2019年02月13日公開
2024年09月02日更新
いきなりステーキの注文方法・頼み方を解説!オーダーカット方式とは?
いきなりステーキは2013年12月に銀座に1号店をオープンさせ、そこから全国に瞬く間に広がっていった大人気チェーン店です。特徴はオーダーカット方式と呼ばれる注文方法。いきなりステーキを楽しむには注文方法やオーダーカット方式という頼み方が必要不可欠になってきます。今回はいきなりステーキの特徴である頼み方から食べ方、サイドメニュー、さらにはおすすめ部位や焼き加減、トッピングなどの人気サイドメニューなどはもちろんお得なランチメニューの値段や女性が気になるカロリーまで徹底解説します。
いきなりステーキの注文方法を解説!
いきなりステーキに入店してまず戸惑うのは特徴的な注文方法の「オーダーカット方式」です。いきなりステーキ入店後席に案内されたらまずはサイドメニューを決めます。その後番号札が渡されるので、番号札を受け取ったらカット場と呼ばれる場所に行き、お肉の部位とグラム、焼き加減を決めます。希望の部位によって1g当たりの値段が違うのも特徴です。
しばらくすると席にカット場で注文した部位が注文した焼き加減で運ばれてくるので思う存分堪能します。サイドメニューを先に決める頼み方に戸惑うかもしれませんが、これはオーダーカット方式という特徴的な頼み方を採用しているからです。店舗の規模によっては席での注文ですべて完結する場合もあります。
サイドメニュー
いきなりステーキは席についてまず注文することになるサイドメニューはサラダが「レギュラーサイズサラダ(レタスミックスor大根とレタスの和風)」「スモールサラダ(レタスミックスor大根とレタスの和風)」「シーザーサラダ」の3種類。ドレッシングが追加でオリジナルブルーチーズソースがあります。さらに「スープ」「ライス」「ガーリックライス」もあります。
飲み物
ドリンクメニューにはもちろんアルコールもあり値段も比較的安いです。ソフトドリンクはコーラをはじめ黒ウーロン茶や炭酸水など脂分をさっぱりさせてくたりカロリーの消費を助けてくれるメニュー中心になってます。ハンドルキーパーに嬉しいノンアルコールビールもあります。
お肉にはやっぱりアルコール!という読者の方も安心して下さい。いきなりステーキにはお肉にぴったりなアルコールメニューもあります。生ビールはもちろんハイボール、グラスワインにボトルワインまであります。さらに、BYO(BringYourOwn)というメニューがあり、こちらは好きなワインを持ち込んで記念日などの特別な日に好きなお肉に自分好みのワインを楽しめるというチェーン店では珍しい持ち込みシステムです。
無料で変更できるトッピング
いきなりステーキのトッピングには無料で変更できるものもあります。通常だと付け合わせはコーンとオニオンとガーリックチップ(メニューによってはガーリックペースト)ですが、この標準のコーンは「ブロッコリー・ジャガイモ・インゲン・オニオン」に無料で変更可能です。
注文するタイミングはカット場でお肉をオーダーするときに一緒に伝えれば無料でトッピングの変更が可能です。ちなみに「チェンブロで」というとブロッコリーにチェンジという頼み方になるので初めて感が薄れますので挑戦してみて下さい。
プラス100円で変更できるトッピング
さらにはブロッコリー・ジャガイモ・インゲン・オニオンはプラス100円というお得な値段で増量や追加もできるのでその日の気分やカロリー制限中などに合わせてバリエーションが増やせるのもいきなりステーキの楽しみ方の醍醐味です。
いきなりステーキの肉の頼み方と食べ方
入店からの基本的な流れを紹介してきましたがここからはいきなりステーキのお肉の頼み方とお肉の部位・焼き加減おすすめの注文方法などを紹介します。
オーダーカット
いきなりステーキに初めて来店したときに戸惑うのがオーダーカット方式という注文方法。一言で言ってしまえば好きなお肉の部位をどのような焼き加減で何グラム食べたいかをカット場と呼ばれる場所で注文するのがオーダーカット方式です。自分が注文したお肉が目の前で切られるのはチェーン店という概念を忘れさせてくれるいきなりステーキ独自のパフォーマンスの一つです。
肉の部位
いきなりステーキの店舗により取り扱ってるお肉の部位は違いますが全店共通であるお肉の部位がリブと呼ばれる肋骨の背肉です。リブは部位として大きく、サシと呼ばれる脂の入りもよくやわらかいので牛肉の中で高級の部位にはいります。いきなりステーキでは全店共通で高級部位のリブが好きなグラムだけ堪能できます。
