スーパーカップチョコミントが復活！口コミや販売期間を調査！

明治エッセルスーパーカップは1994年に誕生しました。その売り上げは翌年にはカップアイス市場でトップの座に（ハーゲンダッツを除く）君臨しました。ライバルがひしめき合う中で、なぜスーパーカップが消費者に支持されたのか、最大の理由はそのボリュームです。当時、カップアイスの主流は150mlで値段は100円でした。しかし、そうした常識を打ち破るために明治は「200mlで値段は100円」という価格設定で勝負をしました。

すると「アイスをたくさん食べたい!」という若年層の胃袋を掴み、その後も好調に推移し、全ジャンルの中で「エッセルスーパーカップ（約220億円）」が売り上げのトップに躍り出ました。2位だった「ガリガリ君（約145億円）」を大きく引き離しています。では、エッセルスーパーカップが1位になる魅力はどこにあるのか?気になります。現在エッセルスーパーカップは超バニラを筆頭にチョコクッキー、抹茶が定番商品です。

チョコクッキーや抹茶味は他社でも類似品はあり、昨今では税率の問題で各社とも時期によって値上げする商品がでました。スーパーカップもその1つで、近年では値段が120円から130円へ、値上げに踏み切っています。それでも売り上げがほぼ落ちなかったスーパーカップにどうしてここまで人気があるのか?それは、最初に発売された超バニラがラクトアイスの部類にしては、他社の同類と比べバニラの味が強いところです。
 

さらに甘さが控えめなところもあります。大容量なので380カロリーと高めですが、たっぷり入ったアイスは、そのまま食べるのも良し、好きなスイーツのトッピングに使うのも良し、アイスそのものにお菓子を添えた「スーパーカップデコ」も、スーパーカップ公式インスタグラムで好評中です。このように、コスパが良いのにチープさはなく、幅広いアレンジがきくところがダントツ人気の理由でした。

また、明治エッセルスーパーカップでは、さらに1ランク上のアイスなの?ケーキなの?といったキャッチフレーズと共に話題のタレント･乃木坂46を起用したCMが話題沸騰中です。「苺ショートケーキ」「アップルタルト」「ブルーベリーチーズケーキ」「ティラミス」とラインナップがあり、スーパーカップの勢いと進化は止まりません。そしていよいよ、今回着目するのは密かにファンが多い「チョコミント」にスポットを当てます。

エッセルスーパーカップの「チョコミント」は2年前にシーズンフレーバーとして、出回りました。そのチョコミントの清涼感溢れた味わいが忘れられない方もいると思います。そんな期待が実ったのか、2年ぶりに復活という嬉しいニュースがありました。そこで今回は、スーパーカップチョコミントが復活!口コミや販売期間を調査します。チョコミントフレーバーの魅力を存分に届けます。

日本の梅雨の蒸し暑さから猛暑の夏にかけて、爽やかな風味が味わえるチョコミントを使ったスイーツやドリンクが毎年人気を集めていますが、特に2018年の夏は例年以上に猛暑日が多く、チョコミントの需要も勢いが止まりませんでした。アイスクリーム市場でも各メーカーがチョコミントアイスを販売し、アイスだけでなく、菓子メーカーもミントフレーバーを販売し、話題となりました。

また、飲料業界でもスターバックスのチルドカップシリーズより「スターバックスアイスミントモカ」が、8月14日から期間限定商品として、全国のコンビニなどの販売店にて売り出されました。このように、日本の夏にはチョコミントの清涼感と、その独特のカラーが、ついつい手を伸ばしてみたくなる商品効果があったのか、例年以上の人気ぶりを見せてくれました。皆さんも夏にチョコミントアイスを販売店で目にしたことでしょう。

そして2018年6月14日に、明治エッセルスーパーカップからチョコミントが復活し、全国のスーパーやコンビニなどの販売店でその姿を見ることができました。スーパーカップのチョコミントアイスは、夏の猛暑と空前のチョコミントブームにのって発売されたのではなく、2009年にはチョコミントフレーバーが既にありました。その後、数年販売店で見かけることはなく、次に販売されたのは3年後の2012年の2月でした。

その後も2013年5月、2014年2月と販売されてきましたが、2015年は販売店で見かけることがなく、そして2016年6月4日に再び販売開始されました。こうして見てみると、2016年以前は、夏以外の季節に販売していたことが分かります。2012年と2014年は冬に販売していますので、売り上げはどうだったのか気になりますが、2016年頃からチョコミントアイスは「夏」に売り上げる方向にシフトチェンジした模様です。

2018年のスーパーカップチョコミントの特徴は、爽やかなミントアイスとパリパリ食感のチョコチップの組み合わせが好印象のカップアイスです。シーズンフレーバーの中でも、再発売の要望が多い人気フレーバーで、今回2年ぶりの復活を遂げ、6月14日の販売以降、梅雨の蒸し暑さや夏の猛暑に清涼感を与えてくれるアイスとして、売り上げも上々でした。また、ミントの清涼感がチョコの甘ったるさを消して完食できるのが特徴です。

数年に1度の販売だったスーパーカップチョコミントフレーバーは、販売のなかった年には、いわゆるスーパーカップ難民たちが類似品である、グリコのぎっしり満足チョコミントに救済してもらうという事態になっていたようでしたが、もちろん、グリコのチョコミントも美味しいですが、スーパーカップの値段が140円に対し、178円と若干高めで、ミントアイスを常備したい人にとっては、僅かながらでも痛手となっていたようです。

