岐阜タンメンは地元民ヤミツキの名物グルメ！元祖タンメン屋の店舗情報まとめ

岐阜県民なら知らない者は居ないであろうこの岐阜タンメンは、子供から大人まで老若男女問わず幅広い層から愛され続けている岐阜県のソウルフードです。その名は岐阜県のみ成らず全国に轟いており、全国各地のラーメンファンが聖地巡礼の如くこの岐阜県を訪れ、岐阜タンメンに舌鼓を打っていると言われています。

今回はそんな岐阜タンメンについて徹底調査！岐阜タンメンのルーツやその特徴に始まり、岐阜タンメン全店の各店舗情報、そして知っておきたいメニューと注文方法等を中心にまとめてみました。一体岐阜タンメンとは如何なるタンメンなのでしょうか⁉伝説の一杯に迫ります。

まずはイロハのイとして岐阜タンメンとは何ぞや？を簡単に紹介したいと思います。岐阜タンメンとはその名の通り岐阜県を代表するソウルフードです。タンメンと銘打たれている事からも分かると思いますが、こちらはいわゆるタンメンに分類される一杯です。

現在岐阜タンメンは岐阜県に8店舗と愛知県に7店舗の計15店舗を構えて営業しております。地元岐阜県ではぶっちぎりの人気を誇り、週末とも成れば岐阜タンメンを求めて他府県ナンバーの車が続々と各店舗を訪れます。東京や大阪といった大都市にも出店して居ないため、今の所は岐阜県まで足を伸ばす以外にこの岐阜タンメンを味わう方法はありません。

岐阜タンメンは我々が普段口にしているタンメンとは似て非なるもので、いわゆる普通のタンメンでは考えられない量の野菜を頂く事が出来ます。野菜の甘さが染み出した塩ダレベースのスープに、にんにくのコクと旨味が溶け込み、それが自家製の低加水平打ち麺と見事に絡み合い、絶妙なハーモニーを奏でるのです。

岐阜タンメンを初めて口にする方にとっては、その一口目はまさに衝撃的なモノになるでしょう。子供からお年寄りまでがこの岐阜タンメンを愛してやまない理由が、その一瞬で理解出来る筈です。特にお酒が好きという方なら、是非一度このタンメンを飲んだ後の〆として食べたいと思うはずです。

岐阜タンメンにはカウンターやテーブルに必ず酢もやしと書かれた容器が置かれています。この中にはその名の通り酢などで和えたもやしである酢もやしが入っているのですが、これが何と無料で頂く事が出来るのです。もちろんそのまま食べても美味しいですが、この酢もやしを岐阜タンメンに載せて頂くのが正統派のスタイルです。

タンメンに酢を回しかけるとスープや野菜の甘さが増してよりコク深くなるのは有名ですが、これを岐阜タンメンでは酢もやしを使って行うことが出来るのです。

ただしいくら美味しいし無料だからと言って入れ過ぎは厳禁。酢が効きすぎてしまい、せっかくの岐阜タンメンが何が何だか分からない味に成ってしまいます。なので酢もやしを岐阜タンメンに入れる時はほどほどの量にしておきましょう。

また岐阜タンメンには誕生日特典なるモノも用意されています。2018年からスタートしてこの誕生日特典の内容ですが、誕生日当日に岐阜タンメンを訪れると何とトッピング全種類を無料で提供して貰えるのだそうです。

そして岐阜タンメンには何とチャレンジメニューなるものも存在しているそうです。こちらは平日15時〜18時の間のみで行われている企画で、制限時間20分以内に4人前のタンメンと替え玉4玉を完食したら無料という内容です。その重量は何と3.5kg。因みに先着2名限定との事でした。

ガッツリ食べたい方には替え玉もおすすめです。替え玉は1玉150円で、プラス50円を払えばこんにゃく麺に変更することも可能です。

それではここからは岐阜タンメンの店舗情報を紹介していきたいと思います。岐阜県と愛知県に計15店舗を構える岐阜タンメンですが、今回はその中から8店舗をPICKUP。各店舗ごとの場所と営業時間、そして口コミ等も併せて紹介します。

元祖タンメン屋岐阜本店は、その名の通り全店舗の本店に当たる店舗になります。何故岐阜タンメンにも関わらず元祖タンメン屋という名前なのかと言うと、元々はこの元祖タンメン屋として営業をしていたのが、店舗数が増えてきたことによって現在は岐阜タンメンに統一されたという経緯があるからです。故にこちらも現在の正式名称は岐阜タンメン岐阜本店となります。

