ティファールの圧力鍋を使ったレシピ集！角煮・カレーなど紹介！

圧力鍋を使ったことのある人でも、初めて圧力鍋での料理に挑戦したいという人にも、おすすめな調理器具が、ティファールの圧力鍋です。圧力鍋というと、大きい、重い、圧力の抜き方がわからない、といった気になる点や、心配点がいくつかありますが、それらを解決してくれるのが、ティファールの圧力鍋です。

お肉がトロトロとやわらかく味もしっかりとついた角煮、短時間調理でも旨みがしっかりでるカレー、コトコトと時間をかけて煮るイメージの豆料理、骨まで食べやすくしたい魚料理など、いくつもの料理レシピは、圧力鍋で調理することで、簡単に美味しく作ることができます。そこで初心者でも使いやすいティファールの圧力鍋を使った、リピートしたくなる美味しいレシピを紹介します。

圧力鍋は、蓋をして密閉させて加熱することで、鍋の中を高圧な状態にして調理します。使い慣れない人の場合では、圧力を下げるときに、蒸気の吹き出しなど、怖い思いをしたことがある人もいると思いますが、ティファールの圧力鍋なら、失敗もなく手軽に使うことができ、豊富なレシピ集もセットされています。

ティファールの圧力鍋を使うことの、大きなメリットは、調理時間を短縮することができる点にあります。カレーなら、一般的な鍋では、肉や野菜が柔らかくなるまで30～40分ほど煮る必要がありますが、圧力鍋を使うと7～10分と加熱時間は1/3になります。また角煮などのブロック肉をつかう料理は、やわらかくなるまでに、1時間以上かける必要があるものも、30分もあれば美味しくとろりとした角煮をつくることができます。

調理時間が短縮できると、仕事が終わって帰宅してからのカレーや角煮の調理でも、本格的なものを作ることができます。特にティファールの圧力鍋は、タイマーが時間を知らせてくれるものもあるので、鍋のそばにいなくても、別の家事をしながら、レシピを進めることもでき時間の節約ができます。加熱時間が限定されるので、ガス代または電気代の節約にもつながります。

ティファールの圧力鍋を使うと調理時間が短くなるということは、食材が熱せられる時間も短くなり、栄養価がにげる時間も短くなります。また、野菜を茹でようとすると、たっぷりの水を必要とする普通のお鍋に比べて、圧力鍋なら、水を少なくして蒸すことで野菜に火をとおすことができます。そうすると、栄養が水に溶けだしてしまうことを防ぐことができ、うま味も残るので、おいしく栄養たっぷりの料理をいただけます。

水を多めにいれて作るスープや、煮込むカレーでも、圧力鍋のレシピなら野菜の旨味もしっかりとスープに溶け出します。スープまでいただくことで、栄養も逃さずいただくことができます。

圧力鍋でもいろいろなメーカーから発売されていますが、ティファールの圧力鍋の大きなおすすめポイントは、タイマー付きのものがあることです。初めて圧力鍋を使う人は、加熱して圧力がかかってからの時間をどのくらいにしたらよい分かりにくいものですが、ティファールなら、火加減を調整するタイミングを知らせてくれるタイマーが付属しています。

ティファールの圧力鍋についているタイマーが鳴ったら、火を弱める、また次になったら、火を止めるといったことで、レシピにある時間通りに、料理を進めやすくできています。また、圧力鍋というと、容量が大きなものが多いですが、ティファールの圧力鍋には、2人分の料理をつくるのにも最適なサイズや、重量感のある圧力鍋でも軽量タイプのものや、片手でも蓋をきちんと開け閉めできる、というものもあります。

ティファールの圧力鍋を使った肉料理のレシピの定番といえば、角煮が代表的です。かたまり肉や骨付き肉でも、ティファールの圧力鍋を使えば、簡単に時間をかけず、本格的な美味しさに仕上げてくれる、料理レシピがあります。

ティファールの圧力鍋で先ず作って欲しいレシピは「豚肉の角煮」です。豚のブロック肉に、味もしっかりと染みこみ、やわらかな角煮を作ることができます。下茹でをする1回目、調味料をあわせて味付けする2回の加圧で、トロトロとした角煮を作ります。材料は、豚バラかたまり肉400gほど、長ネギ青い部分含め1/2本、しょうがの薄切り3枚、水1L、調味料として砂糖、みりんを各大さじ1、酒としょうゆを大さじずつ準備します。

