コンビニで宅急便の着払い発送する方法《クロネコヤマト・ゆうパック》

荷物を着払いで送りたいときにいちいちクロネコヤマトや郵便局にいくのは大変です。でもコンビニから発送できたらいちいち遠くまで出かける必要もありません。実はコンビニの中でもセブンイレブンやファミリーマート、ローソンなどからならクロネコヤマトやゆうパックを着払いで送ることができるのです。コンビニから荷物を着払いで送る方法やそれぞれ必要となる料金の他、送るときに注意したい点までまとめてみました。

コンビニで宅急便の着払い発送する方法《クロネコヤマト・ゆうパック》のイメージ

目次

  1. 1コンビニで宅急便の着払い発送をする前に
  2. 2コンビニから着払いで荷物を送る方法【クロネコヤマト】
  3. 3コンビニから着払いで荷物を送る方法【ゆうパック】
  4. 4コンビニから着払いで荷物を送る注意点
  5. 5コンビニからでも着払いの荷物を簡単に送れる

コンビニで宅急便の着払い発送をする前に

コンビニから荷物を着払いで発送する前に、どこからどのサービスで発送できるのかやその方法、注意点を知っておくことは後々のトラブルを回避するためにも大切なことです。ではどの店舗がどんな宅配便サービスを行っているのでしょうか?取り扱い業者別に着払いで荷物を送る方法を紹介します。

コンビニから着払いで荷物を送る方法【クロネコヤマト】

クロネコヤマトで着払いの荷物を送りたいときは、先にどこの店舗で取り扱いがあるのかをきちんと確認しておく必要があります。さらに発送の手順やかかる料金といった基本事項を抑えてから、荷物を持ち込むようにしたいものです。コンビニから着払いでクロネコヤマトを使って荷物を送る方法や手順などを紹介します。

クロネコヤマトで着払いの荷物を送れるコンビニ

クロネコヤマトで着払いの荷物を送れるコンビニは多数あります。大手ではセブンイレブンやファミリーマートといった店舗数の多いお店がある点でも魅力ですが、そのほかにもデイリーヤマザキやココストア、ニューデイズなどの中規模から小規模チェーンでも取り扱いがあります

近所の店舗で取り扱っているかどうかの確認は、ヤマト運輸のホームページから「直営店・取扱店に直接持ち込む」という項目から地元店舗の詳細情報を確認できるようになっています。荷物を持っていってから発送ができないようでは困ります。確実に送りたいときにはホームページでチェックを入れてから持ち込みましょう

荷物の準備

着払いで送る荷物は先に自宅で梱包してから店舗に持ち込むようにします。このとき送りたい物を入れる箱の大きさの選び方は、中身の大きさを見て無駄のないサイズのダンボール箱を用意するのがコツです。宅急便を送るときの料金の基準は箱の大きさと重量で決まるため、隙間なく詰められるちょうど良い大きさの箱が理想となるのです。

発送主が払う発払いのときももちろん料金のことを考えて梱包するべきですが、着払いの場合は受取人が送料を払うことになります。受取人の負担を減らす梱包を心がけることで、必要のないクレームなどの揉め事をなくすことにもつながるのです。支払い方法に関わらず賢い梱包を心がけましょう

送るのに最適なダンボールがない場合にはホームセンターやヤマト運輸の営業所などでも購入することができます。箱の材質によって値段もさまざまですが箱そのものの強度も考えて購入し、緩衝材をしっかり詰めるなど中身の破損がないよう梱包してから口が開かないようテープで閉じておきます。

送る手順

送る荷物をしっかり梱包できたらコンビニの取り扱い店舗の受付まで運びます。手続きを始めるときには最初に店員さんに「着払いでお願いします」はっきりと伝えるようにします。店員さんからオレンジ色の着払い専用の伝票を受け取ったら、左側の宅急便のロゴの下に「着払い」と書かれているのを必ず確認します

次に伝票に送り先や送り主である自分の住所・氏名などの必要事項を記入します。伝票の記入には通常5分ほどかかるため、先に伝票を貰っておいて自宅で記入するとスムーズに作業できます。店員さんが料金を計算して運賃欄に記入してくれた後、伝票を荷物の上に貼り付けて引き渡します。最後に伝票の控えを受け取って荷物の受け渡しは終了です。

料金

宅急便の料金は縦・横・高さの3辺の長さを足したサイズと荷物の重さで決まります。3辺計の長さで60・80・100・120・140・160のサイズに分かれ、さらに重さで2kg・5kg・10kg・15kg・20kg・25kgに分かれます。最安値の60サイズの基本値は907円ですが、3辺計と重量でサイズ区分が違うときにはより上のサイズが適用されます

つまり3辺計が60まででも重さが5kgを超えていれば100サイズとなります。さらに発送地とお届け先が同じ県か他県かでも金額は異なります。先に目安となる料金を知っておきたい場合にはヤマト運輸のホームページに宅急便運賃一覧表があるので、荷物の大きさを測っておくと良いでしょう。

また宅急便では取り扱い店舗に直接荷物を持って行った場合に、持ち込み割引で100円減額してくれるサービスがあります。これは発払いでも着払いでも減額となるだけでなくコンビニに持ち込んでも適用されます。受け取り相手にとってもメリットがあるので積極的に使いたいサービスです。

到着までの日数

ヤマト運輸のホームページによると発送から荷物の到着までにかかる日数は、「荷物の種類、お届け場所までの距離により、お届け日数や時間帯が異なります。「料金・お届け予定日を調べる」ページより、条件を入力してご確認いただけます」とあります。

