メゾンカイザーのパンおすすめランキング！クロワッサンの人気が高い！

メゾンカイザーとはパリに本店を置くベーカリーの名店です。エリック・カイザー氏と言えば50年に一度出るか出ないかの天才パン職人と云われ、パン業界で知らない人はいない程の有名なパン職人です。あんぱんで知られる老舗の銀座木村屋総本店の長男の木村周一郎氏が、パリでカイザー氏の下で修業をし経営している高級パン屋です。

2000年に師のエリック・カイザー氏と木村周一郎氏が、株式会社 ブーランジェリーエリックカイザージャポンを共同出資で設立。2001年より木村周一郎氏が代表取締役としてメゾン・カイザーの呼称でフランスパンの製造と販売を始めました。2001年に東京の高輪に小さな店をオープンしたことを期に、現在は日本各地に店舗を展開しています。

メインカイザーのパンは天然酵母を用いたオリジナル製粉の小麦を使用し、フランスの伝統的な製法で作られています。こだわりの小麦粉は共同経営者のパン職人エリック･カイザー氏がパン製造に最適な粉を目指し、日清製粉の協力のもと共同で開発をし、厳選された麦のみを使いこだわりの小麦粉をプロデュースしプレミアム小麦粉を作りました。

使用しているMKファーメントバターは無塩の発酵バターで、一般的なバターとは異なる製造工程をとった最高級品です。チャーンと呼ばれる昔ながらの伝統的なバター分離機で前発酵を行い、手間暇をかけて作られています。
 

フランスでは1800年頃から効率よくパンが膨らむイーストが使われるようになりましたが、エリック・カイザーは1800年以前の製パン方法に戻すことが必要だと感じていました。そこでメゾンカイザーではルヴァンリキッドという自社製の液化天然酵母技術を採用し、手間暇をかけて長時間そして低温でパン生地を作っています。

このルヴァンリキッドは自然界に存在する酵母菌を培養したもので、発酵力は弱く繊細な管理が必要な天然酵母ですが、3000種類を超える多彩な酵母が発酵を促すため、味に奥行があり風味豊かで複雑な味わいのパンが焼き上がるのです。

 

メゾンカイザーのカフェでは大人気の高級パンを存分に堪能できる食べ放題付きのランチを頂く事ができます。こちら大変おすすめのランチではありますが、行列必須なので覚悟をして早目の時間にお店を訪れて下さい。

パンの食べ放題はランチ限定で、料金は1,200円から1,500円位と大変お手頃です。メインとドリンクとパンの食べ放題が付いており、店舗によって異なりますが10数種類のパンが食べ放題となります。

コンセプトのパンのある幸せな食卓を共有する場でありたいという理念のもと、メゾンカイザーのパンの味わいをより多く知って欲しい、気軽にパンを堪能できる環境をという想いから、パンのみでなくジャムやオリーブオイルなどのメニュー等も豊富に取り揃えられています。

それではここからは何種類もあるパンのメニューの中から、人気のおすすめパンメニューをランキングで紹介していきます。実際に食べた人の口コミも合わせて紹介していきますので、是非参考にしてみて下さい。

メゾンカイザーの店舗は全国にあり、取扱うパンの種類も店舗によって異なります。故に地方毎のオリジナルメニューもあるのですが、それらはまた別の機会に紹介させて頂きます。機会が有れば是非それらのおすすめのメニューも堪能してみて下さい。

第5位のパンオノアはクルミパンの事を指します。クルミパンはメゾンカイザーを始め、多くのパン屋で製造販売が行われている人気のパンです。クルミのほんのりとした甘味と、程良くふわっとしたソフトな食感が特徴です。

メゾンカイザーのパンオノアはフランスの伝統的な製法で作られており、しっかりと小麦粉の本来の風味を感じることが出来ます。価格は￥260（税抜）となっています。サラダやグラタンなどといったメニューと一緒に頂くのがおすすめです。

人気のハードパンは口コミにもあるように、外側がパリパリで中はもっちりの食べ応え満点になっています。そのままでサラダやコーヒーと一緒でも、好きな具材を挟んでブランチなどにもピッタリです。

第4位はイチジクのパンです。外側はかなり硬めの食感ですが、中はモチモチでしっとりしています。硬くてなかなか切れないので、パン切り包丁を使用しスライスする時には怪我をしないように注意をして下さい。

