ジンジャーエールの自家製レシピ!簡単で美味しいシロップの作り方

ジンジャーエールの美味しいレシピを知っていますか?スーパーやコンビニなどで売られているジンジャーエールですが、お家で自家製のジンジャーエールを作ることが出来ます。これからの暑い季節にぴったりの、さっぱりとしたジンジャーエールのレシピを紹介します。身体もぽかぽかと温まる自家製のジンジャーエールが簡単に作れますし、シロップをアレンジして自分だけのオリジナルジンジャーエールを楽しんでみてください。

ジンジャーエールの自家製レシピ!簡単で美味しいシロップの作り方のイメージ

目次

  1. 1ジンジャーエールとは?
  2. 2ジンジャーエールの美味しい季節
  3. 3ジンジャーエールは栄養満点!
  4. 4自家製ジンジャーエールのレシピ:材料
  5. 5自家製ジンジャーエールのレシピ:切る
  6. 6自家製ジンジャーエールのレシピ:煮る
  7. 7自家製ジンジャーエールのレシピ:砂糖漬け
  8. 8自家製ジンジャーエールのレシピ:飲み方
  9. 9ジンジャーエールのアレンジレシピを楽しもう
  10. 10ジンジャーエールの自家製レシピで美味しく楽しく!

ジンジャーエールとは?

ジンジャーエールとは、ショウガを主な材料として様々なスパイスがミックスされて作られたショウガ独特のピリッとした辛みのある炭酸飲料です。スーパーやコンビニなどでもよく売られている、さっぱりとした飲み物です。ショウガの身体を温める効果や、そのほかのスパイスの効能により、健康的で美味しい飲み物です。

一般的にジンジャーエールには甘口と辛口があり、辛口のジンジャーエールはピリリと辛く、大人向けの飲み物と言えます。また、ジンジャーエールを使ったスイーツのレシピや、アルコールのレシピなどもあり、様々なアレンジがされたレシピがあります。

ジンジャーエールの美味しい季節

ジンジャーエールは炭酸でゴクゴクと飲むイメージが強いので夏の熱い季節によく似あいます。さっぱりとした飲み口と、ピリッとした刺激が夏の暑さを吹き飛ばしてくれるさわやかな飲み物です。冷たい飲み物は身体を冷やしてしまいますが、どうしても飲みたくなってしまうものです。しかし、ジンジャーエールはショウガの効能で身体を温めてくれるので、安心して飲むことが出来ます。

また、ジンジャーエールは夏だけではなく冬も楽しめます。市販のジンジャーエールはペットボトルや缶に入っている炭酸飲料ですが、ジンジャーエールのシロップをお湯で割れば冬に体の温まるホットジンジャーエールとして楽しめます。

ジンジャーエールのシロップの作り方やレシピは簡単なので、自家製のジンジャーエールを作って、作り方のレシピを控えておけば夏でも冬でも美味しいジンジャーエールを飲むことが出来ます。また、6月は新生姜の旬の時期を迎えるので自家製のレシピで美味しいジンジャーエールを作る事が出来ます。

ジンジャーエールは栄養満点!

ショウガの独特な香りはシネオールという成分が含まれていて、食欲増進の働きがあります。また、疲労回復、夏バテの解消にも役立ち、解毒や胃を健康に保つ働きもあります。辛み成分には、殺菌作用があり、いろんな料理のレシピにショウガが入っていることや、ショウガがお寿司などの生ものに添えられている理由でもあります。

ショウガと言えば血行促進による、身体を温める働きが有名ですが、発汗作用を高め、新陳代謝を活発にする為いろいろな料理やレシピに使われています。また、ジンジャーエールに含まれているレモンもビタミンCが多く含まれていて免疫力を高めてくれます。疲労回復ににも役立つクエン酸も入っているので、夏の暑い時期に好んで飲まれています。

ジンジャーエールは、解毒作用と発汗作用、疲労回復に免疫力の向上と、風邪をひいたときにもぴったりな飲み物です。

自家製ジンジャーエールのレシピ:材料

甘口ジンジャーエールの材料

自家製甘口のジンジャーエールのシロップのレシピは非常にシンプルで、作り方が簡単です。用意するものは、ショウガ200g、砂糖200g、レモン汁をレモン一個分、はちみつ大さじ2、水300ccだけです。これでレシピに沿ったシロップが約400ml作ることが出来ます。

ショウガは皮を剥かずにそのまま使う方が栄養価が高いです。また、きれいな色が出る為、このレシピではショウガの皮を残したままのジンジャーエールの作り方をおすすめします。子供のためにもっと甘いジンジャーエールを作りたいときははちみつで甘さの調節をしてください。

シロップを多めに作って保管しておけばいつでも美味しいジンジャーエールが飲めるので、自家製ジンジャーエールのシロップのレシピは作り方が簡単なので多めに作っておきましょう。

