表的な商品といえば、骨付きのオリジナルチキンです。そのオリジナルチキンと同じ味付けを施し、骨を取り除くことで食べやすくしたのが胸肉の骨なしケンタッキーです。登場して以来コンスタントに売り上げを伸ばし、現在では定番メニューとして一定の支持を獲得しています。

そんな骨なしケンタッキーですが、定番であるオリジナルチキンとの違いは骨の有無だけに限られるのでしょうか?本記事ではそんな骨なしケンタッキーとオリジナルチキンの部位ごとの可食部重量の違いを紹介していきます。

平均的な可食部はほぼ同じ!?

ケンタッキーフライドチキンが公式に発表している資料を参考に、骨なしケンタッキーとオリジナルチキンの平均重量を比較すると、オリジナルチキンの可食部の平均重量は87gで、骨なしケンタッキーの可食部の平均重量は86gと、両者はほぼ同一重量である事が分かりました。

味付けも同じで平均重量ほぼ一緒なので、どちらがお得かといった違いはないようです。骨のない食べやすさで骨なしケンタッキーを選ぶか、大きく見えることで満足度を得られやすいことや、肉質のうま味の違いでオリジナルチキンを選ぶかの二択ですが、これは個人の好みの問題ともいえるでしょう。

リブの部位と比較

オリジナルチキンには胸やあばらなどさまざまな部位があり、部位によって大きさや可食部が多少変わってきます。リブの部位とは鶏肉のアバラの部分で小骨が多いものの可食部が比較的多いのが特徴です。このリブには2種類あって、可食部の重量はそれぞれおよそ100gと83gです。

オリジナルチキンの注文時にはお客が基本的に部位の種類を選ぶことができないので、どの部位を受け取るかは運次第ともいえるでしょう。もし可食部が100gのリブを受け取ったら骨なしケンタッキーの可食部は86gなので14g少なくなりますが、83gのリブであれば3gお得といえます。

キールの部位と比較

キールの部位とは鶏肉の喉下あたりでささみの部分です。コリコリとした食感の食べることができる軟骨があるので、軟骨の歯ごたえを楽しみたい人向けといえます。キール自体の大きさは骨なしケンタッキーとあまり変わらないように見えますが、キールの可食部の重量はおよそ99gなので骨なしケンタッキーの方が13gほど少ないです。

サイの部位と比較

サイの部位とは鶏肉の腰やお尻の部分で、三角形の形をしていてオリジナルチキンの中でも比較的大きい方です。脂質やうま味が多く鶏肉の味をしっかりと感じることができます。チキンに黒く焼けた腎臓がついていますが、レバーのような味で食べることができます。

サイの可食部の重量はおよそ82g~90gで、平均すれば骨なしケンタッキーとほぼ変わらない重量です。

ドラムの部位と比較

ドラムの部位とは鶏肉の足の部分にあたります。肉の量は比較的少なめですが、脂身も程良く付いていて持ちやすく、子供からも人気があります。ドラムの可食部の重量はおよそ55g~59gとされておりますので、骨なしケンタッキーの方が平均29グラムほど多い事になります。

ウィングの部位と比較

ウィングの部位とは鶏肉の羽根の部分にあたります。ここは鶏の筋肉の中で最も稼働している部位なので、身がしまって旨味も強いです。ウィングの可食部の重量はおよそ68グラムで、骨なしケンタッキーの方がおよそ18グラムほど多いです。

骨なしケンタッキーの特徴と評判

「骨なしケンタッキーは食べやすい」という意見の一方で、「パサパサしてしていてジューシーではない」という声も聞かれます。また値段の割には小さく物足りないという評判もあるようです。骨なしケンタッキーの特徴や評判を見てみましょう。

部位

オリジナルチキンは鶏肉の部位ごとにドラム(脚)やリブ(あばら)、キール(胸)、ウィング(羽根)、サイ(お尻)と5種類にカットされ、それぞれに大きさや含まれている脂肪分などが違っています。お店で注文するときは基本的に好きな部位だけを注文することができません。

