魚べいの持ち帰りメニューと予約方法は？お好み単品もテイクアウト可能？

日本人といえば魚料理。魚料理と言えば寿司！刺身や寿司といった生食の魚料理は、日本人のソウルフードと言えます。海外では一般に魚を生で食べる習慣がなく、魚料理といえば基本的に火を通したり保存食として加工されています。魚の持つ寄生虫や細菌の危険性から生食が控えられいるからです。そのため、日本の魚料理の中で寿司や刺身など生で魚を食べることは世界的にも珍しいこととされています。

2013年、和食はユネスコ無形文化遺産に登録され、そのこともあってか寿司はSUSHIとして世界中に広く知られることとなりました。近年は、多くの外国人旅行者が寿司屋に訪れています。魚料理の中でも寿司は高級なイメージがありますが、今は回転寿司の普及によりとても身近なものとなりました。お好みで持ち帰りを頼むのもいいです。今回は、私たちが多く利用している回転寿司、中でも魚べいについて紹介します。

みなさん回転寿司・魚べいを知っていますか？近年、その需要は高まるばかり、ますますの賑わいを見せている回転寿司業界ですが、魚べいもその一角を担う魅力的なお店です。お寿司屋さんでありながら、魚料理だけじゃなくサイドメニューが充実していることも非常に重要なポイントです。持ち帰りにも対応しています。知らない方のために、まずは基本情報からおさらいしていきます。

現在、北海道から九州まで全国19都道府県に店舗を展開している魚べいは、元気寿司株式会社が運営する回転寿司ブランドです。お寿司一皿100円（税込み108円）という低価格なメニューでありながら、おいしいお寿司が魅力的の魚べい。お子様からお年寄りまで、幅広い層から支持を集めています。また、回転レーンのない形態をとっている店舗もあり、注文後に作るため握りたてのお寿司が味わえるのも魅力の1つです。

それではまず、運営元である元気寿司株式会社についてご紹介します。元気寿司の歴史は古く、そのスタートは1968年の宇都宮でした。昭和43年のことです。そのため、2018年である本年は、なんと創業50周年！1つの大きな節目を迎えています。回転寿司の元祖と言われ大阪に本社を構えている元禄寿司は1958年・昭和33年の創業ですから、元気寿司は老舗の回転寿司と言えます。

1993年・平成5年にはハワイに1号店をオープンさせていますからその勢いは留まるところを知りません。日本のみならず、世界的に人気のある回転寿司となっています。ちなみに、大手回転寿司チェーンのかっぱ寿司は1973年・昭和48年創業ですので、このことからも元気寿司のすごさがわかります。店内で・お持ち帰りで、利用したことがある方も多いのではないでしょうか？

元気寿司株式会社が展開しているブランドは3つあります。「元気寿司」「魚べい」「千両」です。それぞれ違ったコンセプトの運営がされており、中でも魚べいは進化し続ける次世代の回転寿司と銘打って全国展開してきました。具体的にはタッチパネルでの注文方法の導入や2段の高速レーンを活用するなど、その取り組みは常に時代を切り開いてきたお店と言えます。

ちなみに、元気寿司では比較的小さく地域に根差した店舗運営が行われており、大手ショッピングセンター内などにも出店されています。たいして千両は、店内の雰囲気やネタの質から接客に至るまで他とは一線を画する高級さが人気のお店です。各お店では、店内での飲食だけでなくお持ち帰りのサービスもあります。お持ち帰りの予約方法やメニュー内容は、後ほど詳しく触れていきます。

さて、ここからは魚べいのおいしいお寿司とその秘密について迫っていきます。そこでまず紹介したいのが、根幹である元気寿司グループの運営方法です。お持ち帰りでもおいしいお寿司が食べられる理由とは？項目ごとにみていきましょう。

魚料理を提供し、平日・休日に関わらず賑わう回転寿司において大切なこと、それはなんといってもネタの確保とその質です。継続して安定した食事を提供するために仕入れ方法が確立されており、全国の海から質の良い食材を仕入れることができます。また、お寿司にとってネタと同様に重要なシャリとなるお米は、国産のものにこだわっています。

せっかくの新鮮なネタも、保存環境が悪ければ意味がありません。商品が店舗へ届くまでに中継する流通センターが重要な役割を果たしています。そこでは、鮮度を保つべく最先端の管理体制を実現し、ネタの鮮度管理が徹底されています。