辛口ジンジャーエールの材料

辛口のジンジャーエールの材料は、甘口のジンジャーエールのレシピにスパイスを足すだけです。簡単で基本的なレシピの材料として、シナモン1本、唐辛子1本、クローブ10粒、ブラックペッパー5粒です。これらは比較的簡単に手に入りやすい材料です。

しかし、スパイスをたくさん入れると味に深みも出て効能も良いので、スターアニス2つ、ホワイトペッパー3粒、レモングラス2本、カルダモン少々をレシピに加えても美味しいジンジャーエールが出来ます。漢方薬のレシピとして使われるスパイスも多いですが、その分、身体の芯からポカポカと温まってきます。

自家製ジンジャーエールのレシピ:切る

作り方は簡単で、切る材料もショウガぐらいですが、ショウガを切る時のポイントとして、繊維を断つようにして切ってください。ショウガの繊維はショウガが育った方向に延びているので、縦長になっています。そのため、ショウガを輪切りにすると自然と繊維を断ち切ることが出来ます。

繊維を断ち切ることにより、ショウガの成分が出やすいので、栄養を吸収しやすくなります。ショウガは1~2mm程度の幅でスライスしてください。もしも難しければ、すりおろしたり、ミキサーにかける作り方も簡単で良いです。

自家製ジンジャーエールのレシピ:煮る

次に、スライスしたショウガを煮込んでいきます。水、砂糖を鍋に入れて一度煮立たせた後、スライスしたショウガを入れて、15分ぐらい煮込みます。煮詰まりすぎて水が無くなってしまった場合は、少しずつ加えて、ショウガ全体が常に浸かっている状態を維持して下さい。

その後、弱火にしてレモン汁以外のスパイスを入れます。沸騰しないぐらいに小さな弱火で15分ぐらい煮ます。スパイスを入れた後の煮込む時間を長くすると辛さが際立ちます。あまり辛くしたくない場合は、10分ぐらいで煮込みをやめることをおすすめします。また、煮込んでいる時に沸騰させてしまうと香りが飛んでしまい、せっかくの美味しいジンジャーエールが台無しになってしまうので気を付けましょう。

火を止める直前にレモン汁を加えて混ぜ、全体に混ざったら火を消して冷まします。冷めたら、ざるで濾してジンジャーエールのシロップだけを容器に入れます。冷蔵庫で冷やしておくと保存が効き、いつでも飲みたい時にも冷たいジンジャーエールが飲めるので便利です。

レシピ通りの順番では無く、鍋に水と砂糖を入れる時に、ショウガとスパイスを一緒に入れてしまう作り方のレシピも簡単で良いですが、スパイスを長い時間煮込んでしまうとスパイスの強さばかりが目立ってしまうので、気を付けてください。

また、レシピ通りに作った美味しいジンジャーエールのシロップを入れる容器が清潔でないと、すぐに傷んでしまいます。使う容器は、熱湯消毒などをして清潔なものを使うようにしてください。

自家製ジンジャーエールのレシピ:砂糖漬け

ショウガを砂糖漬けにして一晩寝かせるというレシピもあります。一晩寝かせることにより、作り方にひと手間かかりますが、ジンジャーエールの味がまろやかになります。

砂糖漬けのジンジャーエールのレシピは、まず、スライスしたショウガを鍋に敷き詰めておきます。その上から、砂糖とはちみつをすべて入れ、混ぜます。混ぜ終えたらそのまま一晩寝かせます。一晩おいておくと、ショウガから水分が出ていることが分かります。これは、ショウガに含まれている成分で、ジンジャーエールの美味しさと身体に良いエキスです。

ここに水とスパイスを入れて、弱火にして30分程度煮ます。この時に、沸騰させないように注意しながら火加減を調節します。水が蒸発してどんどん減ってしまうので、ショウガが焦げ付かないように常にショウガが浸かっているぐらいに水を足しながら様子を見ます。

煮終わったらレモン汁を入れて火を止めれば完成です。冷ました後、ざるで濾して容器に移して下さい。

自家製ジンジャーエールのレシピ:飲み方

自家製ジンジャーエールのレシピには飲み方も重要です。ジンジャーエールのシロップを使って様々な飲み方が出来ます。これからの暑い季節に嬉しい飲み方は、やっぱり炭酸水で割ったジンジャーエールです。グラスにジンジャーエールのシロップ大さじ2と炭酸水を200mlぐらいがちょうどいい割合です。甘みが欲しい時は、炭酸水を三ツ矢サイダーなどの甘い炭酸飲料に変えると違う味わいが楽しめます。

また、自家製ジンジャーエールのシロップを炭酸水とビールで割ればシャンディーガフが作れます。割合はジンジャーエールとビールを1:1で割り、ゆっくりと混ぜます。シャンディーガフはビールを使ったカクテルで、ビールが苦手な人でも飲みやすい、ジンジャーエールを使った大人レシピです。

