さわやか長泉店は予約が出来る？混雑や待ち時間・ランチメニュー紹介！

静岡県内では絶大な知名度と人気を誇る炭火焼きハンバーグの店さわやかが、長泉に店舗をオープンしました。さわやかは残念ながら静岡県内にしかありません。長泉にできたさわやかの店舗がちょうど、記念すべき30店舗目だったようです。さわやかのメニューはランチにも最適です。家族連れ,働いている人の昼食などに多く利用されています。

さわやか長泉店はオープン当初から、その位置が関東にとても近く、近隣だけではなく、遠方から足を運ばれる方も多いそうです。またタレントがこのさわやかをメディアで紹介した事も大きいでしょう。長澤まさみさんが全国番組でさわやかのハンバーグを紹介した事により、さわやかの売上は10％も増したそうです。この出来事をさわやかでは”天使のラブコール”と呼んでいるそうです。当然波及効果が長泉店にも出ているようです。

炭火焼きハンバーグさわやかはハンバーグを主力とするファミレスとしてオープンしました。創業は1977年で静岡県菊川市にオープンしたのが第1店舗のようです。菊川市は静岡南部に位置した場所です。山小屋というかログハウス的な店としてオープンしています。長泉店も同じ外観、内装です。店のオープンから夜の24：00まで開店しています。

定番メニューの”げんこつハンバーグ”は定員が鉄板に乗せて運んできてくれ、客の前で丁寧に切り分けてくれる接客の良さです。普通のファミリーレストランのサービスを超えています。会計が終わった後は、口直しにアメをくれるサービスもあります。客を大事にしている店の方針が伺えます。現在は長泉店を「安全・健康・元気」をモットーに、静岡に30店舗以上を展開する勢いです。浜松にも10店舗以上オープンしています。

長泉にオープンしたさわやかだけではなく、他の店舗の肉もそうですが、いったいどんな材料を使っているのか調べてみました。まずハンバーグに使われている牛肉はオーストラリア産で南東部にある指定牧場に飼育してある安全性の高い餌を与えた牛の肉を使用しています。そしてブロック肉を使用しており、世界基準の衛生管理工場で大腸菌ゼロの肉であるかどうか確認しています。肉の端材などは使用していません。

さわやかのメニューに並ぶハンバーグの肉は長泉店も同じく、袋井市にある自然豊かな場所に囲まれた自社工場で日々製造と検査（O157ゼロ）、試食を受け、長泉店も含めた店舗へ配送されています。工場の広さはなんと6000坪と巨大で、げんこつハンバーグ工場という名前で稼働しています。世界基準の安全性や衛生管理を立証する「ISO22000認証」を持っています。

さわやかは静岡の長泉店で30店舗という数ですが、県外へオープンしていないのでしょうか？どうやらそれはお店の、システム状の理由だそうです。さわやかのハンバーグは前日などに冷凍保存しているわけではなく、自社工場から毎日お店の発注により量が決められ輸送されます。その日の肉はその日に客へ出すというサービスがポリシーのため、工場から遠い場所へ店をオープンするのは難しいそうです。

炭火焼きハンバーグさわやかの公式サイトによりますと、近年、長泉店を含めさわやかの知名度が上がりすぎたため、人気が出てしまい事前予約を全日断っているそうです。店としては嬉しい悲鳴という事でしょうが、客としては確実に食べられる方法がないのはちょっとキツイかもしれません。平日でも列ができるほどの混雑ぶりらしいので、予約は諦めるしかありません。しかし他の予約方法はないのか調べてみました。

事前予約できなくとも裏技というほどではないのですが、あらかじめ開店前の時間に行って自分の名前を書いておいて待っておく事ができます。予約ができないと聞くとがっかりする人もいるかもしれませんが、他の支店ですと開店時間の、11：00の30分前から名前を書いておく事ができる店もあるようなので、長泉店もできる可能性があります。さわやか長泉店に直接聞いてみましょう。

