秋葉原でラーメン食べるならここ！マニアもおすすめの人気店ランキング25選

秋葉原というと電気街・オタクの聖地というイメージが強いのですが、ラーメンの激戦区としても有名です。レベルも高く、どのお店も個性的なラーメンを提供しています。ここでは数多いラーメンの中から、厳選しておすすめのお店を紹介しましょう。秋葉原を訪れたときは、ぜひラーメンも楽しんでください。

まず最初に、秋葉原の人気ラーメン店ランキング25位～21位を紹介します。ランキングの下位とはなりますが、どのお店も美味しく一度は食べてみたい名店ばかりです。いろいろなラーメンを食べ比べするのもいいかもしれません。

「無銘」は神田駅北口から徒歩5分ほどのところにある、知る人ぞ知るラーメンの名店です。ネット上では「無銘」となっていますが、実店舗では名前がなく、のれんに「麺」と書いてあるだけです。おすすめは「熟成練り醤油ラーメン」で、真ん中にオリジナルの練り醤油がのっています。それを少しずつスープに溶かしながら食べるというスタイルです。完成度が高く、深い味わいのラーメンが食べられます。

「麺屋 はるか」は秋葉原にある台湾まぜそばの名店です。台湾まぜそばの発祥、名古屋の「麺屋はなび」の姉妹店で、もちっとした極太麺にピリ辛の台湾ミンチと野菜・海苔・魚粉などがのっています。元祖台湾まぜそばは850円で、納豆や味玉などのトッピングを加えてもおいしくいただけます。人気の背油飯と一緒に食べるのもおすすめです。

シンガポールに出店していた人気ラーメン店「けいすけ」が日本に逆輸入という形で、秋葉原にオープンしました。箸でほぐせるくらい柔らかく煮込んだ骨付き鶏モモ肉がのったラーメンで知られています。テーブルの上にのった食べ放題のもやしナムルを加えて食べます。鶏王タンタンメン、鶏王らーめん、鶏王つけめんなどのメニューがあります。

「天想伝 楽」は秋葉原にあるつけ麺と油そばの人気店です。上野末広町と秋葉原に店舗があり、上野末広町では濃厚鶏魚介系、秋葉原では濃厚魚介系と異なった味が楽しめます。鶏と魚介を合わせて作る濃厚なスープは、マニアもうなずく美味しさです。極太麺とよく合い、のど越しもいいと評判です。大量の長崎産いりこで作る油そばもおすすめです。

「雲林坊 秋葉原店」は、神田にある人気中華料理店・雲林の姉妹店で、秋葉原では坦々麺で知られている有名店です。カウンター席のみの小さなお店ですが、昼食時には行列ができる、マニアにも人気のラーメン店です。坦々麺は汁ありと汁なしの2種類がありますが、汁なしのほうが好評です。また、オリジナルの豆板醤を使った麻婆豆腐も人気があります。

続いて、秋葉原の人気ラーメン店ランキング20位～16位を紹介します。こちらのラーメンも個性的で、とても美味しいラーメンばかりです。ぜひ足を運んでみてください。

「湯島ひよこ堂」は、東京では珍しい広島風の汁なし坦々麺の有名店です。広島の製麺所から取り寄せる細麺を使い、製ラー油、魚介ダシなどを絡めた美味しい坦々麺です。特製ラー油にはグローブやシナモン、八角などが加えられていて、独特な風味が味わえます。肉みそたっぷりと乗っているので、最後にご飯を注文して一緒に食べるのもおすすめです。

「つけ麺屋やすべえ」は、こだわりの美味しいつけ麺が食べられるお店です。秋葉原の他、お隣の水道橋や高田馬場、池袋など都内に数店舗があります。国内産の最上級の小麦を使った自家製麺、コクのある美味しい秘伝のスープが自慢で、チャーシューや味付け玉子などトッピングも豊富に揃っています。自家製ラー油を使った辛味つけ麺、コクと旨みがある自家製の味噌を使ったみそつけ麺も味わってほしい逸品です。

「百年本舗 秋葉原総本店」は、秋葉原にある肉汁中華そば専門店です。高田馬場の有名店「麺屋宗」のセカンドブランドで、美味しい中華そばが味わえます。肉の旨みをじっくりと感じられるスープと低温チャーシュー、4種類の小麦を使った独特な味わいの麺が特徴です。中華そばの他、海南チキンライスも人気があります。

