あいちの伝統野菜「木之山五寸にんじん」とは？木之山五寸にんじんを使用した商品を解説！

あいち伝統野菜の一つでもある「木之山五寸（このやまごすん）にんじん」を使用した新商品が、2月5日から販売開始しました。過去に販売された人気商品の再販もあるので、注目されることでしょう。この記事では、木之山五寸にんじんの詳細、商品の概要を詳しく紹介します。

木之山五寸にんじんは古く昔から、愛知県大府市で栽培されてきたにんじんです。その歴史は大正時代までさかのぼります。最盛期には30件ほどの農家が栽培をしていましたが、現在では2名のみ栽培を行なっている状況下にあります。

木之山五寸にんじんは芯まで赤く染まっており、芳醇な香りが魅力です。また、甘みが強いので野菜嫌いの子どもでも美味しく頂くことができるでしょう。

木之山五寸にんじんはあいちの伝統野菜として、認定を受けています。あいちの伝統野菜に認定されるには、いくつかの項目をクリアしないと受けられません。愛知県が認定している野菜になるため、野菜の名前に愛知県が関連していることがまず第一に挙げられます。

その他にも、選定時期から50年以上前より栽培開始されていること、種や苗が現存しているのか？種や生産物が現状で生産物が入手できるのか？といった4つのポイントを基準に定められます。あいち伝統野菜の中のにんじん部門では、現在木之山五寸にんじんを含む3つのにんじんが名を挙げています。

2017年にあいちの伝統野菜として選定された際に、木之山五寸にんじんを使用したまぜご飯を開発、そして販売されました。今回、このまぜご飯と併せて2種類の新商品がお目見えします。無添加調理にこだわった商品の数々を、心行くまで堪能してみましょう。

木之山五寸にんじんを使用した新商品は2種類が販売開始されており、お子様や若い方などにも一層にんじんが食べやすいメニューとしてハンバーグとスープにスポットを当てています。まぜご飯も今回の販売期間に店頭へ並ぶので、全商品の概要をチェックしましょう。

木之山五寸にんじんのまぜご飯は2種類販売されており、にんじん煮をごはんの上に乗せてお好みで崩しながら味わうことのできる一合用と、刻んだにんじんが入っていてごはんに混ぜるだけの二合用があります。

あいちの伝統野菜として選定された木之山五寸にんじんは、甘みを感じられる美味しさのある野菜です。そんな木之山五寸にんじんを使用した料理の数々を、心行くまで堪能してみてはいかがでしょう。

販売は主に愛知県大府市を中心とした小売店、道の駅、愛知県内百貨店にて販売中。愛知県以外では恵比寿三越、新宿髙島屋内の「ISHII SHOKUHIN 365」、京都髙島屋内の「いしい」、紀ノ国屋一部店舗(スープのみ)、石井食品のECサイト「ダイレクトイシイ」で購入ができます。→石井食品のECサイト「ダイレクトイシイ」https://shop.directishii.net/