2019年01月21日公開
2024年08月29日更新
吉野家のアタマ大盛りは裏メニュー?意味とサイズ・値段など徹底紹介!
吉野家にアタマ大盛りというメニューがあるのをご存じでしょうか?6年ほど前に新たにメニューに加えられたのですが、実は、その以前まではアタマ大盛りというのは裏メニューでした。そんな吉野家のアタマ大盛りという、牛丼を探ってみました。アタマ大盛りの意味やサイズ、あるいは並との量の違いなどを詳しく紹介します。併せて値段なども含めて、吉野家ではどういう注文の仕方がお得になるのか、サイドメニューに至るまで徹底的に紹介します。
吉野家のアタマ大盛りとは一体何?
アタマはもともと裏メニューだった
誰知らぬ人もいない牛丼界の雄である吉野家に、「アタマの大盛り」というメニューがあるのを知っていますか?吉野家の牛丼にたいして、ご飯の量は並のサイズで十分なのだが牛肉の量はもっとあればという思いの人は、以前から少なからずいたようです。そんな思いの人はなじみの吉野家で、店員さんから裏メニューとして牛肉大盛りのサービスを受けていたようです。そんな思いの人の高まりで、2013年にメニュー化されたものです。
アタマとは丼の盛られたご飯の上に載せられている、牛肉や玉ねぎの具のことです。ご飯の量は並盛りのサイズのまま変えずに、牛肉などの具の量を大盛りのサイズにするメニューが「アタマの大盛り」になります。
店舗や店員によって量が違う?
全国に展開する牛丼チェーンの吉野家ですが、せっかく裏メニューからメニューに昇格したアタマの大盛りのサイズに少し問題が出ています。牛丼の味については追随を許さない、定評のある吉野家が展開している店舗によって、あるいは各店舗の店員によって肝心のアタマの量に違いのあることです。理由は簡単です。アタマを大盛りにする店員の、目分量で具が盛られていることに原因はあります。
一工程分作業が増えますが、計量化することで問題は簡単に解決するはずです。吉野家牛丼の大ファンが並盛りとアタマの大盛りの両方をテイクアウトして計量した上で、具の増量がわずかであったため、この点を質したのに対して、吉野家のお客様相談室の回答は歯切れの良いものではありませんでした。
吉野家のアタマ大盛りを詳しく解説
アタマの意味とサイズ
吉野家において牛丼のアタマの大盛りというメニューは、どういう意味とサイズを指しているのかを紹介します。牛丼の並みとはどう違いがあるのかと言いますと、牛肉や玉ねぎの具だけが大盛りになっているのです。単なる大盛りであるのなら、すでに牛丼の「大盛り」があります。ご飯の量は並と同じで、具の量だけが大盛りになっている牛丼です。アタマを、つまり牛肉や玉ねぎの具のサイズだけを、大盛りにするメニューになります。
アタマ大盛りは牛丼並のプラス100円
吉野家の牛丼並と大盛り、アタマの大盛りの値段の違いを紹介します。並の値段は380円です。大盛りにすると550円になります。ご飯が並のままで牛肉と玉ねぎの具を大盛りにすると、+100円の480円です。大盛りにした場合よりもリーズナブルになります。特に、ダイエットなどの都合でご飯は減らしたい人からみれば、アタマの大盛りは意味のあるメニューと言えます。ワンコインで収まることも嬉しいかぎりです。
要するに、アタマの大盛りが登場してきた背景を考えても、アタマつまり牛肉などの具をもっと多く食べたいと思っている人が、いかに多いかを想像できます。根本的には裏メニューであったものが、正規のメニューになった意味や理由はそれ以外にありません。吉野家はアタマの大盛りで、正しい牛肉の増量が果たせているかどうか、検討する必要はあるのではないでしょうか。
牛丼の並大盛りとの値段の違い
吉野家の牛丼の値段の違いを考えてみると、牛丼並が380円です。それをご飯も込みで大盛りにすると550円になります。これは、ワンコインを超えています。アタマの大盛りの場合は、並と比べてわずか+100円です。つまり、480円でかろうじてワンコインで収まります。これは大きな違いです。しかも、糖質を避けたいと考えている人には、ヘルシーと価格とのダブルでお得な意味あるメニューと言えます。
アタマ大盛りにおすすめのサイドメニュー
吉野家のアタマの大盛りを注文したら、おすすめのサイドメニューがあります。ご飯や牛肉に相性抜群の食材です。ご飯ではなく牛肉がたっぷりだからこそ、味も彩も映える一品に仕上がります。そう、生卵です。+100円で、ネギ玉子をサイドメニューとして注文することができます。牛すき焼きに合う生卵が、牛肉たっぷりのアタマの大盛りに合わないわけがありません。吉野家でおすすめのサイドメニューとなります。
この他にも吉野家サイドメニューは「半熟卵」70円「チーズ」100円「キムチ」100円などが、アタマの大盛りのトッピングとしてもおすすめできるサイドメニューとなります。
吉野家のアタマ以外の裏メニューも大紹介!
