かつおのたたきに合う薬味を知ろう！定番ネタやタレの作り方も！

かつおのたたきを美味しく食べるためには、薬味がポイントになります。定番のネギや大葉、にんにくは欠かせませんが、いつもと違った薬味を合わせるのもおすすめです。本記事ではかつおのたたきに合う薬味とタレをまとめました。美しく盛り付ける方法も紹介しているので、併せて参考にしてください。

かつおのたたきにはたっぷりの薬味が添えられていますが、これは生臭さを消し、よりおいしく食べられる効果があります。一般的に薬味は少量添えられますが、かつおのたたきの場合は、かつおが見えなくなるくらいたっぷりのせるのが定番です。

かつおのたたきに合わせる定番の薬味は、玉ねぎや青ネギ、みょうが、大葉、にんにく、しょうがなどがあります。玉ねぎは薄切りにしてから、水にさらし、しっかりと水気を切っておきます。青ネギは小口切り、みょうがや大葉は千切りにしておきましょう。

にんにくはすりおろしにするか、スライスします。しょうがは風味が残るように、食べる直前にすりおろしましょう。これらの中から好きなものを数種類選んで、組み合わせてください。

タレに必要な材料は、醤油と酒、酢、砂糖、はちみつ、だしの素です。調味料を鍋に入れ、砂糖が溶けるまで沸騰させ、耐熱容器に移して粗熱を取ります。タレは冷えている方が美味しいので、事前に作って冷蔵庫でしっかり冷やしておきましょう。

タレは清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存すると、1ヶ月程度日持ちします。かつおのたたきをよく食べる方は、多めに作って保存しておくと良いでしょう。

かつおのたたきをより美味しそうに見せるため、盛り付け方にもこだわってみましょう。大きめの器に玉ねぎを平らに敷き、かつおのたたきを並べます。上から大葉や青ネギをのせ、最後に青ネギとにんにくを散らしましょう。この時こんもりと山のように高さを出して盛り付けると、お店のようなひと皿が出来上がります。

薬味が苦手な方がいる場合は、皿の中央にかつおのたたきをのせ、周りに薬味を盛り付けても良いでしょう。タレは上からかけても、添えてもどちらでも構いません。

定番の薬味以外に、いつもとちょっと違った薬味を合わせて味の変化を楽しむのもおすすめです。例えば紫玉ねぎを使えば、色鮮やかでお洒落なひと皿が完成します。さっぱりした味が好きな方は、梅干しを叩いて散りばめたり、大根おろしをのせても良いでしょう。

水菜を敷いた上にかつおのたたきをのせ、みじん切りにしたトマトや薄切り玉ねぎをのせれば、見栄えする前菜になります。洋風にアレンジしたい場合は、モッツアレラチーズや松の実をプラスすると、食感が楽しい一品に大変身します。薬味にこれといった決まりはないので、自由に合わせてみてください。

ポン酢とマヨネーズを混ぜたタレは、意外にもかつおのたたきによく合います。ポン酢にたっぷり生姜を入れたり、ポン酢とオリーブオイルを合わせてマリネ風するのもおすすめです。水菜やレタス、ルッコラなど、葉物野菜とよく合うので、お好みで組み合わせてください。

醤油ベースのタレに刻んだキムチを合わせ、最後にごま油を回しかけると、韓国風のひと皿が完成します。お洒落に仕上げたい場合は、醤油、バルサミコ酢、オリーブオイルを混ぜたイタリアン風のタレをかけましょう。マイルドな酸味のバルサミコ酢が、旨みのあるかつおによく合います。

定番の食べ方に飽きたり、かつおのたたきが苦手な方は、薬味やタレを変えてみてください。かつおの生臭さが軽減するキムチやマヨネーズを合わせたり、たっぷりの野菜を合わせてサラダ風にするなど自由にアレンジしてみましょう。本記事を参考にして、お気に入りの食べ方を見つけてみてください。