人形町のおすすめそばランキングTOP11！老舗や人気の立ち食いなど紹介！

オフィスビルが立ち並び働く人たちが行き交うまち人形町は、多くの飲食店が集まるグルメエリアでもあります。隅田川に近く都心にありながらどこか風情を感じる人形町で、こだわりのそばを食べてみませんか？人形町には地元で長く愛されてきた老舗のそば屋や、気軽にちょっとそばを食べたい時に立ち寄れる美味しい立ち食いそばの店まで、さまざまなそば屋が存在します。

本記事では人形町で食べられるおすすめのそば屋を、ランキング形式で11位から1位まで発表しています。自家製本手打ちのそばを楽しめる老舗そば店から、ワンコインでリーズナブルにそばを食べられる立ち食いそばまで紹介しますので、人形町でそばを食べたいときはぜひ事前にチェックしてみてください。人形町で美味しいそばを食べましょう！

それではまず始めに、人形町のおすすめそばランキング11位から7位までを紹介します。テレビや雑誌の取材多数の人気店から、老舗そば店、脅威のコストパフォーマンスを誇る格安立ち食いそば店まで、それぞれ特徴あるそば店が揃いました。早速チェックしていきましょう！

人形町のおすすめそばランキング11位は、「人形町SUSULU（すする）」です。人気のそば店がいくつも軒を連ねる人形町界隈ですが、そのなかでもこちらは異色の雰囲気でインパクトのあるそば店です。つなぎを使わない自家製十割そばは、麺の太さを「ごくぶと」、「平打ち」、「通常」の3種類から選ぶことができます。同じそば粉の産地でも太さが違えば美味しさが異なり、食べ比べもおすすめです。

人形町SUSULUのもう一つの特徴は、野菜と鮮魚にこだわりがあることです。野菜は自社農園直送の新鮮野菜、鮮魚は市場で直接買い付けたものを使っています。なんでも人形町SUSULUのオーナーは野菜ソムリエの資格保有者で、完全無農薬の野菜にこだわり、全国各地の珍しい野菜を取り寄せているそうです。店内は明るくおしゃれな雰囲気の内装で1階と2階に分かれており、広々とした空間でくつろぎながらそばを楽しめます。

人形町SUSULUは、東京メトロ日比谷線、都営浅草線人形町駅A3出口から徒歩2分、または東京メトロ半蔵門線水天宮前駅7番出口から徒歩3分のところにあります。営業日は平日11:00～14:00、17:00～23:00まで、土日11:00～14:00、17:00～22:00までで、月曜定休です。二階席には半個室があり、28人までの宴会も対応が可能です。1階は禁煙、2階喫煙ですが、ランチタイムは全席禁煙、土曜は終日全席禁煙です。

人形町のおすすめそばランキング第10位は、国産そば粉の十割そば専門店である「人形町 双庵」です。人形町 双庵の店主は異色の経歴で、そば店を営む前はなんとピザ職人だったそうです。厳選されたそば粉を使った本格十割そばは香りが高く、昨今ではテレビや各種メディアで特集されるほどの実力店です。親しみやすさと暖かみのある店内は、男性会社員だけでなく女性客にも好まれそうな落ち着いた雰囲気です。

多くのお客さんが訪れるランチタイムは、もりそば500円、かき揚げそば800円のほか、1,300円の「双庵スペシャル」と名付けられた天ざるそばが人気です。十割蕎麦ならではの濃い色目のそばは香りが高く、滑らかで喉越しが良いのが特徴です。そばつゆやや甘めで濃い目の返しのため、そばに少しだけつけてすするとちょうど良い具合です。平日17～21時限定で、酒の肴と天ぷらつきで日本酒飲み放題が3,240円でできるのも注目です。

人形町双庵へのアクセスは人形町駅A3出口から徒歩1分、水天宮前駅7番出口から徒歩5分の五十番ビル1階にあります。営業時間は平日11:00〜15:00、17:00〜21:30までで、土日祝は11:00〜16:30までです。そばがなくなり次第営業終了となるそうなので注意しましょう。店内は完全禁煙で、全席数28席です。本格そば店ながらどこかおしゃれなカフェのような雰囲気もある、親しみやすい人形町双庵へ行ってみませんか？

