究極のだし巻き卵のレシピ！詳しい作り方とプロの味にするコツを紹介

だし巻き卵を作ったことがあるという人は多いでしょうが、味を際立たせる究極のだし巻き卵となると、作り方が少し難しそうです。そこで、究極のだし巻き卵の作り方の人気レシピを紹介します。

究極のだし巻き卵のレシピが分かれば、家族やお客様に美味しいだし巻き卵を出すことができますから、喜ばれること請け合いです。自分でもその味を堪能できるでしょう。

【材料】

• 卵を4個
• だし汁60ml
• みりん小さじ1杯
• 白だし小さじ2杯

• ボウル
• おはし
• こし器
• キッチンペーパー
• 油
• フライパン（卵焼き器）
• フライ返し

究極のだし巻き卵の人気作り方レシピを見る前に、まず材料と用意するものを示しておきます。材料についてはサイトによっても少し内容に違いがあります。ここでは新食感のトロトロだし巻き卵の作り方になるので、材料を取り上げてみましょう。

卵4個というのは2～3人分の究極のだし巻き卵の作り方ということで、人数が多くなれば当然増やしていきます。だしはだし汁と白だしを準備します。白だしにはだしのうまみも塩味も利いているので、追加でしょうゆや塩を入れなくてもよいです。砂糖は食べる人の好みで加えますが、無理に入れる必要はありません。

究極のだし巻き卵作りで用意するものですが、特に変わったものはありません。キッチンペーパーは、なくてもよいですが、あると便利です。卵をこす、こし器の準備も忘れないようにします。

【手順】

1. 卵2個をボウルに割り入れる
2. 卵を溶きほぐして、かき混ぜる
3. だし汁60mlを加えて、混ぜる
4. みりん小さじ1杯と白だし小さじ2杯を加えて、混ぜる
5. 卵液をこす
6. 卵焼き器に油をひく
7. 別の卵2個を卵焼き器に割り入れる
8. 卵を手前に寄せる
9. 少しずらして、卵黄を包み込む
10. あいた部分に油をひき、先ほどの卵液を流し込む
11. 卵を巻き込んで、余った場所に油をひき、また卵液を流し込む
12. 同じように卵を巻き込む
13. 11～12を何度か繰り返す
14. 角で形を整えて完成

究極のだし巻き卵の作り方は、それほど難しくありません。いくつかポイントがあるので、解説していきます。

まず卵2個をボウルに入れてかき混ぜる時は、箸をボウルの底に付けるようにかき混ぜます。次に卵焼き器に油をひく場合、キッチンペーパーに油を沁み込ませて、それを塗るようにします。別の卵を割り入れて、卵黄を包み込む時は、卵黄が少し潰れても大丈夫です。潰れない方がよいですが、それほど心配する必要はありません。

黄身を巻き込んで芯を作る場合は、あまり時間を空けすぎないようにします。時間が経つと、芯が固まりすぎてしまい、とろとろの食感が楽しめません。これらの作り方レシピの注意点を覚えておけば、絶品の究極のだし巻き卵が出来上がります。一つのだし巻き卵で、とろとろの芯とだしの利いた周りの味わいの2つの食感が堪能できます。

究極の出し巻き卵をプロの味に近づけたら、ただでさえ美味しい味が、より絶品度を増します。「素人がそのような究極のだし巻き卵を作れるのか？」と思っている人もいるでしょう。しかし、レシピに工夫を加えることで、可能になります。どのような工夫か見てみましょう。

だし汁をたっぷり使うと、ふわふわジューシーな究極のだし巻き卵となりますが、焼き方が難しくなります。だしの量が少ないと、焼き方は簡単ですが、卵焼きのような料理になってしまいます。美味しい究極のだし巻き卵を作るなら、だし汁を多めにする必要があります。

ところが、だし汁を多めにしてしまうと、水っぽいだし巻き卵になるケースが多いです。それではせっかく作ったものが美味しく食べられませんから、レシピにひと工夫したいところです。コツは片栗粉を入れることです。片栗粉を入れると、水分が多めでもジューシーなふわふわだし巻き卵となります。