メゾンカイザーのイチジクのパンはドライイチジクを満遍なく練り込んであるので、パン全体でイチジクの風味を堪能する事が出来ます。イチジクが好きな方には絶対おすすめです。

コーヒーや紅茶は勿論のこと、薄くスライスをしてクリームチーズなどを塗ると赤ワインのおつまみにも最高ですので、ご自宅でのディナーメニューに加えてみては如何でしょう？価格は1ヶ¥260（税抜）です。

第3位は定番中の定番である食パンです。最近食パン専門のパン屋が話題を呼んでいますが、メゾンカイザーの食パンもそれらに負けない人気を誇ります。生クリームを使用したメゾンカイザーの食パンは、ほんのり生クリームの風味とサクサクの耳が特徴です。

メゾンカイザーの食パンの価格は、1本￥600、1/2サイズ¥310、1/4サイズ¥170の3つのサイズが用意されています（共に税抜）ので、用途や好みに応じて選べるのも嬉しいポイントです。

シンプルなだけに切り方や焼き方で味が変わってしまうデリケートな一面ももっています。ゆっくり焼いてしまうとパンの中の水分が抜けてしまうので、素早く焦がさずにリベイクしましょう。

また食パンをスライスする際は厚めにスライスするのがおすすめです。コレによってよりふっくらと美味しく仕上がります。

第2位のバゲットモンジュはメゾンカイザーの中でも大人気の商品です。こちらの小麦粉にはメゾンカイザートラディショナルという独自のモノを使用しています。メゾンカイザーには様々なバゲットが用意されておりますが、中でもこちらの商品は特におすすめ度が高い一品です。

このバケットモンジュはしっかりとした塩気が施されている為そのまま食べても充分おいしいのですが、食べきれない場合は翌日にフレンチトーストとして調理するのもおすすめです。

メゾンカイザーのオリジナルのこだわり小麦粉で作った生地を伸ばして、斜めに切れ目を入れて焼き上げるバゲットモンジュの価格は￥280（税抜）です。

リベイクする場合は、輪切りにするよりもある程度のかたまりの状態で焼くのがおすすめです。水分が飛ばずフランスパンならではのしっとりとした食感を活かす事が出来ます。

バゲットモンジュを口にした人の口コミによると、外側の見た目の美しさやこだわりのオリジナル小麦粉を使って焼き上げているからこそ味わえるクオリティの良さが伝わっているようです。

メゾンカイザーのおすすめパン第1位に輝いたのは、本場パリの有名雑誌であるフィガロ誌でNo.1の称号を獲得したクロワッサン（1ヶ￥200・税抜）でした。オリジナルの無塩発酵バター使用したメゾンカイザー自慢のクロワッサンです。内側から漂ってくるバターの香りと甘み、そして軽い食感がたまりません。

クロワッサンは生地と油脂が交互に何層も折り重なっています。焼いたばかりは油脂が溶けているので、クロワッサン独特のサクサク感がありません。美味しいクロワッサンならではのサクサク感を出すには、焼いたあと油脂が固まるのを少し待ちましょう。

クロワッサンは焦げやすいので、リベイクする際は遠赤赤外線トースターで焼く事をおすすめします。これによって中はしっとり外側はこんがりの、理想的なクロワッサンが出来上がります。

 

クロワッサンを食べた人の口コミを見ていると、その大きさに驚いている人々が多いです。クロワッサンの為に手間暇をかけて作られた特別な最高級発酵バターも増量されて、バターの香り豊かな味わいをしっかりと感じているようです。メゾンカイザーの自慢の逸品、クロワッサンを是非堪能してみて下さい。

メゾンカイザーといえば、パリに本店を置くブーランジェリーの名店です。そのフランス本場の味が日本にいながら味わえるのが株式会社ブーランジェリーエリックカイザージャポンが運営する各地のメゾンカイザーとなります。こだわりのオリジナルバターや小麦粉を使い、イーストは極力減らし天然酵母を使い時間をかけ丁寧に焼き上げています。

TV番組の企画であるフランス人100人が選ぶ日本一美味しいパン屋で堂々と1位に輝いた話題のパン屋がメゾンカイザーです。本場フランス人も認める味わいを日本の各地で味わえる幸せを是非堪能して下さい。まずは人気のクロワッサンから試してみては如何でしょうか？