札幌のラーメン二郎を徹底解説！営業時間から人気メニューまで！

ラーメン二郎は全国に40店舗程がある人気ラーメン店で、東京都港区三田にある本店と簾分されて出店したラーメン店です。北海道にあるラーメン二郎は札幌店のみで、本場と同じ平打ち太ストレート麺や豚と呼ばれるチャーシュー、山盛りの野菜が味わえます。

この記事ではラーメン二郎札幌店の基本情報、ルール、おすすめポイント、注意点などを詳しく解説します。さらに、札幌で営業しているラーメン二郎インスパイア店も紹介します。

ラーメン二郎札幌店は平日と土曜日で営業時間が異なります。平日は午前11時から午後2時まで営業し休憩を挟んで、午後5時から夜9時までの2部営業で、平日のラストオーダーは夜8時30分です。土曜日は午前11時から午後3時までで夜の営業はありません。

定休日は基本的に日曜日と祝日になっていますが、祝日は営業する場合があります。営業日に変更がある場合にはメルマガ配信しているので利用すると便利です。

ラーメン二郎札幌店へのアクセスの最寄り駅はJR函館本線の札幌駅になります。JR札幌駅については千歳線や札沼線も乗り入れている、北海道の鉄道の玄関口といえる主要駅です。

ラーメン二郎札幌店は、JR札幌駅の小樽方面出口より徒歩で7分、函館線沿いの交差点の角にあります。大原簿記情報専門学校札幌校の道を挟んだ向かい側の建物の1階にあり、ラーメン二郎札幌店の黄色で大きな看板が目印で、茶色のレンガ風の外観をしています。駐車場はないので車で来店する場合には自力で探す必要があります。

ラーメン二郎札幌店のラーメンメニューは量の少ない順に、普通700円（豚1枚）、小750円（豚2枚）、小豚900円（豚5枚）、大850円（豚2枚）、大豚1000円（豚5枚）です。その他に、昼営業時間のみ提供しているつけ麺150円は、ラーメンの食券と別に購入するスタイルです。

トッピングメニューは、生卵50円、タマチ（たまねぎキムチ）50円、生姜50円、紅葉卸し50円が用意されています。

ラーメン二郎札幌店の麺の量は、普通サイズは一般的なラーメンの量と同じでチャーシューが1枚ついてきます。小サイズは普通のラーメンの約2.5倍の量でチャーシューが2枚、大サイズは普通のラーメンの約4倍の量でチャーシューが2枚ついてきます。

券売機の注意書きにもありますが、大サイズに関して「当店始めての方ご遠慮下さい」とあるように、普通では考えられない量ですので良く考えてから注文しましょう。また、小サイズを注文して「半分で」とコールすることで通常の大盛りサイズの量になります。

ラーメン二郎札幌店の注文は最初に券売機で食券を購入するスタイルです。次に、席に案内される前に店員が食券を確認しにくるので、そのときに麺の硬さと量を調整できます。さらに、コールという注文方法があり、無料トッピングのにんにく、野菜、脂の量、味の濃さを調整できます。

ラーメン二郎札幌店はL字型のカウンター席のみで全15席があります。カウンター席の後ろ側には、席に案内されるまでに待つベンチが用意されています。ラーメン二郎のお店ですので女性客を見ることが少なく、カウンター席で黙々とラーメンを食べている男性がズラリと並んでいるお店です。

ラーメン二郎札幌店な行列ができる人気店ですので、並ぶ場合が多く注意しなければならないルールがあります。席が空いていない場合には、まず店内のベンチに端がら座ります。自分の順番がきたら店員に案内されるまで待つことになります。

ベンチが空いていない場合には、店外に立って並んで待ちます。ラーメン二郎札幌店のルールで、複数で来店し並ぶ場合に代表者が一人だけ並ぶのは違反となります。複数で来店した場合には、全員が揃った状態で列に並ばなくてはなりません。

