コンビニで買えるレターパックライトとプラスの違いは?購入・支払方法も!
コンビニでも取り扱いのあるレターパックについて、ライトとプラスにはどういった違いがあるのかをご存知でしょうか?今回はレターパックに関する詳細や取り扱いのあるコンビニについて、更には購入や発送の方法なども併せてご紹介します。
目次
コンビニでのレターパックの購入方法や違いを調査
郵便物の発送をする際には様々な方法を選択する事が可能ですが、できれば安い方法が良いといった場合や、速達で届けたい、追跡番号が付いていた方が安心できるといった希望があったりするものではないでしょうか?普段同じ方法で発送しているその品物も、知らずにいるだけで発送方法を変えるだけでもっとお安い値段で発送する事が可能な場合もあったりするものです。
今回はコンビニでも購入をする事ができるレターパックという発送方法について、レターパックとはそもそもどういった発送方法なのか、ライトとプラスの違いは一体どういった部分にあるのか、更にはレターパックはどの様に購入すれば良いのかといった気になる疑問の数々をまとめて解消していきます。これまでレターパックはよくわからなかったという人も、詳細を知れば上手に活用する事ができるかもしれません。
あれ、コンビニでレターパックって買えたっけ?
— ユウトちん (@yuto20161023) April 11, 2018
コンビニでも利用できるレターパックとは
レターパックという名前を聞くと手紙を発送する為の専用の方法の様にも思えてしまうかもしれませんが、まずはレターパックという発送方法の基本的な情報をご紹介します。レターパックとは郵便局やコンビニで購入する事ができる封筒の様なもので、決められたサイズ内に納まる物であれば手紙に関わらず大抵の物は発送する事が可能な便利な発送方法でもあります。
レターパックは送料込み
レターパックを購入する際には種類に応じて値段が変わってきてしまいますが、郵送料も込みのお値段となっている為、後は封筒の中に発送したい品物を詰め込むだけとなっています。規定のサイズなどは設けられていますが、全国どこへ発送するとしてもお値段は一律となっている為、宅急便などと比較しても送料がお安く済む場合も多いのがレターパックを利用するメリットであると言えそうです。
追跡可能なレターパック
更にレターパックには追跡番号がついているので、オークションなどで荷物の発送をする際にもトラブル回避にはとても便利な方法でもある様です。レターパックでは郵送中の破損などに対しての損害賠償には対応していませんが、きちんと発送されているのかどうか、荷物が現在どの辺りにあるのかといった点を確認できるという意味では、追跡保証がついているというのはとても助かる発送方法でもあります。
レターパックを発送する際にはお届け先と送り主の住所氏名を記入する他に、双方の電話番号と品名を記入する必要があります。品名を記入しない状態で発送してしまう事も可能ではあるそうですが、内容物によっては航空手段を利用する事ができなくなってしまう為、速達扱いとなっているレターパックでも配達が遅れてしまう事もあるのだそうです。滞りなく配達をお願いする為にも、品名はきちんと記入する事をおすすめします。
レターパックにオプションは付加できない
通常の郵便物には速達や書留といったオプションを有料で付ける事も可能となっていますが、レターパックの場合にはこういったオプションを付加する事はできない仕組みとなっています。万が一の際の補償を受けられる発送方法の方が良いという場合などは、レターパックではなく他のサービスを利用する様にする必要がありそうです。
レターパックにはライトとプラスの2種類が
そんなレターパックには2種類あり、「ライト」と「プラス」という名前に分かれています。どちらを利用するかによって購入するレターパックの封筒も変わってくる為、用途に応じて購入をするのが賢いやり方です。レターパックはライトとプラス、どちらもA4ファイルのサイズではありますが、発送できる荷物に制限がある為どういった物を発送したいかによって使い分ける形になりそうです。
レターパックライト
レターパックライトの場合には発送する品物の重さが4kg以内という制限が設けられている以外に、厚みが3cm以内までという決まりがあります。その為A4サイズ以内で薄い荷物を発送したいという場合には、レターパックのライトを利用する人が多いと考えられそうです。更にライトの場合には発送後、通常の郵便物と同様に郵便受けへ投函をされる形となる為、受取人に対面での署名や受領印などを貰う事はありません。
レターパックプラス
一方でレターパックプラスの場合には、重さの制限は同じく4kg以内であるものの厚みに対する制限がありません。その為A4サイズ以内で封筒の中に納まる物であれば、大抵の物は発送する事が可能となっている方法です。更にレターパックのプラスの場合にはポスト投函ではなく対面での手渡しとなる為、郵便物の盗難のリスクを避けるといった意味合いでも確実に受け取りまでを見届けて貰える方法となっています。
レターパックは速達扱い
レターパックというのは速達の扱いで配送される為、なるべく早く荷物を届けたいという場合にも便利な発送方法でもある様です。荷物の大きさなどにもよりますが、普通郵便の場合では追跡番号と速達をつけるとそれなりの送料がかかってしまう事も少なくありません。大きめの荷物を速達で遠方へ送りたいという場合には、レターパックを利用した方が結果的にお得だったという場合もあるかもしれません。
レターパックはいくらで購入できる?
