オレガノの人気レシピ！肉料理やサラダなど料理のアクセントに！

オレガノはヨーロッパの地中海沿岸が原産のハーブで、スパイスとしても人気がある植物です。料理にアクセントを加えたい時に重宝するオレガノですが、どのようなレシピがあるのでしょうか？この記事では、オレガノの効果や使い方、人気レシピについてまとめました。ぜひチェックしてみてください。

オレガノは清涼感のある香りが特徴で、ピザやパスタなどのイタリア料理によく合います。オレガノはハーブの中で最も香りが強いともいわれ、いつもの料理にアクセントを加えることができます。また、オレガノは肉や魚料理の臭み消しとしても効果が高いと人気のハーブです。

さらに、オレガノは非常に丈夫ですので、自宅で栽培することも可能です。オレガノは生の状態でもドライでも使えますが、生だと多少苦味も感じます。したがって、オレガノは生のまま使うよりも、ドライにした方が格段に使いやすいです。

フレッシュなオレガノの葉を日陰で乾燥させておけば、家庭でも簡単にドライオレガノを作ることができます。ストックしておくと非常に便利ですので、ぜひ作ってみてください。

オレガノには胃腸の調子を整え、消化を促す作用があるといわれています。また、滋養強壮や心身の疲労回復に効果が期待できます。疲れ気味の時や、食べ過ぎなどで胃腸が疲弊している際にはぴったりのハーブであるといえます。

消化を促進したい時には、オレガノを使ったハーブティーを飲むのもおすすめです。生のオレガノを使って作ることもできるので、ぜひ試してみてください。

オレガノは、神経性の頭痛や生理痛にも効果があるといわれています。また、咳の鎮静作用もあるので、風邪を引いた際にもおすすめです。料理の美味しさを引き立たせるだけではなく、心身の健康をサポートしてくれるハーブですので、ぜひ一度試してみてください。ただし、妊娠中の人は使用を控えるようにしてください。

【材料】

• 鶏胸肉 2枚
• 塩黒こしょう 各少々
• オリーブオイル 大さじ1
• 乾燥オレガノ 小さじ1
• レモン 1/2個

1. 鶏肉の両面に塩、黒こしょうをふり、オリーブオイルを全体にかけて馴染ませます。
2. 1にオレガノを手で揉みながらふりかけます。
3. フライパンを熱し、2を中火で両面しっかりと焼きます。
4. 器に盛りつけ、レモンを絞れば完成です。

オレガノ風味のチキングリルは、さっぱりとした風味の鶏胸肉が美味しく食べられると人気のレシピです。シンプルな材料ですが、オレガノの香りが加わることでワンランク上の味わいになります。チキンにオリーブオイルを揉みこむことで淡白になりがちな鶏むね肉がジューシーになり、非常に美味しく仕上がります。

【材料】

• 卵 6個
• 豚ひき肉 350g
• 塩 1/2スプーン
• 胡椒 1/2スプーン
• オレガノ 1スプーン
• 小麦粉 適量
• パン粉 適量
• 油 適量

1. 卵4個を使って、半熟卵を作ります。卵の底に画鋲などで穴を開けておきます。
2. 沸騰したお湯の中で1の卵を5分30秒茹で、火からおろしたらすぐに氷水につけます。卵の殻を剥いたら、そのまま半熟卵を氷水に入れておきます。
3. ひき肉に塩と胡椒を入れて手で捏ねながらよく混ぜます。 オレガノと溶き卵を入れてさらによく馴染ませます。
4. 小麦粉を軽くまぶした2のゆで卵を3で包んでいきます。ゆで卵の表面が見えなくなるまで丁寧に伸ばします。
5. 4に小麦粉、溶き卵、パン粉の順でまぶして衣をつけます。
6. 油を熱し、8をきつね色になるまでこんがりと揚げたら、完成です。

オレガノ風味のスコッチエッグは見栄えも良いので、おもてなし料理としてもおすすめのレシピです。切ったらとろりととろける半熟玉子が肉と合わさり、非常に美味しいと人気の一品です。

半熟卵は柔らかいので剥く時に崩れやすいのですが、卵の底に画鋲で穴を空けておくと簡単に剥けます。また、スコッチエッグを油に入れる際は、崩れないようにおたまなどでそっと入れるようにしましょう。

【材料】

• 鶏手羽元 8本
• 粉チーズ 大さじ1
• A塩 小さじ1
• Aオレガノ 小さじ1
• Aブラックペッパー  小さじ1
• Aにんにくすりおろし 小さじ1/2
• A生姜すりおろし 小さじ1/2
• Bヨーグルト 大さじ4
• B粉チーズ 大さじ3
• B片栗粉 大さじ2
• オリーブオイル 大さじ1