ラーメン二郎札幌店では、席に案内される前に札幌二郎の店員が食券を確認しにきます。そのときに麺の量や硬さをオーダーします。

ラーメン二郎札幌店の麺は極太のうどんのような麺で、しっかりとしたコシがあるのが特徴です。普通と硬めがあり、硬めの麺を食べたい方は「麺硬めで」といってください。ラーメン二郎札幌店の麺の量は、小サイズで普通のラーメンの2.5倍あるので、半分にしたい方は「麺半分で」、少なめにしたい場合は「麺少なめで」と話してください。

ラーメン二郎札幌店では、無料トッピングの量をコールすることでラーメンを自分好みにカスタマイズすることができます。無料トッピングは、にんにく、野菜、脂で、味の濃さも変えることができます。

コールのタイミングは札幌二郎の店員から「お次でお待ちの方こちらどうぞ」と席に案内されます。席で待っていると、麺が茹で上がる状況を見計らい、店員が「にんにく入れますか？」と聞いてきますので、そのときがコールするタイミングです。

ラーメン二郎札幌店では、無料トッピングのにんにく、野菜、脂の量を減らす場合には少なめ、増やす場合にはトッピング名や増し増しとコールします。さらに、味を濃くしたい場合にはからめをコールします。

麺の量が普通の場合は、「にんにく入れますか？」と聞かれ、にんにくを入れるかそのままを選ぶだけで、野菜や脂の量を増やすことはできません。ですので、にんにくを増やしたい場合には「お願いします」とコールします。野菜や脂の量を少なくすることはできるので、「野菜少なめ」「脂少なめ」とコールします。

小や大サイズの場合には、にんにく、野菜、脂の量を増やしたり減らしたりすることができます。増しの場合は、増やしたいトッピング名をコールします。ですので、全てのトッピングを増やしたい場合には、「にんにく、野菜、脂」とコールします。

全てのトッピングを大量に増やし、さらに味を濃くして欲しい場合には、「にんにく増し増し、野菜増し増し、脂増し増し、からめ」とコールします。したがって「増し」とコールすることはありません。

ラーメン二郎札幌店の店内にある券売機に「飲食物の持ち込みご遠慮下さい」と注意書きがあるように基本的には禁止です。ですが、札幌二郎のお店の外にある自動販売機で購入した飲み物は持ち込みできます。夏季には冷たい飲料が並び、冬季には温かい飲料も販売されます。

ラーメン二郎札幌店にある自動販売機は、看板と同じ黄色をした販売機と黒い販売機があります。黄色の販売機には、黒烏龍茶がたくさん並んでいて、冬には暖かい緑茶やコーヒーも高できます。黒い販売機には、コーラなどの炭酸飲料やミネラルウオーターなどが入っています。この二つの自動販売機で購入した飲料のみ持ち込みができます。

ラーメン二郎札幌店の野菜は、茹でられたキャベツともやしが使われています。北海道といえば広大な農地があり、特にキャベツは新鮮なものが手に入りまずい訳がありません。札幌大玉キャベツという品種は、甘くて大きく通常市販されるキャベツよりもかなり大きいサイズです。

もやしやトッピングに使われているたまねぎも新鮮でシャキシャキした食感が楽しめます。ラーメン二郎札幌店の野菜は、他の二郎のお店より美味しいと感じている方が多いです。

ラーメン二郎札幌店で豚と呼ばれているチャーシューは、二郎のラーメンには欠かせない人気のトッピングメニューです。食べ応えのある分厚くてて大きなサイズでとても柔らかく、箸で摘むと簡単に切れてしまうほどです。チャーシューを切って提供するときの場所により脂の付き具合が異なりますが、醤油だれで味付けされた抜群の一品です。

太麺、野菜、スープとの相性が抜群で、このチャーシューがあることでラーメン二郎の味が完成されるといってもいい食材です。

ラーメン二郎札幌店のつけ麺も人気があるメニューです。つけ麺は平日の昼の部のみに提供されているメニューで、券売機につけ麺150円というボタンがあり、小か大の食券と一緒に購入します。ですので、小のつけ麺は900円、大のつけ麺は1000円になります。