レシピは、かたまり肉のままを圧力鍋にいれて、水、長ネギ、しょうがを加え、蓋をして火にかけ高圧をかけます。20分したら、水道水の下にもっていき、水を蓋にあてて急冷し、蓋をあけ肉をとりだします。豚肉を4cm角ほどに切って、最初の加圧したときのゆで汁を200ccを残して、残りのゆで汁とねぎ、しょうがは捨てます。そこに切った豚肉と調味料をいれて、再度高圧になるまで中火、圧力がかかったら弱火で10分加熱します。

加圧して10分たったら、火をとめて15分蒸らします。蓋をとり、再度弱火にかけて、煮汁を煮詰めつつ、肉に煮汁をかけるように2～3分たったら出来上がりです。ゆで卵をいれる場合は、2度目の時に加えます。2度高圧にかけるレシピで、脂部分だけでなく、赤味部分もやわらかくなります。1度冷めた角煮を再度温めると、より味が染みこみ、お酒にもあわせたい濃い味になります。

オーブンで焼いて作るイメージのある「ローストビーフ」ですが、ティファールの圧力鍋を使うと、短時間の加圧でしっとりとしたうま味のあるものを作ることができます。材料は、牛肉塊り肉1Kgほど、玉ねぎ1個、水50cc、タイム少々、バター50g、塩こしょうです。牛の塊り肉は、常温にして、たこ糸で縛って形を整え、塩こしょうを刷り込むようにしてい、しばらく置いておきます。

レシピは、圧力鍋にバターを溶かして、牛かたまり肉を入れて、表面に焦げ目をつけます。牛肉をいったんとりだし、玉ねぎを色づくまでいためて、水を加えます。そこに牛肉をもどし、タイムを加えて、蓋をして高圧に設定して、中火にかけます。圧がかかったら、弱火にして3分加熱し、火をとめ20分蒸らします。蓋をとって、圧力鍋から肉をとりだし、鍋にブランデーと水を少しずつ加えて、煮詰めソースにします。

たこ糸を切って、薄くスライスして、ソースをかけていただきます。わさび醤油でも美味しいですし、圧力鍋に残ったソースににんにくのすりおろし、醤油と少しの酢をくわえて、熱したソースもおすすめです。牛肉は1Kg使いましたが、半量くらいの2人分くらいの量でもしっとりとしたローストビーフを出頃な量で作ることができます。その時のレシピでは、加圧を弱めにして4分にしてください。

骨付き肉は、長時間加熱しないと、骨から身がほぐれにくく、食べにくいイメージがありますが、ティファールの圧力鍋のレシピなら短時間で、骨からもほろほろとほぐせて、味の染みこんだスペアリブが作れます。材料は、スペアリブ700gほど、にんにく2片、塩こしょう、サラダオイル大さじ1、醤油・酒・みりん各大さじ3、はちみつ大さじ2、水300ccです。

レシピは、圧力鍋にサラダオイルを熱して、潰したにんにくとスペアリブをいれて、表面に焼き色を付け、塩こしょうをふります。そこに、調味料と水をを加えて、蓋をして中火にかけます。高圧がかかったら、10分加熱して、火をとめて15分蒸らします。その後蓋をとって、圧力鍋に肉をいれたまま、中火で汁気をとばすように加熱して、スペアリブにタレをからめてできあがりです。

スペアリブの肉が安いときに買っておき、冷凍しておいて、食べたい時に調理するにもおすすめのレシピです。安いお肉でも、圧力鍋だからこそ、味がしっかりと染みこみ、食べやすくトロトロとしたスペアリブになるレシピです。角煮とともに、圧力鍋の定番レシピとしても人気があり、スパイシーにしたり、マーマレードをつかったりしたオリジナルの味付けもしやすいのが、スペアリブです。

タンパク質がたっぷりの鶏胸肉を使った、シンプルなハムもティファールの圧力鍋で、簡単に作ることができます。鶏むね肉2枚、しょうゆ・酒を各大さじ3、はちみつを大さじ1、水250ccを準備します。鶏肉は厚さが均等になるように、切り開いて、調味料をいれた保存容器やビニール袋にいれて、一晩冷蔵庫で寝かせておきます。調味液から取り出したハムを軽く水で洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

ティファールの圧力鍋にセットされている中かごに、鶏肉をのせます。圧力鍋に水をいれて、かごをセットして、蓋をして、高圧をかけて2分加圧します。火をとめて15分、そのまま蒸らしてできあがりです。好みの厚さにきって、マスタード、柚子胡椒などでそのまま食べられます。ラーメンのトッピングにしたり、サンドイッチの具材としても、美味しくしっとりとした鶏ハムができます。