秋葉原の「らあめん 広」は東京では珍しい広島ラーメンのお店です。広島ラーメンは豚骨醤油スープを使ったあっさり味のラーメンです。店主は塩ラーメンで有名なお店で修行をしたそうですが、独立する際、故郷の広島ラーメンを前面に打ち出したとのことです。1番人気は広島つけ麺で、麺もスープも冷たいのが特徴です。辛さを普通・中辛・大辛から選ぶことができます。

「ろく月」は、秋葉原の1つお隣の駅、浅草橋にあるラーメン店です。こちらは豚骨ラーメンで有名で、臭みがなくクリーミーな豚骨スープが美味しく、マニアにも注目されています。TRYラーメン大賞の新人賞も受賞したことがある人気店で、豚骨ラーメンでありながら、あっさりとした食べやすいラーメンです。豚骨ラーメンには珍しいヤングコーンやアスパラなどの野菜がのっています。

おしゃれな店構えのお店で、女性1人でも気軽に入ることができます。カウンター7席とテーブルが1卓の小さなお店なので、ランチタイムには混み合うこともあります。昼は看板メニューの「豚白湯らぁめん」と1日10食限定の「和風SOBA」、夜は「濃厚豚白湯味噌」と「トマティーナ」というまぜそばなどが加わります。

ここからは、秋葉原の人気ラーメン店ランキング15位～12位を紹介します。秋葉原で有名と言われるお店ばかりで、一度は食べてみたいラーメン店です。

2000年代にラーメン界で話題となった「麺屋武蔵」の系列店「麺屋武蔵 巖虎」は、2010年3月に秋葉原にオープンしました。「麺屋武蔵」は店舗ごとにコンセプトが異なりますが、こちらのお店では「チャーシューベーコン」がウリです。特製のタレに豚バラ肉を数日漬け込み、スモークしたものんで、ベーコンでもチャーシューでもない、独特な味わいが人気です。

メニューはら～麺とつけ麺で、つけ麺は、並盛りから特盛りまで全て同料金とお得です。看板メニューの「濃厚巌虎つけ麺」は、背油が入った濃厚なスープと食べごたえのある太麺のコンビが美味しいと評判です。香ばしく焼き上げたチャーシューベーコンがスープによく合い、クセになるおいしさです。マニアにもとても人気があるラーメンです。

秋葉原駅電気街口から徒歩7分ほどのところにある「秋葉原ラーメンわいず」。もとは「麺処 十紋字」という名前でオープンしましたが、名前が変わりました。カウンターのみのアットホームなお店で、濃厚な豚骨ラーメンで有名です。神田の「神田ラーメンわいず」の直営店で、いわゆる家系ラーメンが食べられます。

家系ラーメンを思わせる背油が入った濃厚なスープと、スープに負けないもちもち食感の太麺のコンビが、マニアにも評判です。トッピングのチャーシューはしっとりとした味わいで、ほうれん草や海苔も存在感があります。麺の硬さ・味の濃さ・背油の寮は好みで指定することができます。濃厚な家系ラーメンが好きな人におすすめのラーメン店です。

秋葉原駅から歩いて2分ほどにのところにある「らーめん 忍者」は二郎インスパイア系ラーメン店で、2016年2月にオープンしました。ラーメンの激戦区秋葉原では新しいお店で、オープン後はマニアの間で話題となりました。二郎系ラーメンといえば、山のように盛られたもやしや背油で知られていますが、こちらのお店でもボリュームたっぷりのラーメンが食べられます。

メインメニューの忍者ラーメンは、チャーシューや野菜が山盛りになっていて、よほどお腹が空いていないと完食は難しいかもしれません。背油もたっぷりで、麺は太目で食べごたえがあります。また「カラアゲ」や「カレーマヨ」というトッピングもプラスすることができます。マニアの間ではいろいろ話題になっていますが。一度味わってみる価値はあります。

「新福菜館」は京都を代表する老舗ラーメン店です。1938年の創業で、真っ黒いスープと九条ネギをたっぷりと入れたラーメンで知られています。東京には秋葉原の他、麻布十番にも店舗があります。こだわりの醤油スープを使った中華めんは、見た目は真っ黒ですが意外とあっさりとした優しい味わいで、誰にでも食べやすいラーメンとしておすすめです。

中華そばの他、焼きめしも人気があり、セットで注文するのもおすすめです。焼きめしも真っ黒で、こちらもとても美味しいと評判です。ビールに合うおつまみもいろいろ揃っていて、軽く一杯飲みたいときに気軽に立ち寄れるラーメン店です。