さまざまな分野において機械化が進む現代ですが、やはり最後は人の質が重要です。元気寿司は人材教育にも力を入れています。よい人材がよいお店を作る、すべての従業員の成長を支える環境が今日の元気寿司を作っています。

魚べいの特徴と言えばスピードです。商品の提供スピードに並々ならぬこだわりをみせる魚べい。お寿司は鮮度が重要な魚料理ですから消費者としては嬉しい限りです。通常の回転レーンとは別に高速レーンと呼ばれるものが設置されており、オーダー商品がいち早く届く仕組みとなっています。すべての席にたっちパネルがありますので、メニューをじっくりみながら自由に注文できるところもポイントです。

注文した商品は専用の高速レーンで運ばれてきます。待ち時間も少なく、楽しみながら食べられます。各自でお持ち帰り用のお寿司を詰めることもできますので、店内で食べなくてもサービスを利用するこができます。それについては、後ほど紹介ます。

ここからはメニューやお持ち帰りについてなど、具体的なサービスを紹介します。魚料理と言えば寿司！しかし、昨今の回転寿司を語る上で欠かせないのは豊富なサイドメニュー。家族連れで行くもよし、友人と行くもよしの回転寿司ですが、魚料理だけではない魚べいの魅力的なサイドメニューもみていきましょう。お持ち帰りもできます。きっとお好みのネタが見つかります。

お寿司と言えば、やっぱりマグロ！必ず1貫は食べたいメニューです。赤身はもちろんのこと、びん長まぐろやまぐろたたきについては、ねぎラー油やペッパーマヨ炙りなる変わり種まで充実のラインナップです。また、老若男女に人気のサーモンやエビなども常時5種類以上の握りが存在、何度行っても飽きません。

また、アジやイワシの光り物の他イクラやネギトロなど人気の軍艦に定番の巻物もあります。さらには、子どもが大好きハンバーグ握りが食べられます。お子様からお年寄りまで、呑みたいお父さんも大満足のメニューです。常時80品以上の豊富な品数が魅力です。誰と来ても楽しむことができます。お持ち帰りの注文は、何にしようか迷うこと間違いなしです。

魚料理といえば寿司！ですが、今や寿司だけじゃないのが回転寿司のすごいところではないでしょうか？各社からさまざまなサイドメニューが発売されていますが、魚べいも例外ではありません。揚げ物・麺料理が充実しています。フライドポテトだけでも4種類あります。ノーマル・バターソース・めんたいマヨ・チーズがあります。数人で行ったならば、1皿ずつ頼んでシェアするのもいいかもしれません。

そして、麺料理は出汁の効いたうどんに、こだわりのスープが自慢のラーメンがそれぞれ数種類ずつあります。さらには担々麺にミートソーススパゲティと2018年5月現在、なんと麺類だけでも10品というから驚きです。その他、温かい食べ物は、和食に欠かせないお味噌汁に茶碗蒸しがあります。

昨今の回転寿司は、デザートにも大変力を入れています。家族連れで行く際などお子様にもとっても嬉しいメニューであると同時に、大人も満足のクオリティが素晴らしいの一言です。2018年5月現在、アイス・デザート・ケーキを合わせて12種類から選ぶことができます。バニラアイス・パイナップルにレアチーズケーキなどがあります。

豊富なメニューゆえにどれにしようか目移りしてしまいますが、中でもおすすめは特性プリンではないでしょうか？すべてお店で手作りされています。ぜひ一度、ご賞味ください。クオリティの高さに驚くこと間違いなしの1品です。

2018年の本年、元気寿司株式会社は創業50周年を迎えました。そこで、元気寿司・魚べい・千両各店において期間限定のキャンペーンが行われます。なお、キャンペーンは5月に行われる第1弾を皮切りにその後も順次開催される予定となっています。とってもお得なこの企画、その内容は次の通りです。

記念すべき第1弾は5月14（月）～5月18（金）まで行われます。魚べいと元気寿司では、「南まぐろ中とろ」が、通常200円（税込み237円）のところ、期間中であればなんと1皿100円（税込み108円）で食べることができます。なお、千両では「本マグロ中とろ」が、通常450円（税込み486円）のところ、特別価格でなんと1皿330円（税込み356円）です。