寒い季節はお湯で割って、ホットジンジャーも楽しめます。自家製ジンジャーエールのシロップをお湯で割ると出来る簡単で美味しいレシピで、お湯を入れることによりショウガとスパイスの香りが一気に広がるのでリラックス効果もあります。足の先まで温まるので、寒い季節には身体にも良く、とても美味しい飲み方です。

ジンジャーエールのアレンジレシピを楽しもう

ジンジャーエールのアレンジレシピ:フルーツポンチ

ジンジャーエールを使ってフルーツポンチを作ると、いつもとは違う、甘いだけでなく、ピリッとスパイスのきいた美味しいフルーツポンチが簡単に作れます。大人には、ジンジャーエールで作ったフルーツポンチの方が好まれやすいです。

レシピは簡単で、まずフルーツを準備します。フルーツの種類はリンゴ、バナナ、ミカン、桃など、一般的なものも良いですが、ラズベリー、ブルーベーリー、マスカットなど酸味のあるフルーツを入れるのもよく合います。自家製ジンジャーエールでフルーツポンチを作る時に、シロップと炭酸水の分量が分からなくなってしまう事を防ぐために、初めに器の中でシロップと炭酸水を混ぜてジンジャーエールを作っておきます。

その後で、カットしたフルーツをゆっくりと入れていく方が、ジンジャーエールの味が調整しやすいのでおすすめです。後からフルーツ入れる時に、炭酸が抜けないようにゆっくりとフルーツを入れていってください。ジンジャーエールのピリッとした美味しさでいつもと違うフルーツポンチを楽しめます。

ジンジャーエールのアレンジレシピ:レモンジンジャーエール

次は、レモンジンジャーエールのレシピを紹介します。レモンジンジャーエールのレシピは、単にジンジャーエールにスライスレモンを浮かべるだけでなく、レモングラスを使って香りをより一層さわやかにします。

レモングラスは熱湯をかけると生の状態よりさらに香りがよく出るので、グラスの中に入れて熱湯入れ、香りが出てきたら熱湯を捨てます。その後、グラスの中に氷、自家製のジンジャーエールのシロップと炭酸水を入れて、スライスレモンを浮かべます。

レモンとジンジャーエールは相性が良いので、レモン汁を足しても全然くどくなく美味しく飲むことが出来ます。レシピは簡単ですが、レモングラスを熱湯にさらして作る作り方がポイントです。

ジンジャーエールのアレンジレシピ:ジンジャーヨーグルト

ジンジャーエールとヨーグルトを混ぜるレシピもあります。ジンジャーエールとヨーグルトの酸味が絶妙に合います。このレシピはジンジャーエールが苦手な人でも、風邪をひいたときや、予防のためにジンジャーエールを飲む事が出来るぐらい、飲みやすくなります。

ジンジャーヨーグルトのレシピの材料は、自家製のジンジャーエールとプレーンヨーグルトです。ヨーグルトの種類は無糖がおすすめですが、少し砂糖が入っていても甘くて飲みやすいです。特に子供に自家製のジンジャーエールを飲ませて身体を温めたい時などにこのレシピは有効です。作り方も簡単なので是非一度試してみてください。

ジンジャーエールのアレンジレシピ:甘酒ジンジャーエール

甘酒ジンジャーエールは身体が温まり、風邪予防はもちろんの事ながら、甘酒がお腹にたまるので、小腹が減った時にも美味しい飲み物です。このレシピは大人向けで、少しクセがあるので子供には好まれないかもしれません。

レシピは、グラスに甘酒を先に入れて上から自家製のジンジャーエールを入れて混ぜます。このレシピのポイントは炭酸水を多めに入れる事です。甘酒が多くて炭酸水が少ないとのど越し良くなく、飲みにくいからです。このレシピにレモン汁を足してもさわやかになり美味しく飲むことが出来ます。

ジンジャーエールのアレンジレシピ:ジンジャーハイボール

ジンジャーハイボールは、ウイスキーを炭酸水で割るハイボールを、炭酸水では無くジンジャーエールで割るカクテルで、居酒屋やバーでもよく見かけるお酒です。自家製のレシピで作ったジンジャーエールを使って作るジンジャーハイボールは、ショウガの香りも立つので、いつものジンジャーハイボールとは一味違います。

レシピは簡単で、ウイスキーにジンジャーエールのシロップを入れて炭酸水をゆっくりと入れて混ぜてください。グラスに氷をいっぱい入れておくと非常に飲みやすいです。お店で出されるジンジャーハイボールとは香りが違い、飲んだ後も身体がポカポカとしてきます。

ジンジャーエールの自家製レシピで美味しく楽しく!

自家製ジンジャーエールの簡単で美味しいレシピについて紹介してきました。冷やして飲んでも、ショウガの成分で身体が温まるので、ジンジャーエールは暑い季節にとても良い飲みものです。ジンジャーエールはアレンジレシピもたくさんあり、楽しみ方が広がるので、是非自家製のジンジャーエールを作って楽しんでみて下さい。

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