コンビニから速達郵便を送る方法まとめ【セブン/ローソン/ファミマ】

コンビニから速達郵便を送る方法を知っていますか?コンビニ各社で提供しているサービスが違います。宅配便と郵便を扱っているコンビニは違います。コンビニは土日も営業しているため、宅配や郵便のサービスを受けれるのは非常に便利です。コンビニ各社で切手や葉書の取扱がありいざというときに役に立ちます。今回はコンビニでの郵便や宅配便の出し方や料金、届く日数などに見ていきたいです。速達やメール便の現在の状況についても紹介します。

コンビニから速達郵便を送る方法まとめ【セブン/ローソン/ファミマ】のイメージ

目次

  1. 1コンビニから速達郵便が送れる便利な時代
  2. 2コンビニからの速達郵便の出し方【セブンイレブン】
  3. 3コンビニからの速達郵便の出し方【ローソン】
  4. 4コンビニからの速達郵便の出し方【ファミマ】
  5. 5コンビニから土日に速達郵便を送る方法
  6. 6コンビニから速達郵便を送る際にはしっかり下調べを

コンビニから速達郵便が送れる便利な時代

現在は、セブンイレブン、ファミマ、ローソンの各コンビニで郵便局やヤマト運輸のサービスを取り扱っていて郵便や宅配便を送れます。しかし郵便局やヤマト運輸のサービスは、コンビニによって取り扱い方が大きく違うので気をつけてください。

特にセブンイレブンとファミマでは切手、葉書の販売以外の郵便局のサービスは行っておらず、ヤマト運輸のサービスだけになります。またセブンイレブンとファミマでも、ヤマト運輸のサービスが異なるため取り扱い出し方が違います。

コンビニからの速達郵便の出し方【セブンイレブン】

ヤマト運輸の宅配便を最初に取り扱ったのがセブンイレブンです。コンビニ件数も唯一2万店を超えていて、最も身近なコンビニです。ヤマト便は土日でも運送しているので、便利に活用することができます。

そんな街のどこにでもあり土日でも営業している近くて便利なセブンイレブンでは、郵便物は基本的に扱っていません。代わりにヤマト運輸の宅配便サービスを行っています。速達の出し方としては切手は販売しているので、購入し貼り付けてポストへ投函が基本的な流れです。過去にはメール便も扱っていました。

送れるサイズ

セブンイレブンで取り扱っている宅配便の出し方は、現在はメール便がなく宅配便のほかゴルフ宅配便スキー宅配便空港宅急便ゴルフ・スキー・空港宿泊施設往復宅急便複数口宅急便があります。宅配便は発払いと着払いが選べるようになっています。

また宅配便の出し方として取扱可能な大きさは、60サイズが60cmかつ以内2kg以内~160サイズが160cm以内かつ25kg以内の大きさです。セブンイレブンで申し込める宅配便の大きさには制限がありますので、持ち込む前には確認をしておいてください。

料金と切手の貼り方

ヤマト運輸の場合メール便がなくなったので宅配便のみになります。宅配便の料金は東京大阪間で60サイズが1,015円~160サイズが2,138円となっています。距離や大きさに応じた料金体系は、詳しくヤマト運輸のホームページで調べることもできます。

切手は郵便物の表の左上に貼りましょう。切手を貼るときは決まりはありませんが、相手が受け取って不快に思わないようにするというマナーがあります。切手は乾燥していると剥がれてしまうので、しっかりと水で湿らせて貼りましょう。

またセブンイレブンで速達は送れませんが、速達を送る用に使える切手は販売しています。切手は郵便物の重さによって料金が違い、250gまでの重さで切手代プラス280円、1kgまでがプラス380円、4kgまではプラス650円別料金がかかります。

速達郵便の出し方と手順

ヤマト運輸では速達などのサービスは行っていません。以前はメール便で速達のサービスを行っていました。必要ならコンビニで切手を買ってポストへ投函するようにするか、郵便局に直接持ち込んでください。

ただ土日が基本的に休みの郵便局サービスと違って宅配便はヤマト運輸なので、土日にも営業しているためコンビニで取扱もしています。出し方として各種用紙を記入、もしくはパソコンで作ってプリントアウトしたものを貼ることで、土日でも宅配便を送ることができます

ちなみに郵便ポストの設置台数は2005年は約191,400本です。コンビニの宅配便と違い速達の出し方としては切手を貼って投函するだけなので、土日も関係なく郵便物が送れるなど有効に活用できます。ただ土日は集荷を行っていないので気をつけましょう。集荷が土日でも行われていて、日数が確実なのがヤマト運輸の宅配便の強みです。

