コンビニコーヒーを徹底比較!大手マシンのそれぞれの特徴や買い方まとめ
カフェまで行かなくてもコンビニで美味しいコーヒーが飲めるようになり、気軽にコーヒーを飲む機会も増えています。今回はコンビニ4社のコーヒーマシンのそれぞれの特徴、比較や買い方、コーヒーの量や価格を徹底比較して紹介します。コーヒーが好きな方、必見です!
目次
コンビニコーヒー徹底比較!買い方と量は?
最近、カフェまで行かなくてもコンビニで美味しいコーヒーを飲めるようになりました。手軽にどこでも行けて価格もカフェに比べるとかなりリーズナブルなので、買いやすいのもポイントです。そこで今回は、5社のコンビニのコーヒーの買い方、味、量、コーヒーマシンの特徴など、比較して紹介します。
忙しい朝も気軽に立ち寄れるコンビニカフェ
朝、時間がないけれどコーヒーを飲みたいという時にはコンビニカフェが大活躍です。カフェでは注文までや、注文から提供まで待つ場合もありますが、コンビニならレジもレジでの注文も早く、注文からコーヒーの抽出までが早いのも特徴であり、魅力の1つです。リーズナブルながらに本格的なコーヒーが飲めるので忙しい朝にもおすすめです。
コンビニコーヒーマシンの比較
コンビニコーヒーマシンのタイプは大きく分けて2つあります。一つは馴染みの深いドリップタイプ、もう一つはアメリカ―ノをお湯で割ったタイプのエスプレッソタイプです。今回紹介するコンビニのセブンイレブンとミニストップ、ニューデイズはドリップタイプ、ローソンとファミリーマートはエスプレッソタイプに分けられます。
コンビニコーヒー徹底比較!セブンイレブン
セブンイレブンは全国に2万店舗あり、馴染みの深いコンビニの1つです。セブンイレブンの特徴は、八百屋やスーパーで売っている野菜に生産者の顔や名前が記されているのと同じように、食材の産地が特定されている商品が多いので、安心して食べられるという点です。
セブンイレブンのコーヒーの特徴
セブンイレブンのコーヒーの特徴は、4種類の豆を使用し、香りに特徴のある2種類の豆は浅めに、味に特徴のある2種類の豆は深煎りにするダブル焙煎を採用しています。豆の渋皮を取る磨き工程があり、華やかな香りとすっきりとした味わいです。2018年、ホット、アイス共にコーヒー豆が新しくなり、以前よりも深みのあるコーヒーが楽しめます。
セブンイレブンのコーヒーの買い方と量は?
買い方は、レジでお金を払い、カップをもらってコーヒーマシンでセルフで淹れます。レギュラーサイズのブレンドコーヒーは税込み100円、量は260mlです。しっかりとコクがあるコーヒーよりも、後味がすっきりとしたコーヒーが好きな方におすすめです。最近ではコーヒー1杯につき、ドーナツが20円引きになるキャンペーンも実施されました。
コンビニのおすすめカフェメニュー!
セブンでキャラメルラテ買ってみた!
— かわぎしサブ垢 (@koukouseinosabu) March 17, 2018
結構甘いですねぇ pic.twitter.com/pYYs0AlGwO
セブンイレブンでは、2017年からエリア限定でキャラメルラテの販売を開始しています。関西を始めに、現在では北海道や東北、静岡などエリア限定ではあるものの、キャラメルラテを取り扱うセブンイレブンが増えています。レギュラーサイズは税込み200円で、ほのかに香るキャラメルの香りとコーヒーのバランスがちょうどいいです。
コンビニコーヒー徹底比較!ローソン
ローソンは2013年から「マチの健康ステーション」をスローガンに掲げており、ブランを使用したブランパンや、糖質が気になる方向けのお菓子など、健康と美容に配慮したお菓子を多数取り揃えています。おにぎりやお弁当はもちろん、お菓子もヘルシーなものが多いので、美意識の高い方からの熱い支持を受けています。
ローソンのコーヒーの特徴
ローソンのコーヒーの特徴は、イタリアのカリマリ社製のエスプレッソマシンを使用しており、5つの農園の豆をブレンドしたコーヒーを提供しています。環境や社会、経済面のサステナビリティを義務付けた基準に準拠していると判断される、レインフォレスト・アライアンス認証のもののみを使用しているので、カエルのマークが特徴です。
ローソンのコーヒーの買い方と量は?
ローソンでは店員さんが1杯ずつ作ってくれます。スモールサイズの量は315mlで税込み100円です。やや苦味が強く、どっしりとした深みがあります。深入りなどの苦味が強いコーヒーが好きな方におすすめです。普段カフェオレを飲んでいる方には、ミルクを少し入れるのをおすすめします。酸味はあまりなく、香りもライトです。
コンビニのおすすめカフェメニュー!
ローソンのほうじ茶ラテ普通に美味しい… pic.twitter.com/pLjSQpXuZb
— 濃厚人面熊 (@whitebear2438) March 7, 2018
ローソンでは、香ばしい香りとまろやかなミルクのバランスが絶妙なほうじ茶ラテを販売しています。スモールサイズは税込み210円です。レジでは砂糖の有無を聞かれますが、ほうじ茶の味が結構しっかりとしているので、ホットミルクのみの甘さでは物足りない場合があります。そのため、砂糖を1つ入れてもらうと程よい甘さで美味しいです。
コンビニコーヒー徹底比較!ファミリーマート
ファミリーマートは「Fun&Fresh」をコンセプトに、他店では見られない商品や、企画に積極的に挑戦するコンビニです。無印用品の商品も置いているので、文房具などが買いやすく、便利です。スイーツでは、通常のものよりも量が多い、「俺の」シリーズが大ヒットし、スイーツといえばファミリーマートという方も多いです。
ファミリーマートのコーヒーの特徴
ファミリーマートのコーヒーの特徴は、ブラジル、エチオピア、コロンビアの豆をブレンドしており、ドイツ製のエスプレッソマシンを使用しています。マシンには浄水器が設置してあるので、コーヒーの抽出に使われるお水は高純度のものなので安心で美味しく飲む事ができます。
ファミリーマートのコーヒーの買い方と量は?