過去はさわやかに入るためにずらっと混雑した行列ができていたのですが、店内のQRコードを利用した予約方法により解消されつつあります。レジ横には受付端末があり、隣の店員が受付と発券をしてくれます。この予約はほとんど時間を取らず数十秒ほどです。店員から渡された発券にはQRコードが書かれており、スマホで読み取ると、待ち時間と今何番目かを教えてくれます。

このQRが書かれた発券の、予約システムのおかげで店内に長く待たされる事も少なくなったようです。また、メールアドレスやリクルートIDを使った設定を用いて予約した順番が近づくと知らせてくれる機能もあるようです。個人の環境によってはQRコードを読み込んでもただIDだけが表示されるケースもあるので、そういやった状況で予約が確認できないケースはURLを直接打ち込みましょう。

ジャニーズのアイドルグループ”TOKIO”と長澤まさみさんの共演がさわやかのハンバーグを紹介して全国的に火がつきました。浜松出身の、ももクロの百田夏奈子さんもさわやかのハンバーグが幼い頃から大好きだったそうです。ももいろクローバーZのコンサートでは開演前に百田さん達がさわやかを訪れた映像が流れました。こういった有名タレントの後押しで全国から客が集まり、さわやか長泉店も同様に大変混雑しています。

さわやか長泉店は静岡にしかないため、他県から是非食べたいと来る人達で大変混雑しています。ほぼどの時間帯も混雑していると言っていいため、例えばランチの時間帯をずらして行けば空いている、閉店間際の夜なら空いているという事はあまりあてにしない方がいいでしょう。関東から一番近い御殿場インター店の次に関東に近い店がさわやか長泉店なので、御殿場インター店に比べると混雑状況はマシな程度でしょう。

さわらや長泉店の混雑時は平日でも昼などに行くと４～5時間は待ち時間になっていたりします。それほど人気で混雑しているのです。他の時間帯でも3時間の待ち時間などざらにあります。混雑していない時間帯を探す方が難しいでしょう。閉店近くになると少しは混雑が減っているようですがそれでも人が多く、混雑している方です。人気店の宿命とはいえ混雑と待ち時間の長さは大変です。

さわやか長泉店は他の支店でも言えますが新鮮なお肉を使用しており、その割にリーズナブルで、静岡にあるさわやかは西側に多いのが特徴なのですが、東側にできた貴重な店だけあって、さらに最寄りの駅からも行けるというアクセスともろもろの条件が重なり、混雑しているようです。さわやかは人気アニメにも登場し、アニメファンから聖地として認められ、それも混雑に拍車をかけているようです。

さわやか長泉店の待ち時間はオープン当初から人気で、予約しても土日祝日はもちろん平日の昼などは3～4時間を超えることもあるという話です。これまでもさわやかの人気ぶりは記載してきましたが、空いている、待ち時間があまりかからない時間帯はないのでしょうか？当然ランチや夕食の時間帯はサラリーマンや家族連れ、学生までもがいて混んでいて待ち時間もかかる事でしょう。

さわやか長泉店で待ち時間をできるだけ少なくしたい人は、開店前のだいたい30分前くらいにウィエイティングリストに名前を書いておくと、待ち時間が数分ですんだという方もいるようです。他に待ち時間がなるべくかからない時間帯はというと、先程も述べたように開店直後に行くか、ランチタイムを避けた11：00～14：00の後、17：00～20：00の時間帯も避けたほうが待ち時間が長くなるのを避けられる可能性が高いです。

さわやか長泉店のランチメニューに”さわやかバーガー”というメニューがあります。このメニューは17：00までの限定メニューのようで、県外からたまに来る客は存在自体知らない事が多いかもしれません。まさに知る人ぞ知るお昼の限定メニューでしょう。100gという肉のボリュームもお得感満載です。

味はというと、肉のボリュームからも想像できるように噛むと肉汁が溢れ出してきて、たっぷりと乗ったチーズと絡み合っています。炭火焼きの新鮮なボリュームのある牛肉を、本来ハンバーグにする物をハンバーガーにしたのですから、美味しいのは当然かもしれません。値段は税込みで734円ほどです。（尚、調査時の値段・メニューですのであらかじめお店にメニューがあるか問い合わせておくのも良いかもしれません）

