唐揚げは片栗粉と小麦粉のどちらで作る方が良い?サクサクにするコツも!

唐揚げの衣は片栗粉と小麦粉でどのような違いがあるのか?詳しく解説します。片栗粉以外の粉の種類や量、意外と知らないジューシーに仕上げるための水の使い方などコツも紹介します。最高の唐揚げの作り方やおすすめレシピも紹介するので、参考にして下さい。

唐揚げは片栗粉と小麦粉のどちらで作る方が良い?サクサクにするコツも!のイメージ

目次

  1. 1唐揚げは片栗粉と小麦粉のどちらがおすすめ?
  2. 2唐揚げの衣は片栗粉と小麦粉で食感が変わる
  3. 3唐揚げの片栗粉&小麦粉以外の他の粉の組み合わせ
  4. 4唐揚げには片栗粉など粉の種類以外にもポイントがある
  5. 5唐揚げのおすすめレシピ
  6. 6唐揚げは好みで片栗粉と小麦粉を使い分けよう!

唐揚げは片栗粉と小麦粉のどちらがおすすめ?

唐揚げは老若男女問わず大人気の料理です。しかし、唐揚げの作り方は人によって違います。大きな違いとして、唐揚げに片栗粉を使うのか小麦粉を使うのかという違いです。片栗粉と小麦粉、どちらを使っても美味しい唐揚げを作ることはできますが、どういった違いがあるのでしょうか。

唐揚げは片栗粉か小麦粉どちらで作る方がいいのか、その違いについて詳しく解説します。また、唐揚げをサクサクにする作り方や、美味しい唐揚げを作るポイントなども紹介します。この記事を参考に、一番美味しいと思う唐揚げを見つけてください。

唐揚げの衣は片栗粉と小麦粉で食感が変わる

片栗粉の衣の場合

片栗粉を衣に使った場合、ザクザクとした食感やカリっとした食感に仕上がります。片栗粉を衣に使うものとして、竜田揚げが知られますが、まさに竜田揚げのようなザクっとした硬い食感が特徴です。ザクザクとした食べ応えのある食感が好きな方は、片栗粉がおすすめです。

ただし、片栗粉を使った場合、時間が経つとその食感は失われ柔らかくなってしまいます。お弁当に入れる際などは、思っていた唐揚げと違ったということもあるので、この特徴は覚えておきましょう。

小麦粉の衣の場合

小麦粉を衣に使った場合、しっとりと柔らかい衣に仕上がるのが特徴です。カリっとした食感は、片栗粉と比べて劣るものの、ふっくらジューシーな唐揚げに仕上がります。小麦粉は肉の身にしっかりと付くため、肉の旨味を逃がさず、閉じ込めてくれます。

小麦粉がしっかりと旨味を閉じ込めてくれているので、時間がたってもジューシーなままです。食感よりも鶏肉の旨味やジューシーさが好きな方は小麦粉を使う作り方がおすすめです。

片栗粉と小麦粉のミックスもおすすめ

片栗粉だけだと硬すぎる、小麦粉だと食感が物足りないと感じる方は、片栗粉と小麦粉が1:1の配合がおすすめです。片栗粉を使った際のカリっとした食感、小麦粉を使った際のジューシーさも兼ね備えた唐揚げに仕上げることができます。ミックスして使う場合、粉を付ける順番でも仕上りが変わってきます。

片栗粉と小麦粉を混ぜたものは、食感もジューシーさもバランスのいい仕上がりになります。先に、肉に付きやすい小麦粉を付け、その後に片栗粉と付けた場合は、表面はカリッと中はふっくらジューシーに仕上がります。好みに合わせて使い分けてください。

唐揚げの片栗粉&小麦粉以外の他の粉の組み合わせ

片栗粉と上新粉

よりカリカリとした食感の唐揚げを味わいたい場合、片栗粉と上新粉の組み合わせはおすすめです。この2つを混ぜ合わせた衣はカリカリさが増し、かつジューシーに仕上がります。

片栗粉だけでも充分にカリっとした食感を出せますが、上新粉を混ぜることで更にカリっとした食感をプラスすることができます。カリっとした食感を出す特徴をもつ片栗粉と上新粉の組み合わせは、カリカリの唐揚げが作りたい時に最適です。

薄力粉と米粉

続いては、グルテンフリーが浸透したことで話題の米粉を使った組み合わせです。薄力粉と米粉の組み合わせは、仕上がりがサクサクと軽い食感になります。衣に米粉を使った唐揚げは、サクサクととにかく軽い食感が特徴です。また、米粉はその名の通り原料が米ですので、油であげるとおせんべいのような香ばしさも感じることができます。

薄力粉とコーンスターチ

とうもろこしを原料としたコーンスターチは、水を混ぜてもグルテンを形成しないため、サクッと軽い食感に仕上がります。薄力粉とコーンスターチを1:1の割合で混ぜるとザクザクとした食感になり、片栗粉を使うよりも食感がよくなります。

また、コーンスターチを使うと他の粉を使った時よりも、衣が硬くなります。タレやソースを使っても衣がべちゃッとならないので、色んな唐揚げを楽しみたいときにはおすすめです。

薄力粉と強力粉

強力粉はあまり唐揚げには向かないとされていますが、そんなことはありません。強力粉は薄力粉に比べ粘り気と弾力が強く、肉の旨味を逃がしません。その結果、薄力粉だけで作るよりも、旨味がぎゅっと詰まった肉々しい唐揚げに仕上がります。肉のそのものの旨味や食感を味わいたい人は、強力粉を混ぜた唐揚げはおすすめです。

最もおすすめな粉の組み合わせは?