ファミリーマートのコーヒーの買い方は、レジでお金を払い、カップをもらうセルフ式です。スモールサイズの量は、270mlで税込み100円です。酸味やコクのバランスがちょうどよく、落ち着いた印象のコーヒーです。丸みのある味で、苦味はほとんどなく、香りもそこまでないのですっきりとした後味です。
コンビニのおすすめカフェメニュー!
Family Martのカフェフラッペ初めて飲んでみた(*´艸`*) pic.twitter.com/cNedQjuCZR
— タック【弾丸的達人】 (@Tuck_Willow) December 7, 2017
ファミリーマートのおすすめカフェメニューは、カフェフラッペです。ダブルロースト製法のコーヒー豆とアロマエキスを使用しており、しっかりとしたコーヒーのコクが味わえます。1つ270円で、アイスケースからレジに持って行き、セルフでマシンでミルクを注ぎ、よくかき混ぜます。ミルクのまろやかさもさらに深くなりました。
コンビニコーヒー徹底比較!ミニストップ
ミニストップは、創業当初よりコンビニエンスストアと店内加工ファストフードを合わせたコンボストアという独自スタイルで営業をしています。店内にはイートインスペースがあり、購入した商品を店内で食べることができます。馴染みのあるホットスナックから、コンビニでは珍しいソフトクリームやパフェを食べる事ができるのも魅力です。
ミニストップのコーヒーの特徴
ミニストップのコーヒーの特徴は、5種類の豆をブレンドしており、ホットコーヒー、アイスコーヒーそれぞれに合う豆の選定、焙煎方法、製法を取り入れています。豆それぞれの特徴に合わせ、焼き分けてからブレンドする「アフターミックス製法」によって豆本来の味を生かしながら、さらに味に深みをプラスしています。
ミニストップのコーヒーの買い方と量は?
ミニストップのコーヒーの買い方は、レジでお金を払い、カップをもらってマシンでセルフでコーヒーを入れるスタイルです。スモールサイズの量は265mlで、税込み100円です。少し甘めの香りで舌の上にあまり残らず、ライトな印象で酸味も少ないので、比較的飲みやすいコーヒーです。
コンビニのおすすめカフェメニュー!
会社のとなりにある山の上の公園。初めて来てみた。むしむし暑いね、おはよう、いってきます。#ミニストップ #ラテ pic.twitter.com/QJVbUq6Gfu
— mp (@marip_dii) July 11, 2017
ミニストップのおすすめカフェメニューは、北海道の特選よつ葉牛乳を使用した、アイスカフェラテです。レギュラーサイズは税込みで200円です。ミニストップのバニラソフトクリームを同じ原料の生乳から作られており、香ばしい香りと濃厚でミルキーな味わいが楽しめます。
コンビニコーヒー徹底比較!ニューデイズ
主にJR東日本の鉄道駅に出店しているコンビニ、ニューデイズは「駅からはじまるあたらしいまいにち」をコンセプトに、オリジナル商品の開発に力を入れています。駅構内にあるので、待ち時間やちょっとした軽食を買うときにとても便利です。店舗数はまだ多くありませんが、多くのJR東日本利用者からの支持を受けています。
ニューデイズのコーヒーの特徴
ニューデイズでは、2014年からオリジナルカウンターコーヒーの「EKI naCAFE」の販売を開始。ブラジルコロンビア産のアラビカ豆を使用し、コクと香りが楽しめるよう、直火焙煎で後味がクリアになるように仕上げています。しっかりとしたコクはありますが、後味はすっきりとしているので、飲みやすいコーヒーです。
ニューデイズのコーヒーの買い方と量は?
ニューデイズのコーヒーの買い方は、レジで精算後、専用カップを受け取り、セルフでコーヒーを淹れます。レギュラーサイズは税込み100円で170mlです。EKI na CAFE限定のスイカペンギンのマグボトルも合わせて販売しています。マグボトルは冷めにくく、エコなので、おすすめです。
コンビニのおすすめカフェメニュー!
フラぺリッチ キャラメルマキアート
— エフ=宝泉薫 (@fuji507) July 13, 2016
NewDays pic.twitter.com/Md7ryEeOeE
ニューデイズのEKI na CAFEでは、フローズンドリンクのフラペリッチキャラメルマキアートを販売しています。1杯270円で、ニューデイズ独自の製法で繊細に削ったキャラメルマキアート味の氷に、コーヒーマシンを使用したスチームミルクを注ぎます。さっぱりとしたフラペチーノが楽しめます。
コンビニコーヒーの徹底比較まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はコンビニ5社のコーヒーの特徴と比較、買い方、量を紹介しました。リーズナブルながらに本格的なコーヒーを、気軽に立ち寄れるコンビニで飲むことができるので、時間がない朝にもぴったりです。コンビニそれぞれにマシンやコーヒー豆のこだわりがあるので、飲み比べしてお気に入りの1杯を見つけるのもおすすめです。