角煮などの肉料理に活躍するティファールの圧力鍋は、魚料理にも活用して、骨までやわらなかにする魚料理レシピがあります。魚が苦手な人でも、圧力鍋のレシピで、ついつい食べてしまうような美味しさと、子どもでも食べやすくなるレシピを紹介します。

ティファールの圧力鍋には、中かごといわれる蒸す調理で活躍するカゴがセットされています。これを圧力をかける時に、上手くつかうことで、1つの圧力鍋で、二段調理をして、2品が美味しく作ることができます。白身魚と野菜をかごで蒸して、下になる鍋ではリゾットを作ります。白身魚の野菜蒸しは、タイ、タラなどの白身魚2来てとパプリカなどの野菜、塩こしょう、オリーブオイルとバルサミコが材料になります。

チーズリゾットは、白米3/4カップ、玉ねぎのみじん切り大さじ2、バター大さじ2、白ワイン50cc、固形スープの素と水100cc、パルメザンチーズを用意します。レシピは、圧力鍋にバターを溶かして玉ねぎを炒め、といでいない白米も加え、透き通るまで炒めます。白ワインを加えて混ぜてアルコールをとばし、電子レンジで加熱した固形スープをとかしたスープを加えます。

そこに中かごにクッキングシートを敷き、塩こしょうをした魚をのせ、千切りにした野菜をのせたものをセットします。蓋をして低圧をかけて4分したら、火をとめて5分蒸らします。中かごを取り出し、さらに盛り付け、オリーブオイルとバルサミコを合わせたソースをかけます。リゾットは、チーズを加えて、よく混ぜてできあがりです。1度の加圧で栄養バランスのよい2品が簡単に作れます。

二段調理のレシピを活用すると、主食と主菜が一度に作れて、さらに電気やガス代の節約にもなり、時短料理になります。中かごで蒸すことを活用すると、大人用の料理を圧力鍋でつくりながら、離乳食も同時に作れるレシピもあり、便利な使い方ができるのがティファールの圧力鍋の特徴でもあります。

丸ごと買うことの多いさんまを調理すると、焼くことが多いと思いますが、ティファールの圧力鍋を使ってしょうが風味で煮てしまうと、骨までやわらかく、たくさん魚を食べることができます。材料はさんま4尾、しょうが1片と飾り用の千切り、調味料は、砂糖・酒・醤油を各大さじ3、みりん・酢を各多さじ2、水を300ccほど用意します。

レシピは、さんまの頭を落とし、腹わたを除いて、5cmほどの筒切りにして、水洗いをして、キッチンペーパーで水気をふきとります。圧力鍋に、調味料をいれて煮立てて、スライスしたしょうがとさんまを加えて、中火にかけて加圧します。高圧を20分かけて、加圧終了後火をとめ、15分ほど蒸らします。蓋をとって、煮汁を少しにつめて、お皿にもったさんまにかけて、千切りしょうがを飾ってできあがりです。

圧力鍋で高圧を20分かけることで、骨までやわらかくなり、身と一緒に食べられるほどになります。魚嫌いな人でも、これならやわらかかく食べやすくなります。同じように、いわしなどの煮物もできます。

ぶりの旨味を大根が吸って、味のしみこんだ大根まで美味しい「ブリ大根」も、ティファールの圧力鍋を使うと、短時間でしっかりと味を染みこませられます。材料は、ぶり、切り身でもあらでも500gほど、大根1/2本、しょうが薄切り1片分、調味料として砂糖・酒各大さじ4、しょうゆ大さじ3、水400ccです。ぶりの下ごしらえとして、ざるに入れて、熱湯をまわしかけてくさみをとり、水にいれてウロコを除き、水気をふきとります。

大根は皮をむいて、2cmの厚さに切って半月切りにしておきます。圧力鍋に、調味料と水、大根、下ごしらえしたぶりをいれて、蓋をして高圧にセットして、加熱します。加圧状態になったら10分して、火をとめ、20分蒸らします。蓋をとって、煮汁が半量くらいになるまで煮詰めてできあがりです。圧力鍋で蒸らしの時間をたっぷりととり、鍋が冷めるまで置いてから、その後につめると飴色のようにさらに味もしみこみます。

圧力鍋の魅力は、カレーやスープといった食材がもつ、うま味を活かす料理が、簡単に本格的な味わいで作ることができる点にあります。ティファールの圧力鍋を使って、肉や魚だけでなく、野菜もたっぷりと食べられ、カレーも短時間でも長時間煮込んだような味わいになるレシピを紹介します。

