だし巻き卵はほんだしで作れる!簡単な基本のレシピなど紹介!

だし巻き卵をほんだしで作ったことはありますか?だし巻き卵は料理の基本ですが、だしを作るのが面倒なので、敬遠してしまう方も少なくありません。最近では白だしなどを使った簡単なレシピもありますが、ほんだしを使うことでより簡単に本格的なだし巻き卵を作ることができます。この記事では、ほんだしを使っただし巻き卵のレシピを解説しています。本格的なだし巻き卵を作ってみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

だし巻き卵はほんだしで作れる!簡単な基本のレシピなど紹介!のイメージ

目次

  1. 1だし巻き卵をほんだしで簡単プロ風に作ろう!
  2. 2だし巻き卵のほんだし使用の基本レシピ
  3. 3だし巻き卵のほんだし使用の簡単アレンジレシピ
  4. 4だし巻き卵はほんだしで絶品プロの味!

だし巻き卵をほんだしで簡単プロ風に作ろう!

だし巻き卵をほんだしで作ったことはありますか?だし巻きは料理の基本レシピですが、だしを作るのが面倒だと敬遠してしまう方も少なくありません。最近では白だしなどを使って簡単にだし巻き卵を作ることができますが、その中でもほんだしは簡単に本格的なだし巻き卵を作るのに便利です。だし巻き卵のレシピの基本から解説しているので、だし巻き卵を作りたい方はぜひ参考にしてみてください。

Thumbだし巻き卵の簡単な作り方!ふわふわに仕上げるコツとアレンジレシピ | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

だし巻き卵のほんだし使用の基本レシピ

ほんだしを使っただし巻き卵の基本レシピを紹介します。だし巻き卵は料理の基本ですが、作るのにコツがいるので苦手だと言う方も少なくないと思います。そこで、だし巻き卵の基本のレシピから解説します。

レパートリー豊富な味の素の「ほんだし」

ほんだしには、様々な種類があります。同じ和風だしではありますが、ほんだしにはカツオだしや昆布だし、合わせだし、焼あごだし、いりこだし、華だしといった種類があります。どれも和風だしですが、だしを取る原料が違うので少しずつ風味が違います。

ほんだしの中でも基本のものはカツオだしと昆布だし、合わせだしの3つです。どんなレシピとも相性が良く、だし巻き卵を含め幅広い料理に使えるのが特徴です。その他のだしは少しずつ目立った特徴があるので、汁物が得意なだしや煮物が得意なだしなど様々です。レシピに応じてだしを使い分けて、より美味しい料理を作ってみましょう。

だし巻き卵の基本の材料

だし巻き卵の基本の材料は、卵とだし汁、薄口醤油、砂糖、みりんです。だし巻き卵は通常の卵焼きや厚焼き玉子とは違い、だしやみりんを使うことでより深い味わいに仕上げてあります。だしの風味を活かす為に、通常の醤油ではなく薄口醤油を使うことをオススメします。

分量ですが、卵4個に対してだし汁は大匙4から大匙7、薄口醤油を小匙2、砂糖とみりんを大匙2分の1杯です。だし汁が多いと当然卵液がゆるくなるので、キレイに焼くことが難しくなります。初心者の方は、大匙4杯からスタートしましょう。慣れて来てもっとダシの風味が欲しいと思うのであれば、少しずつダシを増やしましょう。

用意する道具はサラダ油を染み込ませたキッチンペーパーです。だし巻き卵を作っている間にフライパンや玉子焼き器の油を補充するのに便利なので、キッチンペーパーは用意しておきましょう。また、フライパンよりも玉子焼き器を使う方がキレイに焼けます。他にも、焼き上がっただし巻き卵の形を整える為に「まきす」があると便利です。

だし巻き卵の卵液の作り方

だし巻き卵の卵液ですが、最初にダシを含めた調味料を全て混ぜ合わせます。別のボウルに卵を割り入れてしっかりと泡だて器でほぐしたら、そこに合わせた調味料を入れましょう。面倒だからと卵と調味料を同時に混ぜてしまう人がいますが、そうするとだし巻き卵のうま味が弱くなってしまいます。面倒ですが、別のボウルで混ぜ合わせましょう。

卵と調味料を混ぜ合わせたら、ザルで濾しましょう。こうすることで、口当たりが良くなります。卵を割った時についている白いカラザというものが残っているとどうしても口当たりが悪くなるので、できればザル濾ししてより美味しいだし巻き卵に仕上げましょう。

フライパンの温度は「ジュワッ」の音が目安

だし巻き卵を作る時は、中火にしましょう。強火だと表面が焦げてしまい、見た目が悪くなります。また、フライパンは温めてから卵液を入れましょう。目安として、箸の先に卵液をつけてそれをフライパンに落とします。そこで「ジュッ」という音が鳴ったら、卵を流し入れるサインです。また、この時絶対に卵を全部入れないでください。

卵液は3回に分けて焼こう

だし巻き卵の卵液は、3回に分けて焼くのが基本です。フライパンが温まったからといって卵液を全部流してしまうと、卵を巻くことができません。まず3分の1の量の卵を流して、それが半熟になったら巻きましょう。巻いた卵を奥に寄せたら卵液をもう一度入れて、フライパンを傾け全体に広げます。巻いた卵を持ち上げてその下にも流すことを忘れないでください。

