ジンジャーシロップの活用レシピ！簡単に作れて使い道いろいろ！

ジンジャーシロップは、ドリンクに料理にお菓子作りにも使えると人気です。生姜には古来より様々な効能があると言われており、健康志向の方にもおすすめの食材となります。ジンジャーシロップは市販品もありますが、意外と簡単に手作りできます。

砂糖を使ったジンジャーシロップのレシピの他に、はちみつを使ったレシピも紹介しますので、いろいろ試してから好みの味を探してみてください。ジンジャーシロップを使った人気のドリンクレシピや、料理のレシピも紹介しますので、好みの味の手作りジンジャーシロップを存分に活用しましょう。

ジンジャーシロップは手作りすると無農薬や産地など好みの生姜や砂糖を選べますし、甘さも調節できるのでおすすめです。基本のレシピに好みのスパイスやフルーツを加えるなど、アレンジすることもできます。簡単に手作りできて本格的な、人気のジンジャーシロップのレシピを紹介します。

• 生姜300g
• きび砂糖300g
• 水480cc
• レモン汁1/4個分
• ローリエ2枚
• 黒コショウひとつまみ

上記の材料の他に、ざると保存する瓶を用意しておきます。瓶はジンジャーシロップを作る直前に煮沸消毒しておきましょう。

きび砂糖は三温糖や黒糖などに変えてもよいでしょう。砂糖の種類を変えると味が変わりますので、好みの味を見つけてみてください。スパイスは好みのものに変えても、入れなくてもかまいません。辛さを控えめにしたい場合は、生姜をスライスしてから水にさらしたり、水や砂糖の量を多めにするとよいでしょう。

1. 生姜を洗って皮を薄めにむき、2mm程度の厚さにスライスする。
2. スライスした生姜を鍋に入れて砂糖をまぶし、30分程度置いておく。
3. 生姜から水分が出てきたら、水とスパイスを入れて強火にかけ沸騰したら弱火にする。30分程度じっくり煮込む。火を止めたらレモン汁を入れる。
4. 冷めたらざるでこして煮沸消毒した容器に入れる。

基本のジンジャーシロップのレシピです。無農薬生姜を使う場合は、皮付きのままでも大丈夫です。新生姜を皮ごと使うと、シロップが薄いピンク色になります。きれいな色にしたい方は、新生姜で作ってみてください。加熱しすぎると有効成分が減ってしまいますので、沸騰したら必ず弱火にしてください。

手作りしたジンジャーシロップは、冷蔵保存して1～2週間日持ちします。これは、瓶をきちんと煮沸消毒した場合ですので、保存状態などにより賞味期限は短くなります。なるべく早めに使い切るようにしましょう。

ジンジャーシロップをこした後の生姜は、カレーなどに入れたり、佃煮や甘酢漬けなどにしたりするのもおすすめです。3時間ほど天日干しして砂糖をまぶしても美味しく食べられます。生姜をこさないでそのまま入れておく方もいるようです。辛味が強い方が好きな方は試してみてください。

【材料】

• 生姜200g
• はちみつ540g

1. ガラス瓶を煮沸消毒しておく。
2. 生姜を洗い、スライスする。
3. キッチンペーパーでスライスした生姜の水気を拭き取り、天日に干す。
4. 煮沸消毒した瓶に乾燥させた生姜を加え、はちみつを入れたら出来上がり。

水なしで作るはちみつを使ったジンジャーシロップのレシピです。水なしで作るレシピですので日持ちがします。はちみつは常温で長期保存できる食品ですが、生姜の乾燥が十分でない場合は生姜の水分で傷みやすくなりますので、あまり長期間置かずに食べきれる量を作った方がいいかもしれません。冷蔵保存で2～3週間程度日持ちします。

加熱しないレシピですので、はちみつに含まれる酵素などの栄養素をそのまま摂取することができます。そのままパンにぬったり、ヨーグルトに入れたり、自然のままのはちみつの風味を生かした使い方ができる、おすすめのレシピです。

手作りジンジャーシロップを使って、様々なドリンクを作ることができます。ジンジャーシロップでドリンクを作ると、簡単に作れるのにプロっぽい味になるのでおすすめです。ジンジャーシロップの人気ドリンクレシピを紹介しますのでぜひ作ってみてください。

【材料】

• ジンジャーシロップ大さじ1～2
• 炭酸水適量
• 好みではちみつ適量

1. グラスに好みの量のジンジャーシロップを入れ、炭酸水を注ぐ
2. 甘くしたい場合ははちみつを加える

自家製ジンジャーエールのレシピです。手作りジンジャーシロップがあれば、本格的なジンジャーエールが簡単に作れます。手作りのシロップで作ったジンジャーエールは、ペットボトルで販売されているジンジャーエールとは違う、辛味の効いた大人の味です。ぜひ一度試してみてください。

人気のスムージーにもジンジャーシロップは合います。フルーツの甘さとジンジャーシロップの辛さのバランスが絶妙なスムージーのレシピです。朝食にぴったりなスムージーの中身は、そのときにあるものでいろいろ試してみるのもおすすめです。

【材料】

• 黒糖で作ったジンジャーシロップ適量
• 炭酸水適量
• レモンのくし切り1切れ

1. 氷を入れたグラスに黒糖で作ったジンジャーシロップを好みの量入れる
2. 炭酸水を注ぎグラスのふちにレモンのくし切りを飾る

黒糖ジンジャーエールのレシピです。ジンジャーシロップを黒糖で作ってジンジャーエールを作ると、コクが出てまた違った味わいになります。炭酸水をそっと注ぐとグラデーションになった色合いがきれいで、プロが作ったような本格的なドリンクになります。ぜひ、他の砂糖で作ったシロップのレシピと比べてみてください。

