叙々苑の焼肉弁当をレビュー！価格やカロリーに販売店舗なども紹介！

自分の誕生日、あなたは何を食べますか？焼肉という方も多いのではないでしょうか？おめでたいことがあるとよく行きがちな焼肉。そんな焼肉屋の中で高級焼肉店「叙々苑」に一度でいいから行ってみたいと思ったことはありませんか？そんな方々に朗報です。

なんと叙々苑、焼肉弁当を販売しているのですが、値段がいつも食べている昼食たったの2〜3回分です！とてもお得に高級焼肉の味を楽しめてしまうのです。今回はお得な叙々苑の焼肉弁当を紹介していきます。

それでは叙々苑の焼肉弁当がどういったものなのでしょうか？順を追って説明していきます。

叙々苑は東京を中心に全国に43店舗を掲げる高級焼肉チェーン店です。焼肉チェーン店は通常食肉業者に品質管理を任せることが多いのですが、叙々苑は常に自社で肉の品質にこだわり、職人の手によって加工を行っています。したがって、叙々苑が厳選した品質の高い肉をどこの店舗でも食べることができるのです。また定番メニュー「タン塩」を開発した焼肉屋でもあります。

今回紹介する焼肉弁当は牛ロース、カルビ、ハラミ、切り落とし、バラ、タンなど様々な部位の弁当が存在します。例えば叙々苑キッチン新宿の店舗には、焼肉弁当だけで14種類も存在します！また口臭が気になる方向けにニンニク抜きの和風焼肉弁当にすることもできます。

ここでは焼肉弁当の具体的な値段や、どこで手に入るのかを説明していきます。実は叙々苑の焼肉弁当は店舗によって値段が違います。また、叙々苑グループは叙々苑よりもさらに高級な「游玄亭」としても展開しており、叙々苑と游玄亭の間でも弁当の値段が異なります。

例えば、東京駅の店舗（叙々苑キッチン）のカルビ弁当は、2700円であるのに対して、赤坂の店舗（游玄亭）のカルビ弁当は3400円もするのです。これは、自社で品質のグレード分けした肉を、その土地の消費者層に合わせて、グレードごとに適切な価格で販売しているのかもしれません。詳しいことは分かりませんが、私達に品質の良い肉を提供しようと努力されているのは間違いありません！

たくさんの販売店舗が存在するのでそれぞれの店舗ごとに一度注文してみて、食べ比べしてみるのも楽しいかもしれません！

基本的に叙々苑の焼肉弁当は全ての店舗で食事中に注文することができます。また弁当のみの注文もすることができ、その場合電話であらかじめ受け取り時間を指定することでスムーズな受け取りが可能です。注文を受けてから作り始めるので、出来立てアツアツの叙々苑の焼肉弁当を堪能できます！

また、最近では「叙々苑キッチン」も展開しており、こちらは焼肉弁当専門店となっています。直接店舗に行けば、注文の予約をしなくても手に入るので、ランチを何にするか決めかねている時、思いつきでふらっと立ち寄って購入する、といったことも可能です。直接店舗でテイクアウトするよりも、叙々苑キッチンで弁当を買ったほうが値段のばらつきはあるものの、安く済むのも大きなひとつの魅力です。

さらにこちらは直接店舗に行かなくてもデリバリーシステムによって直接自宅にお届けすることもできます。ただし、デリバリーには当然時間と手数料がかかります（注文した料金によっては無料）。したがって出来立てを食べたい！という方には向かないかもしれません。

叙々苑キッチンはまだ新宿店、東京駅店、麻布十番店、大阪扇町店の4店舗しかないので身近にないといった方も多いかもしれませんが、近くにある方は一度利用してみてはいかがでしょうか？

叙々苑はデリバリーサイトとも手を組んでおり、ネットで検索すれば「ゴチくる」という配達サイトが出てきます。どうやら他ではデリバリーサービスは行っていないようです。こちらはサイトから注文できるので、勝手がわからない方などにも注文がしやすいようになっている他、叙々苑では配達を行なっていないエリアへの配達もしています。