唐揚げは衣に使う粉や量によって、仕上がりが全く違います。自分の好みの唐揚げに合わせて、粉の組み合わせや量も変えるといいでしょう。例えば、ザクザクと食感のある唐揚げが好きな方は、薄力粉とコーンスターチの組み合わせはおすすめです。

食感よりも、肉そのものの味や旨味を感じる唐揚げが好きな方は、薄力粉と強力粉がおすすめです。また、食感とジューシーさが両方欲しい場合は、薄力粉と上新粉の組み合わせもいいでしょう。色々と試して、自分のお気に入りの組み合わせを見つけてください。

唐揚げには片栗粉など粉の種類以外にもポイントがある

衣のまぶし方

衣のまぶし方のポイントとは卵を使うことです。下味をつけた肉に、溶いた卵を一度くぐらせることによって、卵が肉と衣の接着剤のような役割をしてくれます。水分を外に逃がすことなく、非常にジューシーな唐揚げに仕上がります。

片栗粉と小麦粉を混ぜて衣を使う場合は、先に小麦粉を付けてから後に片栗粉を付けましょう。内側の小麦粉は肉の旨味を閉じ込め、外側の片栗粉がカリっと揚がり、外はカリッと中はジューシーな唐揚げに仕上がります。

また、粉は薄く付けるというのもポイントです。粉の量が多いと、衣が分厚くなってしまうのと、揚げた時に白く残り、粉っぽくなってしまいます。表面に薄く付くらいで充分ですので、余分な粉は手で叩いて落としましょう。

材料を混ぜる順番

下味をつける際は、材料を混ぜる順番も重要です。下味に使う調味料は、塩や醤油、砂糖や日本酒など、味を付けるためのものを初めに混ぜます。次にショウガやにんにく、コショウなど香りが付くものを混ぜ合わせます。そして、最後に卵や片栗粉など、衣に使うものを混ぜます。この順番で混ぜることで、鶏肉にしっかりと下味が付きます。

揚げ方①高温で二度揚げる

唐揚げを作る際に、重要になってくるのが揚げ方です。180度の油で1分半揚げて一度取り出します。揚げる時間は1分半と短いですが、休ませている間に余熱でしっかりと中まで火が入っていきます。

バットなどに4分ほど休ませたら、再度180度の油で30秒~40秒ほど二度揚げします。揚げすぎると、肉が硬くなってしまったり、カリっとした食感が失われたりするので注意しましょう。

揚げ方②低温でじっくり揚げる

低温でじっくり揚げる作り方もあります。まず、160度に熱した油で4分揚げて一度取り出し、余熱で火を通していきます。低温でじっくりと揚げるので、揚げすぎて焦げるという心配がありません。

4分ほど休ませたら、油の温度を180度~190度にして1分揚げます。火は通ってあるので、最後に焦げ目をつけて、カリっと香ばしい食感を出します。じっくり上げることで、中はふっくらジューシーな唐揚げに仕上がります。どちらの揚げ方でも美味しく調理できるので、好みに合わせて変えてください。

Thumb唐揚げで二度揚げの理由と秘訣は?時間・温度などやり方を解説! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

揚げ油の量

美味しい唐揚げを作るには、油の量も関係します。油はたっぷりと鶏肉がしっかり浸るくらいまでの量を入れましょう。油の量が少ないと唐揚げ全体の温度や揚がり具合にムラができてしまいます。

また、油の量が少なければ鶏肉を入れた際に、油の温度も下がりやすくなってしまいます。温度が下がると指定の分数で揚げたとしても、半生だったり食感がなくなったりします。美味しい唐揚げを作るためには、油はたっぷりと使いましょう。

揚げ油の温度

油の温度は高温で揚げるなら180度、低温でじっくりと揚げるなら160度から180度になります。肉は急激に熱すると縮んでしまうので、180度以上にならないように注意しましょう。また、ポイントとなるのは、揚げ油をその温度に保つということです。初めは180度だった油も、鶏肉を入れることによって温度が下がります。

そのため、鶏肉は一度に多くの量を入れないようにしましょう。また、下味を付けた鶏肉を冷蔵庫などで保管する場合、鶏肉を冷えたまま入れると急激に油の温度が下がります。揚げる前に冷蔵庫から取り出し、常温に戻しておきましょう。油の量が少なければ、その分温度も下がりやすいので、注意しましょう。