そのほかにも店舗限定でヒレやアンガス牛のサーロイン国産牛サーロインなどが楽しめるのでグランドメニュー以外の店舗限定メニューもおすすめです。どの部位もお得な値段設定になっているので気軽に楽しめることができます。ただし、部位によっては注文できる最低グラム数が決まっているものもあるので注意してください。
肉のグラムとカロリー
女性が気になるのがグラム数の目安とカロリーです。基本的に国産牛のほうがサシと呼ばれる脂が多い分カロリーは高いです。ここでは一般的なお肉の部位100gあたりのカロリーを紹介。もちろん焼き加減など食べ方によってカロリーは変化しますので注意してください。
輸入牛の場合、「リブロース(100g)が263kcal」「サーロイン(100g)が298kcal」「牛ヒレ(100g)133kcal」「肩ロース(100g)が240kcal」です。国産牛の場合、「リブロース(100g)が468kcal」「サーロイン(100g)が498kcal」「牛ヒレ(100g)223kcal」となります。
焼き加減
次に食べ方で重要な焼き加減を紹介します。いきなりステーキでおすすめの焼き加減を店員さんに聞くとほぼ「レアです。」という答えが返ってきます。レアに抵抗ある人は比較的多いと思いますが、レアをおすすめされるのには理由があり、焼きあ上がったお肉はアツアツの鉄板に乗って提供されるので時間がたつにつれてどんどんお肉に火が入っていきます。
おすすめの注文方法
食べたいお肉の種類とグラム数が決まったら肝心な焼き加減を決めます。おすすめの注文方法は熱いのをすぐ食べるのが苦手な人で焼き加減をミディアムで楽しみたい方はミディアムレアでしっかりと火を通した状態のウェルダンで食べたい方はミディアムでと注文すると食べやすい温度になるころにはベストな焼き加減でお肉を楽しむことがでる食べ方でます。コツは食べたい焼き加減の一つ手前の焼き加減で注文するのがおすすめです。
さらにいきなりステーキの食べ方の醍醐味でもある無料で利用できるトッピングや100円でできるトッピングでいつものメニューでも数多くのバリエーションが楽しめます。お肉の値段が安いのでその分トッピングを増やして豪華なステーキを楽しめる食べ方もいきなりステーキの醍醐味です。
いきなりステーキのランチメニュー
いきなりステーキではお得なランチメニューもあります。ほとんどの店舗は平日限定のランチメニューですが、一部店舗では土日もランチメニューを提供していますので平日ランチに行けない人は一度近くの店舗のホームページをチェックしてみてください。
曜日と時間
ランチメニューを実施している店舗の営業時間は開店から15時までとなっていて開店時間は各店舗によって異なるので来店前には行く店舗のホームページで開店時間のチェックをしてから来店するようにしましょう。
ランチメニューの内容と値段
気になるランチメニューですが、「CABワイルドステーキ」「ワイルドハンバーグ」「乱切りカットステーキ」の3種類になります。それぞれのメニューはグラム数が決まっていてすべてのメニューにライス・サラダ・スープがセットでついてきます。
それぞれの値段ですが、ワイルドステーキで200g1130円(税抜)・300g1390円(税抜)・400g1850円(税抜)。ワイルドハンバーグで300g1100円(税抜)。乱切りカットステーキで200g1100円(税抜)・300g1650円(税抜)となります。ディナータイムの値段に比べるとかなりお得な内容でいきなりステーキを楽しめます。
ランチ限定定量カット
いきなりステーキではランチタイムでもワイルドステーキやハンバーグ以外のお肉の限定定量カットも楽しむことができます。こちらはライスなどは別売りになるので追加で注文が必要になります。何グラム食べれるかわからない人やダイエット中などで糖質を抑えたい人はランチメニューのお得な食べ方で存分に堪能することができます。
いきなりステーキで自分に合った注文をしてみよう!
一般的なレストランチェーン店に比べるとメニュー数は少なく感じるいきなりステーキですが、2013年に銀座に1号店が誕生してから約5年で全都道府県に出店し、その数は約360店舗と爆発的に支持を得てきました。いきなりステーキ独自の頼み方やサービス方法などは斬新かつ個人個人の食事量の差という概念をこわしたのも多くの支持を得ている理由の一つです。
いきなりステーキが他のレストランチェーン店に比べてメニュー数が少ないのにこれほど多くの店舗数を実現できたのは自分に合った食べ方の楽しめるメニュー構成だからです。初めは頼み方や注文方法に戸惑うかもしれませんが気が付けば自分好みの注文方法を見つけるのに楽しさを覚えます。今回の記事を参考にあなた好みのいきなりステーキを楽しんでください。