セブンイレブンで自賠責保険に加入するには？更新方法も紹介！

バイク（原付など）の免許を取ってバイクを買っても保険に加入しなければバイクで公道を走ることができません。どの乗り物でも必ず加入しなくてはならない強制保険が「自動車損害賠償責任保険」（通称：自賠責保険）で、自賠責保険では保証が足りない部分を補ってくれる保険が「自動車（バイク）保険」（通称：任意保険）といい、この二つの保険に加入していれば安心してバイクに乗ることができます。

自賠責保険の証書は常に携帯しておかないと、持っていないだけでも罰金を払わなければならなくなります。

保険をコンビニで簡単に契約できるのは不安な気がします。保険は万一の時にあなたの代わりに大金を払い生活を補償してくれるため保険の加入は絶対です。しかし契約忘れなどが増加し、保険に未加入であったために思わぬ借金地獄に陥ったり、被害者への補償ができなくなり自己破産するケースが増えているのが現状で若者が足を運びやすいコンビニで簡単に契約できるようになったことはとても便利になったといえます。

バイクのナンバープレートに必ず貼ってあるシールを見たことはありませんか？更新の期限によって色がちがうこのシールが自賠責保険に加入している目印になりますが、原付をはじめ250cc以下のバイクの場合は車検がないため、保険などの確認を自分で管理して定期的に更新手続きをしないと、更新切れのお知らせがない場合が多く、自賠責保険の期限が切れたまま忘れてしまいがちです。

自賠責保険は法律で加入が義務付けられていますが、自賠責保険の補償内容は対人賠償事故に限られるため、物損（壁や器物損壊など人意外のものを壊してしまった）は補償されません。例えば散歩中の犬をはねてしまい死んでしまったり、後遺症など怪我をさせてしまった場合は人ではないので対物扱いとなり、これは自賠責保険では補償されません。

自賠責保険が人身事故の保証に限られているため必ず対物保証のあるバイク保険などの任意保険にも加入しておく必要があります。自賠責保険は傷害の場合で最高120万円、後遺症が残る場合で等級にもよりますが最高で3千万円、相手を死亡させてしまった場合でも最高3千万円までしか保証されませんが、全額自己負担だとすると自賠責保険の加入が重要であることがわかります。

バイク事故で多いのが出会い頭の事故です。相手が自動車や物であれば自分の怪我の方が大きくなる可能性がありますが、もし相手が歩行者や自転車など原付よりも弱い立場だとしたら、例え法定速度を守っていたとしても相手を死亡させてしまったり、後遺症が残り一生を台無しにしてしまう重大事故につながる場合が多くあります。

また原付などの小型バイクは、軽量で運転しやすいためついついスピードを出しすぎてしまう傾向にあり事故を起こしてしまうことが事故の原因につながります。そもそも原付の法定制限速度は30キロで、道路交通法施行令に定められているためスピードにもよりますが、違反をして捕まると6千円以上の罰金と1~12点までの減点になります。

自賠責保険は未加入であるだけで6ヶ月範囲内の免許停止と違反点数6点、さらに1年以下の懲役または50万円以下の罰金が下されます。さらに加入していても自賠責保険の証明書を持っていないだけで30万円以下の罰金を命じられる場合があります。そして当然全ての補償を自己負担しなくてはなりません。

万が一、自賠責保険が切れていた場合に事故をしてしまうと示談交渉を自分で行わなくてはならなくなるうえ、相手が死亡したり後遺症が残るような怪我を負わせてしまうと、何千万あるいは何億というお金を全て自分で用意しなくてはならなくなります。そのような場合のほとんどが自己破産するしかなくなってしまい、被害者も、あなた自身の人生も台無しにしてしまうことになります。

自賠責保険の期限とは保険料を支払った月数が終了した時です。保険がいつ切れるかはナンバープレートに貼ってあるシールに書いてありますので忘れないようにチェックするしかありません。日常からバイクに乗る前にナンバープレートに目をやる習慣をつける、スマホなどにメモするなどして更新忘れをしないように注意しておく必要があります。

自賠責保険もほかの保険と同様に保険料が必要です。しかしほかの保険とちがい月払いではなく一度に数ヶ月分まとめて契約することになります。保険料はどこで契約しても一律で、原付など125cc以下のバイクの場合は12ヶ月契約が7,500円、24ヶ月契約が9,950円、36ヶ月契約が12,340円、48ヶ月契約が14,690円、60ヶ月契約が16,990円（2017年4月1日現在）で、60ヶ月契約にすると補償は同じでも保険料は半額以下になります。

うっかり更新を忘れていて、慌ててネットなどで更新しようとしても、有効期限の切れたバイクの手続きの条件は厳しく、書類が届くのに10日近くかかるのです。つまりそれらが届くまではバイクに乗ることができません。しかしセブンイレブンで手続きすれば、簡単にその日のうちに更新でき、すぐにバイクに乗ることができます！

みなさんは保険の契約はどこでしていますか？保険は万一の怪我や病気、事故や火災からあなたの家族、財産を守ります。そんな保険にはさまざまな補償内容の種類があり、セブンイレブンでは自賠責保険や自転車向けの保険のほかに1日500円でその日一日を補償してくれる「1DAY保険」も用意されています。セブンイレブンで取り扱っている保険会社は三井住友海上火災保険です。