骨なしケンタッキーはオリジナルチキンと違い胸肉で作られているので、大きさや食感に変化が少なく脂質も少ないのが特徴です。胸肉は脂肪分が少ないので脂が苦手な人やダイエットをしている人には好まれますが、食べてみてパサついている感じを受ける人も多いようです。

カロリーと糖質

ケンタッキーフライドチキンが発表している栄養成分表からカロリーや脂質及び糖質を見てみましょう。カロリーは骨なしケンタッキーで204kcal、オリジナルチキンは237kcalとなっています。脂質は骨なしケンタッキーが10.8gでオリジナルチキンは14.7gです。

このことから、可食部の平均重量はどちらもほぼ変わらないのにカロリーや脂質はオリジナルチキンの方が高いことがわかります。オリジナルチキンはさまざまな部位があるので、このカロリーや脂質の数値はその平均値となります。サイやウィングなどオリジナルチキンの中でも脂質の多い部位は、この数値よりもカロリーが高いことが考えられます。

糖質は炭水化物から食物繊維を引いて計算されますが、栄養成分表から計算しますと骨なしケンタッキーで10.7gオリジナルチキンは7.6gになります。糖質に関しては骨なしケンタッキーの方がオリジナルチキンよりも高くなっています。その理由としての詳しい詳細はわかりませんが、衣の違いなどが考えられます。

値段とセット・パック商品

骨なしケンタッキーやオリジナルチキンの値段は、単品であれば共に250円です。主力商品であるオリジナルチキンにはお得なセットやパック商品が用意されておりますが、骨なしケンタッキーのセットやパック商品は今のところありません

ただし、メニューのボックスコーナーにはチキンフィレサンドや和風チキンカツサンドなどに骨なしケンタッキーが添えられた形で登場します。こちらのボックスは他にミニアップルパイやポテトS、ドリンクMがついて料金が890円~990円なので、大変楽しくお得な商品といえるでしょう。

味の評判

オリジナルチキンは鶏の部位ごとにうま味が異なります。オリジナルチキンの中にも骨なしケンタッキーと同じ胸肉であっさりした味のキールがあり、好みが分かれる所です。

美味しいか否かは個人差によるところが大きいのですが、ウィングやサイのジューシーさがお気に入りだった人が骨なしケンタッキーを購入した場合、あっさりしていてパサついているという感じを受ける人が多いのかも知れません。

骨なしケンタッキーのサイズは小さめで、味の評判はとても良いとはいえないのですが、2014年1月9日に発売されて依頼コンスタントに売り上げを伸ばし現在も定番メニューとして定着しています。その理由としては、骨なしケンタッキーは骨がないので骨を飲み込む心配がなく子供やお年寄り向きという点が考えられます。

また、女性が職場で食べる場合骨がない方が食べやすいし手が汚れない。ケンタッキーチキンの中では低カロリー。歩きながらでも食べやすいなどが理由としてあげられるでしょう。骨なしケンタッキーの評判から考えると、大きさや食感よりも機能的な部分で買い求められているようです。

骨なしケンタッキーは小さいが食べやすい

骨なしケンタッキーはオリジナルチキンに比べてとても小さく感じますが、可食部の平均重量はほぼ変わりがありません。故に単品の値段が1ピース共に250円と違いがないのは妥当といえます。骨なしケンタッキーはパサついていておいしくないという意見もありますが、既に定番メニューであることから一定の人気は得ているようです。

人気商品のオリジナルチキンと同じハーブやスパイスで味付けされており、骨がない食べやすさが子供やお年寄りにとって魅力的な商品といえます。またカロリーや脂質がオリジナルチキンに比べて低くなっているのでダイエット向きといえるでしょう。

他にも骨がないのでサラダに混ぜたりタルタルソースをのせて夕食のおかずにできるなど、食事の準備に重宝なのも魅力の一つのようです。またパンでサンドしたり手作りビザにのせたりして食べ方をいろいろ楽しむこともできます。

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