配達日数

配達日数は予定日を遅らせることはできますが、ヤマト運輸では速達のように日数を早めるサービスは行っていません。ですので、生鮮品などを送る場合は気をつけて送る必要があります。

東京~福岡間で配達日数がおおよそ2日かかります。宅配日も料金同様ヤマト運輸のホームページで見ることができますので、スマホなどで調べてからコンビニに行くようにしましょう。もちろんコンビニで送る際にも店員が必ずお届け日を確認するので、配達日数と共に再度了承してください。

速達も土日は配達を行っています。以前はヤマト運輸もメール便で速達を行っていましたが、サービスの改善でメール便を廃止しました。ヤマト運輸が行っていたメール便の速達サービスは土日も集荷と配達を行っていました。

集荷時間

集荷時間は朝と昼過ぎの時間帯が多いようです。前もって荷物を送る日にちを決めるためには、店舗ごとの集荷時間をスマホ等で調べてからコンビニ店舗に行くようにした方が確実です。

集荷時間を過ぎてしまうと配達日数が先送りになる可能性があるので、気をつけておきましょう。ちなみに、夕方の集荷時間を過ぎてしまうと配送日数が1日遅れてしまいます。

ヤマト運輸の宅急便・メール便を利用する

現在ヤマト運輸ではメール便のサービスは速達同様行っていません。小さな物をセブンイレブンで運ぶなら宅配便を活用するしか送る方法はありません。メール便も猫パスも提供がなく最小は60サイズです。

コンビニからの速達郵便の出し方【ローソン】

ローソンでは郵便局と提携しているので、速達をポストに投函することができます。また、切手や葉書も他のコンビニ同様販売しているので急いで書類などを送りたいときに便利です。

送れるサイズ

速達で送れるサイズは250g以下のもの、1kg以下のもの、4kg以下のものの計3種類です。ただしポストに投函するのでポストに入らないサイズは受け付けていません。大きめのサイズの場合、速達の出し方は郵便局に行って直接送る必要があります。

コンビニのポストのサイズは街の各所に設置してあるものより少し小さいサイズです。速達を含めて郵便物の出し方としてサイズが合わない場合は、街に設置してあるポストに入れるようにしましょう。

料金と切手の貼り方

速達郵便は切手を貼って郵便物を送る必要があります。郵便物に貼る切手は25g以下で全国一律82円を貼る必要があり、これに速達郵便の料金280円を加えて362円が速達郵便の最低料金になります。この他郵便は50g以下が92円の切手が必要です。郵便局は郵便物がが全国一律の料金なので、安心して速達などが使えます。

速達郵便の出し方・手順

速達は基本的にポストに投函する必要があります。コンビニ各店にはポストが設置されていますので、そちらに投函してください。ポストに投函できないものはコンビニでは取り扱いができません。速達などのサービスを利用する場合、少しサイズが大きめである街のポストか郵便局に持ち込むしか方法はありません。

また、速達の出し方として速達郵便だとわかるように縦長の速達郵便物には右上に横に赤い線を、横長の速達郵便物には右下に縦長の赤い線を引く必要があります。線は横40mm以上、太さは3mm以上にすると、郵便局側にわかりやすいです。また速達となるべく記入するようにしましょう。

またコンビニでは法律上、速達などの郵便物の重さを測ることができません。速達などのサービスを使う場合、重さは自分で測るか郵便局に持ち込む必要があります。速達などのサービスを使う時は切手を貼る際に注意してください。

配達日数

通常の郵便で東京~大阪間では翌日には郵便が届きますが、速達郵便の場合、午前中に集荷されば翌日の午前中には相手の元に届きます。急ぐ必要のある場合に使いましょう。

ちなみに北海道の札幌市と沖縄県の沖縄市の場合、通常郵便では翌々日になるものが速達を使うと午前中に集荷して翌日の午後には届きます。速達郵便の場合距離が遠くなるほどコスパが高いと言えるでしょう。

速達はサインや印鑑は必要ないですが、基本は手渡しとされています。ただ速達は届ける相手が不在の場合は、受け取り用ポストに投函される場合もあります。

集荷時間

集荷時間はポストの場合だと1日あたり4回以上集荷がありますが、ローソンなどコンビニの場合は1日2回の集荷ですので注意してください。また土日にも気をつけましょう。集荷時間は店舗により異なるので、スマホなどで調べてから出すようにしてください。特に速達の場合は集荷時間が大きく影響しますので注意してください。