煮込むほど美味しくなるカレーですが、圧力鍋を使うと短時間でも、長時間煮込んだようなカレーになって、大き目にカットした牛肉もやわらかくなります。材料は牛肉のぶつ切り300g、玉ねぎ2個、ニンジン1本、サラダオイル大さじ2、水600cc、カレールー100gほどです。レシピは、圧力鍋にサラダオイルを熱して、そこに牛肉をいれて、表面に焼き色をつけます。玉ねぎとニンジンもいれて、炒めます。そこに水を入れて蓋をします。

蓋をして、中火にかけて高圧を6分かけます。加圧後は火を止めて15分、蒸らします。蓋をとって、カレールーを割っていれて、溶かしながら5分ほど煮込んでできあがりです。豚肉や鶏肉のカレーでも、ビーフカレーと同じ加圧時間で作ることができます。またカレールウをビーフシチュウーのルウに変えれば、同じように圧力鍋を使って、お肉がトロトロのビーフシチューも作ることができます。
 

カレーと材料は同じでも、野菜の旨味たっぷりに、大ぶりな玉ねぎ、ニンジン、じゃがいもに、鶏肉の出汁もしっかりと加わった食べ応えもあり、スープまで美味しい「ポトフ」も、ティファールの圧力鍋なら、どの素材も同じように柔らかく、短時間で作ることができます。材料は鶏肉骨付きもも肉4本、ニンジン2本、セロリ1本、玉ねぎ2個、じゃがいも2個、水1.5L、ローリエ2枚、塩小さじ1/2、固形スープの素1個、塩こしょうです。

ニンジンは皮をむき、大きく乱切りに、セロリは筋をとって4つにカット、玉ねぎは皮をむいて半分に切り、じゃがいもは皮をむいて半分にきって水にさらします。圧力鍋に鶏肉、水、ローリエ、塩をいれて煮立てて、浮いてきたアクを取り除いてから、固形スープの素と野菜をいれます。蓋をして中火にして、高圧がかかったら8分、そして火をとめて20分ほど蒸らして蓋をあけます。塩こしょうで味を調えてできあがりです。

鶏肉は骨付き肉でなくてもよいですが、その時には圧力鍋での加圧時間を6分くらいにします。骨付き肉の方が、圧力をかけることで、鶏からも旨味のあるスープがたっぷりとでます。また圧力鍋で煮込むので、骨からの身のほぐれもよく、大ぶりにカットした野菜もほどよく和らなく、野菜の旨味も感じられて、スープにも旨みが染み出て、栄養ものがさず食べられます。

鶏肉を牛肉にかえたり、ソーセージにしても、ティファールの圧力鍋を使って美味しいスープができます。キャベツを1/8くらいにカットしたものや、大根などを加えても美味しい野菜スープができます。野菜スープを作っておけば、そこにカレールウを溶かせば、野菜たっぷりのカレーへのアレンジもできます。

具材をたっぷりと使って、野菜やベーコンからの出汁ととトマトベースのスープの旨味がある「ミネストローネ」もティファールの圧力鍋で簡単に作ることができます。材料は、ひよこ豆（白いんげん豆など）1晩水につけたもの50g、玉ねぎ、セロリ、ニンジン、じゃがいも、ベーコン、トマト水煮缶1缶、にんにく1片、オリーブオイル大さじ2、ローリエ1枚、水500cc、固形スープの素、塩少々です。

レシピは、野菜をすべて1cm角切りにしておきます。圧力鍋にオリーブオイルと、つぶしたニンニクをいれて炒めます。香りがたってきたら野菜をいれて、炒めて、水でもどした豆、トマトの水煮缶、ローリエ、水、固形スープの素、塩を加えて蓋をします。中火にして、加圧します。高圧がかかったら、弱火で3分、火をとめてその後15分蒸らします。

蓋をとって、塩こしょうで味を調えて、できあがりです。パスタを加えるときには、別に茹でておいたものを、全体が出来上がってから圧力鍋に加えて、ひと煮立ちさせます。好みで、トーストしたバゲットをのせて、チーズを加えれば、美味しく食事にもなるスープができます。

圧力鍋の中でも、使いやすいサイズやタイマー付きと、初心者でも使いこなしやすいのがティファールの圧力鍋です。角煮やカレーはもちろん、スープ、魚料理など豊富なレシピを圧力鍋で作ることができます。人気のカレーや角煮は定番に、そしてオリジナルの味付けを工夫して、ティファールの圧力鍋を活用してください。