【材料】

• レモン酒適量
• ジンジャーシロップ適量
• 炭酸水適量
• 氷

1. 氷を入れたグラスにレモン酒とジンジャーシロップを好みの量入れる
2. 炭酸水を注ぐ

レモン酒はりんご酒やオレンジリキュールなど、他の果実酒に変えても美味しそうです。冬はお湯で割ってホットで飲むのもおすすめです。

冷凍マンゴーとパイナップルを使ったフローズンスムージーのレシピです。フルーツの甘さとジンジャーシロップの辛さ冷凍マンゴーとパイナップルを使ったフローズンスムージーのレシピです。

フルーツの甘さとジンジャーシロップの辛さのバランスが、くせになる美味しさのレシピをぜひ試してみてください。好みのフルーツを冷凍して作ってみるのもおすすめです。

ブルーベリーシロップとジンジャーシロップを使った、体によさそうなヨーグルトドリンクです。ブルーベリーの甘酸っぱさとジンジャーシロップのピリッとした辛味がくせになる美味しさで、おすすめのドリンクです。

黒酢ドリンクとジンジャーシロップを使った、体によさそうな紅茶のレシピです。甘酸っぱくさっぱりとしたアッサムティーになります。ホットで飲むレシピですので体が温まりそうです。

【材料】

• ボンベイサファイア（ジン）45ml
• オレンジリキュール15ml
• ジンジャーシロップ30ml
• レモン汁1/2個分
• 炭酸水適量

1. 氷を入れたグラスにジン・オレンジリキュール・ジンジャーシロップ・レモン汁を入れて混ぜる
2. 味を見て調節し、炭酸水を入れて混ぜる

ジンジャーシロップを使って、本格的なオリジナルのカクテルを手作りできるレシピです。カクテルというと難しそうですが、ジンや好みのリキュールと炭酸水などがあればできますので、お酒が好きな方はぜひ試してみてください。

【材料】

• ジンジャーシロップ適量
• ウイスキー適量
• 炭酸水適量
• 氷

1. たっぷりの氷を入れたグラスにウイスキーを適量入れ、一度マドラーで混ぜる。
2. ジンジャーシロップ適量を注いで軽く混ぜ、炭酸水をそっと注ぐ。

定番人気のハイボールにジンジャーシロップを入れた、ジンジャーハイボールのレシピです。動画では濃縮ジンジャーエールという商品を使っていますが、手作りジンジャーシロップでぜひ試してみてください。バーで飲むような本格的な味わいになります。

ハイボールにジンジャーシロップの辛味が加わり、スッキリとした大人のドリンクになります。ハイボールが好きな方にぜひ試して欲しいレシピです。

ジンジャーシロップはドリンクだけでなく料理に使うレシピも人気です。本格的な料理が簡単に作れますので、ジンジャーシロップを手作りしたらぜひ料理にも使ってみてください。

【材料】

• 豚肉生姜焼き用240g
• サラダ油適量
• 酒大さじ3杯
• しょう油大さじ1
• ジンジャーシロップ大さじ2

1. 温めたフライパンにサラダ油を入れて豚肉を蓋をして焼く
2. 酒としょう油とジンジャーシロップを器に入れて混ぜる
3. 豚肉を裏返してタレを入れて煮詰める
4. 肉に火が通り、タレをからめたら好みの野菜と一緒に皿に盛る

ジンジャーシロップを使った本格的な豚の生姜焼きのレシピです。豚肉以外にも鶏肉や牛肉など様々な肉に応用できそうです。簡単に作れて美味しいので、ぜひ試してみてください。

【材料】

• 鶏もも肉1枚
• 塩・こしょう少々
• バター10g
• しょう油大さじ1
• 好みの付け合わせ
• はちみつで作ったジンジャーシロップ

1. 鶏肉は皮目からパリッと両面焼く
2. 鶏肉を皿に取り出し、フライパンをキッチンペーパーなどで拭きバターを溶かす
3. ジンジャーシロップと漬けておいた生姜を何枚か入れ、しょう油を加えて少し煮詰める
4. とろっとしてきたら鶏肉をもどしてからめる
5. 付け合わせと一緒に皿に盛る

ハニージンジャーチキンのレシピです。照り焼きチキンに似ていますが、はちみつが入っているので本格的な洋風な味になっています。付け合わせにレモングラスやミントなどのハーブを入れたサラダなどを合わせるとさっぱりとします。鶏肉以外の肉にも合うので好みに合わせて作ってみてください。

作り置きしておくとお弁当などに便利な、ジンジャー鶏そぼろのレシピです。そぼろごはんの他に卵などと一緒に炒めたり、茹でた野菜の上に載せたりなと使い道も多くおすすめです。

ジンジャーシロップを使った餃子のレシピです。いつもの餃子の餡を作るときにジンジャーシロップを入れると本格的な味わいになります。ぜひ一度試してみてください。

ジンジャーシロップを使ったお菓子のレシピもあります。こちらは黒糖で作ったジンジャーシロップを使っていますが、ジンジャーシロップの甘さによってはちみつの量を加減してください。甘さ控えめで体にもよさそうなおやつになります。

ジンジャーシロップの作り方とジンジャーシロップを使ったドリンクや料理のレシピを紹介しました。ジンジャーシロップは紹介したレシピの他にもそのままお湯で割って生姜湯にしたり、紅茶やコーヒーに入れたり、アイスやパンケーキにかけたり、ドレッシング代わりにサラダにかけたりなど気軽に使えます。

少し入れるだけで、料理やドリンクが本格的な味わいになります。作り方も簡単で、様々な動画や料理サイトなどでレシピが紹介されていますので、お気に入りのレシピを探してみてください。ジンジャーシロップを手作りして様々なレシピに活用してみましょう。