業務スーパーのパラタは安くて美味しい！ピザなどアレンジレシピを解説

業務スーパーで人気のパラタとはどんな食べ物なのでしょうか？業務スーパーで人気のパラタは、プレーンと全粒粉入りの2種類が販売されています。2種類のうち比較的多くの業務スーパーで取り扱いがあり、人気のプレーンについてどこの食べ物なのか、どんな味がするのかを紹介します。

パラタは、インド料理のチャパティに似ているパンです。パラタの発祥はあまり明確な記載はないのですが、インドやアラブ地方で古くから愛され食べられている伝統的なパンと言うのが有名です。ですが、インドやアラブ地方以外にも多くの国で食べられていて、マレーシアやスリランカなどでも一般家庭で食べられています。

パラタは、小麦粉をギーというインドのバターオイルを混ぜた生地を薄く伸ばして何層にも重ねて焼いたパンです。インドではもう一つチャパティというパンがありますが、そのチャパティを薄く伸ばしたものがパラタになります。外はサクサクで、中はしっとりした食感でクロワッサンを薄くした感じに似ています。

そのまま食べてもクロワッサンみたいで美味しパラタですが、カレーにつけてナンの代わりに食べるのが一般的です。また、薄い生地なのでピザのようにチーズをのせて焼いたりもできます。一言でパラタと言っても種類がいっぱいあります。柔らかいタイプもあり、フルーツなどを挟んでデザート感覚で、食べることもできます。

インドのレストランや一般家庭では、朝食に食べるのが一般的です。1枚1枚はとても薄いパンで食べ応えがないように見えますが、小麦粉とバターを使っているので腹持ちのいいパンになります。また、価格も1枚50円くらいとリーズナブルなところが、朝食の食べ物にピッタリです。

パラタには、種類がいっぱいあります。プレーンのパラタの他に、ジャガイモなど野菜を練りこんだパラタなどもあります。いろいろな味を楽しむことができます。その家庭オリジナルのパラタなどもあったりと、いろいろアレンジされたりしています。

パラタは、同じインドのチャパティに似ています。ですが、もう一つ違う国の料理とも似ています。それが、見た目や材料から台湾料理の葱抓餅に似ていると言われています。味は違いますが、食感がかなり近いです。

台湾料理の葱抓餅とは、チョンジュアピンと読みます。小麦粉で作った生地に油を塗って、ねぎを混ぜて焼く台湾のB級グルメと言われています。台湾の屋台でよく売られている食べ物です。台湾の葱抓餅は油で、パラタはマーガリンの違いがあります。

こちらも業務スーパーで販売していて人気の商品です。業務スーパーでは、約360円ほどで売られています。1袋に5枚入っているので、1枚あたり約70円くらいになります。パラタより少し高めになります。業務スーパーで見かけた際は、こちらも試してみてください。

業務スーパーで販売している人気のパラタはどんな感じの商品なのでしょうか？気になる価格や原材料やカロリーなどを詳しく紹介します。

業務スーパーで販売しているパラタは、2種類ありプレーンと全粒粉のものです。1袋に5枚入りで約400ｇです。価格は約200円前後で1枚当たり約50円くらいになります。原産国はマレーシアになります。プレーンと全粒粉の2種類がありますが、全粒粉は、業務スーパーのお店でも取り扱いが少ないようで入手するのが難しいです。

原材料

• 小麦粉
• マーガリン
• 米粉
• 砂糖
• 食塩
• 植物油脂
• 乳化剤（大豆由来）
• 保存料（ソルビン酸K）
• 香料
• ベーキングパウダー
• 着色料（ウコン、カロチン、アトナー）

業務スーパーで販売している商品の原材料は、小麦粉とマーガリンが中心です。米粉が入っているのには驚きです。しかし、米粉とベーキングパウダーが入っているので、もっちりとした食感が出ているようにも思えます。本場のパラタでは、マーガリンではなくギーというバターから作られたオイルを使います。

業務スーパーの原材料を見るとパンと同じような材料を使っています。ちなみに、業務スーパーで販売している全粒粉入りは、プレーンの原材料に全粒粉が入ったものになります。栄養成分は、プレーンに比べてカロリーと食塩と炭水化物が高めで、タンパク質と脂質が低めになります。

カロリーは、223カロリーと高めです。小麦粉とマーガリンを使用しているので通常の食パンが、約211カロリーあるので、ほぼ変わらないカロリーになります。味はマーガリンの香りが強くプレーンのままでも美味しいです。とにかくクセになる味なのでリピートする人が続出する味です。

業務スーパーでは、パラタと似た商品で全粒粉入りのチャパティが販売されています。では、業務スーパーのパラタとチャパティの違いを説明します。チャパティは、パラタに比べると生地が薄くなっています。生地が薄いのですが、ちゃんと層になっています。

業務スーパーのチャパティの味は、パラタよりも素朴な味でマーガリンの香りがいいです。業務スーパーの原材料を見てみると、小麦粉とマーガリンなどはパラタと変わらずそれに全粒粉が加わっています。パラタにあった、米粉とバーキングパウダーが入っていません。なので、パラタよりもふっくらとしておらず薄焼きになっています。

業務スーパーのチャパティの価格は、パラタとほぼ変わらない、約200円前後です。内容量は400gと変わらないですが、内容量は10枚でパラタよりも倍入っています。カロリーは、111カロリーでパラタの半分で塩分が多めになります。原産国はマレーシアで一緒です。