確実に決まった日時に届けるのであれば先に「料金・お届け予定日を調べる」ページに条件を入力してかかる日数を確認した後に、余裕を持たせて日時指定で送るのが一番間違いがありません。

コンビニから着払いで荷物を送る方法【ゆうパック】

宅急便同様にゆうパックで荷物を送る場合にも取り扱い店舗や基本的な送り方、料金などは把握しておきたいものです。宅急便の次はコンビニからゆうパックを着払いで送る手順や料金などを紹介します。

ゆうパックで着払いの荷物を送れるコンビニ

宅急便と比べてゆうパックを扱っているコンビニはかなり数が少ないです。郵便局と提携しているのはローソン・ローソンストア100・ミニストップ・セイコーマートのみです。さらに一部の店舗では取り扱っていないため確認してから持ち込んだほうが無難です。

郵便局のホームページからゆうパックのページに行くと、「ゆうパックの特徴」の中に「コンビニエンスストアでの差出し」という項目があります。そこから各提携コンビニのホームページに移動できるようになっていますが、取扱店の表示は無いため各店舗に問い合わせる必要があります

荷物の準備

ゆうパックは重量が25kg以下であれば箱のサイズだけで料金が決まります。そのためなるべく無駄のない大きさの箱を選ぶことがコツになるのは宅急便と同じです。箱のサイズが決まったら輸送中も中身が傷まないように緩衝材もきちんと入れて箱詰めをし、しっかりテープで箱の口を閉じるようにしましょう。

送る手順

梱包が終わったら提携しているコンビニの店舗に行って、こちらでも店員さんに最初にはっきりと「着払いでお願いします」と伝えましょう。ピンク色で「お届け先」と「ご依頼主」の欄に大きく「着払」と書かれている伝票をもらえます。その伝票に必要事項を記入したら店員さんに運賃欄に記入してもらい伝票を箱に貼って渡します。

こちらのゆうパックの伝票も先に貰っておくことができます。店舗で書くのに慌てることのないように先に自宅で書いておくのがおすすめです。荷物を渡したら伝票の控えは必ず受け取っておきましょう

料金

ゆうパックの料金は縦・横・高さを足した3辺計で決まります。サイズは60・80・100・120・140・160・170があり重量の上限は全サイズ25kgとなっています。県外に発送する場合には宅急便同様運賃は上がりますが、最安値の60サイズの基本値は800円であり重量にサイズが影響されない分だけ宅急便よりも安くなります

さらに持ち込み量として120円引きになりますが着払いの手数料が20円かかるために差し引き100円引きとなり、実際の持ち込み量での値引きは宅急便と一緒です。また手数料がかかることで同じサイズの運賃の差額はほとんどなくなりますが、それでもゆうパックのほうが若干安く済ませることができます

到着までの日数

配達日数を確認したいときは郵便局のホームページにも「お届け日数を調べる」というページがあります。こちらも状況によって配達日数に影響が出ることがあるため、あくまで目安としての日数になります。ゆうパックでも荷物を送るときには日数に余裕を持たせて送るようにしましょう。

コンビニから着払いで荷物を送る注意点

コンビニから荷物を着払いで送る場合にいくつか注意したい点があります。この注意点を守るか否かで後々トラブルの元になるのを避けることもできます。荷物を発送する際の注意点を紹介します。

伝票に記載するべき必要事項

伝票の「お届け先」に荷物を送る相手の郵便番号、電話番号、住所、氏名を記入し、「ご依頼主」のところに自分の郵便番号、電話番号、住所、氏名を記入します。時として「お届け先」と「ご依頼主」を間違えて記入してしまうことがあるので注意します。また相手から配達時間の希望があったときには時間の指定も忘れないようにしましょう。

着払い・元払いの伝票を間違えない

コンビニの店員さんに欲しい伝票を伝えても間違えて渡される可能性もあります。クロネコヤマトの伝票は色がオレンジであることや、「ヤマト急便」のロゴの下と届け先・依頼主の記入欄に「着払」の印刷があるか確認します。同様にゆうパックの伝票は色がピンクで届け先・依頼主の欄に「着払」の印刷があります。

伝票の品名欄の注意点

伝票の品名欄は商品名で書かないまでも具体的に何を入れたのかわかりやすく記入しましょう。例えばデジタルカメラの場合は「(精密)機械」ではなく「デジカメ」、セーターの場合は「衣類」ではなく「セーター」といった具合です。

メーカーやブランド、タイトルといったものまで書く必要はありませんが、「雑貨」や「機械」などでは万が一でも荷物に何か事故があった場合に保障が遅れたり、紛失した荷物が何なのか特定が遅れる可能性が出ます。自己防衛の一環として対処しておくと良いでしょう。

伝票の控えをなくさないこと

着払いに限らず伝票の控えは必ず持ち帰って取っておきましょう。もし事故が起きたり荷物が届かなかったときなどには、伝票に書かれた伝票番号をもとに荷物の状況を確認することになります。またちゃんと荷物が届いたかを確認するのにも必要になります。トラブルを避けることにもつながるため捨てずにきちんと保存しておきましょう。

コンビニからでも着払いの荷物を簡単に送れる

クロネコヤマトとゆうパックと違いこそあれ、コンビニからでも簡単に着払いで荷物を送ることができます。コンビニならば休日や夜でもいつでも荷物を送ることができます。いざというときのために近所の店舗を確認しておけばきっと役に立ってくれること間違いなしです!

Thumbコンビニで買えるレターパックライトとプラスの違いは?購入・支払方法も! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbファミマで宅急便を送る・受け取る方法まとめ!やり方や料金も比較紹介 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbローソンでゆうパックをお得に利用!持ち込みで割引!カードも対応! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