人形町のおすすめそばランキング第9位は、天ぷらも絶品の立ち食いそば「六文そば」です。黒色できっちり出汁のきいたそばつゆ、揚げ色の濃い天ぷらとゆでそば、これぞ江戸前の立ち食いそばらしい立ち食いそばであると口コミでも絶賛されています。安くて天ぷらの種類が豊富なのも特徴で、例えば大きなゲソの入ったかき揚げ風のゲソ天つきのそばは、なんと300円でいただくことができます。

天ぷらは80円からで、特にかき揚げ系の天ぷらが充実しています。ユニークなところではコロッケやソーセージもあります。いずれもリーズナブルな価格設定で、例えばそばに天ぷらを二つ付けても勘定は400円ちょっとにしかなりません。六文そばは人形町のB級グルメを代表するとのレビューも頷けます。路地裏にひっそりとたたずむ昭和の雰囲気を残す立ち食いそば「六文そば」は、狭いL字カウンターに10席ほどの小さい店です。

六文そば 人形町店へのアクセスは、東京メトロ日比谷線都営浅草線人形町駅A2出口から徒歩１分、または東京メトロ半蔵門線水天宮前駅８番出口から徒歩２分の富士ビル1階にあります。レトロな黄色い看板が目印です。営業時間は月～金曜の7：00～16:30で、朝早い時間からやっていますので朝ごはんに立ち食いそばを楽しむのもおすすめです。定休日は土日祝日です。チェーン店ながら、個性的で昭和の風情が光る味わい深いお店です。

人形町のおすすめそばランキング第8位は、「そば助 人形町店」です。そばつゆと言えば誰もがカツオだしと醤油というイメージがわくと思いますが、こちらそば助 人形町店では塩出汁を使ったそばを食べられるのが特徴のユニークなそば店です。通常のそばつゆ同様カツオだしの風味が感じられますが、味付けに醤油ではなく塩を用いているため後味がすっきりした味わいと好評です。コシが強めの細いそばとの相性も抜群です。

そば助 人形町店では、塩だしで食べる創作系そばがさまざまなメニューで楽しむことができます。鶏肉のうまみがしみ出す「塩とりつけそば」850円や、ピリッとした辛みが旨い「豚ラーそば」980円が人気です。温かいそば、冷たいそばの他にも、つけそば、まぜそばなど多彩なメニューが揃います。平日と土曜日は17時から二階が居酒屋になるので、一品料理でお酒を楽しみ、シメに蕎麦をいただくのもおつでしょう。

そば助 人形町店へのアクセスは、東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線人形町駅から徒歩1分と大変便利なところにあります。営業時間は月～土曜11:00〜15:00、17:00～23:00までで、そばが売り切れ次第閉店となります。定休日は日曜日です。カウンター8席、二階席20席で、ディナータイムには二階席が居酒屋となります。完全禁煙で、平日限定で飲み放題のコースもあります。

人形町のおすすめそばランキング第7位は、日本橋人形町の甘酒横丁から明治座に続く明治座通り沿いに佇む老舗そば店「浜町藪そば」です。創業は明治37年と長年この地で水天宮にお参りに行く人々や、明治座へ観劇に行く人たちの間で慕われてきました。店名でもある「藪そば」は、江戸蕎麦屋の老舗でもあり、砂場、更科と並ぶそば屋御三家の１つに数えられています。そばは色白の極細、コシがあって上品な味わいがその特徴です。

人気はせいろそば650円や、名物鴨せいろ1,620円などで、いずれも付け合わせには生わさびのすりおろしがついてくるのですが、これがピリリとしたアクセントとなり口コミでも好評です。場所柄、観劇客の常連に親しまれていた浜町藪そばは、食通で知られた池波正太郎も「明治座で自分の芝居を上演するときには、『さあ、浜町の藪へ行けるぞ』と、それが一つの楽しみになる」とこの老舗そば屋を愛していた記録が残っています。

浜町藪そばは、都営地下鉄新宿線浜町駅より徒歩３分、東京メトロ日比谷線人形町駅からはA１出口より徒歩５分のところにあります。営業時間は11:30～19:30、祝日のみ11:30～18:00までで、日曜と第４土曜が定休日です。全席数は43席、分煙です。多くの文化人も愛した人形町の老舗そば店の味を一度試してみませんか？

続いて、人形町のおすすめそばランキング6位から2位までを発表します。代々受け継がれたそばの味を大切にしている老舗の名店から、ワンコインで美味しいそばが食べられるコストパフォーマンスの高い立ち食いそばまで、いずれも人気のあるそば店ばかりです。好みのそばがないか是非チェックしてみてください。