コンビニのポストは一般の郵便ポストと異なる取集ルートで行っている事が多いです。特に住宅地のコンビニ店内ポストでは、周辺の通常の郵便ポストよりも遅い時刻の集荷が多く必ず確認をしてコンビニのポストへ投函してください。集荷時間がインターネットでわかるのが、コンビニポストの大きな利点でもあります。

日本には速達専用のポストがあります。青色に塗装されていて、現在では大都市のごく一部の地域に残るのみですがあります。一般のポストと並べて設置されることが多いポストです。かつては一般のポストよりも取集回数が多い速達ポストが多数あったのですが、民営化後は数を大きく減らしました。

郵便局が管理・運営をしている郵便ポストの収集作業は、委託された事業者が行っていることが多いです。郵便物をポストから回収する時刻は、ポスト及び地区ごとに決まっています。投函口や回収口には郵便物を集めるおおよその時間が書いてあるので参考にしてください。

レターパック・ゆうパックを利用する

ゆうパックでは縦、横、奥行きの合計が170cm以下かつ、重さが25kg以下のものが運べます。重さが25kg以下であれば縦、横、奥行きの合計が60cm以下、80cm以下など細かなサイズ分けがあるので、大きさに合わせて利用することができます。ゆうパックは最大30万円までの商品保証がついているので使いやすいです。

レターパックはA4サイズの4kg以下の大きさであれば、全国一律で360円か510円で送れるサービスです。510円のサービスはレターパックプラスで直接相手に渡してくれるサービスで、通常のレターパックでは郵便受けに投函するサービスです。

どちらも荷物追跡機能があり郵便局の窓口受付以外にもポストへの投函ができるので、コンビニでも扱われています。レターパックはどちらもパックの料金で現金で贈ることはできません。

またレターパックは信書も送ることができます。信書とは個人宛書状のほか、納品書、受領書、請求書、見積書、願書や申込書に類するもの報告書の類などです。つまり不特定多数ではなく、個人や個別法人などに宛てた書状のことです。通常の郵便ではこれらは送ることができないとされていますので、注意してください。

ただし、現金は郵便局法上、現金書留以外では送れません。以前詐欺などにも使われていましたがゆうパックやレターパックでは、現金は送れないことを覚えておいてください。もちろん速達郵便でも送れません。

コンビニからの速達郵便の出し方【ファミマ】

ファミマの場合は切手や葉書の販売以外の郵便局のサービスの取扱はないのですが、セブンイレブン同様ヤマト運輸での宅配便を送ることができます。また、メール便は廃止されましたがメール便に変わるサービスとして、セブンイレブンにはない安くて便利なネコポスの取扱があります。一律料金で商品が送れるネコポスは使い勝手がいいと評判です。

送れるサイズ

ネコポスでは縦11.5cm×横23cmより大きなもので形A4サイズ(31.2cm以内×22.8cm)以内、厚さ2.5cm以内 、重さ1Kg以内のサイズのものが送れます。基本的には手紙や書類などを送るサービスとして利用されています。

料金と切手の貼り方

ネコポスは基本的に料金が決まっていません。1契約あたりの料金設定になっています。1個あたりの上限金額は378円となりますが、数量や出荷形態など、契約内容により料金を設定されます。ただ全国一律料金なので、コストを掛けずに葉書や封筒などを送るのに非常に適しています。

速達郵便の出し方・手順

ファミマでは速達郵便のサービスは行っていません。小さな郵便物をファミマで送る場合はネコポスを活用する必要があります。ただ、通常の配達と同じ日数で配達されるので、速達のように日数が短めで送るサービスは行っていません。

ファミリーマート店頭で店員にネコポスを使えたい旨を伝え、申し込み用紙を記入してください。店員がサイズを測り料金が計算されます。その後、レジで精算をして荷物を預けることで、発送の手続きは完了です。

また申し込み用紙を店頭ではなく、家でパソコンでプリントアウトすることができます。この場合入力操作で配送先のデータなどが記入できるため非常に便利です。このデータはクロネコヤマトホームページからダウンロードを行うことができます。プリントアウトした用紙を荷物に貼り付けて、ファミリーマートに持ち込むと手続きができます。

配達日数

配達にかかる時間は宅急便と同じです。配達期間は距離によって大きく異なりますので気をつけてください。東京都内から、大阪市内であれば集荷時間にもよりますが、1日で荷物は届くようです。

