餅太郎とどんどん焼はどう違う?値段やカロリー・味を比較

餅太郎とどんどん焼はとても良く似ている駄菓子です。どちらも昔から販売されていた一口サイズの揚げおかきで、パッケージの雰囲気も良く似ています。今回は餅太郎とどんどん焼について徹底調査します。いつから発売開始されたのか?どこで作られているのか?特徴や味わいなども調べてみました。餅太郎とどんどん焼を比べ、値段の違い、カロリーの違い、味の違いを解説します。また、ツイッターにある口コミ評判も集めてみました。

餅太郎とどんどん焼はどう違う?値段やカロリー・味を比較のイメージ

目次

  1. 1餅太郎とは?
  2. 2どんどん焼とは?
  3. 3餅太郎とどんどん焼の比較検証75-100
  4. 4餅太郎とどんどん焼の口コミ評判
  5. 5餅太郎とどんどん焼を食べ比べてみよう!

餅太郎とは?

餅太郎は茨城県常総市に本社がある駄菓子メーカーの株式会社菓道が作る小粒の揚げあられです。餅太郎が発売開始されたのは1976年で40年以上も前に登場した昭和生まれの懐かしい駄菓子です。

パッケージも昭和レトロを感じさせる素朴なデザインで、表面には商品名と杵と臼を使って餅をつく年配の夫婦と花咲かじいさんが描かれています。裏面には鎧を着けたサル、キジ、イヌが描かれており、なぜか桃太郎を思わせるデザインになっています。

餅太郎は一粒が1cmから2cm角くらいの大きさで、塩味が付いた揚げあられです。サクッとした軽い食感と塩味が効いた揚げあられで、昔懐かしい日本のおやつを感じることができる味わいです。そのほか、通常だとピーナッツが半粒か1粒入っていますが、稀に入っていない商品もあります。

定番は6g入りの小さな袋に入った商品で、駄菓子屋などでは一袋単位で購入できます。スーパーやネットショップでは6g入りの袋が30個入って販売されています。

そのほかパッケージに「ピーナッツ入」と書かれた70g入りの大入り餅太郎があります。こちらはスーパーやコンビニなどで一袋単位で購入でき、ネットショップでは70g×10個入って販売されています。変わったものではコンビニのファミリーマートとコラボした、60g入りのおもいっきり餅太郎という商品もあり、餅太郎ファンにおすすめです。

餅太郎の原材料は小麦粉、植物油、でん粉、ピーナッツ、食塩、香辛料、調味料など使って作られています。和菓子にも使われている原材料と同じもので作られているので安心して食べることができます。

どんどん焼とは?

どんどん焼も駄菓子メーカーの株式会社菓道が作る小粒の揚げあられで、良く似ている餅太郎とは姉妹品のようなのものです。どんどん焼が発売開始されたのは1979年で少しだけ遅く発売が始まりましたが、こちらも長い期間愛されている人気の駄菓子です。

パッケージには商品名とソース味の表示があり、田舎の村祭りのような素朴なイラストが描かれています。笛や太鼓を演奏しているイラストで、まるでお囃子が聞こえてくるような賑やかな雰囲気が伝わります。

どんどん焼きは東京名物の一つ、もんじゃ焼きがモチーフになっています。柔らかくて持ち帰りができないもんじゃ焼きを固くしたのがどんどん焼きです。このどんどん焼を駄菓子屋の外で売り歩くようになり、太鼓をドンドン叩きながら客寄せをしたことが名前の由来です。

駄菓子のどんどん焼は、もんじゃ焼きのソースをイメージして作られたお菓子で、一粒が1cmから2cm角くらいの大きさです。味は濃厚ソースが効いた甘じょっぱい味で、色はこんがりとした醤油色です。まわりに緑色をしたアオサ粉が振りかけてあります。どんどん焼にもピーナッツが半粒か1粒入っていますが、稀に入っていない商品もあります。

どんどん焼にはキムチ味もあり、こちらも人気商品です。パッケージはキムチをイメージした赤い袋に、どんどん焼とキムチ味の表示があります。民族衣装を着た韓国の女性が太鼓を叩いている様子と韓国のお城のような建物が描かれています。

キムチ味はソース味を少しピリ辛にしたスパイシーな味わいで、アオサ粉はかかっていません。一粒の大きさは、餅太郎、ソース味と同じ大きさです。内容量はソース味が12gでキムチ味が13g入りです。

ソース味の原材料は小麦粉、植物油、でん粉、ソース、砂糖、アオサ粉、ピーナッツ、香辛料、食塩、調味料、酸味料、カラメル色素などを使って作られています。キムチ味は、アオサ粉は使われておらずキムチパウダー、チリパウダーが加えられています。