秋葉原のラーメンの名店「粋な一生」。塩、味噌、醤油の3種類のラーメンがあり、どれも安定した美味しさを誇ります。中でも1番人気は味噌ラーメンで、濃厚でコクのある味噌味はパンチも効いて、とても美味しいとマニアにも評判です。赤味噌、白味噌、八丁味噌の3種類の味噌をベースに、20種類以上の素材を加えて作っていりうそうで、深いコクのある味わいが楽しめます。

中太縮れ麺はコシもあり、スープとの相性もバグツンです。ラーメンを食べ終わった後に、スープにご飯を入れて食べるのもおすすめです。豊富なレギュラーメニューが嬉しいラーメン店ですが、その他にも時々限定メニューが登場します。いつ訪れても美味しいラーメンが食べられるお店として人気あります。明るい店内は女性1人でも入りやすい雰囲気です。

「福籠(ふくろう)」は秋葉原から浅草橋に向うところにある人気ラーメン店です。濃厚な味噌ラーメンの「すみれ系」と言われるラーメンで、背油で覆われた超熱々のスープが入ったラーメンが食べられます。こってりとした味わいが好きな人におすすめのラーメンで、マニアの間では「すみれ系」の王道として人気があります。少しこってり過ぎると思う人は、トッピングの生姜と一緒に食べるのがおすすめです。

味噌は塩気が少なく、どちらかと言えば甘さを感じます。中太麺とスープも絶妙にマッチし、背油いっぱいのラーメンはとても美味しいと評判です。寒い季節に熱々の味噌ラーメンは美味しいですが、夏もスタミナを付けるために背油が浮いた熱々ラーメンを食べるのもおすすめです。

秋葉原の「麺屋睡蓮(すいれん)は2014年の創業と、秋葉原では比較的新しいラーメン店です。千葉の人気店出身の店主が作るさっぱりとした豚骨魚介系つけ麺が人気を呼んでいます。おしゃれな店構えのお店で、麺の盛り付けや接客など細部までこだわりを見せるラーメンは、マニアも納得する味です。

オープン当時はつけ麺とラーメンを隔週で提供していましたが、今では同時に提供しています。ラーメンは数量限定なので、ラーメンを食べたい人は早目に来店するのがおすすめです。お店の雰囲気もよく、女性でも気軽に入れるラーメン店です。暑い日にさわやかなつけ麺を食べたい時にもおすすめのお店です。

「麺巧 潮(うしお)」はマニアの間で有名な秋葉原のラーメン店です。名物の鶏白湯そばは、大山鶏のスープと生クリームをベースにしたスープで作る個性的なラーメンです。トッピングにはアスパラやポーチドエッグが入り、洋食に限りなく近いかるぼらーなのようなラーメンが楽しめます。マニアは白ワインと一緒に味わうのだそうです。

鶏白湯とは対照的に岡直三郎商店のにほんいち醤油を使った、「にほんいち醤油そば」もおすすめです。こちらは昆布の旨みと煮干しの味が効いた濃厚な醤油ラーメンで、ふくよかな味わいが楽しめる逸品です。自家製麺との相性もよく、鶏肉や味玉と一緒に食べると一層美味しく感じられます。ランチタイムは行列ができます。

「田中そば店 秋葉原店」は、豚骨ラーメンの名店と言われる「田中商店」の姉妹店です。こちらは豚骨ラーメンではなく、福島のご当地麺である喜多方ラーメンをベースにした中華そばを提供しています。スープは豚骨に塩ダレをプラスしていて、背油の濃厚さと塩だれのさっぱりとした味わいが絶妙にマッチしています。

こちらの人気メニューは肉そばで、麺が隠れるほど分厚いチャーシューが並んでいます。がっつりと食べたい男性やラーメンマニアに評判で、濃厚なスープやちぢれ麺とよく合います。肉そばと並んで人気があるのが、山形の辛味噌ラーメンで、コクのある味噌味が楽しめます。味噌ラーメンが好きな方にもおすすめの美味しいラーメンです。

秋葉原の「らーめん紬麦(つむぎ)」は、昭和通り沿いにあるビルの地下という目立たない場所にありますが、多くのラーメンマニアを惹きつける名店です。和風ダシの完成度は高く、香川県産の小麦「さぬきの夢」を100％使った自家製麺もコシがあり、とても美味しいと人気を呼んでいます。

