いきなりステーキのおすすめメニュー・お肉は?美味しい食べ方も紹介
注文から数分足らずでステーキが出てくるオペレーションのいきなりステーキ。お肉の厚さもさることながら、お肉の部位、おすすめの焼き方も選べます。部位や焼き方がお客様によって選択できるのがお腹とお財布に相談できるのが嬉しいです。いきなりステーキのおすすめメニューの豊富さ、さらにトッピングや調味料。いくつものあらゆる味が楽しめるいきなりステーキ。あなたの知らない美味しい食べ方も紹介します。
目次
おすすめ!いきなりステーキとは?
ステーキが食べたくなって思い出すのは、いきなりステーキのあのボリュームのあるステーキです。いきなりステーキといえば、独特の立ち食いスタイルですが、今では、店舗によっては椅子席もあります。もともと、いきなりステーキは、予約不要の立ち食いスタイルです。
また、いきなりステーキは、肉の部位を1gから選べる事を特徴としているステーキハウスです。食べ方も、前菜無しでビールやワインとともに、真っ先にステーキ肉を味わうのが店のおすすめ、「空き腹にステーキ!格別に肉の旨さが実感できます!」といきなりステーキのホームページに書かれています。
いきなりステーキでは、平日ランチタイムを除いて、「オーダーカット」方式といわれる、お客が1g単位で価格が設定されている好みの肉を、部位ごとにいきなりステーキの店員がその場で切り分け、肉を焼き上げています。レア、ヒレステーキの部位は200g以上、他のステーキ肉の部位は300g以上をおすすめしています。いきなりステーキでは、生に近い状態で出すため、成型肉は使用していないのです。
いきなりステーキはオペレーションに特許取得
原価率は、飲食店の通常の倍程度にあたる70%以上といわれているため、その分、経費抑制を人件費で抑制しているようです。いきなりステーキは、ステーキ専門店のため、他の業態に比べ、オペレーションがシンプルで、覚えることが少なく作業がしやすいので50代以上の高齢者のコック経験者を短時間勤務の形で多く雇用しています。一連の流れのオペレーションは特許を取っています。
特許公報「特許第5946491号(いきなりステーキの)ステーキの提供システム」というのが特許内容です。意外とこの事を知りません。内容は、いきなりステーキに来店されたお客様を、立食いスタイルのテーブルに案内し、いきなりステーキの奥にある計量器に来たお客様から、いきなりステーキの肉の量を聞き、そのステーキ肉を肉のブロックからカットして、炭火で肉を焼き、焼いた肉をお客様のテーブルまで運ぶ方法です。
また、それ以外にも、ごく普通と思われるのですが、お客様を案内したテーブル番号が載った札を渡し、お客様の要望に応じて計量した肉をカットし、他のお客様のステーキ肉と区別するようにした。その事を特徴とする、「ステーキの提供システム」だと書かれています。「お客様が入店してからステーキを提供する一連のオペレーションをシステム化」したとのことです。
ただ、これらの一連の流れは、これまでにない新しいことがないと特許にはならない「新規性」という面では難しく、飲食店では普通に感じます。弁理士の間では、これは新規性がないから、特許にならないのではないかと疑問視していまた。でも、食べる人にとっては、オペレーションという効率化で、経費節減をし、1gから切り分けスタイルで立ち食いという新しいスタイルが、良い肉をより安く提供してもらえれば、嬉しい限りでしょう。
いきなりステーキ!おすすめメニューが豊富
いきなりステーキのおすすめのメニューは大きく分けて、「ランチ・ディナー」「肉の部位ごと」「肉の種類がお店限定品別」「肉の重量(1g単位)ごと」によって分かれています。ランチタイムですが、 OPEN~15:00 で、平日のみです。また、いきなりステーキの店舗により異なるので注意が必要です。
いきなりステーキ!おすすめランチメニュー
ランチメニューは、定番の「CABワイルドステーキ」肉肉しい「ワイルドハンバーグ300g」限定の「乱切りカットステーキ」です。CABワイルドステーキは、レアからお好みの状態まで、予熱で焼いてから食べるのがおすすめです。ソースやトッピングは、上に乗っている香ばしく焼き上げたニンニクと特製ソースを練り込んだ風味のペーストをまんべんなく広げ、創業者考えた絶品のソースを熱い鉄皿にかけて食べるのがおすすめです。
いきなりステーキ!おすすめメニューは肉の部位ごと
リブロースのメニューは三種類!