1. ビニール袋に手羽元を入れ、Aの調味料を加えしっかりと揉んで15分ほど馴染ませます。
2. 15分経ったら、Bの材料を加えます。袋の口を閉じしっかりと揉んで、3時間〜1晩寝かせます。
3. オーブントレイにクッキングシートを乗せ、手羽元の皮目を上にして置いていきます。
4. 手羽元を並べたら、200度に予熱したオーブンで20分ほど焼きます。
5. 10分経ったら、焼きムラ防止のためにトレイの向きを変えます。
6. さらに、15分経ったところで粉チーズ大さじ1を振りかけます。
7. 残り5分焼いたら、完成です。

オレガノ風味のチーズチキンは、手羽元の香ばしい味わいが非常に美味しいと人気のレシピです。オレガノの爽やかな香りが、食欲を引き立ててくれます。また、粉チーズを多めに使っているので、お酒にもぴったりの一品です。ホームパーティーにももってこいのレシピですので、ぜひ一度作ってみてください。

オレガノと鯖のトマトソース煮込みは、鯖の水煮缶を使った手軽にできると人気のレシピです。オレガノを使うことで鯖の臭みも消え、香りの良い一品となっています。オレガノとトマトソースとの相性も抜群です。

また、より調理時間を短縮したい場合は、トースターや魚焼きグリルを使って加熱するのもおすすめです。オレガノを使った人気の魚料理をぜひ作ってみてください。

【材料】

• 茄子 3本
• トマト6個
• 刻みにんにく 適量
• オリーブオイル 適量
• 乾燥オレガノ 適量
• 塩 適量
• ブラックペッパー 適量

1. ナスを一口大に切ります。トマトはくし切りにします。
2. 熱したフライパンに油を注ぎ、ナスを炒めます。火が通ったら一旦器に取り出します。
3. フライパンに油を入れ、刻んだにんにくを加えます。火をつけたらオレガノを入れ、香りを出します。
4. 2のナスとトマトを加え、炒めます。
5. トマトから水分が出てきたら、塩、ブラックペッパーを加え、味を調えます。
6. 全体が馴染んだら、完成です。

ナスとトマトのオレガノ炒めは、トマトの大量消費にぴったりの人気レシピです。オレガノを加えることにより、トマトの旨味がより一層引き立ちます。

新鮮なトマトとナスが手に入りやすい夏におすすめの一品です。余った場合もパスタなどの様々な料理に使えるので、ぜひ作ってみてください。

【材料】

• ズッキーニ 3本
• 茄子 3本
• 赤玉ねぎ 2個
• 赤パプリカ 1個 
• 黄パプリカ 1個 
• ニンニク 1片
• トマトホール缶 2缶
• バジル 1パック
• A乾燥オレガノ 適量
• A塩 適量
• A黒コショウ 適量
• Aピュアオリーブオイル 適量
• EXバージンオリーブオイル 適量

1. 茄子とズッキーニをカットしてオーブンの天板に並べ、Aの調味料をかけて焼色が付くまで焼きます。
2. 鍋にオリーブオイルとつぶしたニンニクを入れ、弱火～中火で香りを出すように炒めます。
3. 一口大にカットした赤玉ねぎを2の鍋に入れて、しんなりするまで炒めます。次に、一口大にカットしたパプリカも入れて、油を馴染ませるように加熱していきます。
4. ホールトマトを手でつぶしながら加え、バジルの半分を入れて10分ほど煮込みます。1のズッキーニとナスが焼けたら鍋に加えて軽く煮込んでください。
5. 塩コショウと残りのバジルを加えて味を調え、EXバージンオリーブオイルをまわしかけたら完成です。

カポナータは、野菜をたっぷりと使ったイタリアの家庭料理の一つです。常備菜として作っておけば様々な料理にリメイクできるので、非常に便利な一品です。ナスとズッキーニにオレガノをまぶしてオーブンで焼くと、トロトロとした食感になり非常に美味しいです。

また、調理時間を短縮したい人は、オーブンで加熱するのではなく素揚げするのもおすすめです。オレガノとバジルといった香りの良いハーブを加えることで、風味がよく食べ応えのある人気のレシピとなっています。

【材料】

• 玉ねぎ 2個
• ズッキーニ 1本
• 人参 1本
• 豚ひき肉 1パック
• Aパセリ 適量
• A乾燥タイム 適量
• A乾燥オレガノ 適量
• A塩胡椒 適量
• 塩胡椒
• コンソメ 1つ