みなさんは、お寿司と言ったら家派ですか？お店派ですか？お店なら、ボックス席でみんなでワイワイするもよし、もちろん1人カウンターもよし、人それぞれお好みの楽しみ方があります。それが回転寿司の良いところです。そして、それはお持ち帰りでも同様！誰かのお祝い事や週末の夕食に呑みながら、というのも回転寿司の楽しみ方。次項からは、お持ち帰りについて詳しく紹介します。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからのこの記事の本題です。魚べいでは、店内飲食だけでなくお持ち帰りにも対応しています。こうしたお店は他にもあるわけですが、そのサービス内容は会社によってまちまち。予約方法は電話かWEBか、お持ち帰りメニューやお好みのネタでの注文、価格についてまとめました。お持ち帰り寿司を楽しみましょう。

まずは定番のすけろく寿司です。かんぴょう・いなり・厚焼き玉子・かっぱ巻きのセット。1人前400円（税込み423円）で、3人前1,200円（税込み1,296円）まで予約できます。関西の店舗ではいなりが三角に、九州の店舗ではかんぴょう巻きがお新香巻きに変更となります。ちなみに、魚べいはわさびへこだわりから全品わさび抜きとなっています。食べる際にお好みでつけて味わいましょう。

とってもお得なセット、まといを紹介します。1人前450円（税込み486円）で、9種類1貫ずつと十分な内容です。その内容は次の通りです。

まぐろ・サーモン・たまご・えび・焼きサーモン・いか・えんがわ・いくら・あなごの9種類。6人前2,700円（税込み2,916円）まで予約できます。

お次は、定番のお寿司をセットにしたにぎわいを紹介します。内容は、まぐろ・びん長まぐろ・えんがわ・とろサーモン・いか・えび・ほっき貝・ふわとろあなご・厚焼きたまごの9種類。1人前630円（税込み693円）で食べられます。なお、6人前3,780円（税込み4,082）まで予約ができますので、数人で集まる際にはこれを頼めば間違いないでしょう。

1ランク上の味わいを、きわみを紹介します。にぎわいと同じ9種類のセットですが、1人前あたり100円高くなっています。まぐろ・えんがわ・とろサーモン・ふわとろあなご・いか・活け〆蒸しえび・大生えび・いくら・厚焼きたまごの9種類。えびが2貫にいくらがついてこのお値段。ちょっと奮発したい、そんな時にはこちらを予約してみてはいかがでしょうか。1人前730円（税込み788円）、6人前4,380円（税込み4,730円）です。

うおべいは、種類が豊富でお得なセットです。18種類のお寿司があり、予約注文は2人前950円（税込み1,026円）からとなっています。まぐろ・びん長まぐろ・いか・サーモン・えび・甘えび・焼きサーモン・ほっき貝・えんがわ・あか貝・石垣貝・ほたて・たまご・煮あなご・赤魚・生えび・いくら・ししゃもっこ、以上の18種類となっています。

6人前は2,850円（税込み3,078円）です。お盆やお正月など、大勢でお寿司を食べる際には種類豊富なこちらがおすすめでしょう。追加でお好みのネタも予約すれば、お持ち帰りの注文も簡単です。

お盆やお正月などの節目には、期間限定のセットが販売されます。通常のものより豪華なセットになっており、クーポン付のおまけがもらえたりもするのでぜひ注文してみてください。おまけは、在庫がなくなり次第終了となるようですので、欲しい方はお店に確認しましょう。また、対象外の店舗があることもありますので、注文予定の店舗には事前に確認することをおすすめします。

魚べいのお持ち帰りセットを紹介しましたが、実はこれネタの変更でお好みの内容にすることが可能です。1貫だけ違うネタに変えたいな、このネタは食べないからあのネタを増やそう、そう思ったことありませんか？貝が食べられない、赤身が好き、えびとサーモンは外せない！そうした時の予約方法は、セット内容の変更がおすすめです。既存のものをベースにお好みの内容に変えるだけなので、お持ち帰りの注文もスムーズに行えます。

もちろんお持ち帰り寿司もお好みの内容で注文することも可能です。食べたいネタを食べたい分だけ！お好みのネタを持ち帰り、魚べいのお寿司を楽しみましょう。セットの内容では物足りないという方は、お好みで注文してみてください。