有名な岐阜タンメンの本店という事もあってか、週末とも成れば他府県ナンバーを付けた車がひっきりなしにこの本店に訪れます。その為かなりの混雑は覚悟の上で訪れなければ成りません。何と言っても岐阜タンメンの聖地とも言える店舗ですから、少々の待ち時間は致し方無いといったところでしょうか。

元祖タンメン屋岐阜本店の所在地ですが、車ですと岐阜駅から南へ少し走った場所にあります。電車の場合の最寄りの駅は名鉄各務原線の手力駅で降り、そこから徒歩で約900ｍ程歩くと到着です。

お昼や週末の店内は大変な混雑となりますので、待ちたくないという方はピークを外した時間帯に来店するのおすすめします。営業時間は午前11時30分〜翌深夜3時迄です。

岐阜タンメンの総本山という事で、多くのラーメンファンがこの岐阜本店を訪れている様です。その口コミ評価はかなりの高水準で、多くの人々が岐阜本店に訪れて高い満足度を得ている様です。特に味の安定感に定評があるようで「いつ訪れても常に変わらない一杯を食べさせてくれる」との意見が多く見られました。

岐阜タンメン小牧店は、いつも店舗前に行列が出来る店舗として知られています。交通量の多いバイパス沿いに店舗を構える小牧店は、近所の常連さんから遠距離ドライバーさんまで、実に幅広い層のお客さんが来店する店舗だそうです。

待たずに食べたい方は開店の30分前には店舗前に到着しておくのがベターだそうで、開店後はあっという間に店舗前に長蛇の列が形成されるそうです。ご近所に用事が有る際など、時間に余裕が有る方は一度訪れてみては如何でしょうか？

元祖タンメン屋店の所在地ですが、通称「ヨンイチ」で知られる国道41号線名濃バイパス沿いにある店舗で、車ですと小牧ICから南へ向かって少し走ったところにあります。電車の場合の最寄りの駅は名鉄小牧線の間内駅になりますが、駅からは歩いて30分程歩かなければ成りません。営業時間は午前11時30分〜翌深夜3時迄です。

岐阜タンメン小牧店はいつも多くのお客さんで賑わっている有名店です。そんな小牧店を訪れた人々の口コミ評価を見てみると、これまた高評価が幾つも並ぶ結果と成りました。ランチなどのピークタイムに行列が出来るのは他店でも珍しくはありませんが、深夜帯でも平然と行列が出来る辺りはさすが小牧店と言ったところでしょうか。

肝心のタンメンについてもアツアツのスープに他店よりもちょい辛めの辛味ダレが相まって、得も言えぬ味わいを醸し出しているとのことで、こちらもかなりの高評価を獲得しています。まさに岐阜タンメン恐るべしです。

岐阜県多治見市に店舗を構える元祖タンメン屋多治見店。駅からのロケーションはそれほどといった場所に店舗を構える多治見店ですが、いつも店内は地元のファンでごった返しています。当然行列は日常茶飯事で、お昼のピークタイムだけに限らず、夜21時を過ぎているにも関わらず行列が出来る事はしばしばだそうです。

こちらの多治見店も他店同様定番メニューで皆さんをお出迎え。多治見市民にとって、もはや無くては成らない存在と成りつつ有るのでは無いでしょうか？

元祖タンメン屋店の所在地ですが、JR多治見駅より車で約7分ほど走った場所にあります。多治見犬山線を多治見IC方面へやや暫く行った左手に現れますが、特に目立った場所にある訳では無いので土地勘の無い方はナビが必須です。徒歩だと駅から30分以上掛かるので、タクシーかバスがおすすめです。営業時間は午前11時〜翌深夜3時迄です。

岐阜県多治見市の雄として知られる元祖タンメン屋多治見店。その口コミ評価はというとこちらも安定の高評価が並びました。

一口啜るだけでその人気が分かる程の美味さを誇る岐阜タンメンには、多くの言葉は必要ないようです。現在パチスロ番組等で活躍中のお笑い芸人エハラマサヒロさんも、多治見市での来店実践の際にはこちらの多治見店に足繁く通われているそうです。

続いての岐阜タンメン長久手店は長久手古戦場の直ぐ側にある店舗で、名古屋市街から最も近い岐阜タンメンの店舗となります。故にこちらは名古屋市内から訪れるお客さんを中心にいつも賑わっているそうです。店舗のロケーションも抜群なので、車でも電車でも両方アクセス可能なのが嬉しいポイントです。