二郎のつけ麺はつけ汁だけが入っている丼と、麺と具材が別の丼に分けられる定番スタイルで、つけ汁の丼はたっぷりの背脂が浮いています。つけ麺のつけ汁は、二郎のノーマルスープといわれる豚骨しょうゆベースに、鷹の爪が入っていてピリ辛に仕上げています。

具材の丼には、麺、豚2杯、キャベツともやしの野菜が入っていて、二郎のラーメンと同じようにたっぷりとのせられています。二郎の店員の話では、麺の量がラーメンよりつけ麺のほうが少しだけ多いそうです。

席に座りしばらくすると「にんにく入れますか？」と二郎の店員に聞かれます。二郎のつけ麺のトッピングはにんにくの有無だけで、二郎の楽しみでもある野菜と脂の増し増し、からめはできません。

食べ方は普通のつけ麺と同じですが、つけ汁に浸けるだけなのでラーメンよりも味がマイルドに感じるようです。注意点は麺の量が多いので、麺からでた水分がつけ汁と混ざり徐々に薄味になることです。また、温かい状態で提供されますが、徐々に冷たくなるので冬に食べるのはおすすめしません。

ラーメン二郎札幌店ではメルマガに登録することで、お店のインフォメーションや臨時休業情報などをメールで知ることができます。営業日や休日について変更がある場合、ラーメン二郎札幌店から前日までに登録したアドレスにメールが届きます。

ラーメン二郎札幌店も他の二郎と同じように、麺の量が多く初めて二郎に訪れる方は注意が必要です。店外や券売機に貼ってある注意書きにあるように、二郎の麺の多さは特別です。

間違えやすいのが普通と小の呼び方で、一般的には小の方が普通より少なく感じますが、普通サイズは普通のラーメンと同じ量で、小サイズは普通の2.5倍あります。くれぐれも間違えないようにしましょう。

二郎のラーメンの量が多いのは麺だけでなく、野菜も山盛りでビックリするぐらい入っています。通常でも面が見えないほどのっているので「野菜少なめ」のコールをする方もたくさんいます。

ラーメン二郎札幌店にはレンゲを置いていません。女性などはレンゲに一度、麺や具材をのせて食べる方がいますが、札幌二郎ではできません。麺は丼から直接すすり、チャーシューや野菜と一緒にガツガツ食べるのが二郎スタイルです。ですので、スープを飲みたい場合には直接、丼の淵に口をつけ飲み込みます。

ラーメン二郎にはラーメン二郎のスタイルがあり、それに合わせてラーメンを食べるのがルールです。二郎では周りを気にせず、ガツガツ食べましょう。

ラーメン二郎札幌店では一般的なお店と異なり、札幌二郎の店員が水を運んできたりしません。水を飲みたい方は、カウンター席の端にある給水機で自分で入れて席に戻ります。二郎のラーメンはボリュームがあるうえに脂がたっぷりですので、水や自動販売機で購入した飲料と合わせて食べる方が多いです。

給水機のところにはティッシュが備えられていますので、水と一緒に何枚かとって席に着く方が多く見られます。使ったティッシュはゴミ箱があるので捨ててください。二郎でラーメンを食べ終わったら、置いてある布巾でテーブルを拭き、丼を上の台に戻して帰るのが二郎ルールです。「ごちそうさま」も忘れずにいいましょう。

ラーメン二郎札幌店の食券券売機は千円札しか使えません。しかも、千円札を使うことが多いため「小銭が不足しています。なるべく小銭を使っていただけると助かります。」と券売機に手書きの張り紙がされることがあります。

運悪く千円札の持ち合わせがなくても、二郎に店員にいえば両替してくれます。遠慮せずにお願いしましょう。

このツイートは行列についてもので、札幌二郎が開店直後にも関わらず、既に店内に10人、外に10程並んでいるとのものです。これは日常のことで、休日ともなると麺切れになることがあり食べられない場合もあります。