コンビニでも購入する事ができるというレターパックは非常に便利な発送方法ではありますが、肝心の送料についてはどのくらいのお値段になるのかといった点も気になるのではないでしょうか?現在は荷物の発送にも選択肢が多く目的に応じた配送会社を選ぶ事はできますが、似た様な補償内容であればやはり少しでも安く発送する事ができる方が助かる、という人の方が多いものかもしれません。
レターパックはライトとプラスで制限に違いがある為、当然値段にも差があります。厚さ3cmまでという制限のあるレターパックライトの場合には360円、厚みの制限が無く対面での配達となるレターパックプラスの場合には510円、というお値段での発送をする事が可能となっています。小さい品物の場合にはもっとお安い発送方法もありますが、お届け先や荷物の重さなどによってはかなりお得なお値段なのかもしれません。
そういやレターパックってどこで売ってんの 郵便局遠いんだけど
— みゃるる(いしころぼうしのすがた) (@myaruru_ethanol) April 10, 2018
コンビニ?
レターパックで発送する事ができない物
使い方次第では非常に便利なレターパックですが、当然何でもかんでも発送する事ができるというわけではありません。信書なども送る事が可能なレターパックですが、送付不可とされている品物は当然発送する事ができません。便利だからと知らずに発送をしてしまわない為にも、発送してはいけない品物についても頭に入れておいた方が不要なトラブルを招かずに済むのではないでしょうか?
現金や爆発物は厳禁
こちらはレターパックに限らず通常の郵便に関しても同様の項目ではありますが、現金をそのまま同封してしまったり爆発物などの危険な物を入れて送るという行為は禁止されています。爆発物や劇物を郵送する機会はあまり無いかもしれませんが、現金に関しては知らずにやってしまう事もあるかもしれませんし、うっかり違反をしてしまわないよう特に気を付けておくべき項目かもしれません。
貴重品もNG
更に貴金属などの貴重品に関しても、レターパックでの発送をする事はNGとされています。特に高価な物は補償の無いレターパックでの発送には向かない筈ですし、それぞれに適した発送方法を選んだ方が安心できそうです。この他にも日本国内以外へのレターパックの発送をする事はできない為、レターパックを利用する際には発送先にも気を付けておくようにしましょう。
壊れ物や希少な品も不向き
こちらは発送禁止というわけではありませんが、レターパックの使用は推奨されていない品もある様です。レターパックのサイズ内に納まるとしても、ガラスなどの壊れ物はレターパックでの発送には向いていない品の一つです。更に万が一破損をしてしまったりした場合に、新しく準備する事ができない様な希少な品物というのもレターパックでの発送はしない方が良いとされているのだそうです。
この他にも生き物をレターパックで発送するというのは論外ですし、生ものに関しても発送はしない方が無難と言えそうです。あくまでも紙類や布といった種類の品物を発送するのに利用するのが一番安心できるのではないでしょうか?万が一紛失をしてしまった場合にも補償を受ける事はできませんし、内容物によっては他人の郵送物を汚してしまったりといった恐れも無いとは言い切れません。
郵便局以外ではコンビニでも購入が可能
そんなレターパックですが、郵便局で購入する以外にもコンビニでの購入も可能だという事をご存知でしょうか?速達の方法を利用したいのに郵便局でしか購入できないという場合には、多忙な社会人の場合には利用する事すら難しくなってしまう場合もありそうです。しかしコンビニで購入をする事ができるのであれば、時間や曜日を気にする事無くいつでもレターパックを利用する事ができるというメリットがあるのです。
速達なのにポスト投函ができる
レターパックは一般の郵便物と同じ様に郵便局へ持ち込む事で受け付けて貰う事も可能ですが、ポスト投函をして発送をするという方法を選択する事もできるのが便利な点です。郵便局やその他の配送会社を利用する場合には営業時間内に足を運ぶか、自宅まで引き取りに来て貰うといった手間がありましたが、ポストを利用する事ができるのであれば時間帯を気にする事無くいつでも品物を発送する事ができるのです。
もちろんポスト投函であっても速達扱いになるので、投函する時間帯さえ気を付けておけば発送や集荷の手間に悩まされる事なく迅速な発送をする事ができる様になっています。ポスト投函でのレターパックの発送をする際には、レターパックの表面に付いている保管用シールを剥がすのを忘れない様に気を付けておきましょう。剥がし忘れても問題は無いそうですが、もしもの際に番号不明で追跡ができなくなってしまいます。
購入できるコンビニは?