ヤマト運輸では、特別に宅配便が早く着く宅配サービスは行っっていません。それに伴ってセブンイレブにゃファミリーマートでは早く届けるシステムがないので、荷物が時間経過で変わってしまうような商品の宅配物には向きません。

ネコポスは宅配ポストへの配達となっています。直接相手に宅配便を受け取ってもらえないサービスです。通常の宅配便とは異なりますので注意してください。

集荷時間

集荷時間は店舗によって異なりますが、朝と夕方前の時間体に基本的に集中しています。確実に何時で配達日数が何日とはわからないので、スマホやパソコンを使ってインターネットで各店舗の集荷時間を検索して荷物を持っていくようにしましょう。

 

ヤマト運輸の宅急便・メール便を利用する方法

クロネコヤマトはメール便のサービスを2015年3月を持って廃止したため、現在メール便のサービスは取り扱っていません。ファミリーマートで小型の荷物を取り扱うサービスはメール便に代わってネコポスです。
 

コンビニから土日に速達郵便を送る方法

大手コンビニでもローソンからならポストに郵便を投函することが可能なので速達郵便を送ることができます。もちろんコンビニ以外でも郵便ポストからなら投函が可能です。宅配便であればセブンイレブンやファミマからも送ることができます。

土日でも送れるコンビニ

ローソンでは郵便局の郵便物が、セブンイレブンとファミリーマートではヤマト運輸の宅配便がそれぞれいつでも送ることができます。ただし、郵便局を使った配達は翌営業日以降になり日数がかかります。ヤマト運輸の場合は日数が違ってくるので送る前にスマホなどで確認しておきましょう。コンビニでの受付時にも確認できます。

ただし、普通郵便は基本的に1日1回の配達に対し、速達郵便は1日に3~4回配達しています。日曜・祝日にも速達は配達しています。ただし会社や学校宛の速達は土日祝は閉まっていて配達できないため,
翌平日回しにする場合があります。

ポストがあるコンビニは投函可能

ローソンの場合は店内にかならず、それ以外のコンビニはコンビニの外にも郵便ポストが設置してある場合も多くあります。ポストへの投函は土日であっても可能なので、活用してください。

集荷のタイミングに注意

配達物がいつ届くかは、集荷のタイミング次第になります。集荷時間を過ぎてしまうと翌日の集荷になり配送も一日送れてしまうことになります。コンビニでは各店舗でのヤマト運輸、並びに郵便局の集荷のタイミングを公表しています。急いで配達してほしいときは必ず集荷の時間を調べてから送るようにしましょう。

緊急の場合は24時間営業のゆうゆう窓口へ

どうしてもコンビニでの集荷時間に送れてしまったが、早く宅配便を届けたい場合は郵便局の24時間対応窓口、ゆうゆう窓口を活用してください。特に市内の中央郵便局であれば集荷時間を過ぎた場合でも発送に間にあうことがあり、配達が早めに届く可能性もあります。

郵便局は直接集荷してくれるサービスも行っており、電話をすることでその場所まで集荷に出向いてくれるサービスです。郵便局が遠いという場合や郵便局に行けない場合などに活用してください。

また、郵便局では速達の他、超特急郵便というサービスもあります。札幌市内 (南区の一部を除きます。)、東京都区内、名古屋市内、大阪市内、福岡市内 (島しょを除き、引き受けは中央区および博多区に限ります。)といった地域で配達先と配送先が同じ市内であれば、午前中に出した書類を午後5時までに届けてくれます。

このサービスの利用は、大きさは、長さ60cm、長さ、幅、厚さの合計が90cm以内かつ、重さが、4kgまで定形郵便物、定形外郵便物でご利用可能です。あわせて、ご利用の際には、事前にお申し込みが必要です。また、定期に継続して差し出すことが必要です。料金は一通822円ですが速達より早く届きます。

コンビニから速達郵便を送る際にはしっかり下調べを

今回コンビニの中でもセブン・ファミマ・ローソンで速達が送れるかという内容で紹介してきましたが、残ながらローソン以外のコンビニで速達を送ることができません。しかし、ローソンは全国展開をしていてどの県でも利用しやすいので、コンビニで速達を送りたいときはローソンを利用してみましょう。

また、セブンやファミマでも速達以外の便利な配達を行っています。郵便局は近くになくてもコンビニはどの地域にも大抵近くにあるものです。わざわざ郵便局や運輸会社に行くのが面倒、時間帯的に郵便局や運輸会社に行くのは厳しいという人は手軽に使えるコンビニを利用してみてください。

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