容量においても「ぎっしり満足チョコミント」の方が184mlに対し「スーパーカップのチョコミント」は200mlと少し多く入っており、これもスーパーカップがコスパの王者と言われる所以です。よって、昨今のチョコミントアイス市場で考えてみても、スーパーカップは庶民のアイスとしての絶対君主として、ファンを増やし続けています。パッケージは年々若干の変化はあっても、味はほとんど変わっていないのが嬉しいです。

スーパーカップチョコミントの販売開始期間は既に説明している通り、2018年6月4日から2年ぶりに販売を開始しました。スーパーカップチョコミントの復活については、発売前から噂されていて、チョコミントファンから期待の声が寄せられていましたが、終了期間についてははっきりと公表されておらず、夏が過ぎて涼しくなってきた頃に突如、店頭からなくなっているイメージです。気になる方はメーカーか販売店で尋ねて下さい。

スーパーカップチョコミントの1個あたりの値段は、130円（税別）になります。内容量は他のメーカーのものより200mlとやや多いので、値段的にも良いのが魅力です。販売店については、全国のスーパーやコンビニ、一部ドラックストアなどで取り扱いがありました。チョコミントブームで夏場の冷凍コーナーでは、一時チョコミントフェアーといったように、ミント特有のエメラルドグリーンで埋め尽くされていました。

スーパーカップチョコミントは期間限定商品なので、普段は売っていないことが多いです。今までの傾向ですと6月の時もあれば2月や5月に販売店で見かけたり、今年は販売しても来年は販売しなかったなどの過去の例があるので、次回の販売については不明です。チョコミントについての熱い要望を明治側に出すなど、売り上げによっては販売の傾向が変わっていく可能性もあるかもしれません。

また、期間限定で発売されたスーパーカップチョコミントは、一定数売れたら販売終了のような売り方をされるので、絶対ほしいという場合は、見つけた時にすぐに買うようにしましょう。シーズン中、ずっと常備しておきたい方は、ちょこちょこまとめ買いしておくと安心です。

スーパーカップチョコミントに限らず、アイスのチョコミントは好き嫌いが分かれやすい味と言われています。ベースはもちろん、ミント味のアイスクリームです。そこにチョコレートチップがたっぷり入っています。チョコミントのフレーバーというと、口コミや感想ではよく「歯磨き粉の味がする」と言われます。チョコミントアイスが苦手な人の多くは、歯磨き粉の味という概念が取れずにいるのが1つの理由となっているようです。

スーパーカップチョコミントの味の方は、なめらかでコクのあるアイスを、爽やかな味わいのミントアイスに仕上げて、パリパリ食感のチョコチップを混ぜ込みました。ミントアイスとパリパリ食感のチョコチップの美味しい組み合わせが楽しめます。気になるミント感ですが、アイスクリーム部分にはそんなにミントを強調していない印象です。爽やかさがふわっと香る程度です。

他のメーカーのチョコミントアイスは、これぞミントアイスというようなエメラルドグリーンですが、スーパーカップチョコミントは意外と白っぽくてナチュラルなのが特徴です。また、味も他のメーカーよりはミント感が薄くマイルドなので、苦手で挑戦したいという方は、スーパーカップチョコミントでトライしてみるのがおすすめです。また、超バニラをチョコミントに足して味をマイルドにしてみるのも、奥の手になります。

スーパーカップチョコミントの1個あたりのカロリーは341カロリーです。元々通常のカップよりも大きめというのもあり、それなりに高い数値です。茶碗1杯分のカロリーを超えてくるレベルです。美味しいもの、特に甘いものには自動的にカロリーが高いので、気を付けながら美味しく食べましょう。

ここで、スーパーカップチョコミントの口コミをいくつか紹介します。食べた方の生の声が聞けますので、これからトライしてみたい方には参考になります。「後味がすっきりして、さらっとしているので、リピート率高しです。チョコミントアイスもさまざまな企業から発売されている中、後味がすっきりしているのはスーパーカップが1番かなと思います」など、ミントがほんのり香って後味すっきりという意見が多かったです。

その他には、チョコミントの食感についての口コミも多かったです。「何といってもこのパリパリ食感はたまりません。チョコがたっぷり入っていて、甘さをミントアイスが爽やかさに変えてくれる」また、期間限定という言葉に反応する人もいました。「期間限定なので、見かけたらついつい買ってます」いつか買おうと思っていても、突然販売終了になることもあるので、見つけたら即購入するのをおすすめします。

値段が安いことについても口コミで多く寄せられています。「大容量の200mlで130円は値段が安い!暑い夏はぺろっと平らげてしまうので、いくつも常備しています」という方や「この仕事が終わったらご褒美に食べられると思うと、頑張れる」という、自分へのご褒美スイーツとして食べている方も多くいました。また、6月から期間限定ということで、夏に活躍したという声も多くありました。

「夏の暑い日に食べたスーパーカップチョコミントでどれだけ暑さが和らいだか、清涼感があり、疲れも吹っ飛びそうです」という、初夏から販売していたチョコミントだったので、暑さが幾分とおさまり、何とも言えない清々しさが後に残った感じの印象です。また、食後に食べたという人の中では、後味がさっぱりしているので、食後のデザートとして最適でした。その他にも、風呂上りに清涼感を味わうのが極上の幸せなどです。

今回は、スーパーカップチョコミントが復活!口コミや販売期間を調査しました。昨今のチョコミントブームでチョコミントの味が見直された現在、スーパーカップという王者不在の夏なんて、考えられなくなる日も来るかもしれません。わざとらしい香料などの強烈なチョコミントではなく、万人が食べられるフレーバーでした。皆さんも再びスーパーカップチョコミントを見かけたら、その美味しさをぜひ確かめてみて下さい。