お店の看板メニューと言える、オープン当初からこれ目的に県外からもやってくる客が多い定番の”げんこつハンバーグ”をランチでも食べられます。名前の由来通り、握りこぶしぐらいのこんがり焼かれたハンバーグが鉄板に乗ってテーブルにやってきます。表面はこんがり、中身はミディアムでほんのり赤いです。店員がそのハンバーグを2つに割って鉄板に中身の部分を押し付けて焼きます。さらに2種類選べるソースが味を引き立てます。

このげんこつハンバーグの特徴はなんといっても牛肉100％というところでしょう。豚肉は混じっていないようです。牛肉の味が十分堪能できます。250gほどのボリューム感にも圧倒されます。鉄板で焼ける香りは食欲をそそること間違いなしでしょう。もちろんライスorパン、スープつきです。オニオンソースで食べるのも美味しいのですが、シンプルに塩胡椒を振りかけるだけで食べても美味しいそうです。税込み1166円ほどです。

げんこつハンバーグ半分とチキンの両方が楽しめるまさによくばりランチです。ハンバーグだけじゃ物足りない、他の肉も食べてみたいという人向けのメニューになります。牛、チキン共にボリューム満点。ソースで食べてもよし、自分で塩胡椒を振って味付けしてもよしです。チキンは外側がしっかり焼かれていてパリパリした歯ごたえがあり、中身は柔らかいチキンらしいタンパクなさっぱりした味がします。

レアな肉汁たっぷりの125ｇのハンバーグと外はカリ、中はじゅわ～とした110ｇの、チキンのダブル肉は絶妙のコンビです。濃厚なハンバーグとさっぱり味のチキンは肉と肉らしからぬ濃厚＆あっさりユニットを組んでいます。これだけのボリュームで、値段は税込み907円ほどと1000円以下だそうですからランチタイムで注文して損がない1品になります。

このハンバーグは200gでげんこつハンバーグより若干少ないですが、げんこつハンバーグが大きすぎる人には丁度よいサイズと言えます。ハンバーグのサイズ以外はげんこつハンバーグと調理も切り分けも選べるソースも変わりません。つまりげんこつハンバーグが食べたいけど、量が多すぎるという方におすすめのランチメニューがこの”おにぎりハンバーグ”です。お子様や女性の方に丁度良い大きさです。値段は税込み1058円です。

男性客でも食が細い方はげんこつハンバーグではなくおにぎりハンバーグでも十分です。見た目の大きさでいえば、げんこつハンバーグより一回り小さくなっています。げんこつハンバーグ同様、鉄板でじゅわじゅわと余熱で焼き上がる時の焦がす香りは食欲をそそります。軽くランチをすませたいと考えている方なら、げんこつハンバーグランチよりおにぎりハンバーグランチの方が合っています。

さわやか長泉店で美味しいのはハンバーグだけではありません。指定の牛を良い餌で育てたオーストラリア産の牛肉はステーキにしてもとても美味しいです。”さわやかステーキ”は公式サイトのランチメニューにも書いてあるとおりリブロースを使っています。これにはお店側もかなりのプライドとこだわりを見せているようです。

さわやかステーキの食べ方は人それぞれですが、もっとも美味しくいただく方法としてはレア程度に焼いたレベルが丁度良さそうです。分厚い肉が売りで食べごたえ抜群、外は網目がくっきりついているのに、中はレアで噛むと肉汁がじゅわ～と溢れてきます。焼き加減は決められますが、肉本来の味をしっかり味わいたいならレアが良いです。日本でこれだけスケール感のあるステーキを食べられる店はなかなか他にありません。

さわやかは長泉店に限らず他の支店でも材料にこだわっているため、自社工場のみで肉を生産しています。ですから静岡県限定で距離がかかる他県には店をオープンしていません。そのためタレントの紹介や人気アニメにも登場した事、美味しい牛肉100％という良質のハンバーグという条件が相まって長泉店だけでなくさわやか全店に県外からも人が集まってきています。それだけ食べてみる価値があるハンバーグという事です。