人形町のおすすめそばランキング第6位は、人懐こい女性店主が打つ十割そばが絶品と評判の「生粉打ち 花乃蕎麦」です。生粉打ちの十割そば細麺で甘みがあり、そのままそばつゆにつけずとも味わいがあります。花乃蕎麦のランチタイムには先着でサービスに生姜ご飯がつき、こちらもまた香りが高くおいしい一品です。人気は基本の「せいろ」が二段盛りで880円、胸肉の火の通り加減が絶妙とうわさの「鳥てんせいろ」が1,150円です。

そば以外のメニューでも女性店主らしい繊細さが光る一品が多く選べます。蕎麦味噌や千住ねぎの蒸し焼き、桜エビの素揚げなど盛り付けも工夫され、酒の肴にもぴったりです。夜は美味しいお酒を飲みながら酒肴を楽しみ、シメにそばをいただくというのもおすすめです。店内は白壁が明るい雰囲気で、テーブル席が4つと小上りの席が4席あります。完全禁煙です。

生粉打ち 花乃蕎麦へのアクセスは、日比谷線・浅草線人形町駅A5番出口より徒歩6分のところにあります。人形町交差点から人形町通りを北上し、最初の信号を左へ曲がります。しばらく進んで右手角に清寿軒という和菓子屋さんがあり、そこを右に曲がって少し歩くとお店があります。営業時間は月～金曜11:30～14:00、17:30～21:00まで、土曜11:30～14:00、17:30～20:30までです。日曜定休です。

人形町のおすすめそばランキング第5位は、「そば処 丸富（まるとみ）」です。こちらのそばは一見して不ぞろいな太さで、食感にアクセントが生まれるのが特徴的です。喉ごしを楽しむというよりは、しみじみ噛んでそばを味わうのが美味しいという声もあります。下町の裏通りにあるような昔ながらの老舗の風情がある店内では、ランチにはそばを楽しみ、夜は居酒屋的な使い方をするお客さんが多いです。

かなりのクオリティなのにコスパに優れていると口コミでも評判の「そば処 丸富」です。人気のメニューはもりそば490円、カツ丼とそばがセットになったお得なカツ丼セットが840円です。そばは温かいそばと冷たいそば、どちらかを選べます。セットメニューについてくるご飯ものは丼にしてもカレーライスにしても、大変ボリュームがあり、男性でも十分な量に満腹になること間違いなしです。

そば処 丸富は、東京メトロ日比谷線人形町駅A2出口から徒歩２分のところにあります。甘酒横丁交差点を日本橋小学校(明治座と逆方向)方面に進みます。信号を左に曲がり、しばらく進んだところの右手にお店があります。営業時間は11:00～21:00まで、日曜祝日が定休日です。手切りのおいしいそばと、関東風の濃い目甘口のそばつゆが自慢のお店です。ぜひそのコスパの高さを体験してみてください。

人形町のおすすめそばランキング第4位は、粗挽き平打ちの田舎そばがおいしい「誠や9号店」です。誠や9号店は人形町の賑やかな繁華街からちょっと入った、小さなオフィスビルが立ち並んでいる一角にある小さなそば屋です。提供されるそばは少し太めの粗挽き平打ちそばで、ほどよいコシにそばの香りと味がしっかり感じられます。もりそば500gは500円と立ち食いそば屋並みにリーズナブルにいただけるのも嬉しいポイントです。

テーブル席3卓10名、カウンター４名の小さな規模のそば屋ですが、いつも常連客やサラリーマンでにぎわう人気店です。そば湯はポットに入った状態でテーブルに置かれているので好きなだけいただくことができます。本格手打ちそばを気軽に食べてもらいたいというコンセプトのもと、ランチタイムは食券券売機を使ったセルフ方式、夜は居酒屋形式で珍しい地酒や酒の肴もそろっています。

誠や9号店は東京メトロ、都営地下鉄人形町より徒歩４分の小島ビル1階にあります。営業時間は月～金11:00～15:00、17:00～22:00まで、日曜11:30～14:30までです。また日曜夜は限定三組まで予約が可能とのことです。定休日は土曜と第１日曜日、3連休に掛かる日曜日です。ランチタイムのみ全面禁煙です。予約は日曜のみ可能です。

人形町のおすすめそばランキング第3位は、天ぷらが美味しくておすすめの立ち食いそばの店「福そば」です。土曜も営業している立ち食いそばとして、近隣のサラリーマンに愛されているそば屋です。店に入ると券売機で支払いを済ませ、店主がオーダーを確認しながらそばを茹でてくれるのを待ちます。福そばのそばは細麺ながらもっちりとした食感の生そばで、茹で加減が絶妙との口コミが多くあります。