基本的にこちらの長久手店もメニュー等は他の店舗と全く一緒。あの岐阜タンメン本店と変わらぬ味を頂く事が出来ます。岐阜を訪れる事は無くても名古屋には行くことが有るという方は多いと思いますので、名古屋を訪れた際にはこちらの長久手店に足を伸ばしてみるのも良いのでは無いでしょうか？

岐阜タンメン長久手店の所在地ですが、こちらは愛知県道6号線沿いにあるお店で、長久手ICから車で僅か2分ん程のところにあります。電車の場合の最寄り駅は愛知高速東部丘陵線の長久手古戦場駅となり、駅からは歩いて5分程度でお店に到着します。営業時間は午前11時〜翌深夜3時迄です。

名古屋市街から最も近い岐阜タンメンという事もあって、口コミにも名古屋市内から来たという人々の口コミが数多く見られました。こちらもやはり他店同様かなりの人気を誇る店舗であり、口コミには多くの満席報告が寄せられていました。そうまでしてでもこの岐阜タンメンを食べたいという熱い情熱が、これらの口コミからもヒシヒシと伝わって来ます。

元祖タンメン屋稲沢坂谷店は、元祖タンメン屋岐阜本店と共に、岐阜タンメンを語る上で絶対に外すことが出来ない店舗の一つです。というのも現在の岐阜タンメンの前身と成った元祖タンメン屋は、この稲沢板谷店のある愛知県稲沢市で屋台として営業していた店舗だったのです。

この地で屋台営業していたタンメン専門店 板谷が、その後初めて店舗を構えたのが現在の岐阜本店です。つまりこの愛知県稲沢市は岐阜タンメンにとっての発祥の地という事になります。とは言っても現在の稲沢坂谷店と最初の屋台との関係は特には無いそうですので、そちらは勘違いしないよう覚えておきましょう。

元祖タンメン屋稲沢坂谷店の所在地ですが、稲沢市役所から南大通りを東へ真っ直ぐ走らせた場所にあります。最寄りの駅は名鉄名古屋本線の国府宮駅で、駅からは約2km。歩いて24〜5分程度となります。営業時間は午前11時〜翌深夜3時迄で、店舗北70ｍのところには第2駐車場も完備されております。

岐阜タンメンの聖地として知られる愛知県稲沢市の稲沢板谷店ですが、やはりこの店舗に対する岐阜タンメンファンの思い入れは他店以上のモノがあるようで、それは口コミにも反映されています。岐阜タンメンファンを名乗るのであれば、やはり一度はこの聖地板谷店に訪れる必要があるかも知れません。

ラーメン激戦区としても知られる大垣市。国道258号線沿いを筆頭に、数多くのラーメン店が日々シノギを削り合っています。そんな大垣市に置いて確固たる地位を築き上げているのがこの岐阜タンメン大垣店です。ライバル店舗の多くが交通量の多い国道沿いに店舗を構える中、岐阜タンメン大垣店はそこから離れた言動16号線沿いに店を構えています。

そんなロケーションにも関わらず、いつも店内はお客さんで一杯です。これだけの集客力を誇るのはさすが岐阜ぃタンメンといったところでしょうか。リピーターから遠方からの新規客まで様々な人々がこの大垣店を訪れています。

岐阜タンメン大垣店の所在地ですが、車ですと大垣駅から南東方向に進んだ大垣一宮線沿いに店舗があります。公共機関の場合は大垣駅からバスに乗り鶴見町バス停で下車。そこから10分程歩けば到着です。営業時間は午前11時〜翌深夜3時迄で、店舗敷地内に駐車場が完備されております。

では続いて大垣店の口コミを観てみましょう。こちらも他店同様やはり行列は当たり前の様です。大垣店はコレが当たり前と言うのですから、人気のほどが伺えます。そして口コミの中には、岐阜タンメンを食べるだけにはるばる遠方から車で大垣店へ来たという人の声も見受けられました。人々を引き寄せる魅力が、この大垣店には間違いなくあるようです。

車で来店するなら一番のロケーションにあると言われるのが、ここ元祖タンメン屋一宮インター南店です。実はこの一宮インター南店のすぐ近くには、もう一店舗一宮インター2号店という店舗が御座います。そんなに近い場所に2店舗もある理由とは、ずばりそれだけこの一宮インター南店が賑わっていたからなのです。

アクセスが楽でしかも美味いと成れば、一宮以外からも大勢のお客さんがこの一宮インター南店を目指してやってきます。そうなるとさすがにこの店舗のキャパだけでは捌けなくなってしまった訳です。そこで直ぐ近くに2号店を出し、2店舗体制で一宮はお客さんをお出迎えする形に成ったと言われています。

