ファミマで宅急便を送る・受け取る方法まとめ!やり方や料金も比較紹介

今話題のコンビニでの宅急便。コンビニによって料金は異なるため、大手3企業のファミマ・セブン・ローソンの料金と宅急便のやり方について比較します。コンビニの大手3企業の中でもファミマでの宅急便の使用の仕方を詳しく紹介します。

ファミマで宅急便を送る・受け取る方法まとめ!やり方や料金も比較紹介のイメージ

目次

  1. 1ファミマなどで利用できるお手軽宅急便!
  2. 2宅急便運送会社について
  3. 3コンビ二宅急便の料金比較
  4. 4ファミマの宅急便について
  5. 5ファミマでできる『はこBOON』ってなに?
  6. 6ファミマ・セブン・ローソンの受け取り方の違い
  7. 7まとめ:ファミマとそのほかコンビニの比較結果は?

ファミマなどで利用できるお手軽宅急便!

宅急便の発送の際に宅急便の支店が家から遠い…支店がどこにあるかわからない…なんてことありませんか?また、荷物を受け取りたいけど仕事で20時・21時の時間指定には間に合わない。同居する家族に知られたくない!なんてことはありませんか?

そんな時に便利なコンビ二の宅急便サービス。24時間対応しているためいつでも荷物を受け取ることや送ることができます。コンビニから宅急便を送る際には、持ち込み割引で安いのは知っていますか?

このページでは、大手3企業のコンビニ、ファミマ・セブン・ローソンでの宅急便の料金比較とやり方をまとめます。その中でもファミマの宅急便に焦点を当て、詳しく紹介していきます。

宅急便運送会社について

基本的にコンビ二で使用できる運送会社はクロネコヤマトとゆうパックです。宅急便会社の大手である佐川急便はコンビ二での取り扱いをおこなっていません。クロネコヤマトもゆうパックも利用できるコンビ二は異ります。

クロネコヤマトを使用できるコンビ二は、ファミマ・セブン・サークルKサンクス・デイリーヤマザキ・スリーエフ・ポプラ・セーブオン・ココストア・ニューデイズとなっています。ゆうパックの取り扱いは、ローソン・ミニストップ・セイコーマートです。

どこのコンビニで発送しても、お荷物の追跡サービスを使用可能です。ただし、クロネコヤマトとゆうパックの両方とも、クール宅急便についてはコンビ二持ち込みは対応していませんので、利用する際はご注意ください。
 

コンビ二宅急便の料金比較

コンビニ利用の宅急便でも、通常通り発送先により値段が異なります。また、コンビニに荷物を持ち込むことで、通常の料金より安いのです。今回は関東内での発送料金と東京から九州までの料金で比較していきます。

クロネコヤマトでの宅急便

ファミマ・セブンへの持ち込み割引で、100円安いです。まずは、関東内での宅急便運賃です。60サイズ(2kgまで)は807円、80サイズ(5kgまで)は1023円、100サイズ(10kgまで)は1261円、120サイズ(15kgまで)は1477円、140サイズ(20kgまで)は1714円、160サイズ(25kgまで)は1930円です。

関東から九州までの運賃は、60サイズ(2kgまで)は1239円、80サイズ(5kgまで)は1455円、100サイズ(10kgまで)は1693円、120サイズ(15kgまで)は1999円、140サイズ(20kgまで)は2146円、160サイズ(25kgまで)は2362円となります。

さらにお得な情報です!クロネコメンバーズの方は、上記の値段からさらに50円割引となります。コンビニに持ち込むだけで、150円も安いなんて、利用するしかないです!

ゆうパックでの宅急便

ローソンで取り扱うゆうパックは縦・横・高さの合計が1.7m以内で、重さは25kg以内とされています。ゆうパックは、持ち込み割引で120円安いので、さらにお得です。ゆうパック利用の際の関東内の運賃は、60サイズは730円、80サイズは960円、100サイズは1190円、120サイズは1440円です。

関東から九州までの運賃は、60サイズは1160円、80サイズは1380円、100サイズは1610円、120サイズは1860円、140サイズは1680円、160サイズは1900円、170サイズは2250円となります。

さらに1年以内にゆうパックで発送した宛先と同じ伝票を持って行くとお得な同一あて先割引サービスと同じ宛先に2個以上発想する際にお得な複数口割引サービスがあります。それぞれ荷物1個につき、60円の割引となり、さらに安いです。

ファミマの宅急便について

ファミマ利用できるサービスは通常の宅急便のほか、宅急便コンパクト、発払い・着払い宅急便、ゴルフ・スキー・空港宅急便と宿泊施設往復宅急便、複数口宅急便となっています。クール宅急便・超速宅急便・パソコン宅急便・ペットの輸送・らくらく家財宅急便の使用はできません。