麺切れギリギリの行列の最後尾になると、札幌二郎の店員に「お客様で麺切れですので、後から並ぶ人に伝えてもらえますか？」と聞かれます。「はい」と返事した場合には、後から並ぼうとした方に麺切れを伝え帰ってもらう作業があります。

このツイートは限定トッピングのカレースパイスについてものです。ラーメン二郎札幌店では、限定でトッピングが追加される場合があり、カレースパイスは人気があるメニューです。値段は50円で、人気メニューのため売れ切れる場合があります。限定メニューがある場合には、札幌二郎のメルマガで配信されるのでチェックしてください。

このツイートはラーメン二郎札幌店の人気メニュー、平日の昼限定のつけ麺についてのものです。ピリ辛のつけ汁とキャベツの相性が抜群で、札幌二郎は他の二郎に比べキャベツの割合が多いとのことです。北海道の二郎ならではのツイートでした。

ラーメン二郎は全国でも有名で人気のあるラーメン店ですので、二郎のメニューに似たボリューム満点のラーメンを提供しているインスパイア店が各地に存在します。北海道にも札幌を中心にインスパイア店が点在していて、本家の札幌二郎程ではないものの、人気店がたくさんあります。ここでは、札幌市内にある二郎インスパイア店を紹介します。

山次郎は札幌市にある北海道大学の近くにある二郎インスパイア店です。オーション粉を使用した自家製麺で、インスパイア店ですのでボリューム満点のメニューが揃っています。小ラーメン、ラーメンブタマシの他に汁無しラーメンなどもあり、ヤサイ、アブラ、ニンニクも無料で増やせます。

ブタキングは、札幌市東区の環状通沿いにある二郎インスパイア店です。ラーメン、豚ラーメン、大ラーメンなどインスパイアメニューが揃っていますがスープは全て味噌味です。ブタキングの巨大ロールチャーシューは一見の価値がある看板メニューで、無料トッピングはヤサイ・ニンニク、アブラ、カラメがあります。

シャカリキは、札幌市豊平区の平岸街道沿いにあるお店で、道を挟んだ向かい側には同じ二郎インスパイア店のラーメン天二郎がある激戦区です。「当店のらー麺は量が多いです」という注意書きあり、二郎インスパイアメニューの正油、辛い正油、味噌、辛い味噌などがあり、ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメ、辛揚げが無料でトッピングできます。

ラーメン天二郎は、札幌市豊平区の平岸街道沿いにある二郎インスパイア店です。メニューは天二郎醤油ラーメン、天二郎味噌ラーメン、天二郎地獄ラーメンなど種類が豊富で、小辛、中辛、大辛が選べます。二郎インスパイア店ですので、ヤサイ、ニンニク、アブラ、炙りが無料トッピングで楽しめます。

てらは、札幌市西区の桑原・発寒通沿いにある二郎インスパイア店です。人気メニューは二郎インスパイアの極太にんにく醤油で、茹で時間が10分ほどかかる極太極太麺が自慢です。ヤサイ、ニンニクアブラ、カラメの無料トッピングを追加注文できます。

麓郷舎は札幌市清田区の清田通りに面したところにある人気インスパイア店です。人気メニューは麓郷醤油で、背脂豚骨醤油ベースに動物系の旨味がしっかりと効いた濃厚スープに、全粒粉を使った太直麺の相性が抜群です。札幌のインスパイア店の中では、比較的低価格でボリューム満点のラーメンを味わえるお店です。

この記事ではラーメン二郎札幌店について紹介しました。北海道でラーメン二郎を味わえるのは札幌店だけで、開店当時から話題になり今現在も行列が絶えない人気店です。席に座るまで並ぶのは大変ですが、二郎常連の方も、初めての方でもラーメン二郎を満喫できます。札幌に立ち寄った際には、ラーメン二郎札幌店に行ってみましょう。