また、卵全体に厚みが加わったようになり、ボリュームのある感じが出てきます。レシピのコツを知っておけば、究極のだし巻き卵が一歩プロの味に近づきます。

究極のだし巻き卵を作るうえで、コンロの火加減はとても重要です。弱すぎてもいけないし、強すぎてもうまくできず、かなり難しいポイントです。出し巻き卵の作り方レシピを載せたサイトでも、多少の意見の違いがあるようです。

意見の違いとは、弱火から中火にするか、中火から強火にするかという点です。どちらが正しいのか迷ってしまいますが、卵がふんわりと膨らむ感じを利用したければ、中火から強火がおすすめです。あまり低い温度だと、ふんわり感が少し足りなくなるので、適度な温度設定が必要です。これも究極のだし巻き卵をプロの味に近づけるレシピのコツです。

美味しい究極のだし巻き卵を作ろうと思ったら、最初に卵焼き器に溶いた卵を入れる時にかき混ぜないようにしましょう。「かき混ぜた方がうまくできるのでは？」と思っている人もいるようですが、かき混ぜないで放置しておく方がよいでしょう。

かき混ぜない方が、卵がフライパンに付きにくくなり、ふんわりとした出来上がりになります。究極のだし巻き卵は味と形が命ですから、かき混ぜないで、きれいな形にするようにしましょう。

究極のだし巻き卵を作るレシピの中で特に難しい部分は卵の巻き方です。全体的には優しい究極のだし巻き卵作りレシピですが、巻き方がうまくできずにがっかりという人もいます。しかし、それほどがっかりする必要はなく、焦る必要もありません。

究極のだし巻き卵の作り方のコツは徐々に覚えていきます。巻き方も何回かやればコツをつかめますから、焦らずに練習を繰り返してください。最初はうまくできないことでも、繰り返すことで誰でもうまくなります。出し巻き卵は出来立ての時は柔らかい状態で、形に変化を付けることは可能です。

巻き方がうまくなくても、何とかなる場合もあるので、それほど心配する必要はありません。また、お客様に出すのでなければ、それほど上手な巻き方でなくてもそれほど困ることはありません。少しでもプロに近づきたいという気持ちはあるでしょうが、焦りは禁物です。

究極のだし巻き卵を作る過程で、一回目は薄めに巻き上げてみましょう。初めて行う場合は、まだ巻き方のコツをつかんでいないはずですから、まずは薄く作ってみます。それが済んだら、今度は厚めを意識して、うまく巻けるように努力しましょう。そうしていけば、徐々にプロのようなボリュームのある究極のだし巻き卵が作れるようになります。

究極のだし巻き卵の作り方では、人気のアレンジレシピがあります。上手にアレンジすれば、さらに美味しい究極のだし巻き卵となります。その人気アレンジレシピを紹介するので、よさそうだと思ったら、ぜひ取り入れてみてください。

究極のだし巻き卵の人気アレンジレシピはいろいろ考えられますが、ここでは白だし「四季の彩」を使ったレシピと甘めのだし巻き卵を作るレシピを見てみましょう。

【材料】

• 卵6個
• 水大さじ4杯
• 白だし大さじ1と2分の1杯
• みりん小さじ2杯
• 砂糖小さじ2杯

1. 卵を割ってかき混ぜる
2. 水と白だしとみりんと砂糖を混ぜる
3. 卵と調味料をかき混ぜる
4. 後は焼いて巻くだけ

ここで紹介する人気アレンジレシピは、4人分用の究極のだし巻き卵を作る場合のレシピです。4人分ということもあり、卵は6個使用します。白だしに「四季の彩」を使うため、一味違う究極のだし巻き卵となります。味わいは上品で、究極のだし巻き卵のさらに究極版ともいえます。

甘めのだし巻き卵を作る場合は、砂糖とマヨネーズを材料に追加します。まずマヨネーズ以外の材料を混ぜてから、マヨネーズを足してまた混ぜます。その後は、通常のだし巻き卵の焼き方、作り方と同じです。

ここまで、究極のだし巻き卵の人気レシピを紹介しました。同じだし巻き卵を作るにしても、究極のだし巻き卵となると、難しそうにも思う人もいるでしょう。しかし、手順さえ覚えておけば誰でも作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。

もちろん、究極のだし巻き卵の巻き方などコツを覚えなければうまくできない部分もあります。それでも回数を重ねれば、徐々にうまくなっていきますから、レシピをもとに頑張って練習してみてください。