揚げ時間

唐揚げの揚げ時間は、160度で揚げる場合4分~5分が目安になりますが、油の温度や鶏肉の大きさ、厚さによっても変わってきます。よほど分厚くなければ、180度で4~5分揚げれば火は通ります。衣がきつね色になっているかどうか、パチパチとした高い音、泡が少なくなっていれば、中に火が通ったサインです。

唐揚げのおすすめレシピ

衣がザックザクの悪魔の唐揚げ

【材料】

  • 鶏むね肉…400g
  • 水…100cc(下処理用)
  • 砂糖…5g(下処理用)
  • 塩…5g(下処理用)
  • にんにく…1片
  • 醤油【A】…大さじ2
  • 砂糖【A】…大さじ1
  • みりん【A】…大さじ1
  • 酒【A】…大さじ1
  • 塩コショウ【A】…5振り程度
  • 片栗粉…100g
  • 水…40cc
  • 卵…1個
  • 小麦粉…大さじ1

【作り方】
  1. フォークで鶏肉の両面に穴をあけていきます。
  2. ボウルに鶏肉を移し、水、塩、砂糖を入れしっかりと混ぜ、冷蔵庫で30分漬けます。
  3. キッチンペーパーなどで鶏肉の水分を拭き取り、一口サイズにカットします。
  4. ボウルに鶏肉と【A】の調味料を入れ、水分がなくなるくらい混ぜ合わせます。
  5. 混ぜ合わせた鶏肉は10分~半日おいて、味を染み込ませます。
  6. 衣に使う片栗粉に少しずつ水を加えてダマを作っていきます。
  7. 下味を漬けた鶏肉に溶き卵と小麦粉を入れ、馴染むように混ぜます。
  8. 片栗粉に鶏肉を満遍なく付け、160度の油で薄いきつね色になるまで揚げます。
  9. 全体がきつね色になったら一度揚げ、4分ほど休ませます。
  10. 180度の油で、焦げ目がつくくらい二度揚げします。

この唐揚げのポイントは、下処理として塩と砂糖の入った水に浸けることです。この下処理をすると、浸透圧の関係で鶏肉の中に水分が入ります。その結果、驚くほどジューシーな唐揚げになります。また、あえて衣にダマを作ることで、ザクザクとした食感を生み出すことができます。衣はザクザク、中はジューシーな最高の唐揚げのレシピです。

プロ直伝のジューシー唐揚げ

【材料】

  • 鶏もも肉…200g 
  • 片栗粉…適量
  • 鶏がらスープの素小さじ…1/2
  • 塩…小さじ1
  • 七味唐辛子…小さじ1
  • 砂糖…小さじ1/2
  • 醤油…小さじ1/2
  • みりん…小さじ1/2
  • にんにく…お好みで

【作り方】
  1. ボウルに調味料を入れて、しっかりと混ぜ合わせてもみだれを作ります。
  2. 大きめにカットした鶏肉を、もみだれに入れしっかり揉み込みます。
  3. 片栗粉を付け、150度~170度くらいの油で約7~8分揚げます。
  4. 最後に180度くらいの温度まで上げ、焦げ目が付いたら完成です。

用意したもみだれを、鶏肉の水分が出てくるくらいまでしっかりと揉み込みましょう。片栗粉を付けた状態で冷蔵庫で2時間ほど休ませると、水と片栗粉が馴染んで、衣がよりカリカリな唐揚げが出来上がります。鶏もも肉がない場合や値段が高いと思う方は、鶏むね肉でも代用できます。プロ直伝の作り方ですので、ぜひ試してください。

冷めても柔らかジューシーな唐揚げ

冷めても柔らかく美味しい唐揚げのレシピを紹介します。このレシピも下処理として、水に塩と砂糖を混ぜた液に浸けます。衣に卵と薄力粉を使っているので、肉の旨味と水分を逃がさず、冷めても柔らかくジューシーなままです。作り方もシンプルで、晩ご飯のおかずやお弁当にも便利なレシピです。

冷めても柔らかジューシー♪鶏のからあげ by まい飯! 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが326万品

中国料理店の手羽先唐揚げ

手羽先の唐揚げのレシピも紹介します。醤油味のスタンダードな味付けですが、しっかりと味が染みています。卵白を使い、小麦粉の量を限りなく少なくすることで、パリパリの衣に仕上がります。さっぱりとした醤油味とパリパリ食感がたまらない唐揚げです。ビールとも相性抜群でおつまみにもピッタリのレシピです。

☆中国料理店の手羽先唐揚げ(プロ直伝!) by あんとんJr 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが326万品

唐揚げは好みで片栗粉と小麦粉を使い分けよう!

唐揚げを片栗粉で作ったときと、小麦粉で作ったときの特徴や味、美味しい作り方について説明してきました。片栗粉と小麦粉どちらも、それぞれ違った良さがあります。使い方としては、カリっとした食感を求めるなら片栗粉、ジューシーさを求めるなら小麦粉という基準です。

片栗粉と小麦粉の配分や、その他の粉との組み合わせによっても仕上がりに差が出るので、好みに合わせて使い分けるといいでしょう。美味しい唐揚げの作り方やおすすめレシピも紹介したので、ぜひ最高の唐揚げを家庭で作って下さい。

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