さらに上をゆく裏メニュー「アタマ特盛り」
吉野家のアタマ大盛りの意味やサイズについては、ここまで紹介してきて理解していただけたと思います。さらに、吉野家の各店舗ではさらに上をゆく裏メニューもあるようです。裏メニューですから、吉野家の全店舗で一律に通用するかどうかは定かではありません。アタマの大盛りばかりではなく、「アタマの特盛り」なる裏メニューもあるようです。そして、アタマの特盛が通用するのなら、豚丼などにも通用するはずです。
大盛り以上に牛肉などだけをさらに食べてみたい時に、特盛りが可能かどうか行きつけの店舗で聞いてみてください。可能であれば、牛丼のみならず丼メニューならすべてのメニューで特盛が可能なはずです。
ひたひたおつゆがご飯に染みる「つゆだく」
吉野家のアタマの大盛り牛丼を食べる時に、ひたひたおつゆがご飯に染みる牛丼を、食べたい人もいるのではと思います。これはもう好みの問題になります。この「つゆだく」の状態が堪らない人もいるのです。吉野家では裏メニューとして、つゆだくを頼める店舗もあります。あくまで裏メニューですから、当然の権利のように要求することはできないでしょうが、行きつけの店ならたぶん大丈夫だと思います。
ダイエット中にヘルシーに食べられる「つゆぬき」
吉野家の裏メニューにはつゆだくの真反対で、「つゆぬき」というのもあります。牛丼のつゆにはけっこうなカロリーが含まれています。ダイエット中のヘルシーのために、あるいは好みのためにつゆぬきをお願いして食べる人もいます。ご飯と牛肉や玉ねぎの具だけの旨味を賞味したい、裏メニューとしての食べ方も吉野家では許されています。所詮、食べ物は好みの問題に尽きます。迷惑を掛けないなら好きなようにが一番です。
見た目がさかさまな牛丼に「肉下」
吉野家ではつゆだくやつゆなしという真反対に違いのある食べ方もあれば、ふつうの牛丼を逆さにしたような「肉下」という裏メニューもあります。なんだか吉野家さんも大変だなあ、という気もします。肉下というのは丼の底に牛肉と玉ねぎの具をしいて、上にご飯を載せるというものです。基本的にはつゆは掛けません。吉野家においてもマイナーな部類に入る裏メニューになります。
ご飯が冷えている「つめしろ」
これも吉野家でごくごくマイナーな裏メニューになりますが、通常が温かいご飯のところを、わざわざ冷たいご飯で牛丼を食べる「つめしろ」があります。好みというほかはありませんが、温かいご飯しか用意されていないために、冷たくするための待ち時間が必要になります。
脂身たっぷりお肉で満足「とろだく」
吉野家で牛丼を頼むときにサイドメニューではなく、裏メニューとしてあるのが「とろだく」です。脂身が好きな人に、通常より多めに脂身を入れる牛丼のサービスになっています。カロリーは当然に高くなりますが、脂身の旨味が好みの人には嬉しいサービスです。
脂身控えめ「とろぬき」
吉野家の裏メニューで、とろぬきや赤多めよりもさらにマニアックな頼み方が「とろぬき」です。牛肉の脂身をすべて外してもらうサービスです。ダイエット中で糖質や脂質を制限されている人にはありがたいサービスになります。味もさっぱりとした感じになって、そちらが好みの人には適しています。
赤身が多めでヘルシー「赤多め」
吉野家でアタマの大盛りを注文する人が、こういう裏メニューを頼む可能性は低いと思いますが、赤身が多めでヘルシーな「赤多め」という裏メニューもあります。とろだくの反対で、牛肉の赤身を多めにしてもらう裏メニューです。店舗によってはOKがもらえないケースもあります。
吉野家で牛丼食べるならアタマで大満足!
牛丼の吉野家でアタマの大盛りというものがって、そのアタマなるものの意味やサイズなどを紹介してきました。牛丼のサイズによる値段の違いや、アタマの大盛りにおすすめのサイドメニュー、あるいは今や正規メニューになっているアタマの大盛りの他に、つゆだくやとろだくと、いろいろある裏メニューの数々を詳しく紹介しました。これらを参考にしていただいた上で、吉野家で牛丼を食べるならアタマの大盛りで大満足!となります。