福そばでは、多くの常連客がそばと共に天ぷらを注文しています。天ぷらそば430円を注文すれば、カウンターに多く並んでいる揚げたての野菜天ぷらから、好きなものを選ぶことができます。口コミでは福そばの天ぷらは衣がすべて軽めのため、汁にとけやすくそばとの相性が抜群なのだそうです。なかでも紅色が鮮やかな紅生姜天ぷらはなかなか珍しく、七味をひとさじかけてかけそばに入れて食べると絶品です。

福そばは東京メトロ日比谷線人形町駅Ａ２出口から徒歩１分の便利なところにあります。営業時間は月～金曜6:40～20:30まで、土・祝日は6:40～16:00までです。早朝から営業しているので、地下鉄を降りてすぐ、朝ごはんに一杯福そばでおいしいそばを食べてから出勤するのもおすすめです。

人形町のおすすめそばランキング第2位は、手打ちそばの名店「浜町かねこ」です。店主は神楽坂の人気老舗そば屋「蕎楽亭」で長年働いていていた人で、2015年の夏人形町にて独立「浜町かねこ」をオープンした経緯があります。人気老舗店の味を受け継ぐそば屋としてオープン以来注目を集め、今では近辺でも有数の美味しいそばが食べられる名店となりました。

おすすめはそばと冷麦の合い盛り「むぎめおと」1,000円で、精緻に茹でられたそばの心地よい食感が自慢です。そばと冷麦それぞれに専用のつゆが用意されているのもうれしい心配りです。そばの他には旬の食材を使った天ぷらや、一品料理など酒の肴になりそうな料理も多くあり、それぞれそばに劣らず美味しいと評判です。店内は白木が目に付くすがすがしい雰囲気の内装で、カウンター、テーブル席のほか個室も利用できます。

浜町かねこへのアクセスは、東京メトロ半蔵門線水天宮前駅からは徒歩約４分、日比谷腺人形町駅からは徒歩約７分です。営業時間は月曜17:30～21:00、火～金曜11:30～14:00、17:30～21:00、土曜11:30～14:30までで、日曜定休です。個室は6人席です。予約については平日夜のみ予約可能です。老舗の味を受け継ぐ名店のそばを食べたい人におすすめのそば屋です。

人形町のおすすめそばランキング、堂々の第1位は「日本橋 蕎ノ字」です。静岡で4代続いた老舗の名店が人形町に移転オープンされたのは2016年のことですが、瞬く間に人気店となりました。日本橋 蕎ノ字のコンセプトは「天ぷら食って蕎麦で〆る」で、厳選された静岡食材の天ぷらを楽しんだ後シメで美味しいそばを食べられると評判のお店です。

メニューは昼の部、夜の部ともに「おまかせコース」のみで、昼は7,900円と10,900円のコース、夜は10,900円のコースがああります。地元静岡の旬の素材を使った天ぷらは野菜も静岡産、魚も江戸前ではなく駿河湾でとれた新鮮なものを使うというこだわりがあります。コースのシメに食べられるそばは温かいものと冷たいものを選ぶことができ、実際に食べたことがある人の口コミによれば天ぷら同様ハイレベルの味わいだそうです。

日本橋蕎ノ字へのアクセスは、人形町駅A1出口から明治座方向へ徒歩１分、または東京メトロ（半蔵門線）水天宮前駅から徒歩2分のところにあります。営業時間については、昼の部が11:45または12:00スタートで14:00に閉店します。夜の部は18:00又は18:30又は19:00スタートで21:00閉店です。定休日は月曜日、第二・第三日曜日 で不定休ありです。席はカウンターのみ、10歳未満は入店不可です。

働く人たちが行き交うオフィス街である人形町には、多くの飲食店が集まります。今回はそのなかでも、こだわりのそばを食べられるおすすめのそば店を特集しました。ランキング形式で人気のそば店を11位から1位まで紹介しましたが、いかがでしたか？

地元民に古くから親しまれている老舗そば店や、時間がない時にサラッと食べられる立ち食いそばの名店、こだわりの自家製手打ちそばを食べられるそば屋まで、様々なそば店が人形町には集まっています。ぜひ本記事を参考に人形町で美味しいそばを食べに行ってみてください。