元祖タンメン屋一宮インター南店の所在地ですが、名古屋高速の一宮インタチェンジを降りて直ぐの伝法寺交差点付近にあり、車でのアクセスは非常に便利です。

反対に最寄駅はかなり遠く、一番近い駅でも歩いて40分以上掛かりますので、こちらの店舗に訪れる際は車での来店がベターです。営業時間は午前11時〜翌深夜3時迄で、店舗敷地内に駐車場が完備されております。

人気の一宮インター店の口コミも、他店同様安定の高評価が並びます。有名店という事も有って岐阜本店並みに初見のお客さんが来店する事も多いこの一宮インター店ですが、「初めて岐阜タンメンを食べてみたけど、関東タンメンより好きかも」といった口コミが数多く見られました。初見の人を一撃で虜にしてしまう一宮インター店も要チェックです。

最後は元祖タンメン屋今伊勢店です。ローカルエリアの幹線道路沿いに突如現れる岐阜タンメンの看板が目印で、こちらも常に多くの訪問客で賑わっています。メニューは他店と全く同様で、美味しいタンメンやチャーハンを頂く事が可能です。因みにこの元祖タンメン屋今伊勢店も住所的には愛知県一宮市に成ります。一宮市民は岐阜タンメンがとにかく好きなのかも知れません。

元祖タンメン屋今伊勢店の所在地ですが、名鉄名古屋本線の石刀駅から直ぐの所にあり、駅からなら歩いて数分で到着可能です。車の場合は194号線を羽島方面へ走ると出てきますが、遠方から向かう場合は些か分かりづらいかも知れません。営業時間は午前11時〜翌深夜0時迄で、こちらも店舗敷地内に駐車場が完備されております。

今伊勢店の口コミも美味しかったと行列が凄いが大半を占めるといった状態です。その中にはやはり他店同様遠方からはるばるこの地を訪れた方々の口コミも含まれています。ラーメン代よりも電車代の方が高いにも関わらず、それでも食べてみたいと思わせるのが岐阜タンメンの魅力。これには恐れ入る次第です。

では最後にメニューと注文方法について紹介しておきます。まだ一度も食べた事が無い方は、こちらで事前にメニューを把握し、注文方法を覚えておくと良いでしょう。基本的には（特別岐阜タンメンを除き）全店舗のメニューは共通なので、何処の店舗に訪れても同じ注文方法でOKです。

先ずは単品かセットを選びます。セットには半チャンセットと半チャン餃子セットの2種類があるので、このどちらかからお選び下さい。因みに半チャンセットはタンメンと半チャーハンで930円、半チャン餃子セットはタンメンと半チャーハンと餃子4個がついて1080円です。

更にこの時点で単品・セットいずれを問わずプラス50円で麺をこんにゃく麺に変更することが出来ます。カロリーが気に成るという方にはこのこんにゃく麺への変更をオススメ致します。

続いては辛さを選択します。岐阜タンメンではお好みの量の辛ダレを入れる事が出来ます。こちら基本1辛〜5辛迄が無料で、その先は替辛として3辛分で50円、5辛分で100円で追加オーダーすることも可能です。また5辛ダレの上にハバネロペッパーを掛けたデス辛も150円で提供されているので、辛いものが好きという方にはおすすめです。

続いてはメニュー内のトッピングを選択しましょう。岐阜タンメンにて取り扱っているトッピングは、野菜増量（120円）味玉（120円）肉増量（120円）ほうれんそう（120円）バター（100円）コーン（100円）わかめ（100円）海苔（100円）プロテイン（200円）青汁（100円）ネギ（100円）にんにく（50円）ショウガ（50円）魚粉（100円）です。

最後に単品メニューを注文しましょう。単品メニューには餃子6個（350円）チャーハン（500円）半チャーハン（300円）ごはん（150円）ごはん大（200円）が、そしてドリンクメニューとして瓶ビール（500円）ノンアルコールビール（400円）コカ・コーラ（150円）が用意されています。こちら単品メニュー及びドリンクメニューも全店舗共通です。

今回は岐阜県民のソウルフードである岐阜タンメンについてまとめてみました。愛知・岐阜エリアで大人気を誇る岐阜タンメン。一度食べたら病みつき必至なその味を一度は味わってみたい物です。店舗ごとの食べ比べをして、どの店舗が一番美味しいかを探してみるのも良いかもしれません。近郊へとお越しの際は是非一度訪れてみては如何でしょうか？