自賠責保険の更新を忘れていた場合、バイクには乗れません。うっかり忘れいたらすぐに更新するべきです。最近ではスマホやPCで自宅から簡単に、安く保険に加入することができるようになりましたが、自賠責保険の加入を意味するナンバープレート用のステッカーはすぐには手に入りません。しかしセブンイレブンで加入や更新手続きを行えばそのばで受け取りすぐにバイクに乗ることができるようになります。

セブンイレブンに限らず自賠責保険に加入するために必要な情報があります。それは「バイクのナンバープレート情報（ナンバー）」と「バイクの車体番号」と「郵便番号、住所などの個人情報」です。重要な情報ですので、忘れずにメモを取るなどして持参しましょう。また基本的に支払いは現金のみとなっていますので、契約期間分の現金を忘れずに用意しておきます。更新ハガキがある方はハガキも忘れずに用意してください。

セブンイレブンをよく利用するのであれば、nanacoカードを持っていませんか？nanacoカードは、セブンイレブンや系列店で使用できるチャージできるプリペイド式電子マネーです。nanacoカードはセブンイレブン・イトーヨーカドーなど系列店のレジやサービスカウンターで入会申込書を記入し、手数料300円を支払うと受け取ることができます。ただし入会は本人のみで代理人での入会はできません。

保険料をnanacoで支払ってもポイントはつきません。しかしnanacoカードにチャージする場合、還元率1.2%のリクルートカードでチャージ（入金）してnanacoカードで自賠責保険の保険料を支払うと、クレジットカード入金ポイントがもらえます。

セブンイレブンには店内にマルチコピー機が設置されており（一部設置されていない店舗もあります）、加入・更新の手続きはこのマルチコピー機から行います。画面のメニューから「保険」を選択すると、画面が変わりセブンイレブンで加入できる保険の選択画面になります。その中から「バイク自賠責保険」を選択します。次の画面で「セブンイレブンではじめてお申し込みされるお客様」を選択します。

次に保険契約に必要な情報を入力する画面に移動しますので、必要事項を間違いの無いように入力しましょう。持参したナンバープレート情報やバイクの車体番号などはここで入力します。次にバイクの種類を選びます。原付は（排気量：125cc以下）ですのでこちらを選択し保険契約期間（1~5年）を選びます。次に保険の開始日を選択します。契約日は当日から選べるのですぐに乗りたい場合などとても便利です。

最後に住所などの個人情報を入力したら、マルチコピー機での入力は一旦終了です。払込票をプリントしてレジで保険料を払い、ナンバープレートに貼るステッカーをもらいます。この時契約期間に間違いがないか確認するようにしましょう。再びマルチコピー機へ行き保険料の支払い証明書を印刷すれば手続きは完了です。支払票に書いてある証明書印刷番号を入力すれば証明書が印刷されますので大事に保管します。

セブンイレブンで二回目~の更新の方は、更新月になると更新のお知らせのハガキかメール（MYページを持っていてメールアドレスを登録していてメールでのお知らせを希望している場合）が届きます。そのハガキを持参して、マルチコピー機で保険を選択後「バイク自賠責保険」を選択したら「セブンイレブン専用満期案内ハガキをお持ちのお客様」を選択します。あとは表示される指示に従って入力をすすめます。

直接セブンイレブンで手続きも可能ですが、必要な情報を入力する作業があるため店内に滞在する時間も長くなります。そのためスマホやPCをもっているのであれば、セブンイレブンに行く前に自宅であらかじめ事前の予約登録をしておくと、加入や更新の手続きを簡単に済ませることができるのでおすすめです。

セブンイレブンで更新する前にネットで予約登録しておけば、店頭のマルチコピー機でで素早く手続きを済ませることができます。「セブンイレブン自賠責保険」で検索するとバイク自賠責保険というサイトが出てきます。そこから「今すぐネットで予約登録」のボタンをクリックして進みます。「MYページログイン」の下に「今すぐネット予約登録」ボタンが再度表示されていますので、それをクリックすると入力画面に移動します。

入力画面が表示されますので、名前や住所、車体番号など必要な情報を入力してください。最後に表示される「ネット予約登録ID」と「パスワード」を控えてお近くのセブンイレブンへ行きましょう。万一の入力漏れや間違いがあってはいけないので、事前登録で入力した情報がわかるものを持参することをおすすめします。

セブンイレブンは全国に20286店舗（2018年3月末現在）もあり、あなたの家の近くや職場・学校・駅などあちこちにあり身近なコンビニの一つではないでしょうか？原付で通勤・通学をしているならセブンイレブンでの自賠責保険はとても便利です。原付に乗っている人、これから乗る人はセブンイレブンで一度自賠責保険に加入しておけば、入店するたびに自賠責保険のイメージが根付きうっかり忘れの予防につながるかもしれません。

自賠責保険やバイク保険に入っていてもやはり安全にルールや法を守って正しい運転をすることが大事です。保険は万一のための備えであることが前提で事故を起こさないように気を付けなければいけません。万一事故にあった場合、自賠責保険や任意保険に未加入や更新忘れなどがあれば、あなたはもちろん家族や周りの人そして被害者の人生をも台無しにしてしまう可能性があることを忘れずにいてください。

毎日原付で通勤・通学しているのであれば、今一度バイクに乗る前に「自賠責保険」と「任意保険」の加入・更新の確認することをおすすめします。周りの友人・知人・家族のバイクにも注意してあげましょう。万一期限の切れているのを見つけたら、セブンイレブンで簡単に更新できることを教えてあげてください。