最初と同じように卵の端が固まり始めたら真ん中に寄せて、半熟になったら巻きましょう。巻いたら再び卵を奥へ寄せて、油を染み込ませたキッチンペーパーでフライパンに油を入れます。また卵を入れて広げて、巻いた卵の下にも忘れず流し込んで、半熟になったら巻いて、の繰り返しです。

最後の卵液を入れて半熟になったら巻いて、すぐに火を止めてまきすに移しましょう。ぷるぷるしていますが、まきすで少し押さえて落ち着けてあげれば余熱で火が入って、キレイなだし巻き卵になります。コツは、最初から上手に焼こうと思わないことです。だし巻き卵は何度か経験しないとキレイに焼けないので、少しずつ慣れていきましょう。

だし巻き卵のほんだし使用の簡単アレンジレシピ

ここで、ほんだしを使っただし巻き卵のアレンジレシピを紹介します。いつものだし巻き卵に少し工夫するだけで色々なだし巻き卵にできるので、だし巻き卵に飽きた方や献立がマンネリ化してしまったという方はぜひ挑戦してみてください。

ほんだしとネギが絶妙「ネギ入りだし巻き卵焼」

だし巻き卵にネギを入れるだけで、ネギの食感と風味が美味しいだし巻き卵になります。ほんだしを使えばダシを取る必要も無いので、とても簡単に作ることができます。

材料は卵を3個、ネギを適量、水を大匙3杯、ほんだしを小さじ2分の1杯、薄口醤油を小匙1杯、みりんを小匙1杯、砂糖を大匙2分の1杯、サラダ油を適量です。ネギは小口切りにしておきましょう。

まず、卵を溶いたら小口切りにしたネギを入れます。そこに調味料を加えてよく混ぜたら、油を敷いて熱したフライパンに卵液を少しずつ流し込んで巻いていきます。卵液が無くなるまでこれを繰り返し、焼き上がったらまきすなどに移して形を整えて完成です。少し置いておいて卵が固まってから切ると、見た目もキレイになります。

お弁当にぴったり簡単「ちくわチーズの出汁巻き卵」

ちくわでチーズを巻いたチーズちくわは、お弁当にもおつまみにも定番のメニューです。そのチーズちくわを卵焼きに入れた一品は、お弁当にもおつまみにも使えるとても便利な卵焼きになります。お弁当の隙間埋めやちょっとしたおつまみとして、ぜひ作ってみてください。

材料は、卵を1個、ちくわを1本、スライスチーズを1枚、ほんだしを小匙4分の1杯、水を大匙1杯です。1人前の分量なので、食べる人数によって量は調整してください。あらかじめほんだしは水に溶かしておきましょう。

まず、スライスチーズでちくわを巻いておきましょう。スライスチーズは裂けやすいので、できるだけ優しく巻いてください。卵を割ってほぐしたら水で溶かしたほんだしを入れてよく混ぜます。油を敷いたフライパンを温めて、卵液を3分の1だけ流し込みます。そこにチーズで巻いたちくわを乗せて、卵が固まり始めたら巻いていきます。卵液が無くなるまで巻き続けて完成です。

栄養価アップ「ひじき入りだし巻き玉子」

だし巻き卵にひじきを入れることで、鉄分豊富な卵焼きを作ることができます。貧血の予防にも効果が期待できるので、貧血になりやすい方の朝ごはんやお弁当にぜひ入れてみてください。

材料は、卵を2個、乾燥ひじきを大匙2分の1杯、塩を少々、ほんだしを小匙1杯、追い鰹つゆを大匙1杯です。乾燥ひじきはあらかじめ水に30分ほど浸けて戻しておきましょう。ひじきが戻ったら、キッチンペーパーなどで絞って水気を取っておいてください。

卵を割ってよくほぐし、水気を切ったひじきを入れて混ぜましょう。そこに水とほんだし、追い鰹つゆを入れてよく混ぜます。フライパンを温めて油を敷いたら、卵液を少しずつ流し入れます。卵が固まって来たら巻いてフライパンの奥に寄せて卵液を流してもう一度巻きましょう。卵液が無くなるまでこれを繰り返し、焼き上がったら完成です。

栄養たっぷり!「ほうれんそうの卵焼き」

だし巻き卵にほうれんそうを巻き込むことで、緑と黄色がキレイな卵焼きを作ることができます。栄養豊富な上に彩りもよくお弁当の具材にもぴったりなので、ぜひ一度作ってみてください。

材料は、卵を2個、ほんだしを小匙2分の1杯、水を大匙2杯、砂糖を大匙2分の1杯、塩を少々、ほうれんそうを根元一つ分です。ほうれんそうの下準備用に、醤油を小匙2分の1杯とほんだしを少し余分に用意しておいてください。ほうれんそうは下茹でをして、小さじ2分の1杯の醤油とほんだしを少々ふりかけて水を絞りましょう。

卵を割りほぐし、調味料を入れてよく混ぜましょう。油を敷いたフライパンを熱したら卵液の半分を流し込み、半熟になったら端にほうれんそうを置いて、それを軸にくるくると巻いていきましょう。反対側まで巻いたら奥に寄せて、残りの卵液を流し込んでもう一度くるくると巻いて出来上がりです。

だし巻き卵はほんだしで絶品プロの味!

いかがでしたか?ほんだしは簡単に本格的なダシの味を出すことができます。ダシを取らなくてもダシの風味豊かなだし巻き卵を作ることができるので、ダシを取るのが面倒だからとだし巻き卵作りを敬遠していた方も、ぜひほんだしでだし巻き卵を作ってみてください。

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