【手順】

1. 玉ねぎはざく切り、ズッキーニは輪切り、人参は乱切りにします。
2. ミートボールに入れる玉ねぎ、人参、パセリはみじん切りにします。
3. 豚ひき肉にAの調味料とみじんぎりにした玉ねぎ、人参を入れ、よく混ぜます。
4. 鍋に1の野菜を入れ、水を加え火にかけます。蓋をしてしばらく煮込みます。
5. スープが煮立ったら、一口大に丸めた3を4のスープに入れていきます。アクが出たら、とってください。
6. 野菜が柔らかくなったら、塩胡椒、コンソメを加え、味を調えます。
7. 仕上げにパセリをかけたら、完成です。

イタリアンミートボールスープは、多くの種類のハーブを使った風味豊かなスープです。ミートボールから出た出汁とハーブの香りが相まって食べ応えのある一品となっています。また、ミートボールに生のパセリをふんだんに練りこむことで、肉の臭みが消え食べやすくなります。

このスープは多くの野菜と肉が摂れるので、栄養バランスが良く身体にやさしいと人気があります。仕上げに生のパセリをかけることで、爽やかな香りが口の中に広がります。

トマトとアボカドのさっぱりサラダは、オレガノの風味が爽やかな人気のレシピです。ミニトマトとアボカドに自家製のオレガノドレッシングを和えるだけですので、非常に簡単に出来上がります。

鮮やかで見栄えが良いので、ホームパーティーにもおすすめのレシピです。いつものサラダにオレガノなどのスパイスを加えることで、ワンランク上の一品になります。

【材料】

• スパゲティ 80g
• トマトソース 90g 
• ニンニク 1片
• オリーブオイル 20g 
• 唐辛子 1本
• オリーブ 4粒ほど
• ケッパー 5g 
• アンチョビ 1枚
• 乾燥オレガノ 適量
• 塩 適量
• イタリアンパセリ 適量

1. ニンニクをみじん切りにします。
2. 各調味料を容器に準備しておきます。 
3. スパゲティを茹ではじめます。
4.  冷たいフライパンにオイル、ニンニク、唐辛子を加え中火で加熱します。油が温まったら、弱火にしじっくりと香りを引き出します。
5.  4がキツネ色になってきたら、アンチョビとドライトマト、ケッパーを加えます。オリーブは手でちぎって加えてください。
6. 5にスパゲティの茹で汁を加え、味を馴染ませます。
7. 6にトマトソースを加え1〜2分軽く煮込みます。
8. 7と茹で上がったパスタを手早く和え、塩で味を調えます。仕上げにイタリアンパセリを飾りオリーブオイルをまわしかけたら、完成です。

娼婦風パスタはアンチョビとオレガノを使ったトマトソースのスパゲティです。材料自体は非常にシンプルですが、オリーブやハーブ類を加えることでプロ顔負けの本格的な味わいになっています。また、短時間で出来上がるので、ランチにも人気のレシピです。オレガノなどのハーブ類が手元にある際は、ぜひ使ってみてください。

オレガノはピザにも好相性のハーブです。オレガノはトマトソースに合うのはもちろんですが、ピザ生地に使っても風味がよくなりおすすめです。オレガノを振りかけるだけで、手作りピザが本格的な味わいへと変化します。

自宅でピザを焼くという人は、ぜひドライオレガノを手に入れてみてください。また、冷凍のピザ生地を使うと自宅で簡単に出来立てのピザを味わうことができるので、おすすめです。

ピザトーストにオレガノを使うと風味豊かになるので、おすすめです。オレガノの爽やかな香りが口に広がり、格段に美味しいピザトーストになります。食パンを使って簡単にできるので、ランチにぴったりの人気レシピです。

さらに、にんにくを効かせると、大人の味わいになります。また、家にあるベーコンやウインナーなどをのせるとより食べ応えが増すので、ぜひ試してみてください。

オレガノはクッキーなどのおやつに入れるのもおすすめです。オレガノを入れることで、爽やかな香りが口全体に広がる風味豊かなクッキーに仕上がります。また、パルメザンチーズを使っているので、塩っけがある少し大人のクッキーとなっています。

ワインなどのおつまみとしてもおすすめです。甘いものが苦手な人へのプレゼントとしても人気ですので、ぜひ作ってみてください。

オレガノを使った人気レシピについて紹介しました。オレガノを使うことで、爽やかな風味がアクセントとなり料理に奥行きが生まれます。生のフレッシュなオレガノも美味しいですが、ドライオレガノも使いやすくておすすめです。今回紹介したレシピを参考に、オレガノを使った料理をぜひ作ってみてください。