レターパックを購入する事ができるコンビニは複数ある様です。ローソン、ミニストップ、サークルKサンクス、デイリーヤマザキ、セイコーマートがレターパックの購入可能店舗となっており、この他にセブンイレブンとファミリーマートは一部店舗でのみレターパックの取り扱いを行っているのだそうです。購入を希望する際には、予め近場の店舗で取り扱いがあるのかどうかを確認しておいた方が良さそうです。
レターパックの購入はコンビニのレジで
コンビニでレターパックを購入する際には、店舗内に封筒が並べられているわけではない為、レジに足を運んで店員さんに直接レターパックが欲しい旨を伝える必要があります。ただしコンビニによっては需要の関係でレターパックを扱っていない場合や、既に完売してしまっているタイミングというのもある様なので、コンビニに行けば必ずレターパックを購入する事ができるとは考えない方が良さそうです。
コンビニ以外でも購入できる?
郵便局とコンビニで購入する事が可能なレターパックですが、この他にも金券ショップでレターパックの取り扱いがある場合もある様です。金券ショップの場合にはレターパックのライトもプラスも、10円程度安いお値段で購入する事が可能な事が多いそうなので、レターパックを利用する機会が多いという人は定期的に金券ショップを覗いてみると少しだけお得にレターパックを利用する事ができるかもしれません。
更にレターパックはネットオークションなどに出品されている事もある様です。年に数回発送をするという程度であれば手間もかかってしまい面倒の方が多いかもしれませんが、それなりの数のレターパックを使用する予定があるという場合にはまとまった枚数を安く仕入れる事ができる方法でもある様なので、覚えておくと便利かもしれません。オークション慣れしていない人は悪質な出品者には十分注意しておきましょう。
コンビニで使用できるお得な購入方法は?
レターパックをコンビニで購入するという場合には、まず現金を使用する人も多いものです。しかし利用するコンビニによっては、購入の仕方を少し工夫するだけでもポイントを貯める事ができたりと、現金でただ購入するよりもお得な購入の仕方ができる場合もあったりする様です。
コンビニに応じたカードを活用
セブンイレブンでレターパックを購入するという場合、クレジットカードでnanacoへチャージをし購入をするとクレジットカードのポイントを貯める事ができる場合がある様です。ミニストップでレターパックを購入するという場合には、イオンの商品券が利用できる他にWAONを利用しての購入もおすすめされています。こちらもnanaco同様にクレジットカードでチャージをしておけば、ポイントを貯める事ができるそうです。
支払いをする際にはあまり意識しない事も多いかもしれませんが、ただレターパックを購入するよりもそういったポイントを少しずつでも貯めておいた方が、後々貯まったポイントをお得に還元する事もできるかもしれません。塵も積もれば山となるものですし、たかだか数ポイントだからとないがしろにしてしまうよりもポイントを貯める事を習慣にするようにしておくと、お得に買い物ができるのではないでしょうか?
レターパックはコンビニから発送できる?
便利なポイントが多いレターパックですが、ポストに投函をする発送方法を選択する事もできるとご紹介しました。しかしポスト投函の経験がある人であれば、大きめの荷物はポストに入らない場合もあるという点もご存知なのではないでしょうか?A4サイズのレターパックはハガキが投函できる程度の大きさの郵便ポストでは、投函自体ができない事も残念ながらあったりする様です。
コンビニにポストがある?
内容物が折り曲げても問題無い物であれば折り曲げての投函をする事も可能ではありますが、厚みがあったりする場合にはなかなか難しく、特にレターパックのライトであれば投函できるポストでもレターパックのプラスでは投函ができない事もある様です。そういった場合にも、コンビニ内にポストが設けられている店舗を見かけた事があるという人もいるのではないでしょうか?
ポスト設置のコンビニはローソンだけ
全ての店舗ではありませんが、ローソンの一部の店舗ではレジの傍に赤い郵便ポストが設置されている場合があるそうです。そういった店舗ではレターパックを購入したその場で宛名を書いてポストに投函するという事も可能となっている為、速達が利用できるレターパックでも特に急いで投函をしたいという場合には、こういった店舗を利用する事ができればかなりの時間短縮をする事も可能になりそうです。
ただしコンビニが混雑してしまっている様な時間帯はお店の迷惑にもなってしまいますし、予めボールペンなどは自分で準備をした上で混雑しにくい時間帯を選ぶ、といった事を心がける必要もあるかもしれません。近場の店舗でレターパックの取り扱いが無い、ポストが設置されていないという場合には郵便局の方が便利な場合もありそうですが、コンビニが利用できそうな場合には是非有効活用してみてください。
コンビニを利用してレターパックを活用しよう
レターパックのライトとプラスの違いについて、更には購入できるコンビニや購入方法などをまとめてご紹介してきましたが、これまでレターパックを利用した事が無かったという人でも、今後は発送したい品物に合わせてレターパックの利用も検討する事ができる様になるのではないでしょうか?詳細がわからないと利用しにくい発送方法も、使ってみると案外簡単だったりするものです。
近距離への発送の場合には宅急便などの利用の方がお安く済む場合もある様ですが、特に遠方への発送で規定サイズに納まる荷物の場合にはレターパックはお安く便利な事も多い様です。今後速達で荷物を発送する際には、是非レターパックも候補の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?