ファミマから宅急便を送るやり方

ファミマから送る場合、店頭で支払いを行う場合は、現金のみになります。宅急便の発送前の準備である、梱包することと伝票を書くことは変わりません。ファミマでは基本段ボールの販売はないので、必ず梱包を済ませて持参しましょう。

梱包については、重さも関係しますが、なるべく小さくした方が送料が安くなるため、専用の箱ではなく、中身が飛び出さないようにテープなどでしっかりとめれば、袋に入れて発送しても大丈夫です。しかし、宅急便コンパクトを使用の際は、専用BOXがあるのでご注意ください。

伝票については、コンビニの専用の伝票が用意されています。元払いか着払いで伝票が異なるので注意してください。自分の希望する伝票をもらい、記入すれば、あとはファミマの店員さんが必要事項と送料の見積もってくれます。

ファミマでの宅急便の受け取るやり方

受け取りについては、次のサービスを使用した際にファミマでの受け取りが可能となります。そのサービスは、Amazon、楽天ブックス、famima.comでの商品購入、クロネコヤマトの店頭受け取りサービスです。

Amazon、楽天ブックス、famima.comの受け取るやり方は、ファミマに設置してあるFamiポートを利用します。トップメニューの『店頭受け取りサービス』をタッチし、次の画面の『番号入力画面に進む』をタッチします。メールで受信した認証番号を入力し、『OK』ボタンをタッチ後、画面上の指示に従って操作をすると申込み券が発行されるため、それをレジに持っていけば荷物を受け取れます。

クロネコヤマトの店頭受け取りサービスについては、条件があります。ファミマで受け取れる荷物のサイズは60サイズ、80サイズ、100サイズのみとなっていますのでご注意ください。この理由としては、店内は狭く、荷物の置き場所の確保ができないため仕方ありません。

ファミマでできる『はこBOON』ってなに?

このサービスは、伊藤忠商事、ヤフー、ファミマ、ファミマドットコムの4社で運営する宅配サービスです。この配送業務は委託され、クロネコヤマトが担当しています。通常のコンビニ宅急便の配送料金と基準が異なり、『重量』と『配送距離』で価格が決まるシステムのため、配送料金が安いのです。

ファミマの『はこBOON』利用停止に

このサービスは5月2日で利用停止となります。現在、運送会社の厳しい現状のなか、継続は難しいことからサービスが廃止になります。コンビニでは利用できない、クレジット支払いも可能で「便利だったのに」という声も多数上がっています。

ファミマの『はこBOON』デメリット

通常の宅急便は自宅に集荷することができますが、はこBOONの使用の際は、送る場合は、ファミマのみになるため必ず自分でファミマに持っていかなければいけません。送る際には宅急便は日にちと時間帯指定ができるのに対し、はこBOONは時間帯の指定はできるものの、日にちの指定はできません。着払いや代金引換も使用ができません。

また、天地無用・逆さま厳禁の荷物は取り扱えないため、送るものによっては使用を考える必要があります。このようなデメリットを可能にするために動いていたようですが、今の現状難しいのです。

ファミマ・セブン・ローソンの受け取り方の違い

セブンでのやり方については、ファミマと同様で発送手順は変わりませんが、Famiポートのように機械は設置されていないため、直接レジに取りに行きます。受け取れる荷物の大きさの条件などは、ファミマとは変わりません。

ローソンのゆうパックに関しては、ローソンでの受け取りはできません。自宅または郵便局のみでの受け取りになるのでご注意ください。ただし、Amazonであれば、ローソンに受け取りを指定し、受け取ることが可能です。受け取るやり方は、ローソン店舗にあるLoopiで『各種番号をお持ちの方』をタッチし、注文した後に送られてきたメールの『お問い合わせ番号』を入力し、発行された引換券を30分以内にレジに持っていきます。

コンビニによって、受け取るやり方が異なりますので、自分がどのコンビニを指定しているのか確認し、手順に沿って受け取る必要があります。

まとめ:ファミマとそのほかコンビニの比較結果は?

24時間送ることも、受け取りも可能なコンビニ宅急便!インターネット通販も流行するうえで、欠かすことのできないサービスです。

それぞれコンビニにより、送り方と受け取り方に違いがあります。自分が使いやすい運送会社の選択からコンビニ選びが重要です。自分の受けたいサービスを検討し、それに対応できるコンビニを選択しなければ、便利なはずのコンビニ宅急便も大変なものになってしまいます。

ファミマ・セブン・ローソンの比較では、ファミマのみの独自のサービスもありましたが、運送会社の現状の厳しさには対応できず、廃止という結果になってしまいました。やはり現在の厳しい運送会社の問題は、コンビニ宅急便にも影響がでています。

少しでも運送会社の負担を減らすだけでなく、持ち込み割引で安いコンビニ宅急便を有効に使用してみてください。
 

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