餅太郎とどんどん焼の比較検証75-100

株式会社菓道が作る餅太郎と姉妹商品のどんどん焼の違いを解説します。値段の違い、カロリーの違い、味の違いについて比較検証してみました。

値段の違い

餅太郎は定番の6g入りで値段は10円、どんどん焼は12g入りで値段は20円で販売されています。単純に餅太郎よりどんどん焼の容量が2倍ですので、値段も2倍になっていると思います。どちらも昔ながらの安い値段で買うことができます。

カロリーの違い

餅太郎のカロリーは1袋6gあたり37kcal、どんどん焼のカロリーは1袋12gあたり70kcalです。両者を比べてみると餅太郎の方が少しカロリーが高いということになります。小腹が空いたときに1袋食べるとお腹が満足するカロリーです。

味の違い

餅太郎はサクッとした軽い食感と塩味が効いておりサッパリとした味が特徴です。どんどん焼は濃厚ソースの酸味が効いた甘じょっぱい味で、餅太郎よりもシットリした食感です。洋菓子に比べ甘さはありませんが、これぞ日本のおやつと思える、どちらも昔懐かしい感じのする味わいです。

餅太郎とどんどん焼の口コミ評判

餅太郎とどんどん焼の口コミツイッターを集めてみました。やはりどちらも似ていると感じている方も多いようでツイートしています。また、熱烈なファンがいることもわかる口コミもありました。

これは餅太郎とどんどん焼が良く似ているという口コミです。今までは別々に購入していたようで今回は一緒に購入したようです。袋を開け食べ比べしてみて、味わいが違うものの同じ雰囲気のある駄菓子だと感じた様子がうかがえます。

並べてみるとパッケージの雰囲気も似ていますし、イラストも同じようなタッチで描かれていると感じます。どちらも良く似ているといわれる理由がわかるツイートです。

いつから販売されているかわかりませんが、株式会社菓道からニュー餅太郎という駄菓子も販売されています。全く同じ揚げおかきで、餅太郎よりも小さい袋に入っており内容量は同じ6gです。

パッケージは昔風の雰囲気は一切なく、現在の餅太郎と思われる帽子を被ったキャラクターがニッコリと笑っているイラストが描かれています。裏面の食品表示を比べてもほとんど変わりません。最大の違いはピーナッツが入っているかいないかの違いだけでした。

餅太郎はピーナッツを混ぜて作られるため、香ばしい香りがありましたが、ニュー餅太郎には入っていないので、ピーナッツが苦手な方はこちらがおすすめとの口コミでした。

こちらは餅太郎ファンの方がどんどん焼を食べたときの口コミです。普段は餅太郎を食べているようですが、どんどん焼を購入し食べてみたところ、あまりに美味しさに感動した様子がうかがえます。値段の安さにも驚いているようで、やはり現在10円や20円でお菓子が買えるというのは珍しいことなんだというこがわかるコメントです。

こちらは、どんどん焼にソース味とキムチ味の2種類があるという口コミです。たしかにキムチ味はソース味に比べ店頭で見ることが少ない商品です。理由はわかりませんが、ソース味だけ販売しているところが多いです。

しかし、キムチ味の方が断然大好きというマニア的なファンがいます。ピリ辛の味付けがたまらないらしく、「どんどん焼はキムチ味しか購入しないが、あまり販売されていないのでネットショップでまとめ買いしている」と聞いたことがあります。

こちらはどんどん焼ファンの方がコスプレしてツイートしたものです。パッケージと同じように黄色の衣装を着て笛を吹いているキャラクターに変身しています。なかなかのできあがりで素晴らしいと評価されていたようです。ファンならではの口コミでした。

こちらも餅太郎とどんどん焼が良く似ているという口コミです。この方はどんどん焼しか知らな買ったようで、初めて餅太郎を見たとき似ていると感じツイートしたようです。やはり多くの方がどちらも似ていると感じているんだとわかる口コミでした。

こちらはどんどん焼・キムチ味のファンの方の口コミです。「日本一コスパの高い駄菓子に認定」とコメントしているようにキムチ味を特に愛している様子がうかがえます。

餅太郎とどんどん焼を食べ比べてみよう!

今回は餅太郎とどんどん焼について紹介しました。どちらも40年以上の歴史があるロングセラーで、長い間愛されてきた駄菓子だということがわかりました。昔ながらの懐かしい味わいで、値段が餅太郎が10円、どんどん焼が20円で、今ではあまり見ることがない低価格です。

街中の駄菓子屋自体少なくなってきましたが、最近ではスーパーやコンビニ、ショッピングモールなどに駄菓子コーナーが設けてあるのを良くみます。駄菓子コーナーに立ち寄った際には餅太郎とどんどん焼を探して見てください。食べれば昔懐かしい味に出会えることでしょう。

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