また、季節限定のネタはお持ち帰りのセットに含まれていないことが多いので、そうしたものはお好みで注文することになります。期間限定メニューはお持ち帰りの対象外であることもありますので、予約時に確認しましょう。

予約でお持ち帰りできるものは、お寿司だけではありません。サイドメニューも対象です。から揚げやポテトなどの揚げ物がある魚べい。自宅での揚げ物は、油の処理など何かと手間がかかりますので、うれしいサービスです。

お寿司を注文したはいいものの、途中でお腹がいっぱいになってしまったという経験はありませんか？1皿2貫ですから、ついつい頼みすぎてしまうことがあります。でも、そんな時も魚べいなら安心です。自分で折に詰めて持って帰ることができます。注文しすぎても大丈夫。1貫だけ食べて残りは持ち帰り、たくさんの種類を楽しむなんて方法もあります。ちなみに、容器は無料です。

なお、店内で飲食しなくとも、持ち帰り用のお寿司を詰めることができます。お店が混み合っていない時間帯ならこうした方法も良いでしょう。なお、混雑している際はできないこともあるようなので、事前にお店に確認しましょう。

魚べいの予約方法は電話で？お店で？スマートフォンからでも可能？お持ち帰りの予約方法についてまとめました。一番便利なのはやはりアプリですが、まだ対応していない店舗があります。電話・来店・アプリから、場合によってお好みの方法を選択してください。

現在は、インターネット全盛の時代です。パソコン・スマートフォンを使ってホームページから予約できる、そうした方法をとっているお店も多くあります。こうしたサービスが、ついに魚べいでもスタートしました！ぜひ専用アプリをダウンロードしましょう。対象店舗は順次拡大予定となっています。支払い方法はクレジットカード（VISA・Mastercard）のみですので、要注意です。無料ですが、予約時には会員登録が必要です。

なお、従来通り電話予約はもちろんお店での注文も可能です。電話の場合は、口頭で希望の内容を伝え、電話番号・氏名など必要事項を伝えてください。そして指定の時間に受け取り店舗へ行きます。お店へ直接行く場合には、専用伝票に注文内容の他、氏名・電話番号などを記入し店員へ渡しましょう。お好みの内容で注文する際などアプリで対応できないような場合には、やはりこちらが確実です。

上記で紹介したアプリですが、予約時に便利なだけではありません。席の予約も可能です。思い立った時にささっと予約ができてとっても便利な方法です。土日の夜などは大変混み合いますから、事前に予約しておけばお店に着いたらすぐ席に案内してもらうことができます。待ち時間は退屈で長く感じるもの、賢く利用していきましょう。

なお、方法はいたって簡単です。お気に入りもしくは最寄りの店舗を登録してから、予約待ちボタンへ進みます。テイクアウトの予約も同様ですが、会員登録されていない方はこの段階で登録の案内が入りますのでメール登録を行いましょう。その後は、希望の日時や人数など必要事項をぱぱっと入力すれば終了です。確定事項は登録したアドレスにメールが届く仕組みになっています。

魚べいからは、お店からのお知らせや期間限定のフェア情報などが届くメルマガサービスがあります。魚べいモバイルサイトより、利用店舗を選んでから無料会員登録することでメールが届くようになります。ドメイン指定をしている場合、メールが正しく届かないこともありますので必ず指定のドメインを解除しましょう。

魚べいのアプリがお持ち帰り・席の予約に便利なことは先述した通りです。メルマガ登録でフェア情報を受け取れることも紹介しましたが、これはアプリも同様です。なお、アプリであれば期間限定を含むすべてのメニューが簡単に確認できる他、同グループにて経営されている元気寿司と千両にも対応しています。現在位置から店舗の検索なども行えますので、出かけているときにも便利です。お得な情報をGETしましょう。

今回紹介した魚べい、いかがでしたか？食材へのこだわりから味の評価も高いのが魚べいです。豊富なメニューや斬新な注文システムも魅力です。多くの店舗では回転レーンをなくし、回らない回転寿司としても有名となりました。注文後に作られた寿司は高速レーンに運ばれて届くので、握りたてが食べられるところも他とは違う魚べいらしさです。

お寿司屋選びで悩んだら、ぜひ魚べいを利用してみてください。お好みでお持ち帰りするもよし、店内で食べるもよし、いろいろな形で楽しみましょう。創業50周年の今年は魚べいから目が離せません。お得なキャンペーンをぜひ堪能してください。