インドの一般家庭では、ナンよりもチャパティの方がよく食べられていてカレーにつけて食べるのが一般的です。チャパティもパラタもほぼ食べ方としては変わらないので、お好みで使い分けるのがおすすめです。全粒粉が入っているので、香ばしさが好きな方はチャパゲティがおすすめです。

業務スーパーのパラタですが、どう食べたらいいかわからない人もいるのではないでしょうか？色々な食べ方がありますが、ここでは一般的な食べ方を紹介します。

一番簡単で手頃にできるのは、トースターで焼くことです。トーストで焼くとパラタの特徴の、外がパリパリで中がしっとりのパラタが出来上がります。マーガリンのいい匂いが広がるので、そのまま食べても美味しいです。

業務スーパーのパラタの袋の裏にも、焼き方は書いてあります。パラタをトースターで焼く時は、アルミホイルを必ず敷いてください。パラタは生地が薄いので、トースターの形状によっては生地が下に垂れ下がる場合があります。焼く時は、凍ったまま約4分加熱します。そうすると外側に焦げ目がついていい感じで焼きあがります。

 

お好みの焼き加減で食べたい人は、フライパンがおすすめです。フライパンで焼くとモチモチ感が増します。モチモチ感が好きな人や、焦げ目にこだわりたい人はフライパンで焼くのが本当におすすめです。

フライパンで焼く時は、凍ったままのパラタを中火で焼きます。片面2分程焼いて裏返して1分程焼きます。あとはお好みに合わせて焦げ目がつくまで調整してください。

サクサク感やふっくらとした焼き上がりはトースターの方がいいですが、モチモチ感はフライパンが一番いいです。業務スーパーの袋の裏にも、フライパンでの焼き方も書いてあります。

業務スーパーのパラタの食べ方として一番食べられているのが、カレーと一緒に食べるです。インドでも一般家庭では、カレーと一緒に食べるのが定番です。業務スーパーなどで売られているインドカレーと一緒に食べるのも美味しいですが、日本のカレールーと一緒に食べるのもおすすめです。

ただ、日本のドロドロしたカレーのルーにパラタをつけて食べると、結構ルーが垂れるので食べるのに少しコツが必要になります。小さなお子様などには難しいかもしれないので、エプロンなどで食べこぼしをガードすることをおすすめします。

業務スーパーのパラタを、デザートの生地として使うのもおすすめです。パイ生地のようなパラタに、アイスクリームや生クリームにフルーツなどをのせるとおしゃれなデザートになります。

冷えたパラタでもいいですが、温かいパラタにアイスや生クリームをのせて食べるとお店で食べるようなおしゃれなデザートになりおすすめです。元々パラタにはマーガリンが練りこまれているのでそのままジャムやチョコなどをつけて食べるのも美味しいです。

業務スーパーのパラタを使ったアレンジレシピもたくさんあります。カレーにつけたり、フルーツをのせたデザート以外のアレンジレシピを紹介します。

作り方

1. 業務スーパーで購入したパラタを焼いて4等分切ります。
2. 焼いたパラタにお好みの具材をのせてパラタで挟みます。

作り方

1. パラタを焼く前にオリーブオイルとケチャップを適量塗ります。
2. 照り焼きチキンと、半分に切ったプチトマトをパラタの上にのせます。
3. 最後にチーズを上から全体にかけて、1000Wのオーブントースターで4分焼きます。
4. 750Wに温度を下げて2分焼いて、チーズに焦げ目がつけばできあがりです。

作り方

1. 市販のサラダチキンを、食べやすい大きさに切ります。
2. 野菜はお好みの具材で、今回は人参・レタス・玉ねぎを食べやすい大きさに切ります。
3. マヨネーズ・塩・酢・コショウ・砂糖と、お好みでホースラディッシュを混ぜてドレッシングを作ります。
4. 海老はボイルして塩・コショウで味付けします。
5. ケッチャップ・スイートチリソースを混ぜてタレを作ります。

作り方

1. みじん切りにした、人参とニンニクをオリーブオイルで軽く炒めます。
2. 水とカットトマトの缶詰を加えて煮ます。
3. ある程度煮立ったら、、ざく切りにしたキャベツと手羽元の鶏肉を入れて1時間くらい煮ます。
4. ケチャップとバターを加えます。味を見て、お好みで塩を加えます。
5. 更に1時間煮込んで完成です。

業務スーパーのパラタは、美味しくてハマるとクセになります。ナンの代わりにインドカレーなどで食べるのが一般的ですが、パイ生地のようなサクサクでふわふわの食感が色々なアレンジレシピに使えます。朝食にビーフシチューやクリームシチューにつけて食べても、ちょっとしたお洒落で豪華な朝食になります。

アレンジレシピは、たくさんネットで紹介しています。凝ったものから簡単にできるものまで多様にありますので、参考にしてみてください。業務スーパーでは、色々な食材や調味料も取り扱っています。それらの食材や調味料を使ってアレンジしたり、新たな発見などができて楽しいです。

業務スーパーのパラタは、プレーンタイプと全粒粉いりの2種類があります。また、パラタに似た全粒粉入りのチャパティと台湾料理の葱抓餅も販売しています。どれも取り扱い店舗などが限られているので、見つけたらぜひ試してみてください。