ダシは丸鶏・鶏ガラ・豚ゲンコツ・鰹節などを煮込み、化学調味料は一切使わず素材のうまさを引き出しています。まるでうどんのような太い麺はもちもちとしていてインパクトも大きく、シンプルな味わいながら深みのある美味しさが感じられます。店内は清潔で、女性でも入りやすいラーメン店です。

「ごっつ 秋葉原店」は、究極の背油こってり系ラーメンの王道して有名なお店です。本店は亀戸にあり、秋葉原店は、秋葉原駅中央改札口から徒歩4分くらい、赤い壁が目印のお店です。壁には「喰えばわかるさ！超麺！」と大きく描かれていて、お店の意気込みが感じられます。ラーメンの背油は、「さっぱり」「ごっつ(普通)」「ごてごて(背油多め)」の3種類から選ぶことができます。

背油はこってりとしていますが、見た目ほどしつこくなく、こってり系のラーメンが好きなマニアも納得する味です。太くて食べごたえのある麺との相性もよく、美味しいと評判です。チャーシューもホロホロとするほど柔らかく、ネギもたっぷりと乗っていて、「どこか懐かしい昔ながらのラーメンの味がする」という口コミも寄せられています。

秋葉原の超有名ラーメン店、「志奈そば田なかSecond」が店名もメニューも変えてリニューアルオープンしたのがこちらのお店です。つけ麺が主体のお店で、濃厚な「純濃煮干つけ麺」、あっさり味の「淡麗汐煮干つけ麺」、辛味が効いた「辣濃辛煮干パクチーつけ麺」がよく知られています。元イタリアンなどの経験があるシェフが作るラーメンは、洋風のエッセンスが感じられます。

どのメニューも店をリニューアルする際に考案したオリジナルの味だそうです。カウンターのみ12席ほどのお店で、昼食時には行列ができる人気店です。1番人気の「純濃煮干つけ麺」には、麺にチャーシューが乗っています。濃厚な煮干しのつけ麺はマニアも納得する味わいです。曜日限定でスペシャル麺もあります。

「カラシビ味噌らー麺 鬼金棒」は秋葉原の激辛ラーメンの代表格です。根強いファンが多く、激辛ラーメンを求めて連日行列ができる有名店です。唐辛子の辛さに山椒のしびれをプラスした「カラシビ」ラーメンは、その名の通りしびれる辛さです。辛さだけではなく、スープの旨みもたっぷりと出ていて、クセになるおいしさです。

スープは鶏ガラ、背油と数種類の野菜を10時間以上煮込んで作っています。注文を受けてから香味豊かな魚介スープのダブルスープを加え、コクのある味に仕上げています。トッピングは炒めたもやし、角煮チャーシュー、「鬼に金棒」をイメージしたヤングコーンで、辛さの中にもほどよい甘さと味わいを見せています。

「青島食堂」はラーメン激戦区の秋葉原で、行列ができる人気店です。新潟県長岡市を中心に展開している長岡ラーメンの有名店で、2009年に秋葉原に進出しました。長岡ラーメンは生姜の味がピリッと効いた醤油ラーメンで、コクのある背油のスープとよく馴染みます。つるりとした食感の自家製麺もスープとマッチし、絶妙な味わいです。

ラーメンマニアにも人気があるお店で、「一度食べたら忘れられない味」とこちらのお店に通うファンもたくさんいます。チャーシュー麺にして、絶品のチャーシューと味わうのもおすすめです。秋葉原の繁華街とは少し離れた裏路地にありますが、今や秋葉原を代表するラーメン店として、一度は食べてみたいラーメンです。

ラーメン激戦区の秋葉原の中でもダントツの人気を誇る「饗 くろ喜」。料亭や外食大手の料理長など、長いキャリアを持つ店主が作るラーメンは、こだわり抜いた「もてなしラーメン」として人気があります。焼きアゴなど高価な食材を贅沢に使ったダシは、ラーメンマニアも納得する味です。特にダシの調整が難しい塩ラーメンは絶品で、深い味わいが楽しめます。

麺は細麺か平打中太麺かのいずれかを選ぶことができます。「味噌らーめん」は背油ベースのスープで、全粒粉入りの太麺とよくマッチした絶妙な味わいです。打ち麺はタピオカを練り込んでいて、モチモチとした食感が楽しめます。多彩な限定ラーメンも人気があり、ファンが多い名店です。

秋葉原はラーメンの激戦区で、ここでたくさんのラーメン店があります。秋葉原でラーメンを食べたくなった際には、ここで紹介したお店にもぜひ足を運んでみてください。個性的で美味しいラーメンが食べられます。