ただし、配達エリアが首都圏から離れるほど配送費がかさみます。例えば神奈川県への配送は、エリアによっては10000円未満の注文では配送してくれない、他の地域でも注文が10000円未満の配送料3000円と、焼肉弁当よりも配送費の方が高い、なんてことになりかねないので、特に個人で注文する方は配送費に気をつける必要があるでしょう。

ここでは、焼肉弁当がどれほどおいしいのか、また気になるカロリーについて紹介していこうと思います。なお、価格は新宿叙々苑キッチンのものを参考にしました。カロリーは公式サイトに載っていなかったので、実際に聞いた人の話を元にすると、牛切り落としランチが約1200〜1300カロリーなので、焼肉弁当は1000〜1500カロリー程度ではないかと考えられます。正確な数値ではないので、１つの目安として頂けると幸いです。

やはり焼肉といえばカルビ、ということでしょうか。叙々苑のカルビ弁当は値段が2800円（税込）と、他の焼肉弁当に比べると値段も高いです。しかしその値段にふさわしく、上質な一枚一枚の肉が分厚く、大きく、それでいてとろけてしまいそうな光沢を放ち、食べ応えがある弁当であることは見るだけで分かります。カロリーは少し高めで1500カロリーくらいありそうな感じです。

また付け合わせの煮豆、キムチ、茎わかめがアクセントになって、これらを組み合わせて広がる美味しさは無限大に近いでしょう。さらに、緑茶も付いてくるので、至れり尽くせりと言ったところでしょう。

実際に食べると、分厚いのに食べると溶けるように柔らかく、タレ、ご飯とマッチして、一緒に口の中に運ぶと一瞬で消えてしまいます。皆さんもこの感覚、ぜひ体験してみてください

この焼肉弁当の特徴は、なんといっても値段の安さにあります。牛薄切り弁当は1900円(税込)と叙々苑の焼肉弁当の中では最も安いです。こちらもカルビ弁当同様付け合わせと緑茶がありますが、カルビ弁当と違う所は、焼肉というより炒めるのに向いていそうな肉を使っているところです。薄いので、肉の量が少ないと心配になりそうな所ですが、容器に所狭しと敷きつめられていて、こちらも食べ応えのある一品となっています。

実際に食べてみると、薄切りのおかげで肉自体がかなり柔らかく、タレが肉とよく絡んでご飯がすすむ一品となっています。ただしタレが絡みすぎて、人によってはニンニクの風味が強すぎるかもしれません。それでも価格の面からも、美味しさの面からも一度食べて見るべき一品と言えます。こちらはカロリーも1200カロリーほどではないかと思います。

ここでの牛切り落としとは、加工したカルビの中でも、カルビ弁当に入れるには形が不揃いなものを指します。したがって品質自体はカルビ弁当に入っているものと同じです。それでいて価格は1900円（税込）であるので、かなりお得な焼肉弁当になっています。カルビ弁当を食べたいけど、値段が高くて手が出ない、そんなあなたにぴったりな一品です。カロリーは1400カロリーくらいの印象に感じます。

いざ食べてみると、カルビの大きさがバラバラなので、その大きさの違いが食感の違いを生み、飽きさせない一品になっていました！またカルビの大きさ自体も比較的小さいので、一口で食べることができ、女性にも食べやすいと思います。

最後に紹介するのは叙々苑の焼肉弁当の中で最も高い特選ロース弁当です。上質な霜降り肉をふんだんに使っているので、価格も4200円（税込）となっています。カルビに比べ、ロースは脂が少なく赤身の割合が多いので、さっぱりした肉の方が好き！という方にもってこいな焼肉弁当と言えるでしょう。

まずロースを一口いただくと、普段食べるロースからは考えられないような赤身のうまさがやってきます。赤身好きは必ず食べるべきです。絶対に。そしてご飯と一体化してすぐ消えます。なぜこんなにも叙々苑の肉は米との相性がいいのでしょうか？と思います。カロリーも控えめに感じます。1300カロリーといったところではないでしょうか？

叙々苑の焼肉弁当は焼肉のすべてを詰め込んだ弁当といっても過言ではありません。普段弁当を食べない方も一度叙々苑の焼肉弁当は食べないと損というくらい美味しいので、近くの叙々苑に弁当を食べに行ってみてください。