いきなりステーキのお店ごとに肉の部位が限定されているのもあるのですが、日本全国、ランチ・ディナー問わず、お店に行ってある、定番なのが、脂身と赤身のバランスが程よいリブロースステーキ(1枚リブロース・マイリブとメニューには書かれています)リブロースの1番美味しい部分を厚切りした、トップリブステーキです。肉質はきめ細やかで柔らかく、大満足なミドルリブステーキの三種類です。
ヒレ肉のメニューは国産ヒレ・輸入ヒレの二種類
一頭から採れる量が約3%といわれる、ステーキの女王ヒレ(フィレ、テンダーロインとも呼ばれます)は、運動しない箇所であるため、非常に柔らかく脂肪のほとんどない赤身肉で、貴重な最高級肉です。いきなりステーキでは、通常のヒレステーキと店舗が限定されるUSヒレステーキがあります。
サーロインのメニューはNaruoブランド牛とCABアンガス牛の二種類
この部位の肉を食べたイギリス国王ヘンリー8世が、あまりの美味しさに、この部分にイギリス貴族の栄誉称号「サー(Sir)」の称号を与える」と言ったのが始まりで、「サー」と牛の腰肉の部位を意味する「ロイン」が一緒になって、サーロインと呼ばれるようになりました。サーロインは、Naruoブランド牛サーロインステーキとNaruoブランド以外の店舗限定メニューCABアンガス牛サーロインステーキがあります。
熟成国産牛・黒毛和牛・国産キロサ牧場牛!こだわりのおすすめステーキ
それ以外にも、店舗別になりますが、「本格熟成国産牛サーロインステーキ」「本格熟成国産牛リブロースステーキ」「黒毛和牛サーロインステーキ」「国産キロサ牧場牛サーロインステーキ」とあります。多くの店舗では、「本格熟成国産牛サーロインステーキ」か、「本格熟成国産牛リブロースステーキ」のどちらかが選べます。それ以外のお肉は店舗限定ですので、調べてから行くことをおすすめします。
いきなりステーキおすすめの焼き方・食べ方
いきなりステーキは炭火を使っています。お店のおすすめの焼き方ですがレアです。レアの肉の色は、中心部はうっすらピンクがかっている状態をいいます。レアの理由は、牛の脂というのは融点が40~55度ぐらいなので、生に近いお肉を口に入れても、温度が低い場合、脂が口の中で溶けず旨味を感じません。ところがレアにすると、中心部が50度前後になるので、お肉の脂身が溶けて一番美味い状態で食べられるのです。
レアが嫌いな人は、ミディアムを頼むのが良いと思います。また、極稀ですが、レアが嫌いという人は、冷蔵庫から出した冷えたお肉をすぐ焼いているかもしれません。常温に戻していなければ、中心まで火が通りにくく脂が溶けません。事前にお肉に塩胡椒を振ってしまうと、肉汁を滲みでてしまいます。これらのことを守って、表面をカリッと焼くと良い香りがして、美味しくなります。香ばしくなるのをメイラード反応といいます。
他にも、フライドポテトや焼きおにぎりやパン等が同じ様になります。焼く事で加熱された糖やアミノ酸が変化し、カリカリになる食感と、それまでなかった「旨味」が生じます。豚バラ肉を片面に焦げ目をつけるちゃんぽん屋。カルビを焦がしてた脂のみをスープの仕上げに載せるラーメン屋等、意外とこの手は使われています。ただし、茶色までは美味しいけど、焼きすぎの真っ黒は身体によくありません。
いきなりステーキでの不満!
いきなりステーキで、ご飯が美味しくないので、調味料を混ぜて食べることを提唱する人がいますが、脂っこい肉とご飯が合わないのではなく、食べ方の問題です。食べれないという人は、ステーキのみを食べ、ご飯だけを食べるという食べ方をしていると推測されます。満腹中枢が満たされつつある中で、味の感じなくなった舌で、冷めたご飯を食べれば、美味しく感じることはなくなるでしょう。
日本人はおかずとご飯を一緒に食べ、口の中で調理をするという口中調味(口内調味)ができます。ところが外国人は、ご飯とおかずを一緒に食べる習慣がなくそれができません。ステーキを食べる時は、ご飯もお皿にもられます。無意識におかずとご飯を一緒に食べるということをしていないかもしれません。
食べ方にバリエーション!卓上調味料が豊富で嬉しい
出典: https://gori.me
いきなりステーキは、調味料が多いので、好きな食べ方が選べます。定番は、ポットに入っている創業者が考えた絶品の特製ステーキソースです。さらに、いきなりソース(甘口ステーキソース)、おろしニンニク、ワサビ、からし、醤油、タバスコ、ペッパードレッシング、オニオンドレッシングと食べ方が多彩です。大量のお肉でも飽きにくく、これならいくらでも食べられそうです。
調味料にわさびがありますが、ホースラディッシュというのが正しい表現です。西洋わさびともいいます。辛さは本わさびの約1.5倍以上です。根を乾燥させ粉末にしたものは、粉わさびやチューブ入り練りわさびの原料となっております。
いきなりステーキおすすめのトッピングとは
他にも調味料以外の食べ方としては、トッピングをうまく肉の間に食べて、口休めにするということでしょう。トッピングも増量ができたり、変更もできるのが嬉しいです。ダイエットで糖質を気にする人は、コーンをサッパリとしたオニオンに変更したいところですが、オニオンよりも、ブロッコリーかインゲンの方が糖質は少ないです。
霜降り神話!いきなりステーキとの違い
日本人は霜降り信仰といわれるほど、霜降り肉にこだわります。牛にビールを飲ませて育ててサシを良くするなどの話は有名です。霜降りは、日本食肉協会が査定し、筋肉の間に入った脂肪は「サシ」と呼ばれ、それが細かいほど上質な肉とされています。A5の霜降り肉はサシがいかに美しく入り、肉の色が綺麗か、美味しさ以外も評価されます。
いきなりステーキは霜降りといわれるほど、そこまでサシが入っていません。ステーキは赤身肉をレアでガッツリ食べるのが最高に美味しいいう赤身好きの人も多いです。赤身が強いお肉であれば、牛肉には脂肪を燃やす働きのあるカルニチンも豊富なので、赤肉だけ食べるならヘルシーだといわれています。
いきなりステーキ!食べ方のおすすめはこれ!
いきなりステーキで食べてみたい肉を紹介してきましたが、最後に、おすすめの食べ方の紹介です。レアで焼いてもらい、適度の大きさに切って、赤い部分を予熱で温め65度以上にします。特に、肉が硬いと感じる人は、切るのではなく、小さく細かく切り目を入れてから、熱を加えます。生肉は焼いた肉よりも筋繊維は太いので、切り目を入れ、熱を加えることによって筋繊維のタンパク質が変化して切れやすくなります。
柔らかい真ん中を切り分け、塩胡椒で横に避けておきます。ソースは冷えると肉の脂も固まるので、最初は熱々をソースをつけて食べて、口休めご飯やサラダやスープを食べましょう。それから、塩胡椒で横に避けて置いた分を食べ、口休め。そして最後は調味料で味付けして食べるのがいいかもしれません。
まとめ:いきなりステーキで美味しいメニューを食べつくそう
いかがだったでしょうか?今回はいきなりステーキのおすすめメニューや、おすすめの食べ方を紹介しました。口中調味も考えながら、お肉を頬張れば、明日から気力、体力、元気の源になりそうです